「人権、人権」言っている僕がなぜ「子供」表記を使うのか? - 2020.06.05 Fri
つまり、人の頭の中にしかないことです。人の頭の中にしかないことなので、人権は常に考え続け、現実や時代の変化と照らし合わせ続けていかなければなりません。
日本国憲法の中にもあるように「不断の努力」が必要です。
思考停止してしまうと、それだけで人権はなくなっていってしまうのです。
「子ども」という表記を使うが、子どもの人権など少しも考えていない現実を僕は目にしてきました。
表記を「子ども」としても子どもの人権問題は終わりではないのです。
子供の人権を切り下げようとする人たちがいるのも知っています。その人達の一部が好んで「子供」を使うのも。
しかし、その人達の別の一部はすでに「子ども」という表記を使って、子育てする親や子供に媚びる形での介入も行っています。
そうした中で、子供の人権について多くの人に考え続けて欲しいと思い、「子供」の表記を使っています。
表記を変えただけで、問題を見ない逃げ道として欲しくないのです。
(自身のTwitterより転載)
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● COMMENT ●
あたりまえ
Re: あたりまえ
先日連投したhttps://twitter.com/hoikushioto/status/1270296173710995458
こちらについてですね。
あれは相当長くなってしまったので、ブログに書いても良かったのですが僕にツイート下さった方への返信だったのであちらで書きました。
わざわざコメントして下さってありがとうございます。
僕はなかなか自分の仕事の成果を確認できないので、そのようにいっていただけて本当にうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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ツイッター拝読しました。私、ツイッターをやっていないので、こちらのブログに感じたことを書かせて下さい
ちょっぴり個性の強い子を、かなり個性の強い親(←私です、笑)が育てていくのは、毎日大変です。
特に子どもが外の世界との関わりを持ち出してからが、親子で七転八倒。もがきにもがいてネガティブワールドへ真っ逆さまに落ちていきました。
そんな中、子が1歳の頃から繋がれたこのブログにどれだけ助けられたか。くすぐり、手のつなぎかた、プラスの関わり。加点方式。雪だるま式。
いま、私の中で「あたりまえ」はありません。
今後も、もちろん色々とあるわけですが、立ち止まりながら時に周りに助けてもらいながら、そんな自分を笑い許しながら、子育てを受け入れていきたいと思います。
ありがとうございます。