保育園選びで気をつけたいこと ー誇大広告ー - 2018.10.31 Wed
江東子育てネットワーク おせっかい講座講演録 - 2018.10.30 Tue
講演に来た方のコメントをいただいて思い出しました。ありがとうございます。
9月に行われた、江東子育てネットワークの講演録を主催の方がまとめてくれました。
文章にするとニュアンスとかうまく伝わらなくなってしまう部分もありますが、多少なりとも参考になれば幸いです。
報告 9月23日(日) 第5回おせっかい講座(江東子育てネットワーク)
なぜ自己責任と言わないか? - 2018.10.28 Sun
その話題を叩き台として、そこから導かれる別のなにかを主題としています。
最近起こった無認可園での死亡事故でも、目黒の5歳児虐待死事件についてでも語ったのは無認可園のあり方や研修制度、行政の責任、虐待をなくすための視点の部分でした。
今回、「それでもやはり危険地帯に行くべきではなかったのではないか?自己責任なのではないか?」という事件そのものについての質問のコメントがありました。
僕もわかりにくいものの書き方をしているので、そういった反応も当然のものだなと思います。
思えば、以前あった大津のいじめ事件について書いたときも同様の流れになりました。
そのときはいじめ事件を叩き台として、その背景やそれらを取り巻く学校のあり方といったものへの問題提起の部分を主題にしたのだけど、「やはり許せない」という感情的にいじめ事件そのものについてのコメントがたくさん寄せられました。
今回僕が主題にしたものは、まさにそういった突き動かされてしまう感情のあり方そのものが、自身の生育歴を背景として「作られたもの」かもしれないという示唆でした。
せっかくコメントをいただいたので、もう少し掘り下げてみましょう。
「自己責任」の非難と子育て - 2018.10.25 Thu
それに対して「自己責任」と責める声がちまたに上がっている。
そこにある人々の心理に僕は日本の子育てのあり方の影響を見る。
安田純平さんは「自己責任」? 今井紀明さんが問題提起(ハフポスト)
連帯責任は最低の指導法 - 2018.10.24 Wed
正直言ってあまりにお粗末です。
教員は大学に行って、中には教育学部で学んで資格を取り難関試験を通って採用されている訳でしょう。
その人達が「連帯責任」などを振りかざして子供を指導、教育する。この21世紀に。
あり得ないほどお粗末です。
連帯責任というやり方は、人を伸ばす、もしくは教育するメソッドではなく、支配をするためのメソッドでしかありません。
これを教育と錯覚してしまっている人たちは、ただちに適切な研修なりが必要でしょう。
支配者の心理 ー強さと自己ー - 2018.10.23 Tue
この種の人は「強さ」を信奉している人が多いです。
居丈高に振る舞ったり、他者を威圧したり。ことあるごとに「強さ」を用います。
(強さを使って他者支配をしようとする人=パワハラ派。
モラル、マナー、迷惑かけるな愛情が大事といった感情論を用いて他者を支配しようとする人=モラハラ派)
『教育の目的』のコメントを受けて - 2018.10.22 Mon
僕としてもこれで大丈夫といったなんらかの対応策をもっているわけではありませんが、それらを受けて思うままを書いてみます。
支配で人は育たない - 2018.10.21 Sun
教育の目的 - 2018.10.20 Sat
正直、この中学校の雰囲気は、管理的、権威主義的な 雰囲気をそこここに感じます。
体育館で合唱の発表を見て、その横にあるトイレに入ったときのこと。
人権の無理解が不適切指導を生む - 2018.10.19 Fri
昨日の記事を書いてからこの報道を知ったのだけど、このケースはまさに昨日書いた
>その相手の発憤をうながそうとして否定的なことを言う
に該当します。
「子供の人権」って?ざっくり教えて。 - 2018.10.18 Thu
僕も「子供の人権」についてはしばしば書いていますが、人権というとどうにも理念的なものに感じられていまいち理解がしにくいです。
「なんとなくはわかる」でも「よくわからない」という人も多いのではないかと思います。
僕自身もそうでした。
理念だけわかっていても、実践にはまるで反映されないということも多いです。(圧倒的に多い)
そこで、具体例の方からざっくり理解していく方向でここでは書いて見たいと思います。
オール大人で向き合おう「今、日本の保育で何が課題なの?」 - 2018.10.16 Tue
僕もパネラーのひとりとして参加します。
以前、子育て座談会をしたこともある”まざるテラス”さんですので、シンポジウムのような堅苦しいものではなく、普通の人目線で保育を考えるものになるでしょう。
保育士向けというわけではありません、どんな方でもご参加いただけます。
もちろん一般の方でもOKです。むしろ一般の方向けの会です。
いろんな意見をみなさんで出し合って、いまのそしてこれからの保育を考えていきたいと思います。
オール大人で向き合おう「今、日本の保育で何が課題なの?」(まざるテラス)
子どもがすくすく育つ幼稚園・保育園 ~教育・環境・安全の見方、付き合い方まで(内外出版社) - 2018.10.11 Thu
食卓でおしゃべり - 2018.10.10 Wed
我が家では幸いなことに、夕食時、僕か妻がいなくて3人で食べる日が週の半分くらい。残りの半分くらいは家族4人で夕食をとることができています。
よくしゃべって、よく笑います。
子供と会話することもあれば、夫婦で会話をすることもあり、そして家族でなにか話題を共有することともあります。
子供たちも会話に参加することを楽しんでいて、上の子が小学校3~4年生の頃からだったか、毎日のようにどこからか仕入れてきて、だじゃれかなぞなぞかクイズを夕食時にしてくれるようになりました。
中学生になったいまは、「豆知識」がそこに加わりその割合が大きくなっています。
忘れていませんか?「待つ」という保育者の専門性(保育士バンク!コラム) - 2018.10.08 Mon
僕の保育士向けのコラムの連載です。
ずいぶん前に更新されていたのですが、紹介し忘れていたので告知。
まだ未掲載ですが、ここからつながる一連のコラムは保育の本質に踏み込んだ内容だと思います。
認可外保育施設、6カ月男児死亡事故を受けて - 2018.10.07 Sun
報道によると、授乳後30分一人で放置し寝かせていた。心肺停止状態にも関わらず救急車を呼ばず、かかりつけ医に受診。その医師によれば、窒息の症状だったとのこと。
これは事故ではなく、人為的ミスと言える。
0歳児はSIDS予防のため、5分ごとの呼気チェックが求められている。
「普段は15分ごとに見ているが、客対応などで30分になってしまった」(園長コメント)
もう、この認識の時点でリスクが時間の問題となっている。
「させる」ではなく「する」 ー我が家の場合ー - 2018.10.06 Sat
ありがたいことに、我が家での子供たちの様子を書いて欲しいというお声をしばしばいただいています。
僕はあまりエピソードをおもしろおかしく書くことはできないのだけど、それでも書いてみたいなとは常々思っています。
しかし、自分のようないろいろな子育てをしている人のお話を聴く立場の気持ちとしては、僕がそれらを書くことで自身を責める方に取ってしまうだろう人や、自分が責められていると取ってしまう人もいるであろうことを懸念します。
そういうケースはたとえ一部であったとしても、これまでにも現実にあったことなので。
なので、こんなこと言わない方が大方の人にとってはすっきりと読めていいのだろうけれども、一応先に注意喚起をしておきます。
子育てのパラダイム転換 vol.2 ー本当の尊重ー - 2018.10.04 Thu
前の記事では、「させる」ではなく、子供自身が「する」を目指しましょうというお話をしました。
この字面だけだと実際の子供への関わりが、大人がひたすら我慢して子供が自分から行動するのを待つといった、自己犠牲的な子供への関わりになってしまう人が少なからずいることでしょう。
子育てのパラダイム転換 ー「させる」から「する」へー - 2018.10.03 Wed
ここを理解することで、子育て、保育、教育は大きく変わります。
今日は、そこを具体例を使ってざっくりとですが書いていこうと思います。
保育講座「保育のチカラ」を終えて - 2018.10.01 Mon
講演、研修、育児相談と先月から多忙です。
いろいろと報告することがあるのですが、まずは順番に。
先月15日、HOIKU BATAKE主催の保育講座「保育のチカラ」がありました。
保育実践に問題意識を持っている方々が集まって、保育の本質の考察から始まり、それをリアルな実践に置き換えていくポイントをお伝えしていきました。