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2010-01

こどもの体温 - 2010.01.31 Sun

こどもの平熱って大人より高いんですよね。特に3歳くらいまでは37度前後あって普通。
こどもの体温は熱し易くさめ易いので季節や陽気、冷暖房によっても前後しやすいけど。
もちろん個人差もあるからそうでない子もいるんだけど、近頃の子は体温が低くなっているのです。

お医者さんや看護婦さんなんかも心配しているのだけど、生活リズムや食事の習慣などから代謝が不活発になっているのです。
具体的には、夜更かしや朝寝坊といった睡眠のリズムのみだれや朝ごはん抜きの生活、冷暖房の慣れすぎや厚着の習慣からの神経系の未発達などなど。

保育園でも、こういう原因があって体温が低い子っていうのは、最近よく言う「きれやすい子」や落ち着かない子、あそべない子、寝つき寝起きの悪い子の予備軍になりやすいです。


逆に考えれば、こういう生活習慣は大人が気をつけてさえあげれば回避できるんだよね。
大人が子育てを難しくしてしまうひとつの例です。
みなさんは気をつけてくださいね。

きょうはめずらしく短めに~。ではおやすみなさい~。

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離乳食はじめました - 2010.01.29 Fri

そういえば、娘のむーちゃんが5ヶ月になりました。
そして、待ちに待った離乳食。

これまで家族がご飯食べているときに自分ひとり置いておかれると絶叫してたくらい、なんか食べたかったみたい(笑)。
きのうは白湯、今日は薄めたダシに挑戦。
ほんとはスプーンひとさじからなんだけど、かなりぐびぐびいってます。
おとーちゃんの作った味噌汁のダシの上澄みがきっとおいしかったんだと思います!ウンウン
こんなに食いしん坊だと離乳食は問題なさそうです(笑)。


<離乳食をあげるときの保育士さんテクニック>

えっとね、離乳食は最初はスプーンで食べさせてもらうわけだけど、このときあげ方にポイントがあるのですよ。
ただそのとき、食べればいいってわけじゃないのね。プロは将来を見越してこどもの力が伸びるように考えて接しています。

楽しい子育てのために その4  「睡眠について」 Vol.2 - 2010.01.27 Wed

うちのわたくん(4歳)は、キッチンにある電動のコーヒーミルの音が苦手です。
コーヒー豆を挽いているとき、ガリガリ大きい音がするのだけど挽き終わって、甲高く空回りする音が怖いみたい。
あるときなんかキッチンで、独り言をいっているようだったのでこっそり聞いてみたら、
「そんなに怒らなくていいんだからね、ね、わかった?」とコーヒーミルに向かって話しかけていたのです。

もう4歳になったけれど、まだ物にも心があると思えてるんだ~とうれしくなりました。
心にメルヘンの世界を持てるのはこども時代でもほんと早期の一時だけです。
そしてその一時は、その後の人生でかけがえのない財産になるでしょう。

ただでさえ自然と消えていってしまうこの時期に、いろいろものごとを教え込んだりして早く消化させてしてしまう人もいますが、あなたには一日もその日が長く続いてほしいとおとーちゃんは願っていますよ。


さて、では前回のつづき。
こどもがすんなりと心地よく睡眠に入れるために、3つのポイント ①生活リズム ②安心感 ③満足感
この3つを満たしてあげるために大人ができるちょっとしたことを紹介しました。
具体例を②までみたので、今日は③についてちょこっと書きます。

楽しい子育てのために その4  「睡眠について」 - 2010.01.26 Tue

夜の睡眠や、お昼寝など寝つきが悪かったり短かったりなどなど、けっこう悩んでいる人多いですよね。

睡眠のすべてのお悩みに答えていると分厚い本1冊書けるくらいになってしまうので、全部答えることはできませんが、多くの人が誤解していることやちょっとした入眠のテクニックをちょっぴり紹介します。


2014/08/19追記
この記事はかなり古いので最近のこちらの方も併せてお読みください
相談 夜寝ようとしないので昼寝をやめるべきか?

絵本の楽しみ方 - 2010.01.24 Sun

絵本の楽しみ方とタイトルしましたが、まあそんなたいしたものじゃないです。
きのうのおまけくらいなものですが、昨日書き終わってから思い出したのでつけたしです。

絵本は幼児期にしかないメルヘンの世界を与えてくれると以前書きましたが、
さらに、そのメルヘンをさらに深くたのしめる方法があるのです。
そしてメルヘンを楽しめる子は想像力が大きく育って、あそびも上手になると思います。

その方法とは・・

絵本の選び方 - 2010.01.23 Sat

ちょっと日にちがあいてしまいました、『絵本の読み方』の続きで、今回は『絵本の選び方』です。

まあ、絵本は親子一緒に楽しむものなので、その子その子に合わせて選ぶ、お父さんお母さんの感性で選んでもらって間違いはないんです。大人が好きで楽しんでる絵本ならきっとこどもも好きになるよね。

ただ、ちょっと難しいのが0~2歳くらいの子に読んであげる絵本の選び方かな。
そこで乳児絵本の選び方のポイントをちょっとだけ紹介。まあ、参考程度にどうぞ~。

赤ちゃんが生まれた後の上の子への対応 - 2010.01.21 Thu

今回は絵本の選び方の予定でしたが、ちょっとコメントの返信がなが~~くなってしまったので、こちらに書きます。
絵本選びは明日にします~あしからず~。
                                                     
                                                        
こんにちわ。いつもなるほど~と、拝見しております。三歳と三ヶ月の二児の母です。

 以前「叱らない子育て」のなかで、ネグレクトの子供は午睡の入りと明けがぐずぐずであるとお書きになられていましたね。
 うちの三歳長男ですが、保育園の先生より「寝起き最悪です」といわれてしまうくらいひどいのです。家での朝の寝起きも「ねむい~!」と号泣でしばらく手が着けられない状態になっています。
 夜もなかなか睡眠に入れないらしく、いつまでも布団のなかでふざけてしまい、大人の方が先に寝てしまうくらいです。

 仕事をしておりますので、休みの日以外は一緒の時間も少なく、毎日の暮らしに追われて、つい子供をせかしてしまいます。
 スキンシップ不足なのかもと、おとーちゃんさんのブログを読んで感じました。

 仕事をしているとどうしても時間が限られてしまいます。おとーちゃんさんはそこのところはどんな工夫をされてるのですか?
                                                
                                                      

絵本の読み方 - 2010.01.20 Wed

>絵本の選び方とか読み方とか。
>絵を見ながら『これは○○だね~』とか言うほうがいいのかとか気になります。


絵本について質問がありました。これね~確かにちょっと悩むんですよね~。
基本的には、読む人とこどもそれぞれのスタイルがあると思うので、必ずこうでなくちゃいけないってことはないんだろうけど、いちおう僕なりに「うん、こうするのがいいだろう」と到達したものがありますので、ご紹介しますね。
まあ、ひとつ参考までに~。


そういうわけで今日は絵本の読み方についてなのだけど、その前にひとつ・・・・
多くの人がきちんと理解していないことがあるのです!
それはずばり、『絵本とはなにか!』
このことからお話したいと思います。

6ヶ月前後のあかちゃんあそび - 2010.01.18 Mon

6ヶ月くらいって、赤ちゃんとはいえかなり活動的になってくる時期です。
そこでこの前後の遊びについて紹介したいと思います。

6ヶ月というのは
  ・両手がだいぶ協調してうごかせるようになってくる
  ・うつぶせである程度の時間遊べる
  ・歯がむずがゆい
  ・ひとみしりがでてくる

  おすわりが出来るかできないかで遊びも変わってきますが、6ヶ月だとまだできたりできなかったりかな。
  早い子だとおすわりできるようにもなりますが、平均はだいたい7ヶ月くらいです。

といった特徴がある時期です。まあ、個人差も大きくなってくる時期でもあるので、その子にあわせて出来そうな遊びから取り入れてあげるといいと思います。

「甘やかす」と「甘えさせる」のちがい - 2010.01.18 Mon

「甘やかす」と「甘えさせる」のちがいについて知りたいというリクエストがありましたので、ここでお答えしたいと思います。
実はこのこと現代の日本の子育てでもっとも重要なことかもしれません。
すこしまえ『公共広告機構』のCMでも「お子さんを抱きしめてあげてください」というのを放送していましたね。

楽しい子育てのために その3 「魔の2歳児」 つづきのつづきのつづき - 2010.01.15 Fri

どうしょうもなく無計画に書いているのでわけわからないタイトルになっちゃってますが、「成長期」についての第四回目です。

今回は話し合ったとしても、ちっとも通じなくなってしまうくらいゴネゴネになってしまったときの対応の仕方についてです。

本気でゴネだすと、2歳そこそこのこどもなのにほんとに「テコでも動かない」という状況になります。大人がこのくらいのエネルギーを何かに向けられたらきっとすごいことできるんだろうな~~たぶん無理だけど(笑)。

楽しい子育てのために その3 「魔の2歳児」 つづきのつづき - 2010.01.13 Wed

今回は「成長期」(いわゆる反抗期)真っ最中の対応についてです。

できるだけ具体的に書いていこうと思うのだけど、こどもも個人差があるし、対応する親もそれぞれだし、
その子の育ってきた環境や経緯も千差万別なので当然ながら、今回書くくらいの内容で対応のすべてを網羅することはできないんです。なのでここは押さえときたいという基本的なことになるので、それを踏まえて参考にしてください。


楽しい子育てのために その3 「魔の2歳児」 つづき - 2010.01.09 Sat

では、さっそく昨日のつづきです。
昨日は 「成長期」は自立するプロセスであって悪いことではない。
     それまでの関わりのなかで支配的だったりすると返って大変になる。
ということを書きました。

今日はもうすこし具体的に見ていきたいと思います。



楽しい子育てのために その3 「魔の2歳児」 - 2010.01.08 Fri

「魔の2歳児」についてちゃんとまとめてからきっちり書こう!なんて思ってたけど、
そんなこといってるといつまで経っても書けなそうなので、とりあえず思いつくままに書くことにします。
グダグダな内容になちゃったらごめんなさい~。

え~と、「魔の2歳児」っていわゆる「第一次反抗期」のことですね。
これまでにも反抗期について触れるたびに最近では、「成長期」と言うようになってますとご紹介していますが、
「反抗期」っていうとなんかとってもネガティブなものとして捉えられがちになるんですよね。
「反抗」の反対は、「支配」とか「抑圧」とかだしね・・・
「反抗期」っていう言い方は子育ての中で適していないと僕も思いますので、ここでは今後「成長期」と述べていきます。

明けましておめでとうございます - 2010.01.06 Wed

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始はのんびりしよう~などと思っていたけれど、結局フタをあけたら親戚のうちへ招かれたり
お客さんが来たりと連日のようにイベント盛りだくさんでした。
みなさんは良いお正月迎えられましたか?
このところとっても寒くなってきましたね、風邪などひかないようにお過ごし下さい。

不定期更新のこのブログですが、まあ無理しない程度にぼちぼち書いていくつもりです。
リクエストがありましたので時間が取れましたら『魔の2歳児』まあいわゆる反抗期について
次回から書いていきたいと思います。

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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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