擬似的な自発性 子供のモチベーションを作為的に作ること - 2020.02.17 Mon
前のつながりが気になる方は、お手数ですがhttps://twitter.com/hoikushiotoこちらをご覧になって下さい。
さて、主体的成長についていくつかの連続ツイートをしたけれども、昨今では「子供の主体性を尊重していますというていのスマートに見える支配」も流行っている。
例えば、保育園児に「跳び箱○段飛べるようになります」と謳う○○式保育だとか、勉強をするのにノリを良くして活性化した状態で教えていく○○学習塾だとか。
僕はこういうのを「モチベーションあげあげ系」と感じている。
4月12日(日) 保育研修のおしらせ - 2020.02.16 Sun
テーマ: 自主性・主体性の保育 ~「つくる」から「伸ばす」へ~
日時: 4月12日(日) 13時15分~17時15分(開場13時)
場所: 曳舟文化センター 第1会議室 (東京都墨田区)
詳細、申込み:https://peatix.com/event/1429691/view
僕は保育の基礎としてふたつの講座を位置づけています。
ひとつは「受容と信頼関係の保育」、もうひとつはこの「自主性・主体性の保育」
このふたつを理解することで、子供を支配しなくてもよい保育のスタートラインに立つことができます。
昨年12月には、このふたつの講座を行いましたが、定員がすぐうまってしまい大勢の方をお断りせねばなりませんでした。そのため、同じ内容で3月、4月と講座を再び開催します。
「受容と信頼関係の保育 ~子供を支配しない保育~」はすでに告知してありますように、3月1日(日)に行われます。こちらは募集開始から2週間ほどで埋まってしまいました。
https://peatix.com/event/1406173/view
今回、これにつづく『自主性・主体性の保育 ~「つくる」から「伸ばす」へ~』の講座の募集をお知らせします。
「受容と信頼関係の保育」の講座を受講していなくても、単体でこちらを受講することも可能です。両方受けられるとより理解が高まると思われます。
僕の講座には、「自分の勤めている園の保育はこれでいいのだろうか?」「先輩にあなたは甘いと言われる、でもなんか違う気がする」「新しく入ってきた人の保育が支配的でどう指導していけばいいか悩んでいる」などなど。
そうした問題意識を持った人の参加が少なくありません。
講座の内容のみならず、そうした人たちと交流をすることにも意味があるかと感じています。
また、ときどき「保育士ではないのですが参加してもいいですか?」という問い合わせがあります。どんな方でも参加可能です。
これまでにも、一般の子育て中の方、学校教員、幼稚園教諭、学童保育施設にお勤めの方、乳児院、障がい児施設にお勤めの方、給食調理員、習い事教室で教えている方などの参加がありました。
みなさんの参加をお待ちしております。
この講座以降には、子供の人権についての講座開催を考えています。
note有料記事 【子育て】テレビゲームについて - 2020.02.13 Thu
今回のテーマは【子育て】テレビゲームについて
約22,000字です。有料記事の多くはだいたいがっつり2~3時間の講演一本分の内容になっています。
さまざまな視野からテレビゲーム、スマホによる動画等について見えるようにまとめてあります。
テレビゲーム関連は、どうにも世に一面的な見方の意見ばかりが多いようで、バランスのとれた現実的な意見が少ないように感じていました。
その当たりを踏まえて、問題になってしまった事例や、こうした対応方法がありますよといった実践例も盛り込んでお伝えしています。
ぜひ、ご覧になってみて下さい。
「いたずら」にはこどもの創意工夫がつまってる! 親はどこまで許すべき? - 2020.02.04 Tue
「いたずら」についてのインタビュー記事です。
子供には、大人が気にもしないさまざまなボタンが見えているからいたずらが起こるというお話しです。
子供の自由さ、想像力、そうしたものは子供時代のみならず大人になっても目に見えない形で大きく影響しているのだと思います。
『ぜったいに おしちゃダメ?』はそんな子供の心を掴んでいて、不思議と幅広い子供が愛着を持って何度も読みたがる絵本です。
0歳の子でも、我が家の小学生と中学生でも気にせずにはいられないそんな不思議な魅力があります。