「弱い大人」の問題 Vol.4 - 2012.11.26 Mon
周りの人間にはことごとく居丈高で攻撃的でありながら、なぜか自分の子供だけには下手に出て「弱い大人」としての関わりを続けてしまうという人もなかにはいる。
そういうのはその親の性格や生育歴が関わっていることなのかもしれないし、人間の子供への愛情の不思議さというものかもしれない。
だが、やはり「弱い大人」は性格的・対人的に「弱い人」であることは多い。
「弱い大人」の問題 Vol.3 - 2012.11.23 Fri
「弱い大人」の問題 Vol.2 - 2012.11.21 Wed
2,3,4について見ていくつもりでいましたが、それよりも事例をあげていくほうがわかりやすいかと思いましたので、今回は「弱い大人」の事例やエピソードなどをいろいろとあげていこうかと思います。
ただ、「弱い大人」についてすべてを網羅できるようなことではないので、気づきのきっかけとして参考くらいに思ってください。
「弱い大人」の問題 Vol.1 - 2012.11.20 Tue
これは子育てにおける、大人のありかたの一傾向を表している。
これに当てはまる人で、子育てに悩んでいる人の参考になってくれればと思う。
まず、「弱い大人」によってどのような関わりが起こり、どのような子供の姿・子育てが引き起こされるのか、よくみかけられるところをあげていこう。
体罰と民主主義 - 2012.11.17 Sat
「叩くことなど一切必要ない」と言い切れる人のほうが、むしろ少数派なのかもしれない。
日本人の教育観・子育て観における「体罰主義」「体罰志向」というのは非常に根深い、一種のイデオロギーにすらなってしまっているようだ。
相談 「弱い大人」と「強い大人」 - 2012.11.16 Fri
人に関することなので、ニュアンスの違いで少しわかりにくい部分もあり、あまりうまくこのことを説明する自信がないのだけど、なんとかまとめていきます。
わかりにくい部分はご容赦を。
相談 「叱る子育て」を変えていくには Vol.6 - 2012.11.14 Wed
>もうひとつ、ネガティブ行動が多くなってしまっている子は、ネガティブでない行動がわからない・知らない・できなくなっている ということがあります。
これについてです。
相談 「叱る子育て」を変えていくには Vol.5 - 2012.11.13 Tue
虐待児の話のところで、ネガティブ行動を出すのは良いことなのだと書きました。
そしてそれと同様に、子供が親にネガティブ行動を出すのも、実はある部分では良いことなのです。
なぜなら、そのような行動がだせるのは「信頼の証」だからです。
相談 「叱る子育て」を変えていくには Vol.4 - 2012.11.12 Mon
そしてもうひとつあるのが、子供の根底からの欲求である「全面肯定」なのです。
つまり、「そんな困る行動をする自分ですら認めて欲しい・肯定して欲しい」と思っているのです。
この一連のものは別に虐待の話についてではないので、虐待されている子の様子というのはあくまで極端なものとしてのわかりやすい例です。
こういった子では、そのような形ではっきりとありますが、それはすべての子供にある気持ちといっていいでしょう。
相談 「叱る子育て」を変えていくには Vol.3 『全面肯定』 - 2012.11.10 Sat
虐待されている子や、大人に不信感を持ってしまっている子供に独特の姿があります。
独特というよりも、顕著に出ているという方が正確です。
例えば、そういった子供の担任になり関係を持っていこうとすると、わざと大人を試すような行動をとります。
相談 「叱る子育て」を変えていくには Vol.2 - 2012.11.08 Thu
およそ4歳未満くらいまでの子供のネガティブ行動の多くは、子供の満たされなさからくることがあります。
「満たされなさ」というのは、別に愛情不足とかそういう精神的・抽象的なことではありません。
相談 「叱る子育て」を変えていくには - 2012.11.07 Wed
ただ、このことは個別の部分も多いことなので、書いてあることすべてがそのまますべての人に当てはまるわけではないでしょう。
特に年齢が上がれば上がるほど個別の要素は強くなるので、一辺倒ではいかなくなるでしょう。
こういった方向性ということで書いていきますので、参考程度にみてください。
書く時間があまりとれないので、細切れでUPしていくことになるかと思います。
「可哀想」は子供のためにはならない - 2012.11.01 Thu
よくみたら、そもそもついたちに記事をUPしていなかった!
なんともはや・・。
今月は頼まれている原稿とかもあるので、ちょっとスローペースになるかと思います。
今日は保育園にあずけることについての記事です。