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2017-07

親に「まあ、いいか」を伝える大切さ(保育士バンク!コラム) - 2017.07.31 Mon

保育士バンク!の連載コラム。

『親に「まあ、いいか」を伝える大切さ』

(僕が締め切りをちゃんと守っていれば、)隔週の土曜日更新です。



先日の土曜日は子育て座談会のため告知が遅くなってしまいました。
座談会の方はお天気が心配ではありましたが、無事おわりました。

子連れありのこういった会のおもしろさは、
ときに、僕の子供への関わりが直接見られる場合があることです。
(いろんなケースがあるので、必ずしもそれがあるわけでもありませんが・・・・・・)

今回は、たまたまそういった場面がありました。




「いまこうしなければ、将来そうならなくなるのでは?」という不安について vol.1 - 2017.07.28 Fri

「子供に支配的に関わってしまう」
「子供が心配で過保護に関わってしまう」
「子供が自分でしないのを見て過干渉に関わってしまう」

こういった関わり方の傾向を持っている人の背景に、タイトルにした

・「いまこうしなければ、将来そうならなくなるのでは?」という不安

があるケースがあります。
この不安がある人の場合は、子供への関わりが激化しやすいです。

ミートソース海苔巻き - 2017.07.27 Thu

子供が夏休みに入るとなにが大変って、お昼ご飯が大変ですよね。

自分ひとりだけならば、手抜きを通り越して超手抜きで済ましてしまうこともできるのだけど、子供と一緒では毎日そういうわけにもいきません。

食事を作ることの大変さは、作ることそのものよりメニューを考える方のが大きい気がします。

親のタイプから考える子育ての形 vol.12 「支配型」からの脱出5 - 2017.07.24 Mon

「支配型の子育て」ゆえに、自身の生きづらさや難しい性格を抱えさせられてしまった人、またそれゆえに自身の子育てがしんどくなってしまっている人が、それを乗り越えていくのは「こうすれば解決できます」というものがあるわけではなく、それぞれが違ってきます。


その中でひとつポイントになるところは、自分の親との関係です。


親のタイプから考える子育ての形 vol.11 「支配型」からの脱出4 - 2017.07.23 Sun

一連の記事に、たくさんのコメントありがとうございます。
本当に、この「支配型の子育て」の問題で苦しんでしまっている人がたくさんいるのを身にしみて感じます。

この「支配型の子育て」の問題は、日本の子育てのとても大きな課題です。
首までどっぷりつかっているので、その問題があることに気づけなくなっているほどの大きな問題です。


程度の差があるだけで、非常に多くの人がこの影響を受けています。
「いいなり」や「甘やかし」などの過保護・過干渉の問題も、支配型の亜種である「優しい支配」であり、問題の本質はつながっています。

ですから、「支配型の子育て」についての知識を持つことが、多くのところで子育てをムリのないものにしていく役に立つでしょう。



事例研究会.2017 のお知らせ - 2017.07.22 Sat

以前少し告知をした、全6回で行われます保育セミナーのご案内です。

保育の勉強は、「知識を学ぶこと」これはその気になりさえすれば、比較的簡単に取り組めます。

しかし、それよりも難しいのは、それを保育の現場で実践に置き換えること、さらにはその実践を有意味なものにして継続し、自身の身のうちになるところまで獲得することです。

正直に言って、知識だけ仕入れてそれを上辺だけ受け売りで立派なことを口にはするけれど、保育実践としてはほとんどなにもできていない人は山ほどいます。

保育の学びは、実践し身のうちに獲得するところまで持っていくことが、とても大切だと考えています。


親のタイプから考える子育ての形 vol.10 「支配型」からの脱出3 - 2017.07.21 Fri

支配型の子育てをされてきた人。
支配型の子育てになってしまっている人。

これらの人たちが苦しむのは、子供と一緒にいるときわき上がってくる、イライラ、怒り、どうすればいいかわからない不安といった、とても大きな感情のうねりです。

この部分が解消されないことには、根本的なところで子育てがラクになっていけません。


親のタイプから考える子育ての形 vol.9 「支配型」からの脱出2 - 2017.07.21 Fri

前の記事より「支配型」からの脱出について書いていますが、まず親自身の在り方「持たされている」ところから見ています。

この支配型の子育ては大変根深いために、上辺のテクニックのようなもので簡単に乗り越えられるようなものでもありません。

自身がなぜそうなってしまうのか?という「気づき」がどうしても欠かせないのです。
ですので、そこから掘り起こして書いております。


親のタイプから考える子育ての形 vol.8 「支配型」からの脱出 - 2017.07.20 Thu

「支配型」の子育ては、その人の程度にももちろん寄るけれど、それを変えていくのは簡単ではないと言えるでしょう。

これもやはり「持たされている」ことがとても多いです。

「支配型」の子育てを受けて育った人は、ほとんど無意識のうちに「支配型」の子育てをしてしまいます。



「いいなり」は「しつけ」が生み出した - 2017.07.19 Wed

子育ての仕方は「持たされている」というのが、多くの人にとっての事実だと僕は感じています。

”さあ、子供が産まれました。では、そこからまっさらなところに子育ての方法を書き込んでいきましょう”ということはまずありえません。
ほとんどの人が、すでに自身の生育歴から、なんらかの子育ての方法を「持たされて」います。


クボロ - 2017.07.18 Tue

このクボロ(※キュボロ)僕も以前にも紹介しているのですが、
最近、将棋の藤井四段が遊んでいたとのことで、大変注目を集め品切れが続出しているのだそうですね。

(※かつては「キュボロ」で通っていたのですが、どうも最近は呼称が「クボロ」になっているようです。以後「クボロ」で表記していきます)


親のタイプから考える子育ての形 vol.7 「いいなり型」からの脱出3 - 2017.07.16 Sun

さらに、つづき。

「いいなり型」になってしまっている人に、「いいなりになるのをやめましょう」といって簡単にやめられるでしょうか?

たいていの場合は無理です。
そこに力を入れたとしても、そのときだけで長続きしなかったり、もしくは大人の方が不機嫌さをまとった対応になりそこから子供の姿が難しくなったり、怒る、叱るということでの押さえつけ、無視や疎外を引き起こすケースもあります。


『保育士は味方だよ、という姿勢で ~保護者の心への援助~ 後編』 - 2017.07.15 Sat

『保育士バンク!』連載コラムの4回目です。

保育士は味方だよ、という姿勢で ~保護者の心への援助~ 後編 (保育士バンク!)

親のタイプから考える子育ての形 vol.6 「いいなり型」からの脱出2 - 2017.07.11 Tue

前回からのつづき。

ちょっとイメージしてみて下さい。

子供と親の間に、「対人関係の関わりのモデル」という橋がかかっています。
これにはいろんなタイプの橋があります。


親のタイプから考える子育ての形 vol.5 「いいなり型」からの脱出1 - 2017.07.10 Mon

さて、長らくおまたせしました。

シリーズ最初の方の「支配型」についての対応も、この「いいなり型」からの脱出と共通点があるものも多いですので、ひととおり見終わってからまとめようと思います。


保育士バンク!『保育士はいきすぎた子育ての「ブレーキ役」 保護者への心の援助~前編~』 - 2017.07.07 Fri

僕の連載コラムが更新されました。

『保育士はいきすぎた子育ての「ブレーキ役」 保護者への心の援助~前編~』


スマイル子育て応援マガジン Bonjour ach 掲載 - 2017.07.06 Thu

Bonjour ach(ボンジュール アハ)2017年7月号特集ページにて僕が監修した

『めざせ!プロパパ 子どもとの関わり方のコツとは?』

が掲載されています。
お父さんが子育てで難しく感じる場面をピックアップして、お答えしています。

1,寝かしつけのコツ
2,しつけのコツ
3,食事のコツ
4,おむつ替え・着替えのコツ


がそれぞれ年齢別に具体的に書かれています。

記事の趣旨はお父さん向けではありますが、「男性だから女性だから」で区切って考えることを僕はもともとあまりしないので、お母さんが読んでもお役に立つ内容になっています。

Bonjour achは全国のアカチャンホンポや、産婦人科、保育施設などで配布されております。

関連サイトach naviはこちら。
『親子で一緒に楽しむ子育てサイト ach navi』

『「自主性・主体性」の保育の理解と実践』セミナーを終えて vol.2 - 2017.07.05 Wed

以前の記事が途中になってしまっているのは僕も気にかけているので、とりあえず話の流れでいまのテーマが終わりしだい戻って書いていきますね。


僕の保育セミナーにいらっしゃる人には、保育士以外の前職があってそこから保育士資格をとって保育施設で働いたという方が比較的多いようです。

中にはそれこそ僕の本やブログを読んで、迷っていたけど背中を押されてなりましたなんていう方もいらっしゃって恐縮です。

しかし悲しいのは、そんな志あって保育士になったのに、勤めてみたところはそれこそ僕が旧態依然とした無自覚な保育と書いているような施設で日々の仕事がつらいです、というケースが少なくないことです。


『「自主性・主体性」の保育の理解と実践』セミナーを終えて - 2017.07.02 Sun

昨日、東京神田で開かれました保育セミナーが無事終わりました。
控えめに言っても大盛況だったのではないかと思います。
ご参加下さったみなさん、お疲れ様でした。そしてありがとう。


午後の部に参加なさる方も、「10名くらいのものかな~」と考えておりましたが、想定以上の人数に急遽入れ替え制にさせていただきました。
結局、自由参加の午後の部にも30名以上の方がご参加下さいました。


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Author:保育士おとーちゃん
当ブログはあくまで個人ブログであり、記事の内容および相談・コメントの返信等は効果を保障するものではありません。
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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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