僕はどの講演でもそうなのですが、タイトルが同じだったとしても、内容的には同じ講演をすることはありません。
それはパッケージ化されたお話を売っているわけではなくて、講演にいらしゃった方たち、一人ひとりに対して「人と人として」関わりたい、そういった講演としてありたいと考えているからです。
ですから、「こういう話が聞きたい」とか「こういうことで悩んでいるのだけど…」といった顔の見えるものであるほど、そういった声に応えられるように講演のお話を組み立てていきます。
ですので、自治体や企業、イベント主催者からの依頼ももちろんお受けするのですが、個人の方からのご依頼も喜んでお受けするようにしています。
今回の講演もそういったものでした。
多くの方に、より良い子育てをしてもらって笑顔で過ごしてほしいといった、そういう個人の方の思いからはじまってお話を頂きました。
僕は、そのような「人と人として」関われる機会があることをうれしく思います。
「人と人として」というのは当たり前のことかもしれませんが、なんか現代ではたとえ個人の名前は名乗ったとしても、組織や組織の力関係で関わる姿勢しか持っていない人や、利得だけに終止する関係でそれとしての価値がないとなれば、挨拶やことわりのメールひとつすらないといったことが増えているように感じます。
そういう人にとっては、「人と人として」関わることの重要性は見えていないのだなぁ、残念だなぁ、と感じます。大事なものほど、なかなか人の目には見えないからね。
でも僕は「子育て」というある意味、究極の人間関係をずっと仕事とし、また自分の人生のテーマとしてきて、その大切さを日々実感しています。
どうかこの講演でも、なにか大切なこと、目に見えていなかったものに気づけるようなお話ができたらいいなと思っています。
そういうわけですから、もし、9月4日の講演にいらっしゃる方で、「こんなことを聴いてみたい」というのがあったらこちらのコメント欄に書いてくださっても大変うれしく思います。
そのものずばりにお答えするような形では反映できないかもしれませんが、その思いは受け取って当日のお話に込めていきます。
お申し込みは以下のリンクからどうぞ。
【ゆるぽか】HP