「子供と過ごすことに楽しさや喜びを見いだせるかどうか?」 - 2016.09.28 Wed
できればコンスタントに更新したいのだけど、しっかりとした文章を書く頭の余裕がないので、今日はつぶやきてきに思ったことを書いておきます。
ボードゲーム『コルト・エクスプレス』 - 2016.09.24 Sat
しかし、遊びが好きなのはなにも子供に限らないのですよね。
大人や、それこそ動物だってたくさん遊びをします。
犬や猫などの動物も、大人よりもやはり子猫、子犬のときの方がよく遊びますね。
遊びには、たくさんの学びが入っています。
達成感、想像、創造、集中、他者との関わり、仲間意識、勝ち負け、修練と上達、積み重ね、計算、表現、成功と失敗、秘密、好奇心、楽しさ、悔しさ、などなど。
これらが、「おもしろい」という文脈の中で散りばめられて、いつの間にか経験となり学びとなっていきます。
遊びから子供が学ぶものは非常に多いわけですね。
さて、そんな前振りとは大して関係ありませんが、最近我が家で盛り上がっているボードゲームの紹介です。
武蔵野幼稚園講演会を終えて - 2016.09.21 Wed
同じ東京都は思えないほど自然が豊かで静かでのんびりとしたところでした。
こういったところで子育てできるのは素敵ですね。
僕の場合、講演はただ会話やお話をするのと違って、気を張って集中してするのでへとへとになります。
家に帰って、ソファでぐったりして「つかれたー」と伸びていたら、子供たちが寄ってきて息子が肩をもんでくれて、娘は足をマッサージしてくれました。(娘は途中からほんとんど足をくすぐって遊んでいましたが・・・・・・)
おとーちゃんはとてもしあわせです。
さて、本やネットなどで多くの方に子育てのお話を伝えてはおりますが、直接言葉でお伝えできるこういった機会はとても貴重です。
『今、日本の保育の真実を探る』シンポジウム 報告 vol.1 - 2016.09.19 Mon
(学術的な見解などは主催している”発達保育実践政策学センター”の報告やその他の研究者の先生方のお書きになっているものの方が詳しく正確だとは思いますが、僕なりの見方として述べていきます。もし記載や解釈などに間違いがありましたらどうぞご指摘ください)
結論から言って、大変有意義なシンポジウムでした。
まずは「このシンポジウム自体がなんなのか?」というところから説明していきますね。
保育には「盗んで覚えろ」は通用しない - 2016.09.17 Sat
今日は勢いで二本の記事をUPしています。代わりに明日は保育シンポジウムに参加してくるので、明日の更新はありません。あ、もう日付が変わっていました・・・・・・
↓明日東大の安田講堂で開かれるこちらのシンポジウム。
ちょうどまさにこれからの保育の質の向上を考えるシンポジウムです。もし明日いらっしゃる方がおりましたら、僕もおりますので気軽に声をかけてくださいね。(青いスーツ着てうろうろしている眼鏡のおじさんです)
『今、日本の保育の真実を探る』
我が家では「自然体」で関わっています - 2016.09.16 Fri
の記事にはたくさんの反響をいただきました。
その中で、我が家ではどのように子供と関わっているのですかとご質問がありましたので、ちょっとお伝えしたいと思います。
ただ、この話は「こうしなければならない」とか「それができていないから私はダメなのだ」といった方向では読まないでくださいね。
基本的にはそういった風に取られないように文章を気をつけて書いているのですが、気が滅入っているときや子育てに行き詰まっているときの心情で読まれたりすると、そのようにとらえてしまうことがあるようです。
我が家の子育てのことを書くと、楽しく読んでくれる方がいらっしゃる一方で、そのように自信喪失や自己否定されているように取ってしまう方もいらっしゃいます。
それは僕としても本意ではありませんし、また我が子のことを書いて攻撃的なコメントを寄せられるのは僕としてもとてもつらいのでご理解ください。
ぜんぜん大したことを述べるわけではないのですが、読者の方に「あなたもそのようにしなさいよ」と言うつもりで書くわけではありません。ただ、「我が家ではこのようになっています」というだけのお話です。
「受容」をしても子育てがうまくいかない人は読んでみて vol.2 - 2016.09.12 Mon
「子供のことを大事にしたい」、「大事にしなければ」と考えています。
しかし、現代の子育てではその気持ちゆえに、子育ての難しさが生まれてしまっています。
保育をむしばむブラック保育園 - 2016.09.11 Sun
将来への安心感のない非正規雇用の増加。
日本の就労問題はひたすら暗いものとなっています。
ザルのように穴だらけなことで有名な「労働基準法」がほとんど機能していないことは、多くの方が同意する点ではないでしょうか。
これまで営利化された保育園を拡大することで急成長した「株式会社日本保育サービス」(アスク保育園)が、このたび労働基準法違反で是正勧告が出されました。
「受容」をしても子育てがうまくいかない人は読んでみて - 2016.09.10 Sat
この話は、この前の名古屋講演でお話しした内容のひとつになります。
僕が述べている「受容」「子供を満たす」ということを実践してみても、なかなか子育てが安定化していかないという人も少なくありません。
こういったケースの対応は個々に違うので、解決の方向性を伝えていくのが難しいことでもありました。
それはむしろ、子供の問題というよりも、親自身のおかれた状況や、性格、生育歴などなどのウエイトが大きいケースがあるからです。
ですので、直接お会いできてその人の人となりに触れて、「ああ、この人のネックになっているところはここだな」とわかれば、そのアドバイスができるのですが、こうやって文章にして広く一般化するような場合にはどう伝えていけばいいか難しいところでした。
9月17日開催 公開シンポジウム「今、日本の保育の真実を探る~九万人の保育者と千七百カ所の自治体関係者の声を聴く~」 - 2016.09.10 Sat
「今、日本の保育の真実を探る~九万人の保育者と千七百カ所の自治体関係者の声を聴く~」
ちょうど来週、東京大学でこのシンポジウムがあります。
安全で質の高い保育所を! - 2016.09.09 Fri
元気をもらいましたので、ずっと書かねばなるまいと思いつつもなかなか書けなかった記事をこの勢いで書いてしまおうと思います。
「なぜ東京都はデタラメ見逃した」認可外保育所で6カ月の娘亡くした夫妻の願い【都知事選】
育児本の潮流 「愛情論」と「共感論」と「その他」 - 2016.09.09 Fri
最も多いのは、いろいろな文脈はあるにしても最終的に「親が愛情をもって接することが大事」といった「愛情論」に帰着させるものです。
これによって元気をもらったり、モチベーションが回復したりして、それでまた子育てに向き合ってなんとかやっていけるのならばそれはそれでいいのだと思います。
第二回保育士向けセミナー 申し込み受付開始 - 2016.09.08 Thu
『子どもの自主性と主体性~”支配と管理”から”受容と信頼”へ(後編)~』
先日告知しておりました、保育士向けセミナーの募集を開始いたしました。
お申し込みはこちら
テーマ 「受容と信頼関係の保育 ~支配から信頼へ~」
日時:10月2日(日) 13時15分~16時15分
(開場:13時)
場所:八広地域プラザ 吾嬬の里 中会議室
参加費:4,000円
(前回は参加応募者が多かったため急遽二回開催としましたが、さすがに二回やるのはしんどかったため少し会場を大きくして一回開催です)
研修内容例↓
名古屋講演を終えて - 2016.09.06 Tue
ご参加くださった皆様、関係者の皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
本や文章でなにかを伝えられるのも素晴らしいことなのですが、例え少数の人であっても直接お話で伝えられるのはとても素晴らしいことです。
そのような機会はなかなか持てることではないので、そういう時間はなおさらに貴重です。
「信じて待つ」のイメージ - 2016.09.01 Thu
僕はしばしば、子育てを「粘土細工」と「植木鉢」に例えています。
私が作為して作り出してしまう子育てを「粘土細工」。
子供が自分の力で育つべくように見守るのが「植木鉢」。