保育士おとーちゃんと紡ぐ Café☕ 第2弾~春編~ - 2017.04.19 Wed
子育てはどうしたらいいかわからないことだらけですよね。
「いまの子育てでいいのか自信がない」
「これからどうやって子育てしていけばいいのだろう・・・」
「こんなこと誰に聞いたらいいかわからない」
「家族や友達はいても、子育ての本音を話せる相手がいない・・・」
「子供の姿が難しくなってしまって困っている」
「自分の子育てに問題があることはわかっているのだけど、どこに気をつければいいかがわからない」
「自分に自信が持てなくて子育てが不安でしょうがない」
そういった思いのある方は是非いらしてください。
もちろん、特に悩みがなかったとしてもこれからの心構えとして話を聞いておきたいといったものだって全然構いません。
なかには「意を決して子育て相談にいったら、逆に嫌な気持ちや辛くなって帰ってきた」という方もいるかもしれません。
でも、安心してください。
僕は僕自身がもともと子育てに向いているわけではありませんでしたし、たくさん失敗もしてきた人間です。
本心は子育てをうまくやりたいのに、それがどうしてもできない場合があるということを知っています。ですから、悩みのある人を責めませんし、子育てのうまくいっていない人をダメな人間だと見下すこともありません。むしろ、うまくいかない人の味方でありたいとつねに思っています。
また、子育てで悩んでしまうケースでありがちなのは、「他の人に比べて自分の悩みはささやかなのに、これを悩みと言ってしまうのはおこがましいのではないか・・・・・・」といった意識から自分の悩みを押さえつけてしまう人です。
悩みというのは、一般的にみて大きいとか小さいとかの問題ではありません。
それが自分の心にのしかかってくるウエイトは、これはもう人それぞれなのです。
だから、「人から見てどうこう・・・・・・」というのを気にする必要はまったくありません。
むしろそうやって「自分で自分の思いを押さえつけてしまう」という心の動きそのものが、子育てをつらいものにしてしまう原因のひとつになります。
こういった機会に、それを誰かに出すことでそのモヤモヤを解消してしまいましょう。
小さなモヤモヤであっても、ずっと溜めておくととても大きくなってあとあと自分を苦しめてしまいます。
この、子育てカフェというのはそういったことを気軽にできる場として考えています。
A, 5月28日(日)
B, 6月8日(木)
平日では参加しにくいというご要望もありますので、今回はふたつの日程があります。
それぞれ開催場所、時間等が変わりますのでご注意ください。
詳細は以下のHOIKUBATAKEのホームページをご覧下さい。
お申し込み開始は5月~となります。申し込み開始のときはまたブログでご案内いたします。
http://tama.kilo.jp/hoiku/?p=708
また、もし自分の地域でもこういった子育てカフェ、グループ相談会をしてもらいたいといったご希望がありましたら、会場と時間を設定していただければ個人の方でも開催することができます。
参加者募集はブログでの告知でお手伝いできますので、最低開催人数を決めておけば経費をまかなうことは十分可能です。
ご希望の方は僕の『保育士おとーちゃんホームページ』の「お問い合わせフォーム」までご連絡ください。
https://hoikushioto-chan.jimdo.com/
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● COMMENT ●
生育歴のために自然に子どもを虐待してしまう親、無理に優しい親を演じる親、どちらにせよ子どもは苦しんでしまうのではないかと、ジレンマを感じています。
クロワッサンさんへ
いろんな受け入れ方があると思いますが…
僕は、子どもの気持ちを受け入れるようにしてました。
例えば、お店に行って「これが欲しい」と渡された時に、
まずは、子どもの気持ちを代弁するように「○○くんは、これが欲しいんだね」と言ってから、
次に、自分の気持ちを代弁するように「今日は買いませんよ」と言ってました。
僕は、受容=肯定だと思っていません。
まず受容があって、次に肯定か否定があります。
クロワッサンさんの受容は、どのような感じでしょうか?
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いつも読まさせていただいてます。
先生に失礼だったら困ると思って書くのをためらったのですが
先生はよく、子供の自己肯定感をはぐくむには親自身も自分を肯定できていることがポイントだ、という事を書かれていますよね。
上手く文章にできなくて申し訳ないのですが親自身の成育歴から来る思い癖とかですよね…。
先生はご自身も沢山失敗してきたとおっしゃっていますが、先生は子供時代や独身の頃ご自身に自己肯定感を持っていましたか?
私自身は早生まれで内向的な性格もあって、あからさまではありませんが母から「できない子」の刷り込みがされてしまいました。
(例えば親戚の集まりで私が人より遅れていることを話す、とか、できないことをひどく叱られながら教えられるとか)
父親もモラハラ気質の人で多分父親自身が精神的に子供なため子育てに適している人ではありませんでした。
私は大人になっても自分は特別ダメなのではないかという思いをぬぐえませんでした。
折り合いがつけられるようになったのは結婚して出産してからです。
今は、自分の成育歴を受け止めて自分なりの子育てを楽しんでいます。
子供に対しても優秀な事は過度に求めず幸せであるのが一番だと思っています。
子供に「自分はできないんだ」と劣等感を抱かせないように、というのが唯一注意して子育てしている部分です。
先生が答えられるのなら、先生とご両親の関係はどのような感じだったのですか?
沢山の失敗したと書かれていましたが、その上で今にたどり着いたいきさつはどのようなものですか?
プライベートなものなので失礼だったらすみません。
ただ、親の成育歴、というような意味の言葉を度々目にしたので先生はどうだったのだろうと思ったのです。
もし、このような質問をして不愉快に思われてしまったらもちろん無視していただいて結構です。
そしてお詫び申し上げます。