「尊重」することは「支配」しないこと vol.3 - 2015.06.06 Sat
そうしたら楽天ブックスのランキングがすごいことになっていて驚いています。
これが品薄商法の効果か!(別にそんなのぜんぜん狙ってやっているわけではないと思いますが)
では、前回の続きです。
「焦り」や「ブレ」がないことも、同様に子供を信頼するためには大切です。
子供の行動の中には、やらせればできるというものもありますが、長い目で見てあげないと能力が発揮できないものもあります。
例えば、排泄の自立などはその最たるものです。
「はやくおむつが取れるようにしなければ」という気持ちが先にあって、その子が自分の力をつけていくのを待てずに焦ってしまい、「ああしろ、こうしろ、失敗するな」、「トイレにいきなさい」「行かないって言ってるけど本当に大丈夫なの?」
などとたたみかけてしまうのは、焦りからその子のことを信頼できなくなっている表れです。
こういったことも、子供には理屈ではなしに「自分は信頼してもらえていない」と感じさせられますので、モチベーションが上がりませんし、その後も自発的に期待に応えようとしなくなってしまうことがあります。
我が家は妻も保育士で、子供がどういう個性をもっていて、現在子供がどういう状況にあり、今後どうなっていき、いまできないこともおおよそどのくらいでできるようになるだろうと、ある程度見通しが持てるので、焦ることがありません。
また、「このままできなかったらどうしよう」などと、心配ばかりをつのらせてブレてしまうこともありません。
この点に関しては、保育士としての経験が相当ものを言っているだろうとは思います。
「信頼できる」から待てる、「焦らない」から待てる、「ブレないから」待てる、わけです。
この「待つ」は、”いま、目の前の行動が・・・”という短期的な「待つ」もそうですし、”その能力がいつになったら・・・”という長期的な「待つ」もあります。
このように、「信頼できる」=「待てる」から、子供に「やらせてしまう」といった支配的な関わりをせずに、子供の能力を自分のものとして開花させてあげられるのだと思います。
子供がなにものかを「できる」ようになる能力は、どの子もすでにその身の内には入っていて、それが然るべき時にかならず出てくるものなので、ですので子供のいまの姿を否定することなく、あたたかくみまもってあげていればそれで多くのことはすんでしまうものです。
今回のテーマは、これでおしまいです。
信頼すること、尊重すること、支配しないことが、子供自身が自分から育っていくためにはとても重要というお話しでした。
リクエストがありましたので、まだあまりうまくまとめられるかどうかわかりませんが、書けるときに少しずつ「依存」についてもまとめていこうと思います。
「依存」をつくってしまう背景にも、今回述べた「焦り」「ブレ」「心配」「不安」といったことが、また関係してきます。
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● COMMENT ●
子どもの利益
子どもの通る大まかな発達、見通すことができると、子育て真っ只中の母親は、私は、とても安心します。発達についてはどの子ども通る道筋は大体同じと聞きました。複雑な世の中を力強く生きていって欲しい。だからこそ、大人の見栄や都合は置いといて我が子の成長に1番の利益になることを今、与えてあげたいです。
生きづらくさせていないか、今をより楽しく過ごせているのか、この子の個性はどう成長していくのか..
我が子は私の1番の理解者のような存在です。おとーちゃんさんのどこかの記事にも書かれてあった気がします。私と気持ちはシンクロし、笑顔でいても私が辛いときは見抜く子です。これがいいか悪いかは分かりませんが、ここまでの成長に到達するに、私1人ではできませんでした。1人では抱えきれず、地域の心ある保育士さん達に沢山助けてもらいました。だから今の子どもの成長があると思っています。そしておとーちゃんさん。核心に迫るブログの更新は育児中のこころ強い味方です!!!!!
次回の依存についての記事。興味深いです!! 子どもも母親も育ちに必要な専門的な指示や指導に頼りすぎると結果的には依存することになると聞きました。ブレない育児に繋がる何かを私も考えてみたいとおもます。
待つこと
短期的には待てない性分だけど、長期的には娘の育ちを待つことが出来ていると思うので、バランス取れているのかな、とこの記事を読んで思いました。
長期的にみると何にも心配してないです。
私の関わりがどうのこうのではなく、娘は大丈夫だと、ずっと思っています。何の根拠もないですが(笑)
遅くなりましたが、講演会参加しました!
わたくんと、むーちゃんが想像以上に大きくてびっくりでした。
お父さんの話を兄弟で聞く時間があるなんて素敵ですね。
依存、確かに難しいと感じる時あります。
3才過ぎて自立に向かっているのもよく分かるから、余計迷うことあります。
まあでも、親子で笑顔になればそれでいいかな、と思いながら過ごしてます(笑)
記事になったらまたじっくり考えたいです!
天秤の話、つい忘れてマイナス面ばかりに捉われてしまいがちですが、私が娘を大切に思っている事、時々思い出しながら日々過ごそうと思います。それだけで自分にマルあげられます。
やっぱり私の育児の基本は加点方式だと思いました。
ありがとうございました。
nonemeさん、私も両親と信頼関係築いてきませんでした。
でも、大丈夫だと思います。
不快に思われましたらごめんなさい。
追記
なんかさっきのコメント、私はそれでも大丈夫です、と言っているみたいでしたので…
nonemeさんもきっと大丈夫だと、私は思います、ということです。
お子さんをよくみているから感じることだと思ったからです。
(状況を知らないのにすいません…。)
アドバイスをお願いします
時々、パソコンが触れるときにのぞかせてもらっています。
子どもに怒ってしまった日にはよく記事をよんでは反省というか落ち込んだり、頑張ろうというパワーをもらっています。
私も保育士をしながら同じ園に二人の子どもを通わせています。
4歳の男の子りょうちゃんと2歳の女の子ゆづちゃんです。
保育園に通い始めてから、家に帰ってからよくくずるようになったりょうちゃん。初めは抱っこして甘えられる時間を作り、好きな遊びを一緒にするなどやさしく接するのですが、それでも家事の間中、泣くことがあります。そんなときは母じゃないとだめなので私もついイライラして最後には怒鳴ってしまったりと怒ってしまいます。
テレビを見ている間はおとなしく集中してみているけれど、毎日長い間見せるのは私が許さないのでテレビを見ない日によくくずっています。
通い始めてから7か月がたって、最初のころに比べると1時間から30分くらいと短くはなりましたがまだまだ長く感じます。
お手伝いをしてもらって家事を一緒にする時間を作って、褒めることも増やしています。家事以外の時間は子どもと楽しく過ごせるように折り紙や絵本、散歩を楽しんだりと工夫してはいますが、ぐずって泣いている時間が私もつらいです。時には私自身の気持ちを伝えて、泣いてるとお母さんもつかれるし、泣いているりょうちゃんは嫌だなや仕事を頑張ったらお金がもらえて、おいしいものを食べたりお出かけもできると話をしてみたりすることもあります。
試行錯誤しながら様子を見ています。
時間がありましたら、何かアドバイスをお願いします。
待つことの大切さ
自分は子供に「ちょっと待ってね~」と一日何十回もいっているくせに…
数年前にとある子育て講演会を聞きに行ったとき、ずばりタイトルが「待つことの大切さ」でした。
とてもおだやかな感じの講師の方で、発達障がいのお子さんの教育に携わっていらっしゃり、そのお話もありました。
そこに通われているお子さんのお母様方は皆さん、「待つ」ことが出来る、だから髪を振り乱して育児しているなんてことはなく皆さんいつもおきれいにしていらっしゃいます(=それだけ時間に余裕がある)よ、と言われました。
何だか頭では理解できたけど、心がついていけなくて、ものすごくひっかかったので、未だによく覚えています。
とても協力的な夫の両親と同居で家事も大半頼っている状態で専業主婦、なんでこんなに時間が無いんだろうと悩んでいたころでもありました。
当時4歳の長男、11月ごろだったのですが、素足に草履でした。
講演会終了後、その姿を見た他のお母さんに「寒くないの?」と聞かれ、「靴を履くと時間がかかるので、草履を履きたがるのだ」と答え、「待ててないね」と笑いあいました。
ほんと、あの3~4歳のころ、焦らず待っていれば、もっといろいろと良い育ちを見せてくれただろう、と思うと申し訳ないです。
まあ、草履は単に本人の好みもあったのですが(その翌春に入園したらすばやく靴を履けるようになりました)。
3人子供を産んで、3番目がはじめて寝返りをしたとき、
「子供がなにものかを「できる」ようになる能力は、どの子もすでにその身の内には入っていて、それが然るべき時にかならず出てくる」ことを
はじめて実感しました。
まだ5ヶ月の子相手に焦りも何もなかったのですが、まったく寝返りしそうな気配が無かった子が、ある日の夕食時、突然練習し始め、
「頑張れ~」と皆でご飯を食べつつ応援していたら、
30分後、「ぎゃー!!」と奇声を上げると同時に寝返り成功しました!
感動しました。
義父が感動のあまり、「すごいね~!」を連発していました(笑)。
カメならぬ部屋干しの洗濯物を眺めて喜んでいた娘も、それ以来、洗濯物には興味を示さず…
寝返りくらいなら、「まだできないな、よその子より遅い、早く出来て欲しい」などと思わないけど、今からいろんなことを「早くできるようになって欲しい」と思うようになってしまうのでしょう。
(というか現に上の子たちには思っています)
だけど、教えもしないのに必死で練習して初めての寝返りに成功した、あの瞬間の感動を忘れてはいけないなと思います。
子育てにおいて親にできることは所詮、「がんばれ~」とご飯食べつつ見守る程度のことなのでしょうね。
子供の目の前におもちゃを置いて手を伸ばさせようとしたり、文字通り背中を押して寝返りさせたって、仕方が無いのですよね。
(もちろん適切なサポートや安全の確保など、見守る以外にも必要なことはあるでしょうが)
最近、自分が上の子たちに対して支配的な関わりばかりになっていることが自分でも気になっていたのですが、また明日から頑張ります!
まだ変わらず
3歳後半の男子を育てています。
あれから、なんとか親子で楽しめる時間をつくるよう努力しています。
最近は 少し散歩を気に入った様で 珍しく素直に誘いに応じてくれます。
たくさんの上辺だけの要求は、最近はその話をただ聞いて(○○に行きたい。と言われたら、○○行きたいんだね〜!○○で何がしたいの?とか)話を膨らませてしばらく話してると、それで満足してくれたり 今はできないという事をわかってくれやすくなりました。
素直な関わり方に軌道修正するのが、私には難しすぎて 今はこんな関わりになってしまっています。これじゃ上辺の要求は減らないよな〜と思いながらも、どうしたらいいかわからず。。
あとは、わざとする行動?試し行動?がすごすぎて どう対応したらいいのか困っています。
嫌がるとわかっている行動を続けます。
どこかに移動しようとすると歩幅が3センチになり進まない。車から降りない。乗らない。すれ違う人のぎりぎりを通ろうとする。
関わろうとすると逃げる。隣に座ると背を向ける。でも構ってアピールはすごい。足でグイグイ押してくる。私の声かけは無視。やめてね、と言うと微妙に違うことをニヤニヤしながらする。
1人では遊べない(ずっとゴロゴロ。わざと壊したり)ので、私が遊びに加わると嫌がり、それなら と隣で声かけだけにするとつまらなそうに不機嫌になります。
主導権を握られるのは嫌だけど、私が大人しくしても困るみたいです。
あとは こんな時はこう言うんだよ、と言うと頑なに言いません。
とにかく意に添わないように行動しますが、依存が強く 抱っこして移動・着替えさせて・靴はかせて と自分でできることもしません。
大人の意に添わないのが、自分はコレがしたいの!という理由からなら仕方ないと思うのですが、そうではなく ただただ反発したい感じで こちらが疎外(何を言っても無視なので、諦めて立ち去る。orママもう嫌だ!と怒る。自分で書いてて情けないです)するまでやり続けます。
公園・散歩に行こうと誘うと、無視するか別のおもちゃで遊び始め。何を言っても無視なので諦めて、じゃあ家で遊ぼうとなると散歩いく!と言い じゃあ行こうと言うとまたおもちゃで遊び始めます。
困ることをやめた時に褒めると、ニヤニヤしながらまた困ることをします。
すごく危ないとか悪いことをするんじゃなく、こちらが微妙に嫌な気持ちになることをするだけなので 何て叱ればいいんだろう?と。ただ毎日この積み重ねはきついです。
常に自分を見てほしい、全部受け入れてほしい。これやったら怒る?これは?それは?といつも試されてる感じで、もう気持ちに1ミリも余裕がありません。
遊びも 自分で楽しむ余裕がないのかママやって、ママーこれしていい?、ねぇこれでいいの?等、何度も確認してきます。
しかも、こんな態度は私にだけで 主人や園の先生などにはしません。同年代の友達との関わりは苦手みたいです。
もう完全に私のまなざしが「うんざり」になってしまってます。
良くないとわかっていても どうにもできず、育児相談に行っても 甘えてるだけ・もっと怒っていい・難しいねー等、なかなか 上手くいきません。
ブログの記事を読み返して、疎外だけはダメとあったので(今までは怒ってしまいそうになると別室に行ってました。怒鳴りたくなかったからだけど逆効果だったんでしょうか)逃げずにちゃんと向き合って叱った方が まだマシなんでしょうか?
ちゃいさんへ
私は4歳と2歳の子を育てています。上の子が2歳の時におとーちゃんさんのブログを知りました。それまで私も、ちゃいさんと同じく、怒鳴り散らしたくないからと疎外してしまっていました。でも、ブログを読んでからは、疎外するくらいならいっそ怒る、を心がけています。怒るを通り越して、泣くこともありました。(笑)「お母さんだって人間です、そんな酷いことされたら泣きたくなります!」って。上の子が4歳になった今は、怒る機会が本当に少なくなりました。それが、私が疎外をしなくなったお陰なのか、本人が単純に年齢を重ねて成長した結果なのかは、分かりませんが…。
ひとつ気になったのが、ちゃいさんの前回の書き込みで、
>それで、こう言う時は○○って言うんだよー。と言っても無視、それか歩きながらそっぽを向きながら言う。「それじゃ嫌だな。ママを見て言ってほしい。」と言っても、逃げ出す。
そっぽを向きながらでも言ったのだから、お子さんは凄く頑張ったんだと思います。だから、「言ってくれて嬉しい!」と、受け入れてあげられませんか?
こういう時は○○って言うんだよーと言って、99回無視されるとします。でも、100回目にそっぽを向きながらでも言えたら、それを受容します。それを何百回、千回と繰り返していく内に、100回に1回しか言えなかったのが、100回に2回、100回に3回と増えていくかも知れません。
やがて、そっぽ向きながら言えたのが100回ぐらいになった時に、今度はそのうちのたった1回、たまたま親の顔を見て言える時があるかも知れません。そのたった1回を受容します。すると、またそれを何百回、千回と繰り返していく内に、顔を見て言える時が100回に2回、3回と増えていくかも知れません。
今すぐ結果を出そうと思わないで、「大人になるまでにできるようになればいいさ」という気持ちで、気長に付き合ってあげられないでしょうか?
お気を悪くされたらごめんなさい。
偉そうに書いてしまいましたが、私もまだまだ未熟者で、頭では分かっていても実践が伴わず、あーまたやっちゃったーの連続です。
「大人になるまでにできるようになればいいさ」というのは、半分は自分への戒めとして書きました(^-^;)
お互い頑張りましょう!
no nameさん
毎日の子育て、お疲れ様です。
頑張って頑張って、それでも上手くいかない…そんな状況はきっとお辛いことと察します。
私はよく事情を知りませんし、的確なアドバイスを伝えられるわけではありません。
ただ…こうしてこのブログにコメントを書いてくださっているということは、貴女はまだ「探している」のではないのでしょうか?
大変で、
いっぱいいっぱいで、
もうどうしようもないと思っていながらも、
それでも向き合おう必死になっているのではないでしょうか?
その事自体が充分、素敵だと思うのですよ。
「自己肯定感がない」とお話しされていますが、まずはそんな自分自身をきちんと受け止め、褒めてあげてください。
その価値は大いにあります。
絶望のすぐ側に希望は佇んでいるかもしれませんよ。
ちゃいさんへ
毎日の育児お疲れ様です。
一日中子供の事が頭の中でグルグル回って、頭にお休みを頂戴〜と思うこと良くあります。私事ですが…
でも、私の場合、あれこれ考えるのが趣味みたいです。
うちの下の子は、人の心を操る能力ピカイチで、私は手のひらでコロコロされています。それに対する悔しさったら無いんですけどね。だから余計に思うように動かしてやろう!と対戦モードに入ってしまう様でして。
ある時ふと思ったんです。
下の子は私の小さい頃にそっくりだ!と。
幼い頃の私は、母の前では一人前気取り、必要な事は絶対に外さずやってるって思っていて、それ以外で何を言われても右から左に流してました。母と遊ぼうなんて気はさらさら無くて、それより年上の従兄弟と連んでいる方が楽しいと思っていたし、怒られても外に出されても、何で?って反省ゼロだったし、家でゴロゴロして色んな事妄想?するのが好きだった事を思い出して。
しかも、私の基本的な性格はいまでも変わってないし…なーんだ、自分と似てるんだ〜しかも性格ってかわるもんじやないんだな〜って思ったら、下の子に対して、もぅ好きにやんなさい。って気分になって来て。
試しに放っておいたら、息子も何も困ってないし、時間はギリギリでもやる事はやるし、万が一忘れ物しても自分で取りに戻って来るし、クリーム塗らなくてもなんとかなるし、シャツがはみ出ていても恥ずかしいのは息子だし、で、以前より関係良好になってます。
困っていたのは、息子自身ではなく、私の作る枠にはまらない息子を見て、困りごとを作り出していた私の頭の中だけだったようです。
恥ずかしながら、息子と私、一緒に遊んだ覚えは無いです。私と長男とは沢山遊びましたが。
息子は、兄がいる時は兄と絡んで、いない時はゴロゴロ指しゃぶりチュッチュしてテレビを観て、私からの誘いには一切乗らず、たま〜に、仕方ないやー付き合ってやるか〜見え見えのやっつけ遊びみたいのはしてました。してくれた、方が近いかも(笑)
兄には通じた正攻法はまるで通じませんでした。一枚も二枚も上手でした。
息子の場合、年上の子と遊ぶのが好きで、(小1の今は小5の子達とのコミュニケーションを大いに楽しんでます)
ちゃいの息子さんと同じ年の頃には降園後も、とにかく人と関わらせる事メインにしていて、もちろん喧嘩も拗ねも有り二進も三進も行かない時も有りましたが、母子2人でいるよりも、はるかに良い表情をしてました。
コミュニケーション能力は、小3の兄よりも秀でていて、どこに居ても友達を作るし、だいたいの対人関係は揉める事なくこなして来ます。まぁ、これから対人面沢山の学びが有るのでしょうが…
私事をつらつらと書いてしまいましたが、色んな個性のお子さんがいらっしゃいますから、その子沿って毎日を楽しく過ごせるのが一番なのかなぁと思います。
その点で言えば、私の母は、諦め半分だったのか?あなたは好きにしなさい。と任せてくれていた様な気がします。(3才位からの記憶が有りますから、その時点で既にそうだったかもしれません)
ちゃいさんの息子さん、とても優しい面をお持ちとの事。その部分を沢山発揮し、親子ともに満たされる時間過ごせると良いですね。
見てると危なっかしくて、対人面の交通整理、時には大事故承知で眺めたり、色々有ると思いますが、それも良しとして。
あと、我が家も父親の言うことは本当に良く聞きます。息子曰く、お母さんはダラダラしつこく言って来るから、一度言われてやらなくてもいつかやれば何とかなるでしょ。でも、パパの場合はそうは行かないからね〜一度言われたらやらなきゃ凄い怖いし。だからパパと一日中一緒にいるのはキツイな〜まぁお母さんなら一緒にいてもいいって感じ。と言ってました(笑)ちゃいさんが悪者ではなくて、息子さんはちゃいさんがいらっしゃる事で上手くバランスを取れている。ちゃいさんの存在はプラス面の方が多いんではないでしょうか。
小学生になると更に生意気になります。我が家の場合、こんなもんかー、子供も汚れていくな〜(成長?)と色々諦めたり手放したりしながら(良い意味で)お陰さまで何とかこなして行かれています。
おとーちゃんさんのおっしゃる基本はおさえて、それぞれの子供流にアレンジして、
家族の揉め事も良し!
それすらも楽しめたら最高です。
お互い頑張りましょう。
度々
かきそびれました。
息子幼稚園の頃は、園では良い子、カッコ良く決めて来ていたようで、その反動からか、家ではネガティブ行動ばかりでした。
実際に先生から、息子に手をかけてやれず、心残りですと、言われたことも有ります。他に手がかかってしまったんでしょう。
布団の中で、いつも頑張ってるね〜何か困ったこと有った〜?と聞くと、出るわ出るわ、色んな事が!
息子は見てるし、予想以上に感じてました。
ちゃいさんの息子さんは年少さんですね。容赦ない同年代に揉まれ、頑張ってらっしゃることと思います。子供同士お互い様ですが。
いつでも子供の味方でいてやれたら最高な母ですね。私もちゃいさんも。
今の自分に足りない技術です。
歯みがきしない!!
してよ!!虫歯になるでしょ!
歯ブラシポイッ!
そんなことしないのキーッ(*`Д´)ノ!!!
ここ数日朝こんな感じで、歯みがきが憂鬱になってきてます。
あ、そう、しないのね。と受け流してもいいのかなとわかってはいるのですが、
虫歯になったらどうしよう。歯みがきをしないのが習慣になったらどうしよう。
という焦り、不安から厳しくしてしまってます。
ママやってを受け入れなかったから今の状態になっちゃったのかなぁとも思っていて...
(最初からやってもらおうとしていたから、依存になるのが怖かったのです。これも不安ですね)
でも「やらなきゃいけないこと」だから、力ずくでもやってしまったほうがいいのかなとか...(これはブレ?)
しかし2歳時の力は強く、もう力ずくは難しいのです(ブレブレ!)
は~、まさに今回のお話は今の自分にストライクでしたf(^_^;
とりあえず待ってみます。
しばらく歯を磨け、キーッとするのをやめます。
磨いてほしいから難しいけど!!頑張ります。
ちゃいさんへ 補足
>こういう時は○○って言うんだよーと言って、99回無視されるとします。でも、100回目にそっぽを向きながらでも言えたら、それを受容します。
と書いてしまいました。
上手い書き方が思いつかずこう書いてしまいましたが、これでは、無視された99回は受容しない、という風に受け取れてしまいますよね。そうではなくて、無視されても、ああそっかー今この子はこういう状態なんだなーと受け入れる。もし何か言ってくれたら、「言ってくれて嬉しいよ、ありがとう」と気持ちを伝える…という感じでしょうか。文才がないもので、上手い表現が見つかりません。すみません。
今日もお互い頑張りましょう!
ちゃいさんへ
息子さんとの関係、少しずつ良くなっているように文面からは感じました。
3年かけて今の息子さんの姿が作られたのなら、やっぱり3年かけて代わっていくのだと思います。
お散歩が楽しくなってきたのなら、良かったじゃないですか。
いろいろ話したら状況を理解してくれるなんて、賢いお子さんですね、うらやましいです。
園やお父さんの前では息子さん、頑張っているのでしょうね。
その反動が、大好きなお母さんの前では出てしまうのでしょうね。
私なんか、園のお迎えに行くと、5歳の息子は「抱っこ!」と言うし、3歳の娘は「おかーさーん!」と満面の笑顔で走りよる…と思いきや、そのまま走り去ったり反対方向に行ってしまったり…
毎日のお迎え、結構体力使います。
でも、夫や義母が行くとそんな事は無いようです。
仕方ない、とあきらめています。
きっと今はそれが必要なんです。
息子さんも、今は素直に甘えられないけど、少しずつ、可愛い姿を見せてくれますよ。
まさに「待つこと」が必要なのでは?
過去記事の相談で、趣味を再開させたらうまくいくようになった、というような方がいらしたと思います。
ちゃいさんもとても頑張っておられるので、自分へのご褒美とか、子育て以外のことに目を向けて見られては?
多分、真剣に息子さんを案じるあまり、おとーちゃんさんのブログを熟読し、悪いところばかり目についているのでしょうね。
でも、それではしんどいばかりだし、ちゃいさんにも毎日を楽しく過ごす権利があります。
ちゃいさんが笑顔で過ごせますように。
長文、乱文失礼しました。
ちゃいさんへ
とてもしんどそうで。大変そうだなと昔を思い出しました。
昔、私の息子も2〜3歳くらいの頃、とても難しく、一時期は私にピンポイントで嫌がらせをしているんじゃないかと思うくらいでした。
私は色んな人の助けがあって乗り切れたのでして、偉そうなことは言えないのですが。
一人でご飯も食べず、着替えも、靴はきももちろん私だのみ。
保育園では出来てるのになんで!と思いました。よくわからない要求もしょっちゅうでした。
しかも私以外の時はイイコなのです。
ちゃんとできるようにしないと、私が頼りないからだと、しつけないとと思ってました。
今思えば、周り中の大人が小さな息子に対して、大人の意に沿う行動ばかり求めてました。
でもネガティブ行動やそれ以外のことが出て、見直しました。
多少しつけが悪いと思われても、外聞が悪いとか思わないように。
やってと言われたことは気持ち良く笑顔でやるように心がけました。将来に出るか出ないかわからない悪影響の不安より、今この子との信頼関係を作るのが大事だと肝に銘じました。
あと、小さな約束でも、約束をした時はどんな小さな事でも守るように、忘れないように気をつけました。
気を付けるようになってから、いかに自分が子供を釣るために小さな約束をして、それを些細なことと反故にしていたか、その量の多さに驚きました。
おとーちゃんさんの言われるごまかしというやつでしょうね。
こちらからくっつくと嫌がられるので、子から背中をくっつけられたり、手や足や指の一部をくっつけられた時は、求められていると理解し、こちらからはアクションしないけど子が満足するまで意識してそのまま動かずにいました。
つねったり噛まれたりも、淡々と(感情を乗せないで)痛いよーと指摘する程度で、私に対してすること関しては好きにさせていました。
ネガティブ炸裂してる時は、可愛くお願いなんか絶対に無理なので、出来ることからされるのがいいと思いますよ。子供に何かさせようとは思わないほうがいいです。
散歩を喜んでくれるとか、大進歩じゃないでしょうか。
少しずつ、少しずつ、悩んで試行錯誤して、積み重ねたら、そのうちトンネルを抜けるように、子供が可愛く思えてくる日が来ますよ。
素直なお願いの言葉も、ネガティブ行動炸裂中に無理に言わせようとすると、大人に操作される雰囲気を敏感に感じ取るので、無理しなくていいと思います。
私の場合も、こちらが子供をトラブルメーカーではなく、心から愛しく思える頃には、いつの間にか子供も素直なお願いが出来るようになってました。
子供は、大人を映す鏡だなと、ほんとにそう思います。
今その息子は9歳。
今じゃ、勝手に着替えて、歯磨きして、靴はいて元気よく出ていきます。
7歳までしょっちゅう夜尿でしたが、尿を貯める力はあるので、あとは精神的なものだと信じて待ってたら、それも今年からパタリと収まりました。
反抗期だけど優しくて可愛いです。
でも、今だに着替えやってー!とたまに言います。やってあげると恥ずかしそうに嬉しそうにします。いつまで、やって!と言ってくれるかなあと今は名残惜しい気分です。
昔はやって!と言われるたびに忌々しい気分に陥ったのになあ。
子供の力を信じて、焦らず、出来ることからしてくださいね。
自分のことばかり書いてしまいましたが、なにかヒントが有れば幸いです。
ちゃいさんと、お子様の関係がいい方向に進みますように。
ありがとうございます。
今日も育児相談に行ってきましたが、撃沈して帰ってきたところでした。
やなぎさん、補足までありがとうございます。とてもわかりやすいです。
疎外するならいっそ怒る、私も始めてみました。すごく嬉しそうな息子にびっくりしています。見てもらう為のネガティブ行動は困りますが、まずはココからやってみます。
そっぽを向きながらでも頑張ったはず、受け入れられないか?とあったのが 何というか、、、あ、受け入れていいんだーとホッとした感じです。
私自身、ちゃんとできないと責められ軽蔑されながら育ったので受容というのがいまいちわからなくて。安心しました。
ともまささん、うちの息子も年上の子供と遊ぶのが好きです。
自分の枠にはまらない息子を見て困りごとを作り出していた→ハッとしました。私がそうです。
家族の揉め事すら楽しめる。絶対的な安心感がないとできないことですよね、私もそんな家庭を目指したいです。
のぽちゃんさん、5歳の息子さんの抱っこ、娘さんの走り寄るかと思いきやのスルー。皆同じなんだなぁと安心しました。そしてそれは当たり前に受け入れられるものなんだなぁと。私いちいち悩んだり凹んだりしてました。
時間をかけて待つこと、イライラしそうになったら自分に言い聞かせてみます。
最近1人でいる時もずっと育児のことが頭から離れないので少し別のことにも目を向けてみようと思います。
ぽりさん、詳しく書いてくださってありがとうございます。
大人の意に沿う行動ばかり求める、、我が家は今そんな状態です。
まずは信頼関係をつくることを心がけたいと思います。
信頼とは違うかもしれませんが、先日息子が他の子とトラブルになった時に 初めて叱らずに抱きしめてみました。
最初は暴れてましたが そのうち声をかみ殺して泣きだしてしまって。
今までは周りの視線が気になって余計に叱っているところがあり、今回もハタから見れば躾のできない甘い親に見えたかも、、と内心ビクビクでした。
ただ、今まで私が自分可愛さにどれだけ息子を叱ってきてしまったか。
これからもう一度やり直していきたいと思います。
私は今まで 自分を守るために相手の顔色を伺い続けてきました。
自分の本音なんて話したことも意識したこともなく、できるだけ周りに迷惑をかけないように、責められないように殻にこもってキャラを演じて。
ですが、子育てで追い詰められ この年になって初めて 多分いま本音で 周りに助けを求めています。
家族はあてにできず、友人には迷惑じゃないかなと気をつかってしまってますが
、おとーちゃんさんのブログや ほんの数人にでも話せるようになったことが今の私の支えです。
お恥ずかしい話ですが、人の善意を素直に受けとったのも初めてで ただただ感謝しか思いうかばないものなんだなぁと胸が熱くなります。
暖かい受容をありがとうございました。
少しずつですが、焦らずまったり進んでいこうと思います。
日々儀式化していて、待っていた意識は無かったけど、気がついたら手を離れて行った出来事が有ったので書かせて下さい。
歯磨きに苦戦しているとコメントされていた方もいらっしゃいましたが、我が家も、それこそ一歳二歳三歳の頃は頭を悩ませる物事でした。力ずくでも磨いてしまったり、もうヤダって突き放して見るもやっぱり気が済まなくて無理やり磨いたり…
そんなこんなしているうちに、親が磨き始めると歯ブラシをくわえ隣に座り、仕上げ磨き待ちするようになり、
そして8歳になり、お母さんに仕上げ磨きしてもらうの面倒だから自分でやろっと。と言って鏡の前で念入りに歯ブラシを当てるようになりました。
他のやり方もあったかもしれませんが、親のスタイルに合わせていたら、一時は厳しい要求をしたけど、のんびりとした一人立ちとなりました。
今の時代、テレビやDVDなどの普及により、親は一人で家事する、マイペースで居られる時間を得たけど、反面、昔のように生活に必要な大部分を親からの模倣で得られない、つまりそれ以外の形で伝えて行かなければならないマイナス面を課せられて。
便利なんだか不便なんだか分からなくてってますね。
全般的に共有する事で自然に身に付けて気がついたら手を離れてるって言うのが理想ですね。
人間っていくら便利のなかにいても、今も昔も変わらずなんだと改めて思います。
いつもありがとうございます。
今も昔も変わらず〜
と書きましたが、
いくら便利な世の中になっても、生活の術を身に付けていく為の、親と子の共有の時間や経験は欠かせない。
時短や機械任せは通用しない。
昔も今も子供の育ちに必要なものは変わらないんだなぁと、改めて思いました。
コメント欄汚してしまい申し訳ありませんでした。
信頼できないし、焦るしブレます。
上の子は、この4月から幼稚園に入園しました。
しかし排泄の自立はまだ、集団行動も出来ずです。
他の子達と比べ、あまりにもできない息子に、イライラが募り、怒鳴りつけることばかりです。
先生のお話を聞く時間にも、一人だけ自由行動し、園庭に行ったり、隣りの組に行ったり。
トイレも、幼稚園ではオムツではなくパンツで過ごし、自己申告してトイレに行き用を足しますが、家では全くしない。帰宅後、自らオムツに履き替えます。
(もし残りのオムツを捨てようものなら、「オムツがいい!」「何で捨てるんだよ!」と号泣しながら抗議してくるのが目に見えるようです。)
支配的に関わらないのようにする為には、一体どうすればいいのか?
どうやって、息子を信頼し、焦らず待ち、ブレずに接することができるのでしょうか?
今から育児方法を見直せば、集団行動が出来るようになったり、食事のマナーを守れたり、言うことを聞いたり出来るようになるのでしょうか?
連投失礼します
排泄が自立しない、集団行動出来ない、手で食べる、コップのお茶で遊ぶ、、、二才から四才の現在まで、何度注意しても改善されません。
怒鳴り散らし過ぎたからでしょうか。
では、幼稚園の同じクラスの30人のお友達は、どんな育てられ方をして、あの様に集団行動が出来たり、注意を聞けたりするのでしょうか。
「待つ」と言いますが、子供が自発的にするまで待っていては、朝などは幼稚園に遅刻どころか、いつ出発できるか分かりません。それでも皆さん、怒鳴らずに、子供の自発行動を待っているのでしょうか。
排泄の自立が出来ていないお子さんをお持ちの皆さま。お子さんは、集団行動できますか?
できない場合、どの様に考え、対処されていますか?
今は幼稚園なので、自由行動をしている息子は放置されていることが多いですが(要所要所では、先生に呼び戻されます。しかしそれ以外は、一人園庭に出て行こうが、基本的に放置です)、小学校に入って周りから置いて行かれて困るのは息子です。学校が苦痛になり、不登校になりはしないか。それも皆、愛情不足だからですか。でものんびりやっていては、時間などいくらあっても足りません。
他の子達を見るにつけ、今のうちにどうにかならないかと、気ばかり焦ります。
皆さま、どうされていますか?
参考までに教えていただければ幸いです。
けいたさんへ
「うちはこうでした」なんてアドバイスはできないのですが・・・
相談 友達ができない(年中) 自己肯定感と自信
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-621.html#more
相談 保育園では問題ないが家では困った姿が目立つ(2歳4ヶ月)
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-652.html
子育ての「うまくいかない」は、必ずしも「愛情不足」ではない
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-746.html
このあたりの記事が参考になるのではないかと思います(既読でしたら失礼しました)
>先生のお話を聞く時間にも、一人だけ自由行動し、園庭に行ったり、隣りの組に行ったり。
トイレも、幼稚園ではオムツではなくパンツで過ごし、自己申告してトイレに行き用を足しますが、家では全くしない。
>排泄が自立しない、集団行動出来ない、手で食べる、コップのお茶で遊ぶ、、、二才から四才の現在まで、何度注意しても改善されません。
>育児方法を見直せば、集団行動が出来るようになったり、食事のマナーを守れたり、言うことを聞いたり出来るようになるのでしょうか?
おとーちゃんさんのブログを2年以上読み続けていますが、
「これをすれば○○できるようになりますよ」といったことは全くおっしゃいません。
「受容して全面肯定して健全な母子関係を築くことから、色々な『できる』はあとから自然についてくる」としかおっしゃいません。
(個性の強いお子さんに関しては当てはまらないこともあるともおっしゃってます。今は取り消し線が引かれていますが、「はじめにお読みください」で書かれています)
まだ幼稚園も始まったばかりですから、今の姿がお子さんのすべてではないと思います。
今から「小学校で困ったらどうしよう」と心配の先取りをする必要もないんじゃないでしょうか(^^)
幼稚園でパンツで過ごし、ちゃんと自己申告してトイレにいけるなんて、すごく頑張っているんだと思います。
他の子と比べて○○ができない、遅いと知ると、ひどく不安に駆られるお気持ちは少し理解できるつもりです。
うちは歩くのが遅くて、発達相談に通ってくださいと保育所に言われてから、不安に駆られ、焦り、
子どもの姿を否定する行動や言葉を投げかけてしまいました。
息子はある日突然歩き出しました。
私の否定的な言動のおかげで歩き出したわけではもちろんありません。
そんなこととは関係なく、ただ歩く力が貯まったから歩き出しただけです。
私はただそれを待てばよかったのに、余計なことをしてしまったなぁと今では反省しています。
「信じて待つ」というのはすごく難しいことですが、人間関係を築くには根本的に必要なことだと思うんです。
大人でも、例えば「どうせあんたはパソコン作業が遅いんだから代わりにやっといてあげたわよ」とか
「なんで英語しゃべれないの?中学高校で散々学校で学んだでしょ?」とか言われたら・・・
そんな人大嫌いになっちゃいます・・・(笑)
どうせできないんだろうとか、なんでできないのなんて目線で見られたら信頼関係どころではない。
今はできなくても、力が貯まったらきっとできるようになる。
多少何かしらできなかったとしても、生きていける(大人でも完璧な人なんていないし)
できることもできないことも認めて、存在を肯定してあげる(全面肯定)のが何より一番大事なのかな、と、
おとーちゃんさんのブログを読み漁ってきた私の学んだことです。
実践できないこともたくさんありますけど(^^;)
ちなみに、朝時間が足りないのにイライラしながら無理やり待つより、「手伝うね」と言って一緒にやって「できたね」を積み重ねたほうがいい・・・などが過去の相談回答にあったような気がします(コメントのコメントか、誰かの横レスだったような気もしますが)
何が何でも絶対待たなきゃと思うと今度はママが苦しくなるので、
ママも子供も気持ちよく、がお互いを尊重することなんだと・・・これもどこかに書いてました(笑)
すみません長々と偉そうに。何かしら参考になれば嬉しいです。
けいたさんへ
私の息子(3歳・来年入園)も似たようなところがあり、最近、近所のこども園(自己肯定感重視)の説明会で、悩みを相談してみました。「落ち着きがなく座っていられない・生活の自立が遅い」等。
そこで先生からまず言われたのは、発達相談をしっかりと専門家から受けることでした。
子どもの中には、気質として「集団行動したくても、どうしても出来ない」子がいます。
その子が無理矢理、園の集団に押し込まれたら、当然苦痛を感じて飛び出すのですが、園は集団行動をさせるのが仕事なので、再び連れ戻して押し込めるしかありません。
またそれを繰り返すことで周りから責められるような視線を受ければ、その子は自信が無くなっていくかも知れません。
気質を理解されないままでの集団生活は、その子にとって、すごく勿体ない時間になってしまう、とのことでした。
もちろんこれが当てはまるかどうかは、自分の息子についてもまだ分かりません。
親の心のあり方は、こまゆかさんがおっしゃるとおりだと思います。
けいたさんの気持ちが少しでも軽いほうに向いていけるといいですね。
ありがとうございます
こまゆかさん、かいさん、ご助言いただき、ありがとうございました。
過去記事の紹介をありがとうございます。挙げていただいた過去記事をこれから拝見させていただきます。
発達相談につきましても、ありがとうございます。実は、以前保健師さんに育児相談した際に相談した医師から療育が必要かもしれない(あるいは、必要ないかもしれない)と言われ、発達検査の予約をしております。しかし検査日は半年近く先で。療育を紹介されたこともショックで、必要か否か分からないこともストレスで、園での子供の様子も、周りの子と比べてしまいショックで。気ばかり焦っておりました。
申し訳ありませんでした。
ブログ記事も、これからじっくり拝見させていただきます。
ありがとうございました。
再び連投申し訳ありません
繰り返し拝読し、心がけていきたいと思います。
ありがとうございました。
けいたさんへ
そうだったんですね。こちらこそ、タイムリーだったので思わず書いてしまいましたが、脅しのようなコメントになってしまい本当にすみませんでした。
ショックな気持ち分かります。
ブログでの「発達障がいについて考える」シリーズの記事も、視点が変わって考え方の参考になると思うので、もし未読でしたら見てみてください。
ありがとうございます
かいさん、ありがとうございます。お返事頂いているとは思わず、お礼が遅くなり申し訳ありません。
脅しだなんてとんでもないです。
「発達障がいについて考える」の記事も、参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
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現にこどもを精神的に傷つけていたようです。