甘くておいしい - 2012.06.26 Tue
また、できるだけレスしたいとは思っておりますが、相談以外のコメントには返信を省略させていただくこともあります。
大変すみませんがあらかじめご了承ください。
以前の記事で子供の前で、「やわらかくておいしいね」と言っていると、固いものをおいしくないと感じ避けるようになるので、言わない方がいいといったことを書きました。
「甘くておいしい」というのは、誰しも思うところなので気にすることもないかと思いますが、最近の子供たちを見ているとちょっと心配になります。
0~1歳時期の食事 てづかみ、好みのではじめ - 2011.08.03 Wed
いろいろなケースがありますから一概には言えませんが、1歳前後くらいから「食の好み」がはっきりしてくることがあり、それ以前では普通に食べていたものを食べなくなったりすることはよくあることです。
子供が食べなくなると心配になってしまいますが、「好みが出てきたのかな?」というケースであればまあそれほど心配することはないと思われます。
なにからなにまで食べなくなったというのでは困りますが、好みというのは誰しもあるものなので、ああそういう成長の段階にきたのだな~と様子を見守ってあげればいいかと。
そのまま好みとして固まってしまうこともあれば、またそのうち食べるようになったりすることもあるようです。
味覚のキーストーン - 2011.05.15 Sun
甘くて、辛くて、すっぱくて、しょっぱいのが渾然一体となっているのがタイ料理の特徴らしいですね。
なんか現地ではテーブルの上に砂糖が山盛りになっていて、それをこれでもかっ~といれてから食べるらしいです。
そんなタイ料理やさんの厨房から、届いたばかりのエビをみて「これはエビのいいにおいがしないな~。これはだめかもわからないね」とコックさんが話しているのが聞こえました。
タイ料理のダシはエビなのですね。
それぞれの料理にはキーになる味覚があります。
『こどもの食事について Vol.10』 - 2010.09.09 Thu
こどもは大人の様子をとても敏感に感じ取ります。
大人はこどもが食事を摂らなかったり、好き嫌いが多かったりすれば心配になってしまいますが、心配するあまりこどもの反応一つ一つに過剰に反応していると、それに振り回されてしまうことがあります。
とくに「成長期」にかかってきた子だと、まだ自分の意見を伝えたり、主張を通すことを模索している時期なのですが、大人が食に関することだとおろおろして自分の言いなりになったりするのを自然と学習して、食に関してのことでゴネ自分の主張を通す、大人をいいなりにさせる、といったことが多くなってしまうことがあります。
例えば、出された食事を激しく拒否すれば、食べないことを心配した親が、食事の変わりに菓子パンやバナナなどを出してきたりすることを学習してしまったりということです。
こういったことは、食習慣の形成と人との関わり方という2点で問題となってしまいます。
『こどもの食事について Vol.9』 - 2010.09.06 Mon
それで「ちゃんと食べなさい」と日々叱られてしまうのはなんともかわいそうですね。
なので今回は間食についてまとめてみました。
食べることというのはひとつの習慣です。
よい習慣にも、悪い習慣にもなります。
もし一旦悪い習慣をつけてしまえば、それを改善するのは容易ではありません。
逆に、よい習慣をつけられたならばいろいろな面でプラスになりますね。
『こどもの食事について Vol.8』 - 2010.09.03 Fri
こどもはまだ食事のしかた、マナー、習慣というものを身につけていません。
だから知らせていく必要があるのです。
なので必要に応じて僕がしている声がけの一例をちょっと上げておきます。
これが全てってわけでもないし、その経緯や場面場面での状況によっても言葉かけはかわってくるものです、あくまで参考程度にどうぞ。そして臨機応変に考えていきましょう。
『こどもの食事について Vol.7』 - 2010.09.02 Thu
「一品食い」は1~2歳くらいでよくあるこどもの姿です。
一つのものに集中してしまうというこどもの特性ゆえか、けっこうあるんです。
Vol.3の中でこのことについて述べたのは、かつて保育・教育の現場(小学校の給食など)でこれを改善するためと「三角食べ」なるものが推奨され、当時かなり強く指導してきたこともあり、いまの親世代・おばあちゃん世代にこの考え方が残っており、ときどき今のこどもたちにもこれを強要することがあります。それがために食事を楽しいものでなくしていることがあるからです。
また「食育」ブームになり、ごはんとおかず、お汁など複数のものを同時に食べていくことでより食味が増すという「口中調味」といった考え方を推進するその道の先生などもでてきて、それまで行き過ぎた指導などがあり下火になっていた、順番に主菜・副菜・主食などを食べていくという「三角食べ」がまた浮上してきてしまったということもあります。
(かつて三角食べをしない子に指導としてこどもにビンタをしたという小学校の教諭の行為が報道されたことがありました。同じ内容で問題になったのが僕のしっているだけで2件あったので、そういった問題は実際にはもっと多かったのでしょう。)
『こどもの食事について Vol.6』 - 2010.08.29 Sun
あいさつをすることで、食事とそれ以外の時間との切り替えをつけられるようになり、食事に向き合う習慣を持てるようになっていきます。
離乳食を始めた頃はちょうど物を持って落とすことが出来るようになり、この獲得された能力を使うのが楽しくよい遊びとなる時期でもあります。
『こどもの食事について Vol.5』 - 2010.08.27 Fri
なんとなく日本の考え方のなかで、食事を前にして待つということを重んじる風があるようです。
学校などのみんなそろって「いただきます」とかの印象がつよいのかな?
ある程度の年齢、例えば3歳以上で社会性の芽生えてきた年齢ならばそれでいいと思うのですよ。
しかし、それ以前の乳児期の子にこれをすることはよくありません。
『こどもの食事について Vol.4』 - 2010.08.25 Wed
とりあえずいまは応急的につないでます。
コメントのお返事、食事についての更新が滞ってしまい申し訳ありません。
ブログ祭りのほうは大盛況だと思いますが、そういうわけでまだちっとも見に行けてません。
時間が取れるようになったらゆっくりまわってこうと思ってます。
このブログにもたくさんのコメントありがとうございます。
では「食事について」の続きです。↓
『こどもの食事について Vol.3』 - 2010.08.20 Fri
明日のブログ祭り企画にUPできるかちょっと心配です。
つながっている今のうちにVol.3を投稿しときます。
僕は大人になってから、同級生の友人達に聞いたことがあります。
「保育園とか幼稚園の思い出で残ってることってなに?」
悪い思い出はなに?と聞いているわけではないんですよ、でも返って来た答えのほとんどは下の2種類でした。
『こどもの食事について Vol.2』 - 2010.08.18 Wed
昨日はじめて、「拍手コメント」というものに気がつきました。
以前からそういうものがあることも、自分がしたこともあったのですが、なんとなく自分のところにそういうものが着ているということに考えが及ばず、どこから見れるのか気にしたこともありませんでした。
ふと何気なくクリックしたところ、たくさんの拍手コメントをこれまでに頂いていて、昨日すべて拝読させていただきました。
これまでお返事もできずもうしわけありませんでした。
これからは気をつけてみるようにいたします。
通常のコメントだとメールが着て知らせてくれるので、過去記事に相談のコメントなど頂いてもお返事できます。
何かご質問とかありましたらお気軽にコメントなど頂けるとありがたいです。
不慣れなところも多々ありますが、これからもどうぞよろしくお願いします。
では、食事についてのつづきです↓
『こどもの食事について Vol.1』 - 2010.08.17 Tue
以前にも『偏食について』のところで似たようなことを、
関わり方という観点から書いているのだけど、今回は食事という視点から書いていきたいと思います。
この時期の「食事の習慣がついていない」、というケースはそれ以前の離乳食の頃からの食事のさせかたから食事に向き合えない子にしてしまったということがけっこうあります。
親は一生懸命食べさせようとするんだけど、その過程でこどもを食事に向き合えない子にしてしまうことがあるのね。
だからそうならないためのポイント。
『食事の相談』 - 2010.08.16 Mon
また、ちょっとした内容ならばそのままコメントで相談のやりとりをしているものもあります。
後から見返すとけっこうこのコメントでの相談のやりとりが自分なりに読んでいて面白くまた勉強になるんです。
ときには本文より長くなって、そっちのが面白かったりして。(笑)
『脳みそ直撃するうまさ』 - 2010.03.28 Sun
言葉自体は明治時代からあるわけなので、へんな言葉ではないのだけど。
なんかいまの使われ方を見ていると、お金儲けの宣伝文句になってたり、ブームにしちゃっていいことなのかしら?と感じるのですよね。
食は上辺だけでなく、きちんと文化として考え大切にしていくべきものだと思います。
まあ、食が見直されているというのはのはいいことなのですがね~。
僕はこどもの頃、カップラーメンとかインスタントラーメンとか食べさてもらえなかったのですよ。
父親が板前だったので、そういうのは一切だめだったのですね~。
で、ずっと食べたいと思ってたのだけど、なんかのごほうびみたく食べさせてもらえることがときどきあって、それがものすっごくおいしいのですね。
うちは料理屋だから、普段からわりといいもの食べてたはずなのだけど、そういうのを超越したおいしさを感じるわけです。
いま思えば、それが化学調味料の味なわけですね。