すっごいしゃべるんです♪ & 『叱らなくていい子育て』 その3 - 2009.11.06 Fri

↑なんだかムスッとしてますが、ごきげんなむーちゃんです。
上の子も小さいときから喃語(なんご)を早くからよくしゃべる子でしたが、むーちゃんは正直びっくりです。普通は3~4ヶ月くらいなんだけど、生まれて60日過ぎたくらいから「あうぅー」「えぅ」「ひゃぃ」「はむぅー」などなどけっこう長文(?)で声だしまくっているのです。例のカメ相手にとか(笑)。おとーちゃんをじっと見て、「どしたの~?」なんてきくとカメの方むいて「ひゃぅひゃぅっ」。これはカメ回せ!って催促してるのかな~とか思いつつ回してあげてます。やっぱりね、関わりって大事なんだな~って妻ともどもつくづく思わされる今日この頃でした。
ほんと赤ちゃんだからわからないなんて思わないほうがいいですよ。毎日絵本も読んでいます。僕の大好きな「だっこして」っていう絵本。読んでるとなんか歌う様にしゃべるのでおもしろいです。
昨日のブログにはたくさんコメントいただいてうれしかったです。少しでも子育ての役に立ってくれるといいな~。
「ダメッ」とか否定する言葉は使わないほうがいいと以前書きました。使わないならどうすればいいか、ちゃんと書ききれていなかったのでここで書いときます。
なにかしては困るときの対応、例えば2~3歳の子でよくあるのがお友達を押しちゃったりすること。おもちゃをとっちゃったりとかもそうなんだけど、そうするにはその子なりの理由が必ずあるんですよね。だから頭ごなしに否定するのはその子の意志を否定することになってしまいます。ほんとに悪意があるのなら否定でもいいけど、小さい子でまずそんなことはないよね、だから否定は使わなくていいんです。
そこでまず、「ダメ」のかわりに「どおしたの?」というんです。もう、すべての「ダメ」は「どおしたの」に置き換えちゃって問題ないですよ。(ほんとに危険なことだけは「ダメ」でもなんでもいいけどね~)
○A君がB君を押しちゃったとき
・「どうしたの?」 とこどもに投げかけつつ、なんで押しちゃったのか考えましょう、例えば↓
・「あ、そっか~背中にぶつかっちゃったんだね。別にいじわるでやったわけじゃないから怒らなくて いいんだよ~。じゃあ、Bくんはもうちょっとこっちであそぼっか。」
とか
・「ああ、それ取られると思ったんだ、大丈夫だよ。ちゃんと見てるからね。」
○A君がB君の使ってたおもちゃを取っちゃったとき
・「どうしたの?」 否定しなくてもこの言葉だけでこどもはまちがっちゃったのかもしれないと気づき ます。
・「あ~それ使いたかったんだ~そっか~。」ここで一拍置くことで、こどもは大人に『理解してもらえ た』と実感でき、次の言葉が受け入れ易くなります。
・「でもね~~いまそれB君使ってたんだよ~」「B君困っちゃってるから返してね~」
じっと見つめて大人が手を広げて待つ、返してくれたら。
・「ちゃんと分かってくれてありがとう。えらいね~そういうA君大好きだよ~」といいつつギューって 抱きしめてあげられたらバッチリ!
まとめ:「どうしたの? そっか○○したかったんだ」
↑これだけで基本的にOK。それだけで解決しないときや、伝えなければならないときはその あとに↓
「でも、○○○だよ」
「わかってえらいね~」とニッコリ
なんども繰り返すかもしれないけど、ダメダメ言うよりずっと良くなります。したかったことを代弁してあげることでこどもはその大人(親)をとても信頼するようになります。一石二鳥というか、良い関わりのスパイラルになるよね。
大人もそうだけど否定されるとストレスになるでしょ。こどもの場合、余計友達を押し倒したり、おもちゃとって投げちゃったり(笑)。負のスパイラルになっちゃうからね。
それからよく見るんだけど、お友達が自分の子のおもちゃなどをとっちゃったとき、大人が「○○ちゃんのが小さいんだから貸してあげなさい」とか「他にもあるんだから貸してあげなさい」なんてね。日本的な謙譲の美徳なんだけど、こどもにこれするのは実は良くないな~って思うんです。
これで両者が学ぶのは「いぇーぃ、やっぱほしい物はとっちゃった者勝ちだぜ~」と「ほほ~、人のおもちゃとっちゃいけないと思ってたけど、実は例外もあるのかフムフム」ってことですよ。
こどもにも人権があります。相手が自分より小さかろうが、ジャイアンだろうが自分がいま使ってるものは自分のものなんですよね。大人はそれを守ってあげないと、こどもはうまく遊べなくなるしよい遊びでなくなってしまいます。保育士はそれを「遊びの保証」っていいます。
・「どおしたの?」
・「あ~そのおもちゃ使いたかったのか~。そっかそっか、そういうときはねカシテっていうんだよ」
(話せない乳児ならば手振りでカシテを伝える)
A君「カシテー」
B君「ヤダー」
・「そっか~、いま使ってるのか。じゃあしょうがないな~」
・「そういうわけだからA君はほかので遊ぼう」 と他の遊具へ誘う。それですめばよし。
A君納得せずダダをこねたとしても、B君の権利は譲らない。遊びは必ず保証する。泣いてもなんでも「出来ないものは出来ない」とします。逆の立場になったとき今度はA君の権利を必ず守ります。
これを繰り返すうちにこども達は安心して遊べるようになります。結果的に取ったり取られたりのトラブルが減るのです。こどもだって人権を尊重してあげることはとても大事です。
ときどき、もう十分遊んでたりしてB君が「カシテ」っていわれて貸せることがあります。そういったときは
・「そういうときはドウゾっていうんだよ」
B君「ドウジョー」
・「貸してあげられてえらいな~。そういう優しい人大好きだよ~」 ナデナデ
こういうやり取りでA君もB君も、「ほほ~~貸せるっていいことなのか~ナデナデしてもらえるのか~こんどまたやってみよっ」ってことが学べます。関わりって大事ですね~。
↓励みになります。よろしかったらお願いします。


- 関連記事
-
- 子育てのイライラはどこから? (2020/07/30)
- 子育てをシンプルに vol.3 (2017/02/04)
- 子育てをシンプルに vol.2 (2017/01/26)
- 子育てをシンプルに vol.1 (2017/01/25)
- 「叱ること」 多くの人が気づいていない落とし穴 Vol.2 (2012/01/24)
- 「叱ること」 多くの人が気づいていない落とし穴 (2011/12/09)
- 叱らなくていい子育て その4 『叱らない子育て』と『叱らなくていい子育て』 (2011/02/28)
- すっごいしゃべるんです♪ & 『叱らなくていい子育て』 その3 (2009/11/06)
- 叱らなくていい子育て その2 (2009/11/04)
- 叱らなくていい子育て (2009/10/30)
● COMMENT ●
No title
Re: No title
この「ダメ」を使わない子育ては誰に教わったわけでもなく、保育するなかで自分で獲得してきたのだけど、実は僕も最初はすっごく使ってました。><
なりたてのときなんか特に男性だからか、間違ったことはみのがしちゃいけない、正しいことがいいことなんて思ってるもんだから、今から思えばずいぶん厳しかったですよ。でも、そのうち気づきだして使わないように心がけても、つい「ダメ」ってでちゃうんですよね~、なんか口癖みたくなっちゃって。
でも、ついいっちゃってもそれを当たり前だと思って使うのと、言わないほうがいいものだってわかっているのとでは大きく違ってくるとおもいます。
子育ては楽しくなくっちゃ、無理してやるのは親にも子にもよくないですから間違っちゃったとしてもきにしないきにしない。
No title
気持ちが通じ合っていることがわかると、ますます子育てが楽しくなりますよね♪
ダメ→どうしたの?
さっそく直します!
どうしても今まで口癖のように言ってきたので、ついつい出てしまうんですが・・・。
これから、どうしたの?が自然にでてくるように頑張りまぁす♪
Re: No title
普段からの関わりもそうんだけどね、ちょっと秘密が・・ね
こんど紹介しますね~
どうしたの?
ダメッ!・・・最近 ついつい口から飛び出してしまう言葉です(>_<)
笑顔で「どうしたの?」が言えるように
セカセカせず、のんびり構えたいと思います(*^_^*)
Re: どうしたの?
そうなんですよね~でも、ほんと「ダメ」いわないで育ててると
大きくこどもの様子がかわってきますからね~。
ところで、ジャッキーさんのジャッキーは「くまのがっこう」のジャッキーからきてたんですね。
僕もあの絵本すきですよ~。なんかムスッとしてる表情がとくにすき(笑)。
No title
今日はもうすぐ2歳になる息子がお友達を何度もたたくので、ダメダメ!!と叱って少し自己嫌悪だったときに、この記事に出会いました。
息子の大好きなトーマスの本をお友達が読んでいたから、それがイヤだったのが始まりの気がします。
何度もたたくので、きつくしかってしまったのですが、このブログを読んで反省中です。
お友達をたたいたり押したりするのはいけないことだけど、もう少し息子の気持ちを汲み取ってあげたらよかったなぁと。。。
ちょくちょくブログのぞかせてもらっています。いつも勉強になります。
これからも宜しくおねがいします。
hi-ro-さんはじめまして
> 今日はもうすぐ2歳になる息子がお友達を何度もたたくので、ダメダメ!!と叱って少し自己嫌悪だったときに、この記事に出会いました。
> 息子の大好きなトーマスの本をお友達が読んでいたから、それがイヤだったのが始まりの気がします。
> 何度もたたくので、きつくしかってしまったのですが、このブログを読んで反省中です。
> お友達をたたいたり押したりするのはいけないことだけど、もう少し息子の気持ちを汲み取ってあげたらよかったなぁと。。。
そっか~たしかに原因が思い当たるなら、そこのところの気持ちを汲んであげるとよかったね。
でも、次からそうすればいいんだよ。わかっていても出来ないなんてことはよくあることだから。
そのことに気づけたんだから、その経験も無駄じゃなかったと思わないとね。
> ちょくちょくブログのぞかせてもらっています。いつも勉強になります。
> これからも宜しくおねがいします。
こちらこそ、よかったらまたきてください。
はじめまして
初めての子育てということもあり、いろいろ悩みネットで調べていてここに辿り着きました。
本当に毎日何度ダメっ!と怒っているのかわかりません。
娘をおんぶしながら家業を手伝っているのですが、早く寝てほしくていらいらし、まともに仕事が出来ないことにも苛立ちを感じ、結果ちょっとしたことにも怒ってしまうようになってしまいました。
いろんなお話を読ませていただいて、娘が顔を引っ掻いてくるのは私のせいであることに気付きました。
『赤ちゃんは顔に興味があるから引っ掻いてくる』と聞いたことがあったのでそのためかな?と思っていて・・。
もっと心に余裕を持って子供に接し、ダメじゃなくどうしたの?と応えてあげれるように注意します。
これからも度々お邪魔して育児の勉強をさせていただきます。
今日、気づけることが出来て本当によかった・・。
ありがとうございました♪
さちさんはじめまして
もうすぐ1歳か~これからどんどんかわいくなるよ。手もかかるようになるけど。(笑)
家業しながらだとどうしても子供に制限しなきゃならないこともでてきちゃうよね。
まあ、そんなときも言い方を変えるだけで、子供もすんなりいくし大人もイライラしないですんだり出来るようになるからね。
大変だとは思うけど、子供がむずったりなにかアプローチするのも、お母さんに振り向いて欲しいからなんだよね。世界で心から必要としているのはお母さんだけなのよ。そう思ってみるとグズグズしたりするのもかわいいじゃない。
子育てってどうしたって一人で出来るものでもないし、無理したってよくなるものでもないから、できるとこから無理しないでやればいいのよ。
4歳半おむつです
6歳男の子、4歳女の子の子供がいます。
ブログ、大変興味深く読ませていただいています。
4歳の幼稚園年少の娘の排泄の自立のことで相談させてください。
トイレでの排泄が一度もできたことがありません。
おしゃべりや、言葉の理解も早く、発達も早かったため、
排泄については、時期が来れば自然にとれるだろうと、積極的にはすすめていませんでした。
入園すれば、お友達と関わったり、刺激を受けてできるかなと様子を
見ましたが進まず、プールの時期までにはずれるように、家族も、幼稚園でも、頑張ってトレーニングしましたが、トイレに座るのも拒否で、
そのころから、登園を嫌がったり、かんしゃくがひどくなったりもしました。
4歳児検診のときに、小児科医からチックを指摘され、
トイレトレーニングをあせらず、叱ったりしないで、ゆっくり付き合うよう指導され、幼稚園にも相談し、しばらくトレーニングをお休みしました。
そのころ、おとーちゃんさんのブログに出会い、
受容と肯定が足りなかったんだなと、反省しました。
娘が生まれてから、夫は毎日帰りが遅く頼れる人もおらず、
ストレスがたまり、大変すぎて育児が楽しいとは思えませんでした。
私なりに一生懸命でしたが、決して温かいかかわりでは
なかったと思います。
排泄の件に限らず、よく叱ったり、不機嫌でいたりしていたと思います。
私自身、子供時代は親にいつも叱られていて、親の顔色をうかがい、自分の意見を言えない(考えをもてない)子でした。
甘えた記憶もありません。
考えてみると、息子は自然にひざに乗ってきて、
素直に甘えてくるし、にっこり笑顔なので受け入れられるのですが、
娘は甘えて来ないし、私も上手に甘えを受け入れられなかったのです。
「抱っこ法」についての本を読んで、
ずっと、寂しかったんだね。ママが優しくしてあげられなくてごめんね。と
あやまりました。
育児で精神的、体力的につらい私を思って、
娘がおっぱいを早めにやめたことがわかりました。
また、「抱っこしてちょ」って言っていいんだよと言うと、
少しずつ、かわいく甘えることができるようになってきて、チックも気にならなくなりました。
年末年始、実家でおばあちゃんの協力のあるときに、
トイレに座る練習を始め、気分がよければ座れるようになりました。
ただ、タイミングよく出そうな時に誘うと嫌がります。
座ってもやる気がなく、出ないからもう降りるよ、とオムツをはきます。
夜のオムツもほとんど濡れず、パンツで過ごしても漏らすことはありません。
失敗したくなくて我慢したり、コントロールもできます。
幼稚園からは、オムツでも、事前または事後に報告ができるように
してほしいと言われていますが、
家でも気分が良ければ報告しますが、こちらから聞いても
恥ずかしくて口ごもり、何度か聞いて「出たよ」と言うくらいです。
私にもそんな感じなので、先生に自分から言いにいくのは
性格的に厳しいと思います。
以前に比べ、娘との信頼関係もできてきたと思うし、排泄以外での
自信もついてきたと思います。
いつか、できるようになる日を待とうという気持ちと、
進級に向けて早く自立してほしいという気持ちが入り混じり、
今後、どのように関わっていけばいいのか迷っています。
過去の相談を読ませていただきましたが、
娘は無口ではありませんが、極度のひとみしりです。
とても繊細で、恥ずかしがりやだと思います。
実際に様子を見てみないと分からないこともあると思いますが、
お時間ある時に、アドバイスいただけるとうれしいです。
悩める母さん
参考程度に読んでください。
まず、特別な病気や体質でない状況で4歳半でおむつがとれないというのは、メンタルの部分に原因の多くが求められるでしょう。
ただ、ごくまれにですがそういった病気や体質によって、排泄が自立できないということはあります。これは医療の分野の問題なので僕からは触れません。一応可能性としてそういうこともあるというお話です。
いろんな事情、状況というものがあるとは思いますが、こういった場合できるならばあせる気持ちを持たない、あせる状況に置かないということを勧めています。
多くの場合、あせっても自立が早まることはないし、あせればあせるほどむしろ遅れがちになるからです。
なぜならこういう状況の子供は、大人の気持ちに過敏になっています。
大人があせったり、子供の現状を否定的にみていると、自己否定感が大きくなり、よけいに失敗をくりかえします。
幼稚園では園の事情もあるでしょうし難しいのかもしれませんが、家庭でならな「でた」と言わせることなどもしないで、気持ちを楽にさせてあげるといいのではないかと僕は思います。
こういう場合、子供自身嫌というほどトイレでしなければならないことは理解しています。
それゆえに、失敗することのダメージが大きくなり、余計に自立が遠のいてしまいます。
そして、そういった失敗を恐ることの強迫観念や、自己否定感が子供の成長を萎縮させてしまいます。
そのような状況では、なにかで自信をつけさせることも難しくなってしまいます。
一度、家庭にいるあいだだけでも、排泄のことなど気にしなくてもいいという子供が心からくつろげる状況を作り、そこから改めてあせらずスタートするのがよい、というのが僕のこれまでの経験から言えることです。
繰り返しますが、これが確実にお子さんに当てはまるかどうかはわかりません。
あくまで意見の一つにすぎませんのでご注意ください。
質問です
共感できる内容ばかりです!
私は保育士ではないですが、保育補助の仕事をしており、そこそこしつけの厳しいプリスクールに勤めてます。
まだ9ヶ月くらいしか働いてませんが、同じような対応をしていたので、私のやり方は間違ってないのかなと思えました。
ほかの保育士の先生たちは怒る人が多いので、私はまず園児の言葉を聞くようにしてます(理由やそのときに思ったことなど)。
読んでいて疑問がひとつあったのでコメント書きました。
おもちゃを取った取られたというとき、性格上のこともあると思います。
お互いに取った取られたが日常であるなら、お互いに同じように対応をすることができますが、いつも取るのはAくんばかりということもあります。
その場合Aくんは、取られた方の気持ちがわからないままです。
そのときはどのように対応されてますか?
「叱らなくていい子育て」について
また、5歳(年長)の息子ですが、「人のものを取らない」「叩かない」というのは重々承知ですが(今まで散々伝えてきたし、年齢的にもですし、本人の普段の発言からもそう思います)、それでも、とっさに友達のものを奪ったり、叩いたり、ひっかいたりということがたまにあります。
分かっているけど、やらざるを得ない、という心境なのだと思いますが、(理由は分かりません)どう対応したら良いのでしょうか。この記事と同じで良いのでしょうか??
「使っているよ」と伝えても返さない場合(本人も分かった上でだと思いますが)、無理やり取り上げて返したり、取っ組み合いになって「どうしたの~?」でもやめないときは、無理やり引き剥がしたりしていますが、そうすると、けんかが収束します(したように見えます、かもしれませんが)。過干渉でしょうか?
本人達も重々分かっていて、年齢も大きいので、本人達で解決できるまで大人は介入せず、(けんかは見るに耐えないですが)がまんして待った方が良いのでしょうか?
ベースとしての受容はよくしてきたと思っており、幼稚園に通う息子と普段はのんびり過ごしています。息子は、笑顔が多く(にこにこだね、とよく言われます)、甘えん坊でおしゃべりで、一人でも友達とも良く遊び、満たされているとは思います。
過干渉気味の自覚があるので、そこは気をつけているつもりですが、上記の例のように、過干渉かどうかが分からないときがあります。
ベースの受容や過保護・過干渉などの問題が重要ということで、日常の細かい対応は何でも良いのかもしれないと思う一方、「子育ての分かれ道(http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-191.html)」のような記事を読むと、そういった日常の細かい対応が分かれ道になるんだ、と心配になります。←この記事のお母さんも、子供を尊重していないわけでも、受容できていないわけでもないと思うのです。むしろ、それができてそうな人なのに、悪いほうの「分かれ道」に行ってしまう、ということで、とても不安になります。
叱りたくなくても、叱ってしまった。
「ダメ」とか「早くしなさい」など、本当は言いたくないのに、毎日仕事と家事に追われていてついつい言ってしまい、あとで後悔していました。
自分の時間や体力、精神面で余裕がない時は、子どもに厳しくあたっていました。そして、その日は子どもの寝顔を見て、「ごめんね」とつぶやき涙を流していました。
子育てを通して、親も育てられると聞きます。一人目より二人目の方が育児に余裕がでてきました。それでも、まだまだ育児には悩みがつきものです。
今日、はじめてブログを拝見させていただきましたが、とても心の励みになっています。
まだ数回分の記事しか読ませていただいておりませんが、これからも私の育児の参考とさせていただきたいと感じました。これからも拝読させていただきます。
トラックバック
http://hoikushipapa.jp/tb.php/11-1b149e0d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
すごいですね。
絵本、私もおなかにいるうちから読んであげようと思いながら結局ほとんど読めずじまいでしたがちゃんとわかってるんですね。
0歳の時でももう少し絵本を楽しめばよかったと思います。
否定の言葉を使わない具体的な例、とってもわかりやすいです。
うちの娘はまだお友達を押したりなんてことはしないですがもうすぐそんな場面が出てくると思います。
「駄目」のかわりに「どうしたの?」に置き替えるといいんですね。
とっさにそんな場面に出くわしたらうっかり駄目とか言ってしまいそうなので気をつけたいと思います^^
「遊びの保証」もすっごく分かりやすかったです。
今、ちょうどそういう時期なので(^^;;
良いかかわりのスパイラルを作れるようになりたいです♪