毎日ほんと暑いですね;; - 2010.07.24 Sat
続きを待っていてくださった方には申し訳ないです。もうしばらくお待ち下さい。
もうね、暑い中ウナギ焼くのさらに暑いです。(笑)
冗談抜きで1日2キロくらい体重おちます~~。塩そのまま舐めてもしょっぱくなくなるんですよ。
いまウナギの原価自体すっごく値上がっているから、たくさん焼いたところでたいして儲からないみたいなんだけどね・・・・。
ひいおじいさんの代にうなぎ屋から出発したらしくて、日本料理全般やるようになった今でも、うなぎははずせないらしいです。
そういうわけで、明日もがんばってきまっす!
積み木の遊び Vol.2 - 2010.07.20 Tue
それは基尺(キシャク・キジャク)がそろっているということです。
この WAKU-BLOCK30であれば基尺は3cmということになっています。
立方体は3*3*3cmでできています。直方体は1,5*3*6cmです。
だから立方体2個積めば、直方体の長い辺と同じ長さになります。
このように基尺がそろっていれば、どんな高く複雑な構造のものができても、狂いなくきれいに積み上げていくことができます。
童具館にはWAKU-BLOCK45という45mm基尺のものもありますので、年齢の大きな子であればそちらだとさらにダイナミックなものも作れるし、5歳くらいになれば45mmと30mmならば90mmの倍数で一緒に使うことも可能になるかと思います。
でも、基本は基尺の違うものは混ぜません。
また、たとえ同じ30mm基尺といっても他社製品をまぜると微妙に合わなくなってくる事も多いので、混ぜて使うのはあまり好ましくありません。
積み木は将来的に買い足すことが出来るきちっとしたメーカーのを選ぶのもポイントです。
積み木の遊び Vol.1 - 2010.07.18 Sun
まあ、色々な理由はあると思うけれど昨今最も多いのは、すでにより強い刺激のおもちゃに慣れてしまっているということです。
光ったり音が出たり、電池の力で動きがでたり、こどもからするとボタンを押したりなにかスイッチになっている動作をするだけで、大きなリアクションが返ってくるおもちゃにすっかり慣れてしまっているので、物に能動的に働きかけてそのプロセスを楽しんだり、イメージを構築しながら遊ぶという能力が育たないまま年齢だけ重ねてきてしまっています。
例えば、本来なら積み木やブロックなどで大人が驚くようなものを作りだせる5歳のこども達にレゴブロックを渡すと、ヒーローもののテレビ・おもちゃの洗礼を受けてしまっているこどもは剣と銃しか作りません。そしてそれを持って暴れまわることが遊びの目的となってしまうのです。
多くの子が物を作る過程が楽しめなくなってしまっています。
テレビゲームに慣れ親しんでしまっている子は、積み木とテレビゲームが並んでいたら、積み木を手にとってみるかもしれないけど、積み木自体はなんの刺激も発してくれないのですぐに飽き、投げたり壊したりするだけでテレビゲームにいってしまうことでしょう。
大きな刺激に慣れすぎているこどもたちは、刺激を発してくれない「積み木を積む」という工程を続けることができません。
だから他の子が作ったものを、壊すことを遊びにしてしまいます。
こういう子が学齢期になったときに、果たして勉強とかにじっくり取り組めるでしょうか。
多くの子は頭を使うだけで刺激を発してくれない、勉強など苦痛でしかなくなってしまうでしょう。
別に僕は勉強のできる子にしようとおもって、遊ばせたり子育てしているわけではないけど、こどもの可能性を摘み取るとわかっていることに、こどもを慣れさせようとは思えません。
だからこそ積み木などシンプルな遊びがこどもには大切なのです。
『良質な積み木の良さ』 - 2010.07.15 Thu
積み木って奥が深いんです。
たかが積み木なんだから、そんなこだわらなくてもとまあ普通は思うのですが、もしなにか一つだけいいおもちゃを手に入れられるとしたら、僕は迷わず積み木を選びます。
「遊びがヒトを人たらしめている」と考え「ホモ・ルーデンス(遊ぶヒト)」と人を指していったのはオランダの歴史学者ホイジンガですが、日本ではかつてバブルの頃だったかな?ナムコの社長がスピーチの中で引用して「ホモ・ルーデンス」という言葉が一躍有名になりました。
僕も遊びが人をつくるものだと思います。
そして、それら遊びの全ての基礎になるのが積み木遊びです。
だから、積み木がしっかり遊べるとほかの遊びもどんどん伸びていくし、結果として人間そのものが成長していけるでしょう。
なので出来うるならば積み木にはこだわりたい!
そういうわけで、良い積み木について紹介したいと思います。
あ、そういえば携帯から読んでくださっている方には今回ちょっと申しわけないかも・・
携帯からだと写真みれないんですよね?
珍しく写真多いのでできましたらPCからご覧頂いたほうがいいかもしれません。
『犬・猫・ペットになりたがるこども達』 - 2010.07.11 Sun
まあ、ごっこ遊びに仮託して、こうなろうとする事もおおいのですが・・。
ごっこ遊びは3歳くらいから、自分の経験を真似て遊ぶこのごっこ遊びというものが盛んになってきます。
ままごとやお医者さんごっこなどです。
これが4~5歳くらいになると、さらに発展してきてままごとでも、ただ料理を作ったりするだけでなく、お母さんや、お父さん、こどもなど役割を演じて遊ぶ「役割遊び」というものができるようになります。
ところが、最近こういった役割遊びがうまくいかないことも多くなっています。
テーマに書いたように、犬や猫または赤ちゃんなどになってしまう子がいるのです。
自然とこどもと遊び - 2010.07.02 Fri
ほかの事をしながら見てたのでどこが出したデータなのか聞きそびれてしまいましたが、まあそうなるのも当然でしょうね。
自然の中にはこどもが能動的に関われるものがたくさん、それこそ無数にあります。
大人が作り出したおもちゃのような人工物には、大人が(こどもよりはるかに小さな創造力で)想定した関わり方と、それプラスこどもが自分で創り出した関わり方しかありません。
まあ、自然にはかなわないです。
ましてや大人が、「こどものどこそこを伸ばしてやろう」などと上から目線で作ったものでは高が知れています。
だから、「こどもの知能を伸ばす知育玩具」なんてのは実際それほど、こどもを伸ばしてはいないんですよ。
おもちゃだったらそれより、基本の部分だけ作って、あとはこどもの創造力にまかせて遊べるようなシンプルなものの方がずっとこどもを伸ばすと僕は思います。
もちろん、それも自然という大きな経験の場で過ごしてこそ、その経験を生かしてよりよく使えるってもんです。