「ああ、そうなんだ~」でありのままを受け入れる(保護者編) - 2017.08.29 Tue
「子育て支援」という言葉がたくさん使われるようになってずいぶんたつのですが、制度的な面の整備(夜間保育、病児保育、休日保育など)に終始し、実際のところ本当の意味での「子育ての」支援はあまり進んでいないようです。
「子育ての」支援。
つまり、人対人のレベル。現場レベルでの支援ということです。
おそらく、今後ここの専門性をあげていくことが保育士の大きな役目となることでしょう。
現状、保護者から聞こえてくる声では、保育士からの言葉でかえってつらい気持ちや責められている気持ちになったというのも少なくありません。
「支援」という言葉は、「指導」となんとなくごっちゃにされて受け取られている向きもありますが、指導が上から下に向けられるものであるのに対して、支援はサポート。あくまで横から横へのつながりでするものです。
ここを踏まえて考えていくだけでも、今後の展望がずいぶん変わっていくかもしれません。