鶏の丸焼き - 2017.12.23 Sat
なんかいつものレパートリーの繰り返しみたいなことが多かったです。
まあ、さぼっていたわけでもないのだから仕方ないね。
その反省というわけでもありませんが、このクリスマスは久しぶりに家で丸鶏を焼こうと思います。
鶏の丸焼きというとなんだか、手間がかかるのではと思われるかもしれませんが、実は意外とそうでもありません。
オーブンと、やる気さえあればできます。
鶏肉は近所のお肉屋さんで注文しておいて、とくにブランド鶏でもありませんが、若鶏の丸鶏1,6キロで1,800円しないくらい。
グラム100円ちょいなので、モモ肉を買うよりも安いね。お肉屋さんとしてもさばく手間がないので安くできるのかな?
以前、1キロくらいの鶏を焼いたことがあるのだけど、水分がとんで骨をのぞくと、さほどの量でもないので、1,6キロでも家族4人でぜんぜんいけます。
あまったら次の日にサンドイッチにしたりしてもおいしいしね。
ちなみに、骨からはあとでガラスープがとれます。
詰め物をすると手間になるので、中と外にクレイジーソルトとショウガと家にある適当なハーブをすり込んで寝かせて明日焼きます。
火力が弱かったりして生焼けになったりすることさえなければ、まず失敗することはありません。
レシピは少し検索すればいろんなのがいっぱいあります。
蜂蜜使ったり、ワイン使ったりとか。
まあ、クレイジーソルトはできがいいので、それだけでも十分。
もちろん、丸鶏でなくとも骨付きモモなんかでもできるので、その方がハードルが低いかな。
うちは元々あんまりケーキは食べないので、クリスマスケーキは考えていなかったのだけど、娘がなんかアポロチョコの自作キットみたいなのを誰かにもらったみたいで、それをなんか作ってくれるらしいです。
ではみなさん、良いクリスマスを。
追記
一緒に焼く付け合わせの野菜や、鶏の表面にオーブンに入れる前にオリーブオイルなどを塗っておくと上手く焼きやすいです。
さらに追記
これは僕の感想なのだけど、丸鶏を焼いてそれを切り分けるとき。
すごく生き物の命を奪っているんだなという感覚がします。
変な話だけど、クリスマスになると僕の精神的なものは仏教徒であることに根ざしていることを自覚させられます。
● COMMENT ●
我が家も鶏の丸焼きでした!
この記事を読んで実践しました!
計画外に買ったので、中に詰め込むものを作る時間もなく塩コショウにんにくをもみこんで30分放置後、オリーブオイルをぶっかけて2時間ほど焼きましたが、おいしかったです。
命を感じる、については、まず私がすごく痛感しました。いつもは言わないのに、丸鶏を水洗いする前に「しつれいします!」と鶏に声をかけずにいられませんでした。食べるときも、実感こもった「いただきます」だった気がします。
5才児の子に、これ何の肉だと思う?とたずねると、「かえる?」と言われて、そう来るか!実物を見せて良かったなと思いました。食べながら、「これが背骨やで、皆にもあるやろ?」と自分や子の背骨を撫でながら話をしたり、「骨多いなぁ」「いつもの肉は骨をとって食べやすくしてくれてるんやで」と、普段の肉も誰かが殺して処理してくれていることを伝えたり、といい機会になりました。
記事を書いてくださったおかげで、良い経験ができました!ありがとうございました!
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今年は我が家も、鶏の丸焼きでした。
初挑戦です!!
骨付き鶏もも肉でも買おうかと子どもたちと一緒に買い物に行ったら、丸鶏を見た長男(6歳)が一目惚れして、丸鶏に決まりました。
濃いめに作った調味液に6時間くらい浸し、おなかに残り物の肉じゃがを詰めて焼いてみたら、味もしっかり付いていて、しっとりしておいしかったです!
子どもたちは作るときからワクワク。
出来上がると、食卓には脚にリボンを巻いた丸鶏のロースト、クリスマス柄の紙コップとストロー、シャンメリー等が並び、食後にはケーキもあって、楽しいクリスマスディナーになりました。
子どもの頃は、楽しいパーティーとおいしいごちそうとプレゼントがクリスマスの楽しみでしたが、親になった今は子どもたちが喜んでくれる顔を思い浮かべながらいろいろな準備をする時間が、大変だし面倒ではあるけれど、本当に幸せです。
クリスマスにこういう楽しみ方があるなんて、子どもができるまでは思ってもいませんでした。
そして、蛇足ですが、私は鶏の丸焼きを食べるとき、鶏の解剖を思い出します(笑)
学生時代に、研究のため鳥を何羽も解剖し、検体を採取していたので。
なつかしいなぁ~、というかんじです。