差別をなくしたい -差別を構造としてとらえ解体する- - 2021.02.17 Wed
2020年も年の瀬になりました - 2020.12.27 Sun
僕も講演や研修が中止を余儀なくされ、急速に仕事の在り方、ライフスタイルの変更をしなければならない状態となりました。
今年一年は本当に文章が書けませんでした。
コロナ禍の対応についてや、政治や教育の不安定さなど憂慮することがたくさんありすぎて、モノを考えるために必要な集中がうまくできなかった期間が長く続いています。
来年はコロナだけでもなんとか落ち着いて、平静に暮らせる日になってもらいたいと思います。
本当にまとまった文章が書けないので、近頃はTwitter程度でしか書いていません。
それすら時々ではあるのですが、もしよろしければご覧下さい。
https://twitter.com/hoikushioto
では、よいお年となりますよう、皆様のご多幸をお祈りいたします。
2020年12月27日
中島敦と読書感想文 - 2020.01.23 Thu
たしか高校生の時に買った本だと思う。何度も読み返してきたので綴じがほころびそうになっている。
何十回と読んだはずなのに、今回ようやく「読めた」という気がする。
区議さんのお話しを聴いてきました - 2019.11.14 Thu
ランキングタグによるウイルス感染の注意喚起 - 2019.09.10 Tue
ランキングサイト運営者に対応を取っていただきますが、それまではどうぞそのピンク色のタグはクリックしないようにしてください。
PC版で左側に出ているFC2オフィシャルのランキングタグと、日本ブログ村のランキングタグ(どちらも白いタグ)は問題ありません。
どうぞよろしくお願いします。
保育と政治 ー安倍政権の存続に反対ー - 2019.07.10 Wed
おそらく、そうした空気は村社会的ヒエラルキーが、いまでもいたるところに存在する日本という社会で、その上の方にいる人達が自分に都合のよい価値観を押しつけたいためだろう。
僕は政治について無関心でいたら、社会の子供たちを、そして我が子を守れないことを知っている。
さて、保育は政治だ。
実は保育は徹頭徹尾、政治としてある。
相談を受ける人の決めつけ - 2019.01.28 Mon
この言葉、もうずいぶん昔から世間に流布している。
一面の事実を含んでいるし、もっともらしく聞こえてしまう言葉だ。
重版出来! - 2019.01.04 Fri
今年、娘が10歳になります。ということはこのブログも10年目に突入しました。
子供が生まれると時間の経過がとても早く感じるようになります。10年なんてあっという間です。
怒濤の三連続講演 - 2018.03.24 Sat
参加されたみなさんいかがだったでしょうか。
限られた時間で十分とは言えなかったかもしれませんが、なにがしかのお役に立てていれば幸いです。
はじめて参加した方など、話したくても話せなかった、聞きたくても聞けなかったという方もいらしたかもしれません。
本当はおひとりおひとりのお話をお聴きできれば一番なのですが、人数が多くなるとなかなかそうもいかず心残りです。
またこういった場を今後も設けていきますので、そのときはぜひ遠慮なく声をかけてください。
もしご要望があれば、ホームページの方から個別の対面相談をお受けすることも可能です。
講演の前後は考えることで手一杯で、文章書いたりもなかなかできないし、子供たちに夕食を作ることも手抜きが多くなってしまいます。
この数週間ずっとそんな感じだったので、今日はこれから腕によりをかけた特製ビーフシチューを作ろうと思います。
講演のなかでお伝えした、「穴を埋めずに、お山を作る」というやつですね。
『児童虐待防止全国ネットワーク』のシンポジウムに行ってきました - 2018.02.05 Mon
第27回シンポジウム「メンタルヘルス問題をもつ親のもとで生活する子どもへの支援」
昨日、東京新橋にて行われた、こちらに行ってきました。
かなり密度の濃い講演、パネルディスカッションを4時間ぶっ続けというなかなか熱い会でした。
重いテーマにも関わらず、会場は満員で臨時のイスまで設けていました。
虐待への関心の高さがうかがわれます。
一般、当事者の方から、保育、医療、介護、学校さまざまな分野からの参加者がいらっしゃっていました。
あけましておめでとうございます 2018 - 2018.01.10 Wed
本年もよろしくお願いします。
今年も、自分のできることをたんたんとやっていこうと思います。
じゃあ僕のできることとはなにかと考えると、それは人が当たり前と思うことを「いや、それは本当にそうかな?」と、よく言えば健全な批判精神でものごとの本質をみる、悪く言えばひねくれてものをみることだと感じます。
まあ、こういうことをしても煙たがられるのが関の山というものなのですが、自分にできることで社会に貢献していければと考えています。
今年最初なのでなにかしっかりした記事をと思っていたのですが、書きたいことがいろいろあってかえってまとまらないので、とりあえずご挨拶までに。
僕は、子供の男女差についても、親の男女差についてもあまり区別して考えたくないと思っている部分があって、これまでさほど積極的に書いていなかった傾向があるのですが、やはり子育てにおける父親(男性)のあり方の影響は少なくない、それどころか非常に大きいということを最近強く感じるようになってきました。
今年は、そのあたりを世間に流布するところの「子育てパパ論」とは、また違った視点で書いていって見ようかなと考えています。
あと、今年もできるだけ多く子育て座談会やりたいです。
11月は虐待防止月間 - 2017.11.13 Mon
少し前にも書きましたが、虐待そのものすら珍しくないですし(人の多い地域であれば、各保育園に最低1ケースは児相に関わっている案件があり、さらにその予備的なケースが複数存在するといったレベル)、現在虐待をしているわけではないが自身が受けてきた経験があるといった親も少なくありません。
なかには自分がされてきたことが虐待であったという認識のない人もおります。(その人にとっては、自分の家庭しか知らないのでそれが当たり前の子育て)
また、親が極端に偏った価値観を子供に押しつける『文化的虐待』、
勉強や将来のためという理由でおこなわれる精神的な虐待がメインの『教育虐待』といった新たなとらえ方も近年生まれてきています。
あたらしく虐待として明確に加えられたものとしては、『面前DV』があります。
親がもう一方の親や他者に暴力をふるうところを子供に見せてしまうこと。
直接子供に手を上げているわけではありませんが、これも虐待であると最近定義に加えられるようになりました。
僕の認識からすると、明確な虐待まではいかずともそれに近い子育てを受けてきた人が、いま自分が子育てをする立場になって、子育てのいろんな難しさとしてそれが出てきて、悩み苦しんでいる人が一般的に考えられているよりもはるかに大勢いると思っています。
虐待を防ぐことは、おそらくそういった人も救う、また今後増やしていかないことにつながるでしょう。
ミクロには子供への関わり方、マクロでは社会や福祉のあり方について、いろんなことを学び、考えていこうと思います。
さて、秋は講演シーズンなので、今週末には名古屋での座談会、保育士研修があります。
座談会の方はかなり早い段階で満員になり、すでにキャンセル待ちになっているとのことです。
保育士研修の方はまだ少し余裕がありそうなので、ギリギリいまからでも受講可能です。(申し込みは、講座・ワークショップのカテゴリをご参照下さい)
保育士研修の具体的テーマは『専門性の高い保育をめざす -自主性・主体性の保育、理念とその実践-』にしました。
僕は字で書くとどうにも固くなってしまうのですが、実際のお話は実践例をまじえてイメージしやすい形でお伝えしていきます。
子育てについてでも、保育についてでも、僕が目指すのは「パラダイム転換」です。
「当たり前」や枠組みそのものを変えることで、根っこから変えていくことを目的とします。
テクニックやうわべの上手さではありません。それらも必要な場面があるのは事実なので、そういったところもお伝えしますが、それがメインではありません。
当たり前を変えて視点を変える → 理念でそれを形あるものとして理解する → それを具体化できるだけの方法を伝える
こんな感じです。
こども達が豊かに育つ【つどいの木】をみんなの想いで残したい! - 2017.10.31 Tue
初秋の候 - 2017.09.25 Mon
子供が小さいときは時間がゆっくりと流れていましたが、大きくなってしまうと、なんだかそんな風に季節を味わうことも少なくなってしまいます。
近所に産科の病院があり、ときどき妊婦さんの検診の日にあたったようなとき、それなりの数の妊婦さんが歩いています。
最近では、そういった検診にご夫婦で訪れる方も多くなっているみたいで、そんなお二人を見かける機会があります。
その人たちはそれなりの年齢の人であっても、結構な確率で手をつないで歩いていて、なんだかとてもほほえましいです。
すべての子供が笑顔でいられる社会を目指して ー憲法記念日に思うー - 2017.05.06 Sat
めんどくさい話でもあり、興味がなければおもしろくもなんともない内容なのでスルーしていただいても構いません。
今日は、憲法記念日に際してこれからの子育てにまつわることを考えたいと思います。
教育勅語問題から見えてくるあるレトリックについて - 2017.03.18 Sat
問題になっているだけでなく、復活させたくてしようのない人たちが元気になっています。
ついに松野博一文部科学大臣までが
”憲法や教育基本法に反しないような配慮があれば「教材として用いることは問題としない」との見解を示した”
とのことです。
2017年、あけましておめでとうございます - 2017.01.05 Thu
子供が産まれてから、一年一年がとても早く過ぎるように感じます。
昨年の後半は講演に力をいれてきました。
僕の講演はおおまかにふたつに分かれます。
9月17日開催 公開シンポジウム「今、日本の保育の真実を探る~九万人の保育者と千七百カ所の自治体関係者の声を聴く~」 - 2016.09.10 Sat
「今、日本の保育の真実を探る~九万人の保育者と千七百カ所の自治体関係者の声を聴く~」
ちょうど来週、東京大学でこのシンポジウムがあります。
育児本の潮流 「愛情論」と「共感論」と「その他」 - 2016.09.09 Fri
最も多いのは、いろいろな文脈はあるにしても最終的に「親が愛情をもって接することが大事」といった「愛情論」に帰着させるものです。
これによって元気をもらったり、モチベーションが回復したりして、それでまた子育てに向き合ってなんとかやっていけるのならばそれはそれでいいのだと思います。
津久井やまゆり園の事件を受けて - 2016.07.29 Fri
それというのも、遅ればせながら相模原市津久井やまゆり園の事件の報に触れたからです。
このところ、文章を書く仕事に集中していたので外部からの情報を入れずに没入していました。
そのため一段落つき、昨日のブログの記事を書き終えたあとで、このニュースを知りました。
まずはこのような凶行で命を落とされた方のご冥福をお祈りします。
また被害に合われた方の心身のご回復が訪れますことを心より願います。
本紹介 『人はなぜ「いじめ」るのかーその病理とケアを考える』 - 2016.06.17 Fri
思考の”熱量”みたいなものが下がってしまうと、頭には漠然とあっても求心力がなくなって文章化できなくなってしまうので、なんとかそれを維持したいと思います。
そんなかんじでブログの更新があまりできないので、こんなときは本の紹介でもしてお茶を濁してしまおうかと・・・・・・。
ちょこちょことした時間を見つけて読み進めている本が、こちらです。
人はなぜ「いじめ」るのかーその病理とケアを考える
テンプレート変更 - 2016.04.21 Thu
しょうがないので3カラムのテンプレートを使うことにして、とりあえず2カラム表示ができるようにしてみました。
根本的には解決されていないのですが、暫定的にこれでやってみます。
どなたか直し方わかるかたいらっしゃいましたら教えてくださいませ。
厚生労働省パブリックコメント - 2016.04.11 Mon
厚生労働省がパブリックコメントで保育制度についての意見募集をしています。
「保育」について あなたの声を お聞かせください
厚生労働省の施策は、国民の目からするとあさっての方向に向かっているものもすくなくありません。
ぜひ、皆さんの意見を届けましょう。
僕も一筆したためるつもりです。
政府の保育園・少子化対策が斜め上すぎる・・・・・・ - 2016.03.18 Fri
たまひよNET 『脱・イクメン』 - 2016.01.13 Wed
『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』 - 2016.01.05 Tue
保育士になった理由のひとつ - 2015.12.28 Mon
その友人は、高校生になるまでサンタクロースの存在を信じていたというのです。
それというのも、毎年ずっと、家の廊下に長靴の足跡があったり、たくさんの演出をご両親がしてくれていたとのこと。
この話が、僕にはある種のカルチャーショックだったのです。
タイトル『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』 - 2015.11.30 Mon
締め切りギリギリになってしまったので、出版社を訪れて原稿を手渡しすることに。
自分ではまったく意識していなかったのですが、原稿を渡した瞬間に気が抜けてしまって、しばらく席から立ち上がれないほどでした。
普段はあまり気にとめることもないのだけど、人間って精神的なものにが大きく影響しているのだとつくづく感じさせられます。
ほいくみーコラム 連載5回目 - 2015.10.21 Wed
mamatenna[ママテナ] 『急増中!優柔不断な親を翻弄する“王様子ども”』 - 2015.10.17 Sat
にて、僕の監修した記事が載りました。
急増中!優柔不断な親を翻弄する“王様子ども”
全3回のうち、いまのところ1つめがUPされています。
「過保護」についてのテーマです。