秋の公開研修会 募集開始! - 2017.09.29 Fri
「保育の専門性」という言葉が最近いろいろなところで目にするけれども、それらの意味する所が今ひとつ実感的な理解をともなっておりませんでした。
その「保育の専門性」を実践に落とし込んだら「ズバリここ!」というのを、一本の講座に落とし込んだのがそのセミナーでした。
わかりやすく、実践的と多くの方に感じていただき大変好評でした。
そのとき参加した方からも、「ぜひ同僚の保育士にも聞いてもらいたい」との声があり、再び開催することになりました。
『秋の公開研修会 10月22日in渋谷東口』
今度は場所を渋谷に変え、また東立石保育園園長である二瓶先生の『保育の中の絵本』というテーマの講座とのコラボ開催になっております。
二瓶先生は、僕も20年来のおつき合いをさせていただいておりますが、ご自身で紙芝居なども出版しており、毎月表参道のクレヨンハウスにて『えほんの会』を開催している方でもあります。
保育実践も、またお人柄も大変素晴らしく、絵本のお話のみならずぜひそういったところにも触れにいっていただけたらと思います。
なんというか、自然体でありながら子供であれ親であれ受け止めてくれる。そういった雰囲気をかもし出しています。
あまり知られていないかもしれませんが、落語家の芸の中に「よろ」と呼ばれるものがあります。
「よろ」とは、なにかおもしろいことを言ったわけでもないのに、ただいるだけでおもしろい雰囲気を漂わせるというものです。
古くは古今亭志ん生などが、その達人です。最近では、志ん生の域にまでは達していないかもしれませんが、歌丸さんや木久扇さんをイメージするとわかりやすいでしょうか。
狙ってそれをするのではなくて、芸を磨いた末にそれがでてくるところが落語の「芸」たるゆえんであるでしょう。
保育士においては、その噺家の「よろ」に相当するものが、「自然体でかもし出す肯定的な雰囲気」だと僕は考えています。
その点二瓶さんは、それをまさに体現しているといつもお会いする度に僕は感じるのです。
特に男性保育士の方で、どういう方向を目指して保育士をしていけばいいか悩んでいるという方はぜひお会いしてみるといいでしょう。
お申し込み・詳細はこちら
『秋の公開研修会 10月22日in渋谷東口』
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