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2024-04

お盆休みに見る男性の育児参加意識 - 2017.08.15 Tue

お盆でも保育園は開いています。

最近はサービス業のみならず、多様な職種でもあまりお盆に休みを取らないところも増えています。
また、夏休みをずらして取るといった方も多くなっているようです。


ですから、お盆といっても保育園はあまり子供が変わらず登園しています。
ただ、このあたりは地域性などによって変わってくることでしょう。


一方で、仕事はお休みなのだけど子供を預けてしまおうという人がいるのも事実です。

その気持ちはわかりますが、それも程度の問題ではあります。





こんなケースがありました。

お兄ちゃんお姉ちゃんは小学生なので夏休みで家におり、両親とも仕事はお休み。
でも、園児の2歳児は預けられてしまう。

親としては、小さいからわからないだろうといった軽い気持ちで考えているのかもしれませんが、たいていの場合子供はそれと理解しており園で荒れます。
もちろん、そのときの対応だけが問題ではなく、普段からなにか子育てにおける態度が遠因となっていることも多いですが。


この「どうせわからないだろう」という感覚から、0,1,2歳児の時点では預け、幼児になってくると「手がかからなくなるから」「だませなくなるから」という理由で、むしろ預けなくなるケースもあります。


しかし、低年齢の子供ほど、情緒の形成や愛着形成のために、普段家庭ですごす時間が少ない保育園児ほど、お休みや家庭の行事などでは家族ですごすことが大切だと思います。



さて、今日テーマにしたのは男性の育児意識についてです。

こういったお盆休みだと、普段スーツのお父さんがアロハシャツや短パンで子供を預けに来ています。
まあ、お父さんお休みなんだよね。


こういった状況が当たり前にあるのだけど、いろんな角度から「あやういなー」と僕は感じます。

細かく見ると長くなるのでざっくりとまとめていくと、それが「昭和の子育ての失敗を繰り返している」からです。


こういった行動の背景には、「男性は家事や育児をしなくていい」という、昭和とくに高度経済成長期以降のほぼ常識とも言える感覚を現代の人も引き継いでいることがあります。


これは、男性だけでなく女性もその感覚を引き継いでいます。

父親の感覚:
「自分は子供の食事を作ったりできない、だからひとりでは子供を見られない」
「普段仕事で疲れているのだから子供はみたくない」
「普段仕事を頑張っているのだから、子供の世話をせず休む権利がある」
「会社が自分の仕事、育児は母親の仕事」


母親の感覚:
「お父さんは家事ができないのだから子供は見きれないだろう」
「お父さんに子供の世話を任せるとうまくいかないのでまかせられない」
「子供が嫌がるのでお父さんに預けられない」

こういった感覚が、ほとんど意識しないレベルでもあるようです。



いろんな言い分はあるにしても、結局のところ、母親の方も父親が子供を見ないことを結果的に追認してしまいます。

それでももちろん、なんの問題もなく子育てをおくれるケースもありますが、なかにはこの幼少期における男性の子育て不参加という事実が、子供が大きくなったときの家族の断絶の遠因となってしまうことが昭和の子育てにおいてたくさん見られました。

(そして、妻にも子供にも見捨てられ、父親がさみしい老後を送るという問題が現在進行形で表れています。
直接には取り上げられることは多くないですが大きなものとなっています。
一部、暴力行為などを起こす老人といった社会問題として垣間見られています。
昭和の人の同じ失敗を再び繰り返す必要はありません)




思春期になった女の子が、「お父さん嫌い」「そばにいるのもイヤ」といった気持ちになるのは当たり前でしょうか?また、思春期の男の子が父親とは反目して口も聴かないといったことも当たり前でしょうか?

精神的な成長によってそういう傾向を持つことはあるにしても、幼少期における父親不在の子育てがそれを助長してきた部分は大きいといえるでしょう。


男性側がいう「男だから子供を見られなくて当たり前」も、女性側がいう「男の人だから子供の世話を任せられない」も、現代の子育てにおいてはもはやあやうい価値観だとはっきり言えます。



子育てって、できなくたって、下手だって「やるしかない」ことです。

子供が幼少期の内に、お父さんに「男だから子育てしなくていいですよ」という免罪符を持たせてしまえば、それの免罪符の有効期間は永久の無期限パスになります。


「子供が小さいからお母さんじゃなきゃ」
ということをもはやいう時代ではありません。ただ、その感覚が濃厚な時代に育った人がいま親となっているので、いまだにこの感覚を持っている人は少なくないのが現実です。



ここでちょっと興味深い傾向があります。

保育園に通う人は地域ごとにカラーがでる場合があります。
その保育園は、地域柄、軒並み高学歴でキャリアな職の人たちの多い園でした。

その園の父親たちは、普段からの育児参加にも積極的でした。
そして、こういった休日のときの対応が明らかに違っています。

お父さんの方から、「明日は僕が休みなので、保育園お休みします」ということを伝えてきます。

こういったお盆休みのような状況で、普段着で子供を預けに来るというお父さんがほぼ皆無です。




この違いの背景にはなにがあるのでしょうか?

おそらくは、現代的な知識や感覚を、その人自身が触れる知識や情報、周囲の他者から身につけていて、昭和の感覚に現代的な感覚を上書きできているということがあるのではないでしょうか。
また、それは父親のみではなく母親の方もそういったものを同じように獲得していることも言えます。



下手でもいいから子供の世話をしたり、ご飯を食べさせたり、こういった日常感覚、生活感覚、皮膚感覚での関わりが実は子供との関係を強めるのには大きな意味を持っています。

それは、「男性がいままでしないでもよかったことをさせられるようになって損」ではありません。

昭和のお父さんでは到達できなかった子供との強い関係性を、現代では父親も子供との間に持てるようになった進歩なのです。


欧米のドラマや映画の中では、父親と年頃の娘が二人で楽しそうに買い物や食事に行くといったシーンがありますが、そういったことの下地には幼少期に父親もこういった日々の生活レベル、皮膚感覚レベルでの関わりが日常的にたくさんあるからだと言えるでしょう。



下手でもいいからやる!
下手でもいいからやらせる!


昭和の子育てのツケを払わなければならないので、確かにいまの人たちは割を食っているのではあるのだけど、それが現代の課題なのだと思います。





ブートキャンプはジョークにしても、男性もワンオペ育児をする、下手だろうがイヤだろうがする、というのはその通りと思います。

『いま日本に必要なのは徴兵制じゃない…徴父制だ! この国の子育てを救う最終手段』
(現代ビジネス)

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● COMMENT ●

おとーちゃん様、いつも為になるお話をありがとうございます!
おかげさまで楽しく子育てさせて頂いております♪
先日2歳になった娘が「パパイヤ期」というのか、最近お風呂も寝かしつけも歯磨きも、お母さんじゃないと阿鼻叫喚といった有り様です(^_^;)
これまで父親があまり育児参加してこなかったせいでしょうか?
確かに私自身も、お父さんには任せられないと思っている部分がありました。
どんなに泣き叫んでもお父さんにもやってもらった方がいいんでしょうか?
母親と比べるとどうしても温度差を感じてしまい(私が溺愛しすぎなのもありますが)もっと子供に関心や愛情を持ってほしいな…と常々思っています。

この記事を読んで、息子に対する自分の接し方がまさに、「男の子だから(片付け、お手伝いなど)出来なくても仕方ないわよね」という意識によるところが大きいことに気づかされました。
お母さんにこう思われながら育てられたら、そりゃあ大きくなってから主体的に家事育児に取り組む人になるわけないよな〜と反省しております。
でも、小学一年ともなってくると、「これ、手伝って」と何気なく言っても、「えー、めんどくさいー」と渋々従われ、そうなるとなんかもうこっちもいやな気持ちになって「もうやらなくていいよ」と言ってしまいたくなる…。
何事も、やりっぱなし、開けっ放し、出しっ放しな息子に、四六時中「やりっぱなしになってるよ」と落ち着いて伝えるだけでもほとほと疲れてしまい、しまいには「出来ないんだから仕方ないよ。こんなんでいちいちイライラしてたらこっちが損だ」と片付ける毎日。
「いつかはそれなりに出来るようになるんだから、初めから「どうせ出来ない」と諦めたりせず、且つ自分が理想とするレベルを押し付けず、根気強く接していきたい」、と思うのですが、なかなかおおらかに接することができません。難しいです。

まさに昨日。
夜の自由時間が欲しくて、夫に寝かしつけをお願いしたのですが、3歳の息子が「お母さんがいい」と号泣・・・
楽したい気持ちが伝わっちゃってますね~。
息子と私のコンディションや余裕のバランスをみつつ、話し合っていきたいと思います。

というのも、先日夫と話し合いまして。
寝かしつけをすると一緒に寝てしまい、自分の時間が持てない!という主張をしたら
「俺が寝かしつけするよ!週に一度くらい」
と言われて、あきれました。
なので、
「これ逆の立場だったら、週に何日やってほしいと思う?」
と聞いたら
「うーん・・・週3日やる」
と言ってくれたんですけどねー。息子が週3じゃダメでした。
子供の意見を聞く、という考えが抜けていたな~と反省した出来事でした。

>もなさん

これでうまくいくかとは限らないけれども、

その場合は、

>子供の意見を聞く

のではなく、「親の立場・事情を伝える」ということをするといいでしょう。


例えば、「私はやらなければならないお仕事があるので、今日はお父さんと一緒に寝て下さい」



こういった局面に関しては、「子供の意見」ではないのです。

「子供の意見を聞くこと=子供の尊重」 という風に一般には考えられていますが、それはどの場面でもそうではありません。


もし、この場面で子供の意見を聞いていたら、ほとんどの子が「イヤだ」と言うでしょう。
それではなにも前進しません。

ここで「子供の尊重」になるのは、その事実(必要性)を子供に伝え、それを子供がその子なりに理解しようとし、乗り越えていくことを見守ることが、それにあたります。


最初からそれがうまくはいかないかもしれません。
「いまはまだできない、でもいずれできるようになるだろう」と子供の力を信じてあげることが、本当の意味での「子供の尊重」につながります。


だから、ダメ元でいいので「私はやらなければならないことがあって、寝られないので今日はお父さんとお休みして下さい」ときっぱりと伝えるのがよいでしょう。別にいかめしい顔をして言う必要はないのだけど、「いいきりの形」で伝えるのがいいです。

「だから、お父さんと一緒に寝てくれる?」といった顔色をうかがうような言い方になっては、伝わるものも伝わらなくなってしまうことが多いです。




おとーちゃん

おとーちゃんから返信が!!
お忙しいなかありがとうございます。
ぜひおとーちゃんの仕方を参考に、今後もゆるりとやってみますね。
とりあえず週2くらいに減らして、柔軟に対応していきます!

__________________


以下うちの場合なのですが。
今回は、週3ずつ寝かしつけを取り入れた初めての週で、夫の番2回目の夜でした(1回目は夫と寝られた)。

私「洗濯物とか洗い物してから寝るので、今日はお父さんと寝てねー」
息子「うーん・・・は~い!」
というやり取りがあり、夫と二人で二階(寝室)に上がったけど、しばらくしてから
「お母さんがいい~」と号泣しながら一階に一人で降りてくる、
という感じだったんですね。
しかも、「どうしたのー」と聞くと「お父さんに怒られたから、お母さんがいい」と。
実際は、夫は特に怒ったりしておらず、寝そうだったのに急に泣き出した、とのことでした。
数日前、夫が子供を怒ったときに、よしよし抱っこしてもらったことから、その言葉が出てきたのだろうと思いました。
しかし、理由がないとお母さんと寝られない、と思わせてしまったのかなぁ。
そう考えると、相手の意見を聞くという態度を示せていなかったと感じられたのです。

意見を聞くこと=その意見の通りにすること
ではありませんし、
どういう意向か明白→であれば意見を聞かなくてもよい
ということでもないと考えます。
もちろん相手の年齢や性格、どの程度内容を理解できるか、も考慮する必要があります。
別に言質をとって守らせたいわけでもありません。


月に一度くらい、私が夜の飲み会に参加することがあるのですが、そういうときは夫と二人で寝てくれるんです。
今回はソファでだら~っとしてるだけだったので、号泣しながら迎えに来たら、やっぱり「じゃあお母さんも一緒に寝るよー」ってなります。
今回は、週3が多すぎたということなのでしょう。
夫も含めて、曜日固定の週2の方向で再度話し合ってみます。
そして話し合って決めた後にも、それぞれのコンディションをみながら柔軟に対応していきたいと思います。

ちなみに。
昨夜は最初から「今日はお母さんと寝よう」と伝えていたのですが、
布団の中でくっつきながら「お母さんと一緒に寝られて嬉しい」と言ってました。
お・・・お母さんも嬉しいけど、なんだか罪悪感が芽生えてきちゃうよ~!
芯がぶれまくり。


読んでいただき、アドバイス下さって嬉しかったです。
ありがとうございます。
毎回興味深く、考えさせられ、子供も可愛く育ってくれています。
今後とも宜しくお願いします!

幼少期における男性の子育てですか

う~ん、「幼少期における男性の子育て」ですか。
幼少期がいつ頃をさすのか分かりませんが、3歳以降を指すのであれば、遅いような気がしますね。
あと、「子育て」ってのも気になりますね。

僕は、生まれたときから子どもに関わったほうが良いと思いますね。

まぁ、子育ても大事なんでしょうけど、とりあえず子どもに関心を持つことが大事だと思いますね。

僕は、子どもの心の基地になりたいと思っていました。
それには、子どもとの間に、情緒的信頼関係を築く必要があります。

築きやすいのは、乳児期だと思っています。
子どもは、親の感情に敏感です。
親も、子どもの感情に敏感にならないといけません。

意志疎通をお互いの感情の受け渡しでする時期なので、情緒的信頼関係が築きやすいと思います。

それには、子どもに関心を持って、子どもの感情を汲み取ろういう姿勢が大事だと思います。

辛くなりました

おっしゃっていることはごもっともで、よくわかるのですが。
まさにこのお盆がそんな感じでした。
息子は公立保育園
年少、私は仕事、主人は休みですが明け方まで仕事をしての、休みでした。
先生から「お盆はお父さんはお休みですか?」と聞かれ、ええ休みです、と答えてしまったことで、「お父さんが休みなら家庭保育を、せめて午前保育にならないか」と随分しつこく聞かれました。
年末年始は親が休みでも何も聞かれず預けられたので、お盆も同じつもりでいたら園長先生にまで「ご協力を」と畳みかけられ。
どうもお盆はどちらか休みならせめて午前保育のみで、という決まりがあったようです。
休みとはいえ、明け方まで仕事で、朝寝て昼に迎えに行くのはちょっと厳しいと言ったのですが、「休みならそういう決まりなので不公平になるので…」とのこと。
でも当日無理です、と押し通して、主人には3時半に迎えに行って貰いました。
結局昼に起きて少し事務仕事をしてから行ったようです。
主人は普段から日祝しか休みがなく、拘束時間も保育園より朝早く夜遅い状態で、帰宅後や休みの日でも家で事務仕事をすることもよくあり、それも、息子はよく邪魔をするので、子供を預けて休む日というのも年に1日2日あっても、いいんじゃないかと思うのです。
私は年末は2日ほど園より仕事の休みが早いので、そこだけは普段できない掃除や家事に充てましたし、今年もそうしようと思っています。
また、意識の問題かもしれませんが、高キャリアのご家庭は、お父さんのお昼の弁当や、家事代行など、お金で解決できる部分での余裕があるんじゃないかと思います。休みも多いですし。
おっしゃっているのは、子供をみる余裕があるのに預ける人についてだろうとは思いますが、ちょっとだけ自分の時間が欲しいと思うことがいけないのかと、辛くなってしまうのです。
というくらい、息子はダメやめてということばかりを数分おきに次々とやらかし、ごはん歯みがき着替え風呂登降園等は脱線だらけで寝るのはいつも11時近く。
療育も年に数回通っているけど、障害というレベルでもなく、ただ目移りが非常に激しい、激しすぎるといったところです。何かが目に入りロックオンされたら最後、手に取っていじり回さないと気がすまないといった感じです。
いつもおとーちゃんのブログを見て勉強させて頂いてますが、なかなかうまくいきません。
受容のつもりが言いなりだったのか?とキッパリ言っても全く効果なく、結局怒鳴り散らしたり放っといたり、キレてしまうことが増えています。
くすぐりや遊びなどもやりだすと「もっともっと」と際限なく、ごはんを作ったりお風呂を洗うことも出来ません。下手に相手をすると切り上げた時の反動の方がひどいので、普段は寝るまで遊びの相手はあまりできません。
寝る前に時間ができたら相手をしたいと思うのですが、全てを終わらせるのに時間がかかり、やっぱり相手にできません。本を読むのが精一杯ですが、読みながら私がうとうとしてしまいよく息子に起こされます(汗)
そんな毎日なので、お盆の園の対応は「育児サボりたがる親」認定されたようで辛かったです。
その上この記事を読んだので、つい、そうじゃないのよ!と言いたくなってしまいました。
くどくど愚痴ってすみません(汗)

かきのたねさんに共感と、寝かしつけ報告

かきのたねさん

うちも4歳になる年齢だから、年少なのかな?一緒です。
お盆は私も夫も仕事でした(日勤の仕事です)。
小規模な無認可保育園なのですが、今年は11~13が休みで14と15は希望保育(料金が別途かかるけど18:30まで預かってもらえる)でした。
うちは登園させても何も言われませんでしたが、仕事がある中で、何か言われると困ってしまいますよね。
決まりで不公平なんて、公立の保育園で言われるとちょっと・・・ある程度それぞれの状況に合わせてほしいなー。
すみません愚痴に便乗しました。

うちも、いつも寝るの23時くらいですよ。
19時前に迎えに行って、19:30に帰宅、子供とご飯を作って(最近やりたがるので・・・余計時間かかるけど、お料理男子もしくは理系男子になることを妄想して楽しくやってます)、20時過ぎに夕食、20:30にお風呂をためて(お風呂掃除もしたがる・・・洗剤を念入りにしゅっしゅしてくれます。使いすぎ。性格が出る。私は後ろで自作のあわあわダンスを踊って応援し、仕上げをします)、ためてる間に一緒にテレビみてまったり(当然子供の好きなやつ。私はテレビ興味ないので、くっついてぼーっとしてるだけ。携帯チェックしたり)。
21時過ぎに入浴、21:30過ぎに上がって、着替えやお薬、軽く遊んで歯磨きして、寝室に行くのが22:30近く。
そして23時くらいに就寝。

でもそれが普通になってます、私の帰宅が遅いからだし。一般的に言えば23時就寝は遅いけれど、まぁでも現状これ以上早く出来ません。
子供がいると家事がまわらないという時(一人で遊んでいてくれないとき)は、一緒にしちゃうといいなと感じています。時間かかりますけど、そこさえ自分に許せれば、相手の経験にもなり、自分も家事に取り組めて、しかも親子の時間が取れて子供の満足感も得られるという、いいことづくしですよー。
途中で本人が飽きれば、それはそれで。最後までやらせることもなく、自分だけ家事を続行します。
家事から子供を追い出さず、同じ家族の構成員として、一緒にできるのもいいなと思います。
せかしても結局寝るの遅くなるので、お互いいらいらしないほうがらくですよー。
以上うちの場合でした。
こういうのもあるよ、ということで。


さて寝かしつけなんですが。
夫と相談し、とりあえず火金は夫の寝かしつけにして、それでも激しく嫌がればまた考えよう、ということになりました。
そしてそれで問題なく寝ています。
夫の話によると、
「お父さん怖いからお母さんと一緒に寝る」
「お父さんひげ生えてるから怖い」
と、笑顔で夫にいちゃもん付けているようですが。
号泣して私のところへ来ることはないです。
おとーちゃんありがとうございました。


フロムザバレル飲みながらぼーっとする至福の時間。プライスレス。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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