おすすめおもちゃ その3 - 2009.11.22 Sun
おすすめおもちゃの3回目~♪
今日はできるだけいろいろ紹介したいと思います。
それぞれの対象年齢はだいたいです。個人差や興味のあるなしがあるのであくまでも目安程度に思ってください。
では、まずは保育園でもよく使う、定番おもちゃをいくつか紹介。
↑ミッキィ社 8の字セット 8600円
これは1歳過ぎから5歳まで遊ぶことが出来ます。まあ、最もよく遊べるのは2~3歳かな。
家だともっと刺激の強いおもちゃに淘汰されちゃうことが多いから、5歳ではあまり使わないかも・・・
保育園では5歳でもメインのおもちゃの一つとしてよくあそんでいますよ。線路とかもっとたくさん用意しますが。
男の子も女の子もよく遊べるおもちゃです。
ここの会社のは列車も、線路もとてもよく作られているので、遊びやすく長持ちします。
似たようなおもちゃでブリオ社もあるのだけど、ブリオのものは工作精度もいまひとつで、同じように遊んでてもスムーズでなかったり、脱線しやすかったり面白みがやや欠けます。そしてミッキィ社に比べて壊れ易いので多少値段が高くてもだんぜん↑がおすすめです。
あそびのポイントとしては初めて使うときは電車を1両だけにするのがいいです。複数あるとどうしても繋げてあそびたくなるものだけど、そうすると脱線したり、連結がはずれたりすることがストレスになりあそびが面白くなる前に終わってしまうことがあります。
ですので、箱をあけるときから注意してこどもには1両しか見せないようにするのがいいかも。十分に面白さがわかるようになってから、車両を増やしても遅くはありません。
それと年齢が低い子ならば、まずは立体交差なしで楕円や円にするのもストレスなく遊べるコツです。
また、ここの会社はパーツが豊富でよく遊ぶようなら、車両や線路を増やしてより楽しむこともできます。連結のパーツの換えなど細かい部分も考えられていて長く使えます。
年齢が小さい子、例えば1歳前後とかならば
汽車セットサークル小 \4,800(税込 \5,040)
こちらを買ってあとでパーツを増やすのもいいかもね。
ほかにも↓もあるよ。
汽車セットつり橋\14,800(税込 \15,540)
汽車セットスタンダード\10,800(税込 \11,340)
つぎは1~3歳くらいの定番おもちゃ。
プラステン 6510円
これは見ての通り、穴の開いた色つきのコマを棒に刺すだけという単純なおもちゃ。
ただそれだけなんだけど、こどもはこれを年齢に応じて色々な形で遊ぶようになります。
きちんと色別にならべたり、ごっこあそびのコインにしたり、小さいうちならマゼマゼ、バラバラするだけでも色や心地よい触感でとてもよくあそべます。
机に向かって遊ぶ「机上遊び」(きじょうあそび)のすぐれた1品です。(別に床でやってもいいんだけど)2歳くらいであればやはり机に置いて椅子に座ってあそぶのがおすすめです。座ってすることでよりあそびに集中でき、長く楽しくあそぶことができます。また、楽しく自然に座ることでいろいろな場面で座ることがすんなりできるようになります。とっても集中力がつきますしね。
色がきれいなので部屋に置いといてもなかなか素敵です。
これのポイントは片付けるとき。
遊びの最後にはいつも色をそろえて終わらせ、飾り、次回そこから始めることでこどもにはよい色彩感覚を養い、丁寧にあそぶことを覚えます。
かといって、「毎回こどもにきれいにしまわせろ、そういう訓練をしろ!」というわけではないですよ。
まあ4~5歳の子であれば、「最後はきちんと色をそろえてしまおうね」と話せばそれでできるかもしれません。それはそれでいいのです。
でも、3歳以下の子ではけっこうこれそろえてしまうのは大変です。一緒にそろえてあげたりするのもいいし、ときには他のあそびに目移りしてきちんと刺せずに終わることもあるでしょう。
そういうときは大人がきれいにそろえてしまうことで、よい色彩感覚を育てることにもなるし、常にそうすることでこどもも自然とできるようになります。こどもの環境を整えてあげるということですね。
「~~~をさせよう」 「~~を訓練しよう」 と大人が思った瞬間にあそびはつまらなく、いやらしくなるものです。遊びはたのしいからこどもが伸びるのです。「知育」しようと思うとこどもに見透かされてつまらなくなってしまいますからね。
机上あそびつながりで ペグさし も紹介。
これはドイツの名門ハバ社の「ペグさし 大」 \6,200(税込 \6,510)です。
ハバ社は値段も手ごろで良質なおもちゃをたくさん出しているところです。ここのおもちゃはまずはずれがありません。
色分けされた木の棒(ペグ)を盤に挿すだけ、というシンプルなおもちゃ。
でも、じっくりよく遊びます。対象年齢はさきほどのプラステンの後くらいかな。プラステンをよく遊ぶならば、ペグさしをあげたらもっとこどもは伸びると思います。ちなみに小 2600円もあります。
ネフ社 マグネフ \3,900(税込 \4,095)
こちらはスイスの名門ネフ社のおもちゃ。ネフ社は木のおもちゃの最高峰といっていい会社。
どれもすばらしいものですが、お値段もすばらしい(笑)。
そしてちょっとマニアックなのがあるので、使い手を選ぶような気がします・・(ハバ社に比べるとね)
しかし、この「マグネフ」は(手ごろな値段で)だれでも楽しい。大人でも!
磁石の棒でベアリングをひっぱるものなんですが、年齢により遊びの幅がひろがります。
対象は1歳弱から大人まで。
1歳弱ってつまりまだ0歳なんだけど、飛び出たベアリングのプチプチを指で押してくだけでも遊べるからなんです。いいものです、おすすめです。
ネフのおもちゃもってるぜ~~ってい自己満足にもひたれるし・・・(僕だけかも・・)
次は「追視」のおもちゃ。赤ちゃんは目が見えるようになっても、動くものを目で追いかけられるようになるのは少しあとなんです。それができるようになると動きのあるおもちゃが楽しくなります。
だからお座りできるようになる6ヶ月以降にはそういおもちゃ1つはあるといいですね。
そこでこれ。
これまたドイツの名門ベック社 トレインカースロープ \13,800(税込 \14,490)
たいへん良質なおもちゃです。孫の代まで使えます(笑)。値段は高いけどコストパフォーマンスはいいですよ。似たような玉転がしのプラスチックのおもちゃは1年もたずにたいてい壊れますから。
そしてプラのものや、木でも質の低いものは同じようにあそんでいてもいまいちおもしろみが足りないのです。その点これは6ヶ月~3歳くらいまでは普通にあそべますし、5歳くらいでも十分楽しめます。
もうすこし簡単なものでこんなのもいいですね。
ハウスクーゲルバーン \4,000(税込 \4,200)
こちらのほうが、0歳児には使い易いですね。お値段も手ごろ。
そして玉ころがしの金字塔↓
ベック社シロフォン付玉の塔 \13,800(税込 \14,490)
これが楽しくない子はいません!最高のおもちゃの1つだとおもいます。大人がやっても癒されます。
ただし、玉が小さいので対象年齢はちょっと上がってしまうかな・・。でもおとながちゃんとついて遊ぶのならば月齢が低くても遊べます。まあ、なんでも口に入れなくなるのを一つの目安にしたほうが安全かな。ドイツのちゃんとしたおもちゃなのでいちおう、飲み込んでも安全な素材で作られてはいます。そしてその玉が完全な球でないものも混じっていて、その不規則な動きや音もこれの味なのかなと思います。あ、とうぜんながら孫の代まで使えます(笑)。
玉ころがしはリンク先に動画がありますので、ご覧になってください。どれも素敵ですよ。
とりあえず、今日はここまで紹介。
また、続きはそのうちに~。
最後に一つ。ときどき、「せっかく高い木のおもちゃ買ったのにちっとも遊んでくれなかった」という声を聞きます。その理由は以前にこちら
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-7.htmlでお知らせしたように、それ以前から大きな刺激に慣らされてしまっていることが、最大の原因だと思います。
今回ご紹介したおもちゃは、どれも最高峰のおもちゃですが、普段から光や音の強いおもちゃで遊んでいた場合は、これらこどもをほんとに伸ばしてくれるおもちゃが遊べない可能性があります。
過剰な刺激のおもちゃにはご注意ください。
刺激に慣らされたこどものいきつくところはテレビゲームしかなくなってしまいます・・・。
↓励みになります。よろしかったらお願いします。
今日はできるだけいろいろ紹介したいと思います。
それぞれの対象年齢はだいたいです。個人差や興味のあるなしがあるのであくまでも目安程度に思ってください。
では、まずは保育園でもよく使う、定番おもちゃをいくつか紹介。
↑ミッキィ社 8の字セット 8600円
これは1歳過ぎから5歳まで遊ぶことが出来ます。まあ、最もよく遊べるのは2~3歳かな。
家だともっと刺激の強いおもちゃに淘汰されちゃうことが多いから、5歳ではあまり使わないかも・・・
保育園では5歳でもメインのおもちゃの一つとしてよくあそんでいますよ。線路とかもっとたくさん用意しますが。
男の子も女の子もよく遊べるおもちゃです。
ここの会社のは列車も、線路もとてもよく作られているので、遊びやすく長持ちします。
似たようなおもちゃでブリオ社もあるのだけど、ブリオのものは工作精度もいまひとつで、同じように遊んでてもスムーズでなかったり、脱線しやすかったり面白みがやや欠けます。そしてミッキィ社に比べて壊れ易いので多少値段が高くてもだんぜん↑がおすすめです。
あそびのポイントとしては初めて使うときは電車を1両だけにするのがいいです。複数あるとどうしても繋げてあそびたくなるものだけど、そうすると脱線したり、連結がはずれたりすることがストレスになりあそびが面白くなる前に終わってしまうことがあります。
ですので、箱をあけるときから注意してこどもには1両しか見せないようにするのがいいかも。十分に面白さがわかるようになってから、車両を増やしても遅くはありません。
それと年齢が低い子ならば、まずは立体交差なしで楕円や円にするのもストレスなく遊べるコツです。
また、ここの会社はパーツが豊富でよく遊ぶようなら、車両や線路を増やしてより楽しむこともできます。連結のパーツの換えなど細かい部分も考えられていて長く使えます。
年齢が小さい子、例えば1歳前後とかならば
汽車セットサークル小 \4,800(税込 \5,040)
こちらを買ってあとでパーツを増やすのもいいかもね。
ほかにも↓もあるよ。
汽車セットつり橋\14,800(税込 \15,540)
汽車セットスタンダード\10,800(税込 \11,340)
つぎは1~3歳くらいの定番おもちゃ。
プラステン 6510円
これは見ての通り、穴の開いた色つきのコマを棒に刺すだけという単純なおもちゃ。
ただそれだけなんだけど、こどもはこれを年齢に応じて色々な形で遊ぶようになります。
きちんと色別にならべたり、ごっこあそびのコインにしたり、小さいうちならマゼマゼ、バラバラするだけでも色や心地よい触感でとてもよくあそべます。
机に向かって遊ぶ「机上遊び」(きじょうあそび)のすぐれた1品です。(別に床でやってもいいんだけど)2歳くらいであればやはり机に置いて椅子に座ってあそぶのがおすすめです。座ってすることでよりあそびに集中でき、長く楽しくあそぶことができます。また、楽しく自然に座ることでいろいろな場面で座ることがすんなりできるようになります。とっても集中力がつきますしね。
色がきれいなので部屋に置いといてもなかなか素敵です。
これのポイントは片付けるとき。
遊びの最後にはいつも色をそろえて終わらせ、飾り、次回そこから始めることでこどもにはよい色彩感覚を養い、丁寧にあそぶことを覚えます。
かといって、「毎回こどもにきれいにしまわせろ、そういう訓練をしろ!」というわけではないですよ。
まあ4~5歳の子であれば、「最後はきちんと色をそろえてしまおうね」と話せばそれでできるかもしれません。それはそれでいいのです。
でも、3歳以下の子ではけっこうこれそろえてしまうのは大変です。一緒にそろえてあげたりするのもいいし、ときには他のあそびに目移りしてきちんと刺せずに終わることもあるでしょう。
そういうときは大人がきれいにそろえてしまうことで、よい色彩感覚を育てることにもなるし、常にそうすることでこどもも自然とできるようになります。こどもの環境を整えてあげるということですね。
「~~~をさせよう」 「~~を訓練しよう」 と大人が思った瞬間にあそびはつまらなく、いやらしくなるものです。遊びはたのしいからこどもが伸びるのです。「知育」しようと思うとこどもに見透かされてつまらなくなってしまいますからね。
机上あそびつながりで ペグさし も紹介。
これはドイツの名門ハバ社の「ペグさし 大」 \6,200(税込 \6,510)です。
ハバ社は値段も手ごろで良質なおもちゃをたくさん出しているところです。ここのおもちゃはまずはずれがありません。
色分けされた木の棒(ペグ)を盤に挿すだけ、というシンプルなおもちゃ。
でも、じっくりよく遊びます。対象年齢はさきほどのプラステンの後くらいかな。プラステンをよく遊ぶならば、ペグさしをあげたらもっとこどもは伸びると思います。ちなみに小 2600円もあります。
ネフ社 マグネフ \3,900(税込 \4,095)
こちらはスイスの名門ネフ社のおもちゃ。ネフ社は木のおもちゃの最高峰といっていい会社。
どれもすばらしいものですが、お値段もすばらしい(笑)。
そしてちょっとマニアックなのがあるので、使い手を選ぶような気がします・・(ハバ社に比べるとね)
しかし、この「マグネフ」は(手ごろな値段で)だれでも楽しい。大人でも!
磁石の棒でベアリングをひっぱるものなんですが、年齢により遊びの幅がひろがります。
対象は1歳弱から大人まで。
1歳弱ってつまりまだ0歳なんだけど、飛び出たベアリングのプチプチを指で押してくだけでも遊べるからなんです。いいものです、おすすめです。
ネフのおもちゃもってるぜ~~ってい自己満足にもひたれるし・・・(僕だけかも・・)
次は「追視」のおもちゃ。赤ちゃんは目が見えるようになっても、動くものを目で追いかけられるようになるのは少しあとなんです。それができるようになると動きのあるおもちゃが楽しくなります。
だからお座りできるようになる6ヶ月以降にはそういおもちゃ1つはあるといいですね。
そこでこれ。
これまたドイツの名門ベック社 トレインカースロープ \13,800(税込 \14,490)
たいへん良質なおもちゃです。孫の代まで使えます(笑)。値段は高いけどコストパフォーマンスはいいですよ。似たような玉転がしのプラスチックのおもちゃは1年もたずにたいてい壊れますから。
そしてプラのものや、木でも質の低いものは同じようにあそんでいてもいまいちおもしろみが足りないのです。その点これは6ヶ月~3歳くらいまでは普通にあそべますし、5歳くらいでも十分楽しめます。
もうすこし簡単なものでこんなのもいいですね。
ハウスクーゲルバーン \4,000(税込 \4,200)
こちらのほうが、0歳児には使い易いですね。お値段も手ごろ。
そして玉ころがしの金字塔↓
ベック社シロフォン付玉の塔 \13,800(税込 \14,490)
これが楽しくない子はいません!最高のおもちゃの1つだとおもいます。大人がやっても癒されます。
ただし、玉が小さいので対象年齢はちょっと上がってしまうかな・・。でもおとながちゃんとついて遊ぶのならば月齢が低くても遊べます。まあ、なんでも口に入れなくなるのを一つの目安にしたほうが安全かな。ドイツのちゃんとしたおもちゃなのでいちおう、飲み込んでも安全な素材で作られてはいます。そしてその玉が完全な球でないものも混じっていて、その不規則な動きや音もこれの味なのかなと思います。あ、とうぜんながら孫の代まで使えます(笑)。
玉ころがしはリンク先に動画がありますので、ご覧になってください。どれも素敵ですよ。
とりあえず、今日はここまで紹介。
また、続きはそのうちに~。
最後に一つ。ときどき、「せっかく高い木のおもちゃ買ったのにちっとも遊んでくれなかった」という声を聞きます。その理由は以前にこちら
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-7.htmlでお知らせしたように、それ以前から大きな刺激に慣らされてしまっていることが、最大の原因だと思います。
今回ご紹介したおもちゃは、どれも最高峰のおもちゃですが、普段から光や音の強いおもちゃで遊んでいた場合は、これらこどもをほんとに伸ばしてくれるおもちゃが遊べない可能性があります。
過剰な刺激のおもちゃにはご注意ください。
刺激に慣らされたこどものいきつくところはテレビゲームしかなくなってしまいます・・・。
↓励みになります。よろしかったらお願いします。
| 2009-11-22 | おもちゃ | Comment : 28 | トラックバック : 0 |
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