「いたずら」にはこどもの創意工夫がつまってる! 親はどこまで許すべき? - 2020.02.04 Tue
「いたずら」についてのインタビュー記事です。
子供には、大人が気にもしないさまざまなボタンが見えているからいたずらが起こるというお話しです。
子供の自由さ、想像力、そうしたものは子供時代のみならず大人になっても目に見えない形で大きく影響しているのだと思います。
『ぜったいに おしちゃダメ?』はそんな子供の心を掴んでいて、不思議と幅広い子供が愛着を持って何度も読みたがる絵本です。
0歳の子でも、我が家の小学生と中学生でも気にせずにはいられないそんな不思議な魅力があります。
父親になったら知っておいてほしいこと【ベビーカレンダーコラム8】 - 2019.09.24 Tue
今回は、お父さんに伝えたいおはなしです。
かつての時代、子育てに参加しないで良かったのは男性の既得権ではないのですね。
それは、いまリタイアしている世代の男性たちを見ると明らかにわかります。
「リタイア後の家庭おける男性の居場所」を見てみて下さい。
子育てや家庭に参加していた男性と、そうでなかった男性の違いが少なからず見えることがあると思います。
男性が子育てに参加しないことは、男性にとっても損なのです。
これからは父親も子育ての主体として参加することが、家族にとっても、また男性自身の自己実現にとっても大切な時代になっています。
ベビーカレンダーコラム 『子育てに正解があるとしたら...』 - 2019.07.01 Mon
子育てに正解があるとしたら...【保育士おとーちゃんコラム7】
子育ての不安を大きくしないように。
また、子育ての正解探しにはまって迷走してしまわないように。
さらには、子育ての不安を抱えている人ほど、されがちな善意のアドバイスをプレッシャーにしてしまわないように。
これらに触れています。
どうぞご覧下さい。
ベビーカレンダーコラム 『遊ぶ力を伸ばすおもちゃと奪うおもちゃ』 - 2019.05.20 Mon
「成長の喜び」という言葉、子供の成長を見たときの大人側の気持ちとして使われることが多いようです。
でも、本当は子供自身が感じている成長の喜びがあります。
ときにそれは、大人から好ましくないこととして目に映ることすらあります。
もし、そういったところの奥にあるものが見えてくると、一見子供のネガティブな姿さえ、「ああ、この子はこんな風に成長の階段を登ってきたのだな」といとおしくなります。
子育てのおもしろいところですね。
マナトピ 『「叱らなくていい子育て」のコツ』 - 2019.05.09 Thu
マナトピさんにて、プラスの積み重ね、肯定の積み重ねで子供を伸ばしていく子育てについて述べました。どうぞ、ご覧下さい。
保育園に預ける前に知っておきたいこと【ベビーカレンダーコラム5】 - 2019.04.02 Tue
新年度が始まりました。
初めてお子さんを預ける方、また進級にあたって環境の変化などいろいろ不安になることも多いかと思います。
そんなときに知っておきたいことを書いてみました。
どうぞご覧下さい。
小学館HugKum【2歳児ママパパみんなイヤイヤ期に悩んでる!】乗り越え方を保育士おとーちゃんが伝授! - 2019.03.18 Mon
イヤイヤ期の対応。
特にはじめての我が子で、それに直面したとき対応が難しくなりがち。
ある意味で、はじめての子のときは極端になりやすいです。
「いいなりになってはいけない」「甘やかしてはいけない」と厳しい方へと行きすぎたり。
「子供をぐずらせてはいけない」「なんとか私が努力して納得させなければ」と優しい方へ行きすぎたり。
子育てはバランスが大事なので、どっちに寄りすぎても難しくなってしまうことがあります。
それらをちょっとゆるめられる内容になっています。
「あぁそうなんだ」が子育てに重要なワケ ベビーカレンダーコラム4 - 2019.02.26 Tue
もともと、日本の子育てには、「子供は大人がしつけるもの」という考え方が根強い。
これは、そのまま「正しい行動を刷り込め」「子供を適切に支配しろ」という見方になる。
0歳からの自己肯定感の高め方(後編) ベビーカレンダーコラム3 - 2019.02.07 Thu
文中のここ
>何かができたときのご褒美としてあるわけでも、なにかをさせるための報酬としてあるわけでもなく、なにも見返りを求めないプレゼントとして肯定を子どもに届けていきます。
言い換えると、自分にも子供にもウソのない状態と言えるかな。
この「自分にも子供にもウソのない状態」はどこかで書こう。
頑張ったあげくや、良かれと思ってその状態にはまってしまい子育てが難しくなってしまう人はおおいからね。
でも、こういうのって心持ちの問題だから、字で表すのが難しいんだよね。
0歳からの自己肯定感の高め方(前編)【ベビーカレンダーコラム2】 - 2019.01.27 Sun
自己肯定感の高め方。本当は正確には「高める方向性」のお話。
コラムの1回目では、「子育ての目的は、できる子を目指すことじゃないよ。まずは、かわいい子にすることだよ」という内容をお届けしました。
今回、この話が「自己肯定感の高い子の作り方」になってしまえば、1回目でお伝えした「過剰な過干渉」の子育てへと駆り立ててしまいかねません。
なので、ハウツーではなくあえて子育ての視野を広げるアプローチのお話にしています。
『あんふぁん』『ぎゅって』2月号 ママの質問箱 - 2019.01.21 Mon
『あんふぁん』は主に幼稚園で配布されている冊子です。『ぎゅって』(旧:あんふぁんプラス)の方は保育園で配布されております。
場所によって前後すると思いますが、だいたい先週くらいに配布されたみたいです。
もし、お持ちでしたらチェックしてみて下さい。
テーマは、「トイレに行きたがらない3歳児」です。
トイレに行きたがらない、もしくは関心を持たなくなったというケースは、かなりのものがプレッシャーかそれにまつわる自己否定、またはその際の過干渉の負荷であることが多いです。
『ベビーカレンダー』コラム 「心がラクになる子育ての秘訣はコレ!」 - 2019.01.18 Fri
今年から、こちらのサイト↓で新たに育児に関するコラムの連載を始めることになりました。
『ベビーカレンダー』 ~専門家による監修つきの記事をお届け~
子育ての情報の中には、むやみやたらと不安や心配を持っている人を惑わせる内容のものもあるので、専門家による監修つきというのは安心です。
そういった質の高い情報が増えてくれることは、多くの子育てする人のメリットとなるでしょう。
ベビーカレンダーアプリが「キッズデザイン賞」を受賞!
iOSアプリやAndroidアプリなど、アプリで簡単にアクセスできるというのも、何かと忙しい子育て中は便利です。最近ようやくスマホを持ち出した僕のような人間にとっては、なるほどなぁと感じざるを得ません。
僕もこういうの作ればいいのかしら、「保育士おとーちゃんアプリ 悩みを検索したら対応策が出る」みたいなの。
こちらのサイトは、妊娠出産時からの育児情報が書かれています。
僕も、助産院さん関連でも講演や座談会をしていますが、子育てのスタート地点よりも前から「子育てとはどういうものなのか」に触れることがとても重要だと感じています。
そうした方が、子育てで自身の人生の自己実現がしやすくなるというのが僕の思いです。
これから、月に2回程度『ベビーカレンダー』さんで子育てのコラムを書いていきますので、どうぞご覧下さい。
保育士バンク!コラム ばんそうこう保育 保育の見えない落とし穴(前後編) - 2018.12.20 Thu
本日紹介する2記事と1月にかけてあと2記事がUPされます。
ばんそうこう保育 保育の見えない落とし穴(前)
ばんそうこう保育 保育の見えない落とし穴(後)
どの記事も、問題提起と新たなる視点の提供という僕のいつもの切り口でそれなりのものが書けていると思います。
保育者として「子供を信じる」ことができていますか?(保育士バンク!コラム) - 2018.12.12 Wed
忘れていませんか?「待つ」という保育者の専門性(保育士バンク!コラム) - 2018.10.08 Mon
僕の保育士向けのコラムの連載です。
ずいぶん前に更新されていたのですが、紹介し忘れていたので告知。
まだ未掲載ですが、ここからつながる一連のコラムは保育の本質に踏み込んだ内容だと思います。
ベビーブック9月号 CafeBB 「イヤイヤ期の過ごし方・乗り越え方」 - 2018.08.19 Sun
子育てが難しくなりやすいイヤイヤ期、そのとらえ方(ここが重要)と具体的な乗り越え方が実際のケースや、Q&Aとともにわかりやすくまとめられています。
ぜひ、お手にとってご覧下さい。
全国書店にて発売中です。
日経DUAL 『休日のお友達遊びは、けんかをしても見守って』 - 2018.06.26 Tue
あとから担任の保育士さんに教えてもらったのだけど、ちょうどそのときお迎えにいらしたお母さんで、僕の読者の方がいたそうです。遠慮しないで声かけてなんでも聴いてくれてよかったのに。
次回見かけたときは遠慮せずどうぞ。
さて、日経DUALさんの僕のインタビュー記事第二弾です。
日経DUAL 『 保育園児の週末は“詰め込み”よりリラックスを』 - 2018.06.20 Wed
日経DUAL 『 保育園児の週末は“詰め込み”よりリラックスを』
(全内容の閲覧には会員登録が必要です)
日経DUALさんらしく、子育てを感情論に寄せずストレートに役立つ内容にまとめて下さっています。
後編は26日公開の予定となっております。
小学館の親子向けサイト HugKum(はぐくむ) - 2018.05.29 Tue
出版はもう少し先になりますが、イヤイヤ期の子供のあり方や、その対応についてをまとめたものになる予定です。
小学館の親子向けサイト HugKum(はぐくむ)
HugKum(はぐくむ)は、その小学館さんの子育て情報サイトです。
木村順さんや井桁容子さん、柴田愛子さんなど、しっかりとした子育て情報が載っているのがなかなかいいですね。
保育士バンク!コラム3本 保育職場におけるハラスメントについて - 2018.05.23 Wed
『保育の職場でおきるハラスメントにどう立ち向かう?』
『子供を巻き込む「ハラスメント保育」とは』
『保育園はハラスメントが起きやすい職場!?そのわけは』
どんなハラスメントがあるか。
ハラスメントをする人の心理。
保育がはらんでいるハラスメント体質。
などについて、コラムにまとめました。
僕でないと書けない内容になっていると思います。
保育士バンク!コラム『「◯◯先生」「◯◯さん」保育園での名前の呼び方と子供の人権』 - 2018.04.08 Sun
保育園での名前の呼び方についてのコラムを書きました。
もし、仮に僕が保育園を作るとしたら、おそらくは「○○先生」とは呼ばない園にするだろうと思います。
保育士バンク!コラム『「子供を尊重する」ってどういうことなんだろう?』 - 2018.03.27 Tue
保育・子育てする中で、なかなか理解の難しい「子供の尊重」について述べています。
これは子育てでも大切なポイントになってくるので、保育者以外の方にもおすすめです。
コラム『自分に自信がない人の方が、保育士に向いている?!...新卒保育士さんへのアドバイス(2)』 - 2018.03.15 Thu
保育士バンク!コラム 『保育のなかの「子供の人権」って何だろう?』 - 2018.02.19 Mon
人権と聞くと難しいイメージを持ちます。
たしかに人権には社会的・歴史的につながっている部分もあり難しいところもあります。
しかし、保育の実際のなかで子供に関わる際の「人権」には、生活レベルの側面があり、ここを意識的に理解することで、まったくと言っていいほど保育の実践が変わってきます。
食事、着替え、呼び方、声かけ、言葉遣い、etc.
専門職として関わる以上、知らなければならないことがあります。
例えば、子供に「コラ」とか「オイ」といった声かけをすることは、現代では考えられませんよね。なぜなら、それは子供を下に見た言葉になっているからです。
子供のおむつ替え、抱き方ひとつとっても、そこには人権の留意の観点がなければなりません。
今回のコラムでは、そんな身近な生活レベルでの子供の人権について、わかりやすく実践に即した形で紹介しました。
もちろん、子供の人権はここで述べたことだけで終わるわけではないので、今後もさらにこういった視点を持って保育にのぞんでいって欲しいと思います。
保育士バンク!コラム『「自主性・主体性の保育」って何だろう?わかりやすい考え方』 - 2018.01.26 Fri
子育てにまつわるところでは、しばしばこの「自主性・主体性」という言葉を耳にします。
保育施設の理念や保育目標の中にその言葉が入っていたり、
どこどこ幼稚園、どこどこ保育園の高名な園長先生が、講演や著書の中でそれを声高におっしゃっていたりします。
それではさぞかし素敵な保育をしているのだろうと見学に行ってみると、実際にはまったく自主性・主体性を子供に保障しているどころか、職員の人、そしてその園長すら少しも理解していないといったことが、驚くことに少なくありません。
僕は保育の専門性とは、この自主性・主体性をいかに保育の中で展開できているかしだいと言っても過言ではないと考えています。
このコラムは短いものですが、その辺りのエッセンスを凝縮して詰め込んでまとめています。
ぜひ、お読み下さい。
保育士バンク!コラム『子供をコントロールする保育になっていませんか』 - 2018.01.12 Fri
保育士バンク!のコラムも13本目になりました。
だんだんと保育の核心に踏み込んできています。
反響の大きかった『「なめられない保育」はもうやめよう(前編)』の記事から、では適切な保育をするためにはどういう方向へ進めばいいのか?という部分へ進んできています。
先日、僕の保育士セミナーにも来ていただいた、『木のおもちゃチッタ』の横尾泉さんのおもちゃについてのコラム連載が始まっています。
玩具での遊びと子供の発達についてわかりやすく書かれています。
どうぞ合わせてご覧下さい。
明日から使える!あそびコーディネートのコツの記事一覧
保育の世界は広いようで狭いもので、横尾さんとは僕が保育セミナーを行っているHOIKUBATAKEからのつながりだったのですが、保育士バンク!の僕の担当編集者の方が以前から横尾さんとお知り合いだったという偶然でした。
本当に人の縁というのは不思議なものです。
保育士バンク!コラム 2本 - 2017.12.09 Sat
前号のリンクをつけ忘れていたので、2記事をリンクに貼っておきます。
『プラスの積み重ねで子供を伸ばす』(10月21日)
『「なめられない保育」はもうやめよう(前編)』(12月8日)
本当に「個性を伸ばす」こととは?(保育士バンク!コラム) - 2017.10.17 Tue
『保育士バンク!』のコラム更新です。
編集者の方と話し合って、コラムの通しのタイトルも決めました。
『保育士おとーちゃんの 保育の力ってなんだろう?』
です。
光文社 『very』 取材 - 2017.10.11 Wed
東原さんは、ほんわかした自然体のおおらかさを持っていて子育てを楽しんでいらっしゃる雰囲気をお持ちでした。
来月上旬に発売の号に掲載される予定です。
僕の方は、なにが疲れたと言ってカメラマンの方に写真を撮られるのが、慣れないことで一番緊張しました。
「愛情」は攻撃の言葉?!何気ない言葉に気を付ける(保育士バンク!) - 2017.09.19 Tue
「愛情」は攻撃の言葉?!何気ない言葉に気を付ける(保育士バンク!)
この「愛情」という言葉が、攻撃の言葉になってしまうのは、保育園だけではありません。
学校・幼稚園、また医師や子育て支援センターの支援員、保健所での保健師などから、「もっと愛情をかけなさい」、「お子さん愛情不足になっています」など、その人たちは悪意なく(中には悪意のある人もいるが)子育てする人に向けられます。
単に第三者からそのようなことをいわれるだけでもつらいのに、仮にもその道の専門家から言われることで、そのダメージはさらに大きなものとなります。
その人は善意で言っていたとしても、それにより傷ついたり、場合によってはそこから受けたストレスから子供につらく当たってしまったり、それまで我慢していた手を上げることにつながってしまったりということが実際少なからず起こっています。
その道のプロなら、「愛情」という便利な言葉に逃げてはいけない。
そのとき忘れてはならないのは、その人の立場を汲み取ろうとする「当事者性」というもの。
この視点を持っていれば、「愛情」なることばを軽々しく使うことなどできない。