こども達が豊かに育つ【つどいの木】をみんなの想いで残したい! - 2017.10.31 Tue
以下転載。↓
株式会社ウィズチャイルドの田中鉄太郎と申します。東京都多摩市一ノ宮、多摩川の河川敷で保育所と学童保育・コミュニティカフェを運営しています。いつも皆様の声に背中を押されるように、この聖蹟桜ヶ丘の地でこども達の居場所づくりに励んでまいりました。施設に面した土手に生える木は「つどいの木」と呼ばれ、 いつしかコミュニティのシンボルツリーとして、こども達や地域の皆さんに親しまれるようになりました。
そんな「つどいの木」には、いつもたくさんのこども達が集い、木登り、ターザンロープ、ハンモック、虫や鳥たちとの触れ合い、木陰で絵を描いたり絵本を読んだりしています。小学生は、この木の下で毎日わくわくミーティングを行ないます。コミュニティカフェの皆さんもこの木の下で、泥んこ遊びなど自然の中で戯れる我が子を見ながら憩いの時を過ごしています。
しかし、もうすぐ始まる区画整理事業によって伐採されることが決まりました。その木に集うみんながとても残念に思い、なんとか木の命を残せないかという想いが拡がっています。
↑ここまで
こちらは保育園に隣接した学童保育施設で、夜間は保育園にお迎えに来たおうちの方と子供が一緒に夕食をとれる場となっています。
河川敷に面した立地で、自然の中で子供たちがのびのびと遊ぶことができます。
そこに木登りをしたり、ブランコをしたりできる大きな木があるのですが、それがとても素敵だと僕も感じておりました。
元公務員でもあった僕からすると、行政がこういった情味のないことをするのはとても残念で仕方がありません。
最近、行政はあまり期待できなくなっているので、こういったものは民間ベースで守っていくことが必要な時代になっているのでしょうね。
今回はたまたまこちらのこのようなケースが降りかかったわけですが、いつ同じようなことが形を変えて自分や自分の周りに来ないとも限りません。
そうやって互いに協力し合っていく市民社会を形成していくことが、今後大事だと感じます。
僕もこの計画を応援しております。
もしよろしければご協力下さい。
- 関連記事
-
- 重版出来! (2019/01/04)
- 怒濤の三連続講演 (2018/03/24)
- 『児童虐待防止全国ネットワーク』のシンポジウムに行ってきました (2018/02/05)
- あけましておめでとうございます 2018 (2018/01/10)
- 11月は虐待防止月間 (2017/11/13)
- こども達が豊かに育つ【つどいの木】をみんなの想いで残したい! (2017/10/31)
- 初秋の候 (2017/09/25)
- すべての子供が笑顔でいられる社会を目指して ー憲法記念日に思うー (2017/05/06)
- 教育勅語問題から見えてくるあるレトリックについて (2017/03/18)
- 2017年、あけましておめでとうございます (2017/01/05)
- 9月17日開催 公開シンポジウム「今、日本の保育の真実を探る~九万人の保育者と千七百カ所の自治体関係者の声を聴く~」 (2016/09/10)
● COMMENT ●
トラックバック
http://hoikushipapa.jp/tb.php/1098-ed6c5b11
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)