土井善晴著 『一汁一菜でよいという提案』 - 2017.08.24 Thu
「家事をきちんとしなければならない」というのは、ある種、昭和の呪縛。
料理研究家の土井さんによる「手抜き」とは違う見方の提案。
「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴さんがたどりついた、毎日の料理をラクにする方法(KOKOCARA)
内容もそうなのだけど、文章も素敵。
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● COMMENT ●
土井先生のファンです!
早速購入しました!
ほぼ専業主婦だった母がしてくれたように、きちんとした食事を作りたい。
でも、充分に出来ないことが手抜きをしているような後ろめたさ、自己嫌悪、お惣菜コンビニは美味しいと思えない。
仕事から帰って限られた時間で作らねばならないプレッシャー。それを美味しいと言ってもらえない虚しさ、怒りが子供達や夫に向かい、毎日の食事作りが負担で負担で仕方ありませんでした。
おとうちゃんが仰るように、こういう事も昭和の呪縛からの解放で、見直しが母親の負担を軽くする事に繋がると思いました。
土井さんのようなその世界を極めた方に言ってもらえて、スッと素直に入ってきました。
夫に『食事作りは家事の中で別格だ』と言ってもわかってもらえなかったのですが、自分の価値観の転換を図れそうです!
まだ途中ですが、私もオススメします!
ありがとうございます!
肩の荷が降りて、でもシャンとしよう!と思える本。
今この時にこの本に出会えてよかった!!
おとーちゃんさんありがとう!!
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料理というのは、作る人と作ってもらう人の関係性の積み重ねだから、お母さんが子供にご飯を作り続けるということが大切で、簡単な料理でもいいし、味がまずい日があったっていいんです、とおっしゃってました。
昔読んだ育児書にはそろって「忙しいママはスーパーのお惣菜を活用しよう」など書かれてて違和感があったんですが、土井先生のお話はそれとは真逆で、なんだかとっても励まされました。