ハイパーモチベーション娘 - 2012.02.10 Fri
ひとりで放っておいても自分で遊びをみつけてどんどんあそんでくれるし、
転んだりぶつけたりしても泣かないで、「あいたたたーぶっけちゃったよぉ~」とか自分でしゃべって解決してる。
食事の時なんかも「だいこんさん~こんにちゎ~ パクッ。 みてみて~ほら~おなかはいっちゃったよ~」なんてやってます。
大人の方からことさらアプローチしなくとも、自分で達成感を感じているときには素直にフィードバックを引き出せるような関わりに自分で持っていってくれます。
そんなむーちゃんにも実はひとつウィークポイントがあります。
『Fがない』のところでフィードバックについては書きましたが、具体的にどんな風にというのを書いていなかったので、そこでの関わりを参考例として紹介したいと思います。
ですが、このところ息子がインフルエンザではないようなのですが、熱を出しておりましてあまり時間が取れません、できるときにちょっとずつ更新していこうと思います。しばしお待ちください。
ちなみにそのウィークポイントとは「寝ぐずり」なのです。
赤ちゃんの頃からなので、生まれつきそういうたちだったのでしょう。
寝ると毎回のように激しい寝ぐずりをします。
昼も夜も、眠って30分~1時間くらいで激しく泣き喚きます。
いまでもしばしばあったりするのですが、寝ぐずりと睡眠に対するアプローチがフィードバックの積み重ねの例としてちょうど良さそうなので、次回以降具体的に書いていきますね。
● COMMENT ●
アドバイスを戴けたら
かわいい。
相談させていただいている娘とは正反対に、息子はまさしくむーちゃんタイプです。自然とフィードバックを引き出せるような関わりに自分で持っていってくれるので、いろいろな事がスムーズで無理がなく、楽しさと笑顔にあふれます。いつでもどこでも、誰とでも、一人でも、なんでも楽しんでくれ、最近は、手をつないでほしい場所ではぐずらずしっかりつないでてくれるようになったし。寝言まで陽気で、夜中に声をこらえて涙を流しながら笑ってしまう事もあります。(娘は寝言まで激しく、ギャーッと泣いたり怒ったりです)寝起きも、しっかり眠れていたら超ご機嫌で笑えます。今2歳2ヶ月ですが、2歳前後の時に「息子も成長期突入かな?」と思うような感じになりましたが、娘のそれよりはるかにソフトで(娘で鍛えられたのかな?)、片手で転がすような感覚でいたのですが、2週間ぐらいで収まり、拍子抜けしました。器の大きい娘に対し、器が小さいのか、ちょっと相手をしたり抱っこしたりするだけで満たされるように見えます。
おとーちゃんの以前の記事で、「キーキー言うことをその子の最大の武器にしてしまうと、後々、満たされない子になってしまいがち」というような内容の文章がありました。
娘を見ていて、娘と接していて、ホントにその通りだなあと感じてしまいました。彼女の表現の激しさを、容認したり甘やかすという方法ではなかったけど、厳しく対応しすぎて、それはむしろ、「最大の武器にするまい」という思いからだったように思いますが、とにかく彼女を、キーキー言わない方向に導いてあげる事ができず、今に至りました。
結果、娘の気性や表現にイライラしがちで、そうなると自然なフィードバックも出にくく、関わりや対応の中でも余裕や笑顔が少なくなり、怒鳴ってしまったり突き放してしまったりして、悪循環です。満たしてあげたいのに。愛されてるとわからせてあげたいのに。
当然、周りの人からもかわいがられづらく、理解されづらく、満たされない、という状況です。息子は愛されキャラですので、余計に、扱いの違いを感じているんじゃないかと思っています。
おとーちゃんが、大人が変わる事の方が難しいとおっしゃっていましたが、ひたすら痛感する日々です。受容肯定、意識して心がけてますし、彼女の激しさの奥底にある気持ちをくもうという気持ちは、気持ちだけはあるのですが、キーキー声を聞くとイラッとくるし、夜中もよくギャーッと泣いてしまうので、寝不足でイライラ。とにかく娘に対して怒りの沸点が低くなっています。主人からも「子育てで悩むなんてうらやましい。俺だったらそんなにイライラしない自信がある。お前は子育ての能力が低いのかな。」なんて言われてきたので、娘に手を焼くその瞬間、主人の言葉も思い出され、ますます娘にもイライラ。
でも、おとーちゃんのアドバイスで、本当に少しずつですが、できない時もありますが、声をかける時の言葉のチョイスを変えたり、共感したりすることで、娘もすこし、「あ、ママ、わかってくれてる。話を聞こうとしてくれている」というような表情をする事が増えました。この小さな小さな瞬間を、積み重ねていけたらと思います。
おとーちゃんのアドバイスをいただいても、くじけそうになる事も、このままじゃいつか虐待してしまうんじゃないかと思うくらい追い詰められたり、「もう、この子の親おりてしまいたい」と、崩れ落ちそうになるくらい、一筋縄ではいかない子ですが、そういう風になってしまったのは私の責任でもあるので、ふんばっていくしかないと思っています。
また相談させてください。
時には愚痴みたいになる事もあるかもしれませんが、その時はごめんなさい。
わた君、心配ですね。
周りでもインフルエンザや、インフルエンザじゃなくても熱が続く、という子が何人もいます。
どうぞお大事にされてくださいね。
おとーちゃんもご自愛ください。
ゆうさん
実際にお子さんの様子を見たわけでないので、はっきりしたことは言えませんがおっしゃるように排泄の失敗の経験が「いきたくない」という気持ちにさせているのは十分ありうることだと思います。
詳しくは「排泄の自立」のカテゴリにかいてありますが、この段階で失敗の経験をすることは「恥」という感覚を子供に持たせます。その際おもらしの後始末をする大人が気持ちよく、劣等感を持たせないように対応したとしても、その恥という感覚はやはり少なからず持たせてしまうものです。
家庭の中で失敗してすらそういう気持ちになるものですから、家庭の外であればなおさらそういう気持ちが強まってしまうこともありうるでしょう。
ですので、おむつにもどすことは妥当な判断だと思われます。
ただ、家庭では普段おむつで過ごしているとのことなので問題ないかもしれませんが、場合によってはパンツからおむつにもどってしまうことにプライドを傷つけられてしまうということもたまにありますので、戻す前に息子さんに「塾でもれちゃったりすると嫌な気持ちになったりするだろうから、今度はおむつでいこうね」と伝えるなり、「まだおむつでいってもいいと思うのだけど、あなたはどっちがいい?」と気持ちを聞いてみるなり、お子さんの様子によって良いと思われるアプローチをしてから戻すといいいかもしれません。
>一度オムツに戻した後、パンツに替えるタイミングをいつにしたらいいかというです。発達段階によると思いますが、目安などはありますか?
↑ですが、なかなかはっきり「これは」と言えるような目安ってありません。子供によってもまちまちなので。
ものすごく漠然とでよければ、「言葉の理解・やり取り」が不十分な子は他の部分がしっかりしていたり、排泄の感覚が長くなったりしていても、まだなことが多いような気がします。
あと、「自信」が感じられるようになるとだいぶ排泄の自立が近くなってきていると思います。
「自信」とはいろんな物事に対して、自主的に意志を持って取り組んでそしてそれを達成していい笑顔をだしたりするようになるとでもいえばいいでしょうか。
例えば遊びだったら、ただなんとなく「おもしろそうだ」と手を出して遊んでいるだけでなく、お気に入りの遊びができて、それをやりたいっていう気持ちがきちんとあって、しっかりと楽しんでいたり。
ご飯をきれいに食べられてそれを大人に誇らしげに見せてきたり、そういった姿がだんだんと多くなってきたりすると排泄の自立の準備が整ってきたかなと感じたりします。
ただ、このようなことも個人差でちっともそういった素振りなしにとれちゃうこともありますので、ほんとに漠然とした目安です。
>『甘えさせる』と『甘やかす』の意味の違い、どこまで甘えさせていいのか?というような記事
↑これは「甘え」でブログ内検索をすると関連記事が複数でてきます。
ただ、これってその人の感覚にも寄るところ大なのでうまく説明することができないような気がして、どれも中途半端になっていると自分でも思っているんです。
そのうち考えをまとめて書いてみるつもりなのですが、ちょっとそれまでにだいぶかかってしまいそうです。
今しばらくはすみませんが過去記事の方をご覧になってください。
ありがとうございました。
すごくうれしいです。
息子が ”塾に行きたくない”と理由が排泄のことだけではないかもしれませんが、昨日、お風呂で ”塾に行きたくない理由”を聞いてみたところ(できるだけ誘導尋問にならないように)、お友達や先生は嫌じゃない、運動も音楽も学習もイヤじゃないと言っており、最後にトイレは?と聞いたら、”トイレが嫌なの”と言っておりました。そこで、”じゃぁ、塾でもオムツにしようね。トイレに行きたくなったら、先生に言ってみる?”と言うと、”うん”と安心したような顔をしていました。
しばらく、塾でもオムツにして安心させておいて、家では自分でできる(着替え)こともやってあげちゃったりしていたので、自分でさせながら、自信を増やしてあげたいと思います。
『甘えさす』と『甘やかし』の件はもう一度、ブログを読ませて頂きます。
もちろん、将来的に題材のきっかけとして、時間ができたときに何かしらの記事の中の一節にでも書いて頂ければうれしいので、楽しみにしています♪お願いではなく、ただの提案だとおもってください。
無理強いした訳ではないのですが、お気を悪くしていたら、ごめんなさい。
お返事を戴いて、これからやろうとしていることが間違っていないという安心で、気持ちがとても明るくなりました。
本当にどうもありがとうございました。
息子さんの熱はいかがでしょうか?心配ですね。
早く良くなりますように祈っています。
お忙しい時にお返事戴き、恐縮です。
インフルエンザB型も流行ってきているようなので、おとーちゃんもお気をつけください。
No title
そういえば、うちの子も寝ぐずりがありました。
同じく1時間位したら絶対おきていたのです。
今ではすっかり朝までぐっすりですが・・
なので、記事の続き、楽しみにしてますね。
だけど、わた君の病気も大変ですね!
子どもちゃんが病気のときは大人もとても大変になりますよね。
どうぞご家族皆様お大事になさってくださいね。
更新はゆっくりでかまいませんので・・
この間のコメントのお返事もどうもありがとうございました。
「褒められ慣れ」ならいいのですが・・^^
これからも、続けていこうと思います^^
ところで、少し気になったのですがミルクの子と母乳の子では精神的なことで
違いって出るのでしょうか?
母乳で育てたかったのですが、諸事情で二人ともミルクになっちゃいました。
できるだけミルクをあげながら声かけするようにはしているのですが・・
初めてこういったものに投稿するので、よくわからず長文ですみません。
熱風邪流行ってますね。
私のことは、さておき、おとーちゃんや他のご家族に移らないといいですね。お大事になさって下さい!
むーちゃんのハイパーモチベーション振りあっぱれですね。かわいー。息子は、くじけやすいタイプで、すぐに「ママ、パイパイ~。」と駆け寄ってくるタイプなので、むーちゃんタイプの子どもを見ると、羨ましいのですが、まぁ、これも個性と受け止めて、むーちゃんが自分で自分に言ってるセリフを私が息子に言ってあげようと思いました。とても可愛らしいセリフで真似をしたいので、機会があれば、セリフも記事にして下さい~。
ゆうさん
おそらくは自立前の揺り戻しの一種なのでしょう。しばらく様子を見ることで程なく排泄の確立につながるのではないでしょうか。
甘えると甘やかすの違いは、ほんとに以前からまとめようとは思っていたので、全然気にしてないですよ。
風邪の方はどうもインフルエンザだったようで、僕以外の家族みんながかかってしまいました。;;
あおむしさん
どうもインフルエンザだったようで、僕以外家族みんながかかってしまいました。
母乳とミルクの精神的な違いというのは、まずそうそうないでしょう。
あるとしてもそれ以外の関わりで十分カバーできる程度です。
母乳をあげていても情緒が安定しない子もいますし、哺乳びんでもとても豊かに安定している子もいます。
つまりはそれ以外のところの関わりの部分もとても大きいということでしょうね。
どんぐりさん
それは誰しも思うこと、それでご自分を責めることはないですよ。
ただ、子供にもどうしても許容量というものがあるので、あれもこれも要求してしまうとどこか無理がでてしまうものです。
そんなときはちょっとペースを落としてみるのがいいですよ。↓の過去記事が参考になるかと
また、子供はことさら出来ることを要求せずとも、いまできることを褒めたり認めたりしていれば、自分から成長していけるものですから、出来ないことよりもいま出来ることを見ていくようにすると、お子さんもどんぐりさんもいろいろ楽になっていけると思いますよ。
幼稚園の先生が褒めてくれるのは、いいところに目を向けるといいですよ、ってことなんでしょうね。
「少しペースを落として、がんばりすぎない」のが子育てを楽しくするコツだと思います。
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-132.html
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-244.html
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-96.html
No title
こんにちは
いつもありがとうございます
息子さん(今コメントをみたらみなさんなのですね)
どうぞお大事になさってくださいね
熱が出たりするのはつらいけれども、からだの悪いものを排出してくれるそうです。でも、早く治りますように、祈っています
おとーちゃんさんも無理なさらずに
お返事不要です^^
おとーちゃんさんのブログ、私にとってとても参考になります。
少し育児ノイローゼぎみだった私が、このブログを読んでからは娘たちと過ごす時間が楽しくなりました。
私を変えてくれたおとーちゃんさんのブログに感謝です。
これからも負担にならないよう続けていただけたらと思っています。
ありがとうございました。
ありがとうございました
どうかお大事に
ありがとうございます。
ご家族皆さんがインフルエンザですか??
それは大変ですね。
私も主人も1月にインフルエンザにかかり、すごく辛かったのですが、幸い息子はまだかかっておらず、安心していました。
湿度50%以上をキープして、日中も寝ている時もマスクをしていれば、家族といえども、すぐには移らないと聞きました。
おとーちゃんだけインフルエンザにかかっていないということは、もしかして かからない世代なのかな。
でも、くれぐれもお気をつけください。
それにしてもご家族のことが心配ですね。
どうかお大事になさってください。
後追いについて
今回、どうしても相談したいことがあってコメントさせていただきます。
私は1歳2ヶ月の男の子を育児中の母です。息子は、9ヶ月ぐらいから後追いが始まりました。普段、機嫌いい時はひとりで遊んでいるのですが、例えば抱っこして夕方帰宅し降ろそうとするとぎゃん泣きがはじまり、でも夕飯の準備などしなくてはならないので「ごはん作るからちょっとだけ待っててね。」と言い聞かせても全然ダメ。いつも「なんでー?!」とイラっとしながら抱っこしてます。こういう時、少しぐらい泣かせてしまってもいいのか、それとも子どもの気持ちが満足するまで抱っこし続けるべきなのか、後追い時の対応を教えて頂けたらと思います。
また、このような子を一時預かりにお願いしたら子どもは置いてかれたことにショックを受けてしまうのでしょうか?
お忙しいかと思いますがご回答頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
初めまして。
いつも毎日のように拝見させてもらっています。
育児に行き詰ったとき、このブログに出会い、以来日々参考にさせてもらっています。
子供との関わりを振り返り、明日はまた頑張ろうという気持ちになります。
ご家族、インフルエンザにかかってしまったようで、大変でしたね(>_<)
お大事になさってくださいね。
そして。
前回のFのお話もとても参考になりました。
それにも関係してくるのかはちょっっと分からないのですが
相談したいことがあります。
もうすぐ3歳になる一人息子がいます。
とてもお話好きで反面恥ずかしがりやでもあります。
お友達ととにかく遊びたい、関わりたいという思いが強くて
お友達の使っている玩具などにも興味深深で、よく遊んでいるお友達に寄っていきます。
(自分で遊びを見つけるというよりも誰かが遊んでいる場所に行くことが多いです。)
でも、まだまだうまく関わることができず、同じ遊びをして楽しむというよりは、お友達の邪魔になってしまう関わりが多くて
そしてお友達にイヤと言われても、なかなか手を引かず、更に意地悪をしてしまったりします。
最近、お友達の物を取ってしまうことも増えました。
お友達とトラブルが多くて気になってしまいます。
私の対応で何か悪いところがあるんじゃないか、とか色々考えてしまいます。
ちょっと不器用なところもあり、息子の遊びたいという気持ちもわかるので、こんな風にしてみたら、とかこう声をかけたら?とか、ああだこうだ言ってしまいます。
介入しすぎでしょうか。
過干渉になっているのかなぁ、と気をつけようと思っていますが、
危ないことも多くて、気づくとついつい こうしてああしてとなってしまいます。
お友達とのカンカに対しても どこまで親が介入すべきか、いつも悩んでしまいます。
以前物の取り合いについてのお話も参考にさせてもらっていますが、何かアドバイスありましたらお願いします。
分かりづらい文章でしたらごめんなさい。
4月から幼稚園に入園するので、少々心配もあります。
今は児童館に行ったり、近所のお友達と時々遊んだりして過ごしています。
kyomiuさん
kyomiuさんもどうぞお大事になさってください。
> むーちゃんのハイパーモチベーション振りあっぱれですね。かわいー。息子は、くじけやすいタイプで、すぐに「ママ、パイパイ~。」と駆け寄ってくるタイプなので、むーちゃんタイプの子どもを見ると、羨ましいのですが、まぁ、これも個性と受け止めて、むーちゃんが自分で自分に言ってるセリフを私が息子に言ってあげようと思いました。とても可愛らしいセリフで真似をしたいので、機会があれば、セリフも記事にして下さい~。
親に素直に甘えてくるのはある意味とんでもなく贅沢なことですよ~。
これがあと10年もしたらどんなに望んでもしてもらえなくなっちゃいますからね。
だから世の中のジジババは子に対するときとはちがって孫にベタ甘いんでしょうね~。
せんえんさん
> おとーちゃんさんのブログ、私にとってとても参考になります。
> 少し育児ノイローゼぎみだった私が、このブログを読んでからは娘たちと過ごす時間が楽しくなりました。
> 私を変えてくれたおとーちゃんさんのブログに感謝です。
> これからも負担にならないよう続けていただけたらと思っています。
> ありがとうございました。
はじめまして。
そうだったのですか。
僕のまとまりのないこのブログが少しでもお役に立てたと聞いてとても嬉しく思います。
でも、それができたのはせんえんさん自身にそのちからがあったからなんですよ。
出来ない人はどれほど伝えたところで、なかなか子育てに前向きになることって難しいんです。
どうぞこれからも子育てを楽しんでいってくださいね。
はるさん
> 今回、どうしても相談したいことがあってコメントさせていただきます。
> 私は1歳2ヶ月の男の子を育児中の母です。息子は、9ヶ月ぐらいから後追いが始まりました。普段、機嫌いい時はひとりで遊んでいるのですが、例えば抱っこして夕方帰宅し降ろそうとするとぎゃん泣きがはじまり、でも夕飯の準備などしなくてはならないので「ごはん作るからちょっとだけ待っててね。」と言い聞かせても全然ダメ。いつも「なんでー?!」とイラっとしながら抱っこしてます。こういう時、少しぐらい泣かせてしまってもいいのか、それとも子どもの気持ちが満足するまで抱っこし続けるべきなのか、後追い時の対応を教えて頂けたらと思います。
これははるさんだけでなく、多くの方が同じような状況で悩んでいることだと思います。
うちだってそうでした。
ほんと夕方のご飯を作らなければならないときに限って、「ダッコシテー;;」になるんですよね。
子供って夕方になるとその日の疲れがでたり、お腹が減ったり、暗くなってくることでだんだん不安になったりしてついつい大人を求めてしまうようです。
子供や状況にもよりますが、出来るならば「今ゴハン作るからまっててね~」など優しく声をかけて待たせてしまったほうがいいです。
まあそれでも泣きますが、結局のところイライラしたまま抱っこしてあげたところで子供は十分に満足することはなかなかないですし、そもそもの原因がお腹が減ってたりすることであれば、それで解決することはないからです。
ただ子供の性格や状況によってそこは臨機応変に対応してあげていいです。
そうやって置いておかれることで体温あがっちゃうほど泣き喚いたりする子もいるからね。
まだまだ自立を要求される年齢でもないのだし、おんぶ紐など使って家事をしたっていいんだし。
> また、このような子を一時預かりにお願いしたら子どもは置いてかれたことにショックを受けてしまうのでしょうか?
子供は順応性がありますからショックってことはないでしょうけど、まあ泣きます。
あずける前に必要性と必ず迎えに来ることをしっかり伝えてあげて、迎えに行ったあとはきちんと受け止めてあずけたことのフォローをしてあげるといいです。
あとは親の気持ちの持ち方で、子供に楽しくも悲しくもさせることができます。
必要があってあずけるのならば、可哀想などと思ったりせずに明るく気持ちよくあずけてあげると子供自身が楽ですよ。
はじめまして。
子育てに悩んだらおとーちゃんさんのブログを読み、頭で納得していたのですがこのところ長男のことでモヤモヤすることがあり相談させて下さい。
3歳10ヶ月と1歳5ヶ月の男の子2人を持つママです。
長男は次男が産まれる前まで電車や積み木、お絵かきが大好きでした。
けれど次男が産まれ、次男がオモチャに興味を持ち始め、長男が作りたい時期、次男が壊したい時期と重なっているため作ることへの遊びに集中出来なくなってしまいました。
次男に邪魔されたり、次男が来ると「もーやめる」と言って一人でDVDを観始めてしまいます。
くすぐりや体を使った遊びもするのですが日中私一人で家事や体力がなくて…。
おとーちゃんの家ではどのように対応していましたか?
読みにくくてすみません。
nekoさん
人との関わりはだいたい3歳前後から芽生えてきて、5歳くらいでおおよそうまくかかわれるようになっていきます。
だから息子さんはその一番最初の段階にいるわけです。
なのでいまはうまくできなくてあたりまえだし、それでいいのです。
そして結局人との関わりは、実地にしか学べないものです。
危険な行為と感情的に行き詰ってしまったりしてどうにもならなくなってしまった時以外は、基本的には見守ってあげればいいことです。
時にはどうしたらよいかということを伝えることも必要かもしれませんが、そればかりではすぐ過干渉になってしまって、子供は自分で解決・成長していく力をつけることができなくなってしまいます。
うまくできることだけが経験ではないのです、むしろそれと同じかそれ以上にうまくかなかった経験が子供の成長のかてとなります。
ときにはうまくいかないこともあるでしょう。
そんなときはあとから「あのおもちゃが使いたかったんだ~」とか「そっか~とられちゃってやだったね~」などなど共感をしてあげるといいですよ。
あくまで目安ですが、排泄が完全に自立しているかそうでないかでどこまで大人が手を出していいか若干違うかもしれません。
排泄の自立はその子の総合的な発達段階の結果なので、その子の成長段階がどの程度かの目安になります。
排泄が自立していない子は、まだ人との関わりにおいて止めるべきところで止められなかったり、やりすぎてしまったりすることがどうしても起きますので、そんなときは大人が場合によってはですが介入する必要があるかもしれないです。
まあ、自立していてもそういうことは起きますけどね。
また、幼稚園にこれから入るのであれば、そこでいまよりたくさんの様々な経験をしていろんな成長があることでしょう。
そのために幼稚園があるのであって、入るまでにうまく出来る子にしようと焦る必要はないのですよ。
ありがとうございました。
今の息子の年齢では 当たり前の姿だと聞いて 恥ずかしながらホッとしています。
私自身、できること、ばかり期待しているのかもしれません。
もっとちゃんと息子と向き合って 認めて、接していきたいと思います。
排泄とつながりがあるとは びっくりしました。
ウンチだけまだ自立していません。
止めるべきところで止められない・・・まさに今の息子です。
過干渉になりすぎず、介入が必要なときはしていきつつ・・・ですね。
いつも、まだまだ子供をわかっていないなぁって反省する日々です。
それゆえに、出来ないことを期待してしまったり、 出来ても当たり前だと思ってしまったり、叱らなくてよいことで叱ってしまったり。
これからもブログ参考にさせてください。
そして、このようにお返事頂けてとても感謝しています。
これからも楽しみにブログ拝見させてもらいます。
笑顔で幸せな子供達がたくさん増えますように。
私自身も頑張りすぎず・・・頑張っていきたいです。
ありがとうございました!
少しずつ言い聞かせをして少しずつ納得して待ってくれる時間が長くなるよう期待して頑張ります。
今後、一時預かりも検討しているのでその時はアドバイス通り明るく気持ち良く預けたいと思います。
育児ってどの月齢でも悩みがふつふつ湧き出ては解決して。の繰り返しですね。また悩んだらこちらのブログを参考にさせていただきます。これからも楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
まいたけさん
下に弟妹がうまれると子供はそれまでと違った様子がどうしてもでてきますよね。
遊びに入り込める子ほど、自分の遊びを壊されるのって嫌な気持ちになるしね。
遊びを壊されることでそこにトラブルが起こってしまうのを、自然と避けたくなってしまう優しい正確なのかもしれないね。
兄弟がいると、どうしても上の子はそれまでより要求されることが多くなってしまったり、譲ったり、または譲ることを大人に求められたりしてしまうよね。
それはある部分では避けられないことなので、そうだからといって上の子ばかりを優遇することがいいわけでもないしね。
でも、気をつけられることはあります。
兄弟ができたという関係。そこにはいろいろなものがあると思いますが、その中でその根底にあるのは「疎外感」というものでしょう。
それを汲んであげるようにすると、兄弟関係も豊かなものになっていけるようです。
まいたけさんのところの詳しい様子はわからないので、一般的なことを書いていくね。
・「兄だから、姉だから~~しなさい。」「~~がまんしなさい」は言わない。 上に生まれたのはその子の責任ではない。理由のないことで非難・否定されることほどモチベーションを落とすことはないから。
・兄、姉、年齢が大きいといったことは褒めるときに使ってもいいけど、注意・叱る理由にはしない。
・兄弟間のトラブル(遊びを壊すなど)、大人がどっちが正しい・間違っていると判定する必要はない。
「壊れちゃったね、嫌だったね」などと状況をそのまま認めてあげればあとは自分で考えていく。すぐできなくても考えていけるようにしむけてあげる。
・上の子をたくさん認めたり、共感したり、褒めたり、または簡単なお手伝いをさせてみてそこを小さい子にはできないことができるといった自信を持たせてあげる。
こういった積み重ねで、上の子の自己肯定感を高め疎外感をなくしていく。
それらがだんだんと積み重ねられていくと、下の子を受容したりしていく気持ちの余裕が生まれていきます。
また、3歳というのはまだ乳児と幼児の間くらいにいて、甘えたい気持ちも当然たくさんもっています。
下の子のお世話で手を取られることも多くなってしまい、それにすべて応えることはできないと思います。それはちっともかまわないのです。しかし、甘えたい気持ちそのものを否定してはならないのです。
たとえば、「お兄ちゃんなんだからそんなこといったらおかしいでしょ」とかね。
うちの子もよく実際はそんなことなくても「妹ばっかり可愛がられてる」とかすねるんだけど、まあどうしてもそういう気持ちになってしまうんだよね、上の子は。
そんなときは、「そんなことないんだよ、あなたのこともおんなじように大好きだよ~。」「あなたも小さいとき同じようにしてもらってたんだよ」とかきちんと言葉で伝えるようにしています。
nekoさんへ追記
「じー」で検索してみてね。
はるさん
もうね、泣いててもなんでも明るく声だけかけて大人がしなきゃいけないことをやっちゃうの。
そして、それが終わったら「まっててくれてありがとね」とか「ちゃんと待ててえらかったね」とか肯定の言葉がけをしていく。
もしくは、「あなたが待っててくれたおかげで、おいしいご飯作れたよ。ありがとね」とそういう状況に対応できるモチベーションを作っていってあげるといいよ。
ただ、まだ小さいのだからなにがなんでもこの通りにいく必要なんてないので臨機応変にね。
相談させてください…
はじめまして。3歳3ヶ月の息子を持つ、はちと申します。
先日、こちらのサイトを訪問して以来、時間を見つけては過去記事を拝読して、自分の子育てを振り返っています。
いきなりで恐縮なのですが…おもちゃの貸し借りについて、最近悩んでいることがあり、アドバイスをいただきたくてコメントさせていただきました。
息子はとても人懐っこい性格で、通りすがりの人に「こんにちはー!」と話しかけたり、公園などで子供の姿を見かけると、一緒に遊びたくて、大喜びで近づいていったりします(年上のお友達だったりすると、相手にされないこともありますが、それでもめげません…)。
しかし一方で、自我(こだわり)も強く、1歳半頃から、「貸して」と言ってもなかなかおもちゃを貸してもらえない時や、自分が使っているおもちゃにお友達が興味を示した時など、言葉よりも先に手が出てしまうこともたびたびありました。
私も、お友達と遊ぶ上でのルールを教えるべく、色々と試行錯誤を重ねてきましたが、3歳前後から、(言葉が増えてきたこともあってか)少しずつ「叩いたり、押したりするのではなく言葉で伝える」「イヤなら貸さなくてもいいが、お友達が『貸したくない』と言う時は、ガマンする」といったことが、身についてきたなぁと感じていました。
砂場で遊んでいても、お気に入りのおもちゃ以外は、「貸して」と言われると、快く「いいよ~」と言うことが増えてきました。
ただ…いまだに頭を悩ませているのが、自宅にお友達を招いた時のことです。お天気の良い日は、基本的に公園で遊ぶのですが、雨続きなどで、なかなか外で遊べない時は、自宅にお友達を招くことがあります。
息子は、「お友達が来てくれるよ~」と言うと、やったぁ!と大喜びで、「おもちゃ貸してあげられる?」と聞くと、「うん」とはりきって答えます。実際、お友達がやってくると、「はい、どうぞ!」と自分からおもちゃを手渡したりするのですが、気前がいいのは最初だけで…。
やはり、普段ひとりで遊んでいるものだからか、時間が経つにつれてお友達が遊んでいるおもちゃを奪いに行ったり、「ダメ!」と独り占めしようとしたり…。
そうなるともう、「貸してあげようよ」「一緒に遊んだほうが楽しいよ」と、どう説得を試みてもうまくいきません。
とはいえ、おもちゃを貸してあげられないと、自宅で一緒に遊ぶのはムリな話で…。
こんな時、おとーちゃんさんならどんな対応(声かけなど)をされますか?
最近は、自宅ではなく、なるべく外で遊ぶようにしているのですが(もう懲りたので…)、モメるのを覚悟で、「実地訓練」を重ねるべきなのか? その場合、私はどう対応すべきか?
それとも、何もしなくても、時を待てばいずれ自宅でもおもちゃを貸せるようになるのか…?
考えれば考えるほど、わかりません。
自宅でも、すんなりおもちゃを貸せる子もいるんだけどなぁ…。
ちなみにお友達の家に招かれた時は、(取り合いになることもありますが)ちゃんと「貸して」と言い、おもちゃを独占したりすることもありません。
長文でごめんなさい。いつでも(余裕のある時)で結構ですので、こんな私に突破口を示していただけるとうれしいです。
あ…ちなみに、他のご相談で排泄のことに触れられていましたが、息子は今、自分からトイレ(うんち&おしっこ)に行き、失敗もほとんどなくなりました(寝る時だけはオムツです)。
その後
こんにちは。お子さんの熱は良くなられましたか…?
先日は、私のブログまで読んでいただいてのアドバイスをありがとうございました。
私なりにいろいろがんばってみてはいるのですが…その後の展開など、また話を聞いていただけますか。お時間のある時で良いので…。
先月末に相談させていただいたおもらしなどの件について、対応を変えてみてその時点ですぐに良い反応があったのですが、2~3日でまた悪くなっていきました。
私の体調が悪くなってきたことも関係あると思うのですが、それだけでなく、私がなるべく怒らずに対応するよう努めると、大抵そういう日は夕方夫が帰宅すると、なぜか夫が以前の私のように怒るようになってしまうのです。(娘がわざとパパの前で悪いことをして怒らせているような気もします。)
娘はこのところ、自分は「ちっちゃい赤ちゃん」だと言って、帰宅後にコートや靴を脱ぐこと・手洗いなどをやりたがらないのですが、赤ちゃんなのだから仕方が無いね~と言ってコートや靴を脱がせ、赤ちゃんのように抱っこしてバスルームに連れて行ってみるのですが、それは喜ぶんですけど、手洗いはすごく嫌がって、何も改善につながらないのです。
洗面台の足台の上までは上るものの、そこでひとしきり洗う・洗わないの押し問答の演技をし、結局ずっと洗わず。(私が洗ってやろうとすると拒否することが多いです。)
「手を洗おうね」「イヤー(^^)」「一緒に洗おう、洗わないとバイキンマンがお腹に入ってイタイイタイになるよ」「ウン」でもその後でいざ洗う段になって「やっぱりイヤー」という感じでエンドレス。終始ニコニコというかニヤニヤしています。これは大人をからかってバカにしているのでしょうか…。
そこで気を取り直して洗ってくれることもあるのですが、結局怒られてしぶしぶ洗う、もしくは私が強制的に洗うというパターンが多いです。
過去記事などにあるように、大人との関係を引き出そうとしているのかな~と思うんですけど、特に悲壮感があるわけでもなく、なんだか娘の頭の中が常にお祭り騒ぎ?になってるんじゃないかという感じです。アリスのティーパーティーとかみたいな…。
こんな子どもの演技にずっと付き合うだけの気力と体力が私には無いので、結局最後には怒ることになってしまいます。怒らずに過ごせる日というのは私の体調の良い日。体調の良い日にはがんばって体を使った遊び(おんぶや肩車含め)しています。パパはおんぶも肩車もしてくれないので…。
結局、私の痛いところを突いているのだろうと思います。
こんな押し問答に無駄な時間を費やすよりも、早く手洗いを済ませてご飯を食べ、その後で一緒に遊ぶほうが良いに決まっているのに、それが娘にはできなくて…。
何に関しても、今はこうしたいんだ!というのが決まっているようで、ガンコに聞かないんです。
娘は、明るいんですけど、現実的な実感があまり無いというか…、私が真剣に話しても通じていないような感じのことがよくあります。
先日、娘に外出の支度をさせている時に私に急にひどい腹痛が起きてしばらく動けなかったので、すぐ病院に行くことも考えて「お母さんお腹が痛いから、1人で靴はいてちょうだいね…」って言ったのですが、「イヤ~。ママやって!」といつものようにふざけながら。
ものすごく痛そうな顔していたはずなのに、伝わらなかったみたいです…。かと思えば、私がちょっと足を打って「イテテ…」とつい言ってしまった時など、別に何てことも無いのに、わざわざやってきて「かわいそうに~」って顔して痛いところにチューしてくれたりします。(ただこれも、大根役者の演技みたいなんです…。)
私が怒った後などに、私と同じように眉間にシワを寄せて「ママ、これやって!!」などと命令口調で指示してきます。これもどこかわざとらしさがあり、大根役者みたいです。
子どもはそういうものなんでしょうか。
こういうのは、生まれ持った性格なのでしょうか、それとも地道に関わることで改善していけるものなのでしょうか。
おもらしそのものに関しては、最近先生がずっと病欠だったこともあり、午前中だけ登園させていたのでストレスが少なかったせいか、学校ではおもらし無し、家では日によりまちまちで、この3週間のうち1日だけ3回もしたことがありましたが、あとは週の半分くらい日に1回程度です。大は急に出るようで、事前に言うことが難しいみたいで、おまるでできることのほうが少ないです。(そういうものなのでしょうか?)
些細なことでも褒めるようにしていて、他の子と比べるようなことも特に無く、抱っこもチューも沢山しているし、大好き~はお互いに言い合ってるし、自己肯定感はそれなりにあるんじゃないかと思いますが、内面の成長がまだ十分でないということなのでしょうか。
肯定的な関わりを増やしてみようと努力してみるものの、娘の求める量が比例して増えてきているようにも思えて…。
以前おとーちゃんに相談した時、できない時はできないって言っていいんですよと言ってもらい、そうしているんですが、それが通じないことが多いです…。車道を横断する時は自分から手をつないできてくれたりするので、そういう所はわかっているようなのですが。
すみません、言いたいことがうまく表現できず、説明がうまくできていないかもしれません…。
もし何かお気づきのことがあれば、再びアドバイスをしていただければと思います。
お時間のある時で良いですので、よろしくお願いします。
はちさん
コメント拝見しました。
はちさんが今回ご相談を寄せられたことは、多くの方が同じように悩んでいることでもあると思いますので、勝手ながら本記事のほうにさせていただいて返信に代えさせていただきます。
恐れ入りますがそちらのほうをご覧になってください。
ありがとうございました!!
お返事頂いてから何度も読み返しました。
疎外感…長男に与えてしまってたと思います。何でも次男優先でしたし、また裁判官もしてました。
この間次男が珍しく長くお昼寝したので長男と工作をしたところすごく笑顔で楽しく取り組んでいました。
いつも長男と二人で思い切り遊ぶのは主人だったので久しぶりに長男の笑顔が見れて良かったです(^^)d
また「○○ちゃんも小さい頃こんなんだったんだよ~」とお話すると嬉しそうに話を聞いてました。
疎外感なく、長男の気持ちを受け止め自己肯定感が高くなってほしいです(^-^)
ありがとうございました!!
おとーちゃんさんのブログ書籍化してほしいぐらいです(^-^)b
やこさん
おかげでようやく我が家のインフルエンザフィーバーも過ぎ去ったようです。
今年、ヨーロッパは寒波だそうですけどそちらはどうですか、東京ではだんだんと三寒四温の気候になってきてまだまだ寒い日もありますが、近くの庭園では梅のつぼみがついてきたりだんだんと春めいてきたようです。
コメントとブログも合わせて拝見しました。
できるだけ力になりたいのですが、こうすれば間違いないというようなことをアドバイスするってことはどうしてもできません。
実際目の当たりにしていても、どうすべきかっていうのは試行錯誤するなかでしかなかなか見つからないですし、ひとつのまったく同じ様子が出ていても、子供一人一人その状況によりけりで、一喝してしまえば済むこともあるし、受容して少しずつ信頼関係を築いていくのがよいこともあるからです。
なので僕が言うことは読んでみた印象から受けた感想程度のものだと思ってくださいね。
その前に、まず僕は娘さんの空想的なところがとても素晴らしいな~と思うのですよ。
そういった子供に特有の想像力とかメルヘンの感覚っていのは、僕が子供たちに一日でも長く持っていてもらいたいと思うほんとに素晴らしいものです。
最近の日本の子供たちは、親の多忙や早期教育熱などでそういう子供子供した部分を持ち続けることがとても難しくなってしまっています。
本当に僕の印象にすぎないけど、娘さんが与えられているものに足りないものってないように思うの。
だから、いろいろ頑張らなくても今できないことを一つ一つ気にかけなくても、これから成長していく中で、時間の経過とともになるようになっていけるのではないかな~と感じます。
だから気をつけるべきことといえば、過干渉にならないように過保護になり過ぎないようにってことかな。
たしかに、ちょっと空想的だったり、作ったような行動をして地に足がついていないようなことがあるかもしれないけど、そういうのって子供によってはもともともっている子もいるので、「そういう子なんだな~」とおおらかに受け止めてしまってもいいのではないかな。
僕も以前そういう子を担任したことがあってね。
空想的だったり、大人の指示なんか半分くらいしか聞いていないし理解していなくて、クラスのほかの子に比べると生活習慣的には一年くらい遅いかなという子。
当時はまだ僕も保育士なりたてで、子供をなんでも「出来るようにしなきゃ」って気負ってたから、いろいろ要求ばっかりしてしまっていたのだけど、あるとき「この子はこの子のペースがあるんだ」といろんなことをスローダウンしていったら、やっぱりほかの子よりもちょっと遅いけどきちんとその子の成長曲線で着実に伸びていくのを見てきたことがあります。
ちなみについこの間、「第一志望の高校に受かりました」って連絡くれたんですよ。あとでその子のお母さんに聞いたら、お父さんの次に僕に知らせてくれたんだって。
このくらいの年齢では本当の意味で大人をからかったり馬鹿にしたりということはまずないです。
だからそういう姿を見ても悪くとったらだめだよ。
働きかけをしてもうまくいかないときは、昔から言うように「引いてダメなら押してみな」というのがいいと思うよ。
このくらいの年齢だとよく「~~しない」って言ったり、そういう態度をすることってよくあるのだけど、僕はそういうときは「あ~そうなんだ~」とか「あ~そういうときもあるね~」とかるーく流したりします。
ハイパーモチベーション娘の2にも書いたけど、ネガティブなニュアンス抜きで。
「やらない子なんかもう知らないっ!」っていう態度じゃなくてね。
「じゃあ洗ったらご飯にするからね~」と好きにさせたり、「手伝って欲しいときはいってね」とだけ投げかけて自分の用事をしたり。
あとは「水遊びでもしてれば~」と洗面所に水をためて船とアヒルを浮かべてあげたり、まったりつきあってくよ。
もちろん余裕のないときは、「いまはしなきゃ困る!」と手伝って洗っちゃったりもするけどね。
すべきところできちんと手をつないだり、大事なところが分かっているならまだそれで十分な時期でもあるよ。
むしろそれが逆よりなんぼかいいです。
普段出来ることばっかり求められてヤレヤレっていわれているから、そういうことはできるけど、もっと大事なすべきところや守らなければならないところで出来ない子・しない子って最近増えてるし、そういう子いっぱいいます。
親には自分をさらけだすけど、外の世界ですべきことはするというのがもっとも自然なよい姿だと思いますよ。
まだまだ成長の過程にいるのだから、そのへんをあせらないでみていってあげて大丈夫な気がします。
ただ、ご自身の体調とかとの兼ね合いもあるから、なんでもかんでも合わせる必要もないし、できないことはできないっていうのがわかる心の成長はこれから追いついてくるだろうから、そのへんの噛み合わせの部分はだんだんとこれから娘さんもわかっていくのではないでしょうか。
前にも言ったけど写真をみるととてもいい笑顔です。
もちろんブログには特によく写っているものを載せるのだろうけど、成長の上でなにか必要なものが足りていない子は百枚とってもああいう屈託のない笑顔ってでないから、娘さんはこれからの成長をまってあげればちゃんと育っていけると思うな。
ありがとうございます
奥様までご病気で大変だったことと思います。そんな中、お返事をありがとうございました。本当にいつも、おとーちゃんからの気持ちのこもったお言葉と励ましに、心から感謝しています。
こちらは寒波が過ぎ、最近は良いお天気が続いていて公園に遊びに行けるので助かっています。(気にかけていただいて、ありがとうございます。)日本は梅の季節ですね。こちらは庭のカメリアが数日前から開花しはじめ、徐々に咲いていく様子を娘と見ています。(^^)
お返事を読み、これは娘の個性であることと、一過性の問題であるのだな~と思いました。もうしばらく、親子おしくらまんじゅう状態でがんばってみます。押してだめなら引いてみて、引いてだめなら…。あの手この手で。
(でも、引いてみても全く改善が無いときは、本当にどうしようもなくてグッタリきます…。)
今ちょうど2週間のバカンス期間中で、学校に間に合うように行かなきゃ!というストレスからは開放されているので、少しマシになっているように思います。おもらしに関しては、最近日中5時間ほどトイレに行かずに過ごすことがよくあるので、ようやく排泄の自立ができあがってきたのかもしれません。
空想に関して、素晴らしいと言っていただけて正直嬉しいです。しかしその反面、やはりちょっと気になってしまうのは…じつは私自身が、例に出されているお子さんに似た感じで、ぼーっとした子で、かなり大きくなるまで(小学校高学年頃まで)空想の世界に浸っていました。周囲との差から、嫌な思いもいろいろとしました。現実世界とのバランスをうまく取ることができなければいけないのだ、と思い知らされ、娘に最近目だってきたこの傾向を手放しで喜んでよいものか気になっていました。でもせっかく持って生まれた感性を潰すようなこともしたくないので、子どもの頃に戻った気持ちで娘の心に寄り添うように返してはいますが…。
過干渉、こちらのブログに出会ってから、できるだけ意識して気をつけるようにしてみています。(赤ちゃんの頃は、過干渉・過保護にしていたので…。)
>「やらない子なんかもう知らないっ!」っていう態度じゃなくてね。
洗う・洗わない、着る・着ないで何度も何度もふざけられ、最後に怒ってこんな態度になってしまっていました…。
「じゃあ洗ったらご飯にするからね~」と言って好きにさせていたら、延々遊び続けるので困ることがよくあります。日中、生活習慣も何もあったもんじゃないという状態になってしまい…。でも今はまだそれでもいいのでしょうか。(夜寝る時間だけは、8時半前後を目標にがんばっています。)
最近「はらぺこあおむし」を買って、どうも気に入ってくれたようで、今日は2人で絵を描いて遊びました。表紙のあおむしを見ながら描いたんですが、何も言ってないのに触覚部分を紫・赤・黄色の3色で塗ってました。最近急に注意力や理解度が伸びてきているようで、幼かった内面が少しずつ育ってきているのかもしれません。今だ!という気がしたので、沢山絵本を買ってきました。今が心の伸び時なのかなと思って。
いつも話を聞いてくださって、ありがとうございます。おかげさまで気持ちが少し軽くなりました。
もう少し、すったもんだしながらがんばってみます。
それでまたわからなくなってしまった時には、どうかまた話を聞いてくださいね。
(このブログの魅力は、記事本文だけでなく、コメント欄の存在ですね。こうしてお話を聞いてもらえるのもとても有難いことだし、他の方々の質問とそれへのお返事が読めるのは、具体的な実例(生きている話)を沢山知ることができるので、とても参考になります。)
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他の子育ての本もたくさん読みましたが、保育士おとーちゃんの記事が一番しっくりきました。これからも楽しみにしています。
2歳10ヶ月の息子がおります。今までは結構しつけと思って細かいことを言ったり、怒ったりしていましたが、最近、親野智可等先生の講演を聞いて、ほとんど怒ることがなくなったと同時に、息子はかなり私にべったりになってきました。(それはそれで嬉しいのですが)
息子は4月1日生まれで1歳10ヶ月の時から塾に通っています。(月ー金9時半ー2時) 塾に行くようになって、泣いたのは3日だけでその後からは笑顔で通うようになりました。
ところが、ここ3日ほど、毎日塾の前に行くと大泣きして ”いきたくない”と騒ぐようになりました。塾の先生には”成長の過程で起こることなので、先生に渡してしまえば10分くらいは泣いているけど、その後はいつもの活動に戻るので問題ないです。”と言われました。 ただ、私はただの我儘とか成長の過程だとは思えず、何か原因があるのではないか?と考え、トイレトレーニングが原因かもと思いました。(行きたくないとゴネた時に2日とも、塾の前でオムツにうんちをしていました。)家ではオムツですが、うんちをすると必ず、ジャングルジムの中に入り込んで中々出て来ません。
トイレトレーニングは塾の他のお友達(同じ学年だけれど、ほとんどが約1年か半年上)が始めた昨年の夏に、一緒に始めました。調子がよく、一度もパンツに漏らすことがない日もありましたが、寒くなったりして家ではトレーニングもほとんどしなくなりました。
ただ、塾に行くと、トレーニングパンツに履き替え、先生が時間に合わせてトイレに連れていきます。最近ではみんなと時間が合わず、たくさん漏らすようになったので、もっと頻繁に誘っているということでした。
なので、塾に行きたくない一つの原因がトイレトレーニングなのかも?と思い、来週から一度オムツに戻してもらおうと思っています。
質問は、一度オムツに戻した後、パンツに替えるタイミングをいつにしたらいいかというです。発達段階によると思いますが、目安などはありますか?
また、今度時間がありましたら、 『甘えさせる』と『甘やかす』の意味の違い、どこまで甘えさせていいのか?というような記事を書いて戴けたら、大変助かります。
よろしくお願いいたします。