甘くておいしい - 2012.06.26 Tue
また、できるだけレスしたいとは思っておりますが、相談以外のコメントには返信を省略させていただくこともあります。
大変すみませんがあらかじめご了承ください。
以前の記事で子供の前で、「やわらかくておいしいね」と言っていると、固いものをおいしくないと感じ避けるようになるので、言わない方がいいといったことを書きました。
「甘くておいしい」というのは、誰しも思うところなので気にすることもないかと思いますが、最近の子供たちを見ているとちょっと心配になります。
1~2歳児のうちから、水がわりにジュースを飲んでいる子など、公園で遊んでいたりするとよく見かけます。
また、お菓子などの甘いものの食べすぎで3~4歳ですでに虫歯で歯が真っ黒になってしまっている子、虫歯が悪化して歯が溶けてしまっている子など、保育園でも少なくなくなっています。
「甘くておいしい」というのは悪いことではないけれども、必要以上に加糖されたジュースやお菓子に慣らしてしまう前に、野菜などの食材の持つ甘さに触れそういった「甘くておいしい」から知っていけるといいのではないかと思います。
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● COMMENT ●
気をつけたいです!
ご相談させてください
今五ヶ月になる男の子を育児中です。
今まで夜は11時くらいに寝て、朝7時くらいまで寝てくれてたんです。
ところがここ数週間前から、
9時くらいに寝てくれるんですが、12.3.6時に起きておっぱい飲むんです。飲んだらすっと寝てくれるんですが。。
どうした、ぐっすり寝てくれるようになるでしょうか。
自然のあまさ大事にしたいです
このページを見つけてから
育児の合間にすこしづつ
過去の内容も読んで
参考にしています。
「やわらかくておいしいね」と言っていると、固いものをおいしくないと感じるようになるとあって、なるほどなーと思いました。
大人の価値観というか、言葉も気をつけないといけないんだなと
思いました。
我が家のもうすぐ3歳坊ちゃんは
ニンジンをよく食べます。
生でも、煮ても
また、甘いトマトもよく食べます。
酸っぱいトマトは、食いつかないです・・・
子どもは、味に正直だなーと感じました。
自分自身は、実家が半分農家のお家だったので
新鮮な野菜はおいしいのをしっているつもりです。
子どもにも本当の味を知っていってほしいと思うこのごろです。
返信不要です。
リトルさん
どうした、ぐっすり寝てくれるようになるでしょうか。
↑これはですね。なんというかものすごく普通ですよ。
というよりも、これまでがひじょうによく寝てくれる子だったということです。
お母さんをよく寝かせてくれて、とってもお母さん思いの子だったんですね。
それくらいの月齢までは夜間も数時間おきに授乳というのが普通なので、なんにも心配することはありません。
現在前よりも、頻繁に起きるようになったのは、ひとつには成長してきてミルクの量が足りなくなってきたりしてお腹が減りやすくなったというのがよくある理由だと思います。
母乳の場合は消化がよかったり、薄くなったりすることもあるので、授乳の間隔が短くなることもあります。
なので、もしお子さんの様子をみて、ミルクが前よりももっと飲みそうかなという感じだったら少し多くしてみるのもいいかもしれません。
ただ、それでも今のくらいの間隔で目が覚めてミルクを欲しがるということもおかしなことではないので、欲しがっていないのに無理に量を飲ませたりすることもないですよ。
大人の方はちょっと大変ですが、そういうものですし心配しすぎずないようにしてください。
また、離乳食はもうやっていますか?
もしかするとそろそろミルクだけでは足りなくなってきているのかもしれません。
ただ、離乳食を今始めればいいかというのは、様子の見えない僕からは何とも言えませんので、そのへんは育児書などをみてご自分で判断してくださいね。
母乳育児って
朝昼夕ごはんしっかり食べますが、ほんの数週間前まで3時間毎授乳していました(*^o^*)
母乳育児の場合、夜の授乳はつきものかと思います(^_^;)
食って重要ですよね
半同居の義父母もお茶がメイン。
そのせいか、子供たちは常備してあるお茶ばかりです。
ジュースは出掛け先やもらった時、ためし買いをした時ぐらいで、あまり積極的に飲みたいというほどでもないようです。
習慣、なんでしょうかね。
乳幼児の頃から、お茶類だけは二人とも嫌がらず普通に飲んでくれてましたし。
うちには娘と息子がいますが、娘はベジタリアン気味といっても過言ではないくらい、野菜大好きです。
離乳食の時代から、トマトやほうれん草などが大好きでしたが、肉を食べてくれない時代でもありました。
逆に息子の離乳食時代は野菜を食べ物と認識してくれず、出汁も肉も魚も駄目で、米(重湯やおかゆ)ばかり食べていたりして。
少しでも偏食を減らしたいと、調理法、味付け、工夫を続けてきました。
同時に、嫌がっても一口だけは食べさせる。
どんな味かを忘れないようにと、それだけは必ず守らせました。
子供のころに食べたことがないものを、大人になっても食べられないということは、よく聞く話なので。
上の子は高校生になりましたが、今でもそれは続けています。
また、どんな育ち方をするものなのか、栄養としてはなどなど、食べ物への興味を持ってほしいという気持ちで、続けてきました。
そのせいか、娘は農業系に関心があるようで、進路もそちらへ行きたいようです。
今では娘も肉も食べますし、息子も全てではないもののほとんどの野菜を食べられるようになりました。
素材を試す、ということで大根やら人参、小松菜、れんこんですら生で試させたり。
そんな我が家では『柔らかくて美味しい』は、禁句ではありません。
柔らかいから美味しいもの、歯ごたえがあるから美味しいもの、種類や調理法で色々あるんだと教えてきたつもりです。
野菜の苦手な息子が生でもやしを食べてみたいと言った時の私の嬉しさは、言葉では言い表せません。
切り身しか見た事がない子、春雨とくずきりの違いが分からない子、今とっても増えてますよ。
娘の中学時代の家庭科の先生も嘆いていらっしゃいました。
飽食の時代というのは簡単ですが、朝ごはんを食べないのも、食に対しての関心が薄いせいもあるんじゃないかと、ちょっと思います。
食に関する興味、これは親が率先していくものなのかなと、私は思っています。
子供って、親の影響を絶対受けるものですもんね。
食は生きる上で絶対に必要なこと。
親世代にも是非、子供と一緒に色々知っていって欲しいなと思います。
・・・米とぎすら満足に出来ない母親、本当にいるんですよ。
初めて知ったときは言葉が出ませんでした。
いや、ほんとに。
なおさん
そこには単に食べることだけでなく、物や人を大切にする気持ち、感謝する気持ちなどなどたくさんのことも一緒に含まれているのだと思います。
特に日本はその精神基盤の中に、仏教観からきたものの考え方を多分に含んでいますので、食と命の関わりや、大切にすることなどのたくさんの精神修養の概念もあります。
しかし今は、日本は食材を輸入しなければ成り立たない国なのに、そのうちの2割もを食べずに捨てる国になってしまっています。
大変残念なことだと思います。
僕は国を変えることはできないけれども、関わった子供たちにはそういう大切さは出来るだけ伝えていきたいと考えています。
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友人は断るのも角がたつのでお水で割ってあげてましたが、気にする人は少ないのかなぁ。
虫歯もそうですが、小さい体に一気に糖分を与えると血糖値が上がりすぎて危ないというのも聞いたことがあります。
親の私達からして夏はついついジュースに手がのびてしまうので記事を見てドキッ!
うちはまだ0歳児なのでお茶だけですが、これから気をつけます。
返信不要です♪