・寝かしつけようとして、ちょっと寝ているけどなんか起きそうだというとき、自分の息の音を聞かせると寝てくれます。具体的には、鼻から吸ってはいて
寝息のような息 にするといい感じ。
・食事のとき「
やわらかくておいしいね ~」ってつい言ってしまいますが、
言わないようにする 。
おいしさっていうのは味覚だけでなく、頭でも感じるので「やわらかい=おいしい」にすると、「かたい=おいしくない」になりかねません。
「これ堅くておいしい」くらい言っとくと、にぼしとかイカとかかぼちゃの皮とかバリバリ食べてくれるようになりますよ~。
・食事のとき、ちょっとしか食べないからといって、お皿や器を「お母さんといっしょね」とかにするとどんどん食べなくなってしまうので、個人を尊重する意味からも分量は少しでも
一皿 にしてあげる。
・ご飯やおかずの分量は
食べきれるちょうど くらいにして達成感を味あわせてあげると、食事に意欲的になる。
・こどもがご飯やおかずを残したとき、黙って食べちゃうのではなく、毎回「
残したものおとーちゃんが食べてもいいですか?」と聞く 。「いいよ」って言われてから食べる。なぜかというと、食べるものって個人に属するものだから尊重するわけです。友達のおもちゃとっちゃったりする子よくいますが、その子自身が親に尊重されてないのも原因の一つ。
普段から尊重されている子は、そういうことがすくなくなりますね。
・
いい習慣(ルーティーン)を作ってしまうといろいろ楽 。(特に成長期)
例えば、夕方の5時の音楽が流れたら帰るとか。帰ったら脱いだものをどこに置くとか、すぐ手を洗うとか。9時に寝るとか。食事の後はお菓子を食べないとか。etc.
そして例外をできるだけ作らない。そうするとこどもはすんなりとした生活の流れが作れます。
逆に、例外が多かったり、そういうルーティーンが出来ていないと、特に成長期では
ゴネるきっかけを 作ってしまうことになります。
・外出するときは
帽子をかぶる癖 をつける。
帽子かぶりたがらなくなってしまう子いますが、小さいときから習慣にすることでいやがらなくもなりますよ。
そして、戸外で遊んでいるときの帽子一つで、大怪我になるところをほんの擦り傷くらいですむ事けっこうあります。
紫外線の悪影響を提唱している学者もいます。まあ、あまり深刻に受け取りすぎる必要もないと思いますが、こどもは熱射病や日光による体温の上昇がしやすいので特に夏場は必要です。そのためにも普段から習慣に。
・飴やチョコレートは
2歳9ヶ月 まであげない。
そうすることで口内環境が整い、一生虫歯になりにくい子になります。
また、大人が歯で噛み切ったものなどを食べさせるのもやめましょう。
虫歯は伝染病 です。そして一度、虫歯菌(ミュータンス菌)が口の中に住んでしまうといなくなることはありません。
しかし、2歳9ヶ月までミュータンス菌が住みつかなければ、その子にはずっとミュータンス菌が住みつきにくくなります。
かつては伝染病という認識があまりありませんでした。医学的にはっきりしてきたのはここ数年のことです。
だからいまだに、保育園や幼稚園などでハミガキをさせているところがありますが、歯ブラシなどの管理がずさんだと返って虫歯を広げる原因になったりしているのです。
・
母親が妊娠したときから毎日キシリトールを摂っていると、生まれた子は虫歯になりにくい 。
虫歯は伝染病なので、こどもが虫歯菌をもらう可能性がもっとも高いのは母親からです。50%以上母親からもらっているという研究結果がでています。
また、こどもがキシリトールをとるのを習慣にするのも効果的ですが、とりすぎると便がゆるくなったり、下痢し易いという副作用があるそうです。
・
こどもの鼻や耳は大人よりもずっと敏感 。
「大人が大きな音がするおもちゃだな」と思ったら、こどもにはそれよりずっと大きな音に聞こえているということです。
また、大人がつけている
香水や衣服の洗剤 の匂いも敏感なこどもには大きな刺激になっています。
落ち着かない子、そういうことが増長させていることもありますよ。
・人形やぬいぐるみは
生きた存在 として扱ってあげる。
そしてちゃんと名前もつけてあげましょう。イマジネーションの豊かなこどもになりますよ。
ドイツのキンダーガーデン(保育園&幼稚園のようなもの)に朝一番で行くと、くまのぬいぐるみが電話してたり、食事してたり、本を読んでたり、生きて生活している姿を見られるんですよ。
・
こどもの足はラジエーター こどもはちょっとした活動や周りの気温で体温が上下しやすいです。そして、こどもの足は余分な体温を逃がす役目をしています。なので出来るだけ素足にしておくほうがいいですよ。特に寝るときはね。
・
赤ちゃんのときからテレビなどで暴力シーンを見せない 。
暴力は視覚を通して覚えることが圧倒的に多いのです。そして小さいときからなじんでしまうことで暴力を刺激として受け入れ易くなってしまいます。
ヒーローもの見せたくないという親が多いのだけれども、実際は避けられなくなってしまっているのは、そういうところで下地を作ってしまっているのですんなりと暴力をあそびにしてしまっていることも一因だと思います。
テレビの演出や漫才、アンパ○マンなど普通に暴力シーンがあふれているので大人が気をつけないとなかなか避けられないですね。
・お風呂で顔を洗うとき、片目ずつ洗ってあげると怖がりにくい。
つまり右半分、左半分で洗うとすんなりやらせてくれるよ。両目見えないと怖くなるみたいね。
・うがいをするとき、まずは「ブクブク、ペッ」をしてから「ガラガラ」する。
いきなり「ガラガラ」してしまうと、口内についている菌やウイルスをのどの奥に送ってしまい、返って風邪とかになりやすいそうです。
・風邪の予防には暖房を利かせるよりも換気をちゃんとする。
・おやつをあげるときは袋であげるのではなく、
食べる分をお皿にとる 。
袋にたくさんあるとダラダラ食べてしまいますが、お皿によそえば目に見える分をたべたことで満足しやすくなります。足りなければおかわりをすることで、ダラダラ食べるよりよほど満足感を得られます。
・こどもが虫を殺すのは大人が怖がるから。
こどもって怖いものを攻撃するようになります。大人が怖がっているとこどもも怖がります。
よく、アリなどをつぶそうとしますが、支配欲のほかにその
怖いから という理由があります。
「アリ怖くないよ、そのアリさんぜんぶ女の子なんだよ、怖がらなくていいんだよ」と教えてあげましょう。
ちなみに女の子しかいないのはほんとです。羽蟻以外は全部メスなんですよ。
・
こどもの時間の感覚は大人と違います 。
3~4歳くらいまでは「あしたまたこようね~」といっているのはトゥモローのことではなく、未来全般のことが多いです。だから「あしたは無理。絶対これないよ!」なんて言わないようにね。
「きのう」と言っているのも「お昼ね前」のことだったりします。
なんかいろいろダラダラと書いてしまいました~。
普段、あとで「あ~書き忘れた」なんてこと多いんですよね。
そういうわけでまた思いついたのが溜まったら、そのうち第二回まめ知識特集やるかもしれません・・・
では今日はこのへんで、おやすみなさい~。
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