遊べない子に遊ぶ力をつける その5 ―遊びの援助の内容 2― - 2013.04.30 Tue
大人との関わりを媒介として、遊びへの興味・関心を高め、また遊びの面白さを伝えていくことを目的としていく。
どのように関わるか、どこまで直接的な遊びの相手、遊びの介入、声かけをしていくかは、個々の子供に応じて変わってくる。
なにをしなければならない、なにをしてはいけないと難しく考えることもないが、少なくとも過干渉にならないようには気をつけたい。
遊べない子に遊ぶ力をつける その4 ―遊びの援助の内容 1― - 2013.04.27 Sat
ただ、これは個々の子供に応じてすることであるから、こうすればよいというものがあるわけではない。
そのためいくつか参考になりそうな事例をあげていく。
遊べない子に遊ぶ力をつける その3 ―遊びの援助― - 2013.04.23 Tue
遊びは子供が自立的に、自分で遊びをみつけ、それを展開し遊びこんでいくことがひとつの目的なのですが、遊ぶ力のついていない子はそれがうまくいかないわけです。
そこで、「遊びの援助」ということをしていきます。
「遊び」の「できる」は求めない - 2013.04.20 Sat
今回の記事では「遊べない」などで検索してたどり着く方も多いようで、もともとそういった悩みや心配を抱えている方も読まれているのだと思います。
しかし、そのなかのいくつかには、「それはまだ心配することではないですよ」というのもあるようです。
遊べない子に遊ぶ力をつける その2 - 2013.04.15 Mon
これらのケースは、前回のところであげた例はごく一部で、ほかにも様々な形のものがある。
しかし、それらの問題は「遊び」よりも、それ以外の部分が本当の問題なのであり、「遊び」についての話からずれてしまうので、ここではこれ以上深くは触れない。
今回からは「遊ぶ力」そのものの「遊べない」という状態から、遊ぶ力をつけていく具体的な関わりについて見ていきたい。
遊べない子に遊ぶ力をつける その1 - 2013.04.11 Thu
そこで今回のテーマは「遊べない子に遊ぶ力をつける」ということなのだが、これは主に保育園での子供に取り組んでいることなので、家庭でも同様にとはならない部分もあるかと思う。
ただ、考え方の方向性は同じことなので、ある程度の参考にはなるだろうか。
そういうわけなので、カテゴリーは「あそび」ではなく「保育園」の方にしておく。
わくわくドキドキ冒険物語 - 2013.04.05 Fri
今日紹介するのは、絵本というよりも童話です。
この一年は、小学校に入った息子にいろんな冒険物語を読んでみました。
そのなかのいくつかを紹介します。
しっかりコミュニケーションできる時間 その2 - 2013.04.04 Thu
お兄ちゃんが1年生になってしばらくして、字を読むことが上手になると、夜寝る前の絵本の時間はお兄ちゃんがむーちゃんに1冊読んであげて、大人が二人にもう1冊読むという感じになってきました。
去年の秋ぐらいに、僕が「かさじぞう」とか「竹取物語」とか、日本の昔話を素話でしてあげていたら、そのしばらくあとにはお兄ちゃんがむーちゃんに自分の知っているお話や、オリジナルで考えたお話を素話で話してあげるように。
これがなかなか上手。
それ以来、お兄ちゃんからむーちゃんへは、絵本か素話をするようになりました。
相談 「新入園で子供が保育園に慣れず泣いて過ごしている」 - 2013.04.03 Wed
『保育園にあずけることについて』
こちらの記事に寄せられた相談です。
まずは相談コメントの転載から↓
しっかりコミュニケーションできる時間 - 2013.04.02 Tue
ときどき、コミュニケーションや関わりに「濃厚な」という形容が使われることがありますが、一口に「関わり」といっても濃い、薄いってあるようです。
このごろ、いくつか似たような相談がありました。
おもちゃでいっぱいの部屋 その13 ―テレビゲームとの関わり方 Vol.8― - 2013.04.01 Mon
集会場を借りて、食事をして遊ぶという内容だったのですが、ある程度子供会で企画した内容が終わると、4年生以上の高学年の小学生はみんな携帯ゲーム機を出して遊び始めました。
高学年の子は、「全員」です。
ゲーム機持ってきている子もいるだろうなくらいには思っていましたが、まさか大きい子全員とは思いませんでした。