保育園に預けたときのフォローの仕方 その2 - 2010.12.11 Sat
自然界をみても、親も所属したその「群れ」全体で子供をみるという動物はいますが、親の入っていない群れに子供を出張させるという動物はいないと思います。
朝から明るすぎるくらいの蛍光灯が煌々と照らし、担任保育士ばかりかさまざまな大人が行きかっていて、また自分と同じくらいの年齢の子供が泣いていたり、年齢の大きな子がはしゃいでいたり、保育園というのはまだ集団のなかで過ごす事ができる年齢に達していない子にとっては、そのまま即、安心して過ごせる場所というのではないのです。
もちろんその環境の中ででもできうる限り子供が安心してすごせるよう努力してはいるのです。しかし、それでもまだまだ慣れていない子供が安心して過ごすには程遠い場なのです。
個人差はありますが、「社会性」の芽生える3歳くらいまでは少なからず「不安感」を感じつつ過ごしていると思います。
それでも、子供は柔軟な適応力でだんだんと慣れてはいいくのですが、やはり気持ちの上では「不安」に対抗するために「がんばって」過ごしています。
その「がんばっている」気持ちを認めてフォローしていってあげるのが必要だと思うのです。
よく家庭の主婦が、「別に大変だから手伝ってくれと言っているわけではない、がんばってやっているんだと認めてくれればいい」みたいな話がありますが、預けられている子供の心情もあれに近いものがあるような気がします。
しかし、まだ小さい子には言葉で伝える手段がなかったり、そこまでのボキャブラリーはなかったりするので、いろんな形でそういう気持ちが出てきます。
保育園でお迎えが来るまで、ニコニコと遊んでいた子供達も親が迎えに来たとたん、泣いたり、急に駄々っ子になったりします。
この泣きやダダは、それまでがんばって我慢していた気持ちの堰がきれて泣いてしまうといった安心感だったり、「こんなにもがんばってまってるのにおそいじゃないか~」という親にすがる・甘えるきもちだったりするわけです。
ある程度、知恵がついてきたり、言葉がでてくるようになると、「公園にいきたい~;;」と泣いたり、「○○がたべたい~;;」とか、「○○ちゃんがぶったー;;」などと理由をつけて泣き、甘えたりすることもあります。
時には「ママきらい」「もっと遊びたかった」「帰りたくない」など気持ちとは反対のことをいって、親の受けいれてくれる心を試そうとします。
それは本心でそう思っているわけではなくて、いつも不安のなかに放り込まれてしまうので、本当に自分が大事にされているのか試さずにはいられない気持ちだったり、これだけ親を困らせずにはいられないほど自分はがんばっているんだとわかってもらいたいがためだったりするのです。
保育園にあずけるようになれば、こういう姿が必ずといっていいほど子供に見られるでしょう。
それをきちんと受け止めてあげることが、子供を満たすことにほかならないし、預ける上でのフォローとなるのです。
これに応えるには、
子供のそういったダダや「ママなんかきらい~」などの言葉に振り回されずに、まずはきちんと子供が不安をこらえてがんばっていてくれたことをストレートに受け止めてあげるのがいいと思います。
「ただいま~」
「もっとあそびたかった~ママ嫌い~エーン;;」
「そっか~今日もがんばって待っててくれたんだね。いつもありがとうね」とか
「ママも会いたかったよ、○○ちゃん大好き」
「今日も保育園でまっててくれて、おかげでママお仕事いっぱいできたよ」
などと子供の気持ちの根底にあることをしっかりと受け止めてあげると、不安に耐えてがんばっていた気持ちが満たされるでしょう。
これはこんな風にしゃべらない0歳の子でもまったく同様です。
泣いて気持ちを表現する子はもちろん、まだ感情が思い通りに表われず表情が乏しい時期だって気持ちは同じなので、そうやって気持ちを受け止め、がんばって離れてすごしていたことをしっかり認めてあげましょう。
大人のほうがきちんと子供の気持ちを汲んで受け止めていってあげれば、それほど難しいことではないのだけど、実際はこうやって素直に受け止めていってあげられる親はそう多くはありません。
まあ、大人も仕事一日がんばって疲れているから、泣きに対して冷静に対応する余裕がなかったりするんだよね。仕事で嫌な思いを日々してきている人も少なくない世の中だし。
でも、子供が来たいといって保育園きているわけじゃないんだから、親が仕事にいくために無理言って子供にいってもらっているわけだから、そこは親も少し気持ちを切り替えてあげないと、子供の心の不満は消えないよね。
また、子供がいう「理由付け」に振り回されて、いくらそれを取りあったところで、本心の親と離れていたことの不安を「訴える」、「解消してほしい」を受け止めていないと、いつまでも子供の気持ちは満たされずダダや泣きの連鎖、親は対応をどうしたらいいかわからない、結局叱って黙らせる(or どこまでもごまかして黙らせる)になったりしてしまうこともあります。
「○○たべたい~;;」
「じゃあ帰りに買ってあげるね」
買って与えたけど
「ちがう~これじゃない~ほかのがよかった~;;」
「あなたがこれがいいっていったんでしょ。そんな子ママしりません」
「エーーーン;;」
なんてことがあるわけなんですが、「○○たべたい」の裏で子供が本当に言いたいのは、
「ボクは保育園でがんばったんだよ~ママがお仕事いくために我慢したんだよ~。それをわかってくれよ~。もっと甘えさせてくれよ~。ちょっとでいいからイイコイイコしてくれよ~~~;;」
ということなんですね。
だから最初からその気持ちをしっかり受け止めて、がんばって過ごしていた気持ちを「あなたのことがいらないから預けてるわけじゃないよ、あなたをとっても大事に思ってるんだよ。大好きだよ」と気持ちを伝えて埋め合わせていけば、保育園でも安心して過ごしていけるようになると思います。
しかし、甘え方がわからなかったり、叱られたり否定されたりでそういった気持ちを出せなくなったり、受け止めてもらえなくなってしまうと、今度はダダとかぐずりなど大人を困らせるかたちで出さざるをえなくなってしまうので(またそれは悪循環でエスカレートします)、まずきちんと受け止めてあげるのがいいと思います。
しかし、今の親はこれがうまくない人が多いです。
0歳児の親をみていると、「泣くこと」に弱すぎです。または「泣くこと」が良くないことだと思いすぎです。
まだ言葉も獲得していない乳児ではダダもこねられないので、泣くことで↑の気持ちを親に伝えよう、汲み取ってもらいたいと思うわけです。
「泣くこと」はけっして悪いことではありません。
赤ちゃんが生まれながらにもっている唯一の言葉です。
その「泣き」で伝えようとしている子供の感情を汲み取ってあげましょう。
迎えに来ても子供に話しかけもせず、おしゃぶりをくわえさせたりお菓子を口に入れて黙らせ、そのまま帰っていくだけの人も少なくないのが現実です。
赤ちゃんだって優しい言葉をかけられればきちんとわかります。
「会いたかったよ、これでも急いで帰ってきたんだよ」
その気持ちをしっかり、毎回伝えていれば、泣きやダダで困らせることもなくなっていくでしょう。
保育園で過ごしている間も、不安感や満たされない気持ちから噛み付きやひっかきなどを出すことも少なくなるでしょう。
小さい子であるほど親の心のありように敏感です。
親が疲れていたり、イライラしているときに限って泣きやダダをこねて、困らせることが多くなります。
なぜならそれは、親のそういった心を敏感に察知して不安になってしまうからです。
そこで気持ちを切り替えて子供に対応できる心の余裕があればいいのだけど、それにそのままイライラをぶつけてしまったり、叱ってしまったり、無視してしまったり、うんざりした様子を見せてしまったり、そういった対応を積み重ねていったりしてしまうと、子供は傷ついたり、満たされなくなっていってしまいます。
親も人間ですから常に完璧にできる必要なんてありませんが、そういったときもちょっと気持ちをセーブしたり、強く対応してしまったときはそこにフォローしたりと、念頭に置いとくだけでずいぶん子供へ与える影響というのは変ってくるのではないでしょうか。
また、人に預けていると「普段かまってやれないから」と休日になると外出をたくさんする人もいますが、まだ小さいうちはむしろ家庭で親とゆっくり過ごす時間をしっかりともつことで「安心感」をもって、そのほかの日々を過ごせるようになると思うので、家庭の中でくつろがせてあげる時間というのも大切になるでしょう。
とりあえずこんなところですが、また気がついたことがあればそのときに書いていきますね。
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● COMMENT ●
保育士の立場から…
すももさん
> 保育士や他の保護者に対しても甘え上手で、一見落ち着いて過ごせている子でも、確かにお母さんが帰ってくると甘えたりダダこねてアピールしてますものね。
> 頑張っている気持ち、認めるのって大切ですよね。
↑落ち着いて過ごしているように見えても、そういう子ほど気持ちの上でがんばってしまっているんですよね。
しっかりしている子ほど、どっかで出させてあげないとバランスとれないんだろうね~。
No title
具体的なフォローの仕方をさっそく記事にしていただき、ありがとうございました。
保育所に預けることに何となく不安があったのですが、こちらのブログをいろいろ参考にさせていただこうと思ってます。
今後も更新を楽しみにしています。
そこで、質問なのですが
置くと泣いてしまい、昼間はだいたい、おんぶをしながら家事をしたり、手が空いているときは抱っこをしています。ただ、旦那さんから、抱き過ぎだから、泣かせることも必要じゃないか?泣かせおいたら?とよく言われるのですが…どうなのでしょうか?
また、先日夫婦喧嘩をしてしまいました。
赤ちゃんは膝で寝ていましたが、子どもの前で喧嘩をしないようにしたかったのに…赤ちゃんにはあなたのせいじゃないよ。お父さんもお母さんも大好きだよ。って寝ているところでも話してみましたが、良かったのでしょう?
また今後、喧嘩はしないようにしたいのですが、もし話し合いをしなければならないときに子どもに精神的に傷つけてしまわないか、とても心配です。アドバイス頂ければとても嬉しいです。よろしくお願いします。
No title
時々どうしようもなく聞き分けなくぐずる時があります。(長男4歳年少です)
昨日がまさにそんな日で、帰りにお店でお菓子を買いたい!と。
今日は買物ないから行かないよ~って言うと、泣きそうになりながら地団駄を踏むというか、怒ってる事を涙ながらに伝えようとしてきて。。
平日なかなか買物も出来ないので、時々行く事もあるのですが、極力寄り道はしないようにしていて、子供にも日々そうやって話しています。
親の都合のいい時だけ・・っていうのは重々承知なので、
買物がある時なら寄って、ついでにお菓子も買ってあげるけど、お菓子買う為だけに行かないよ~とか、
いつもおもちゃを買わないのと一緒で、お菓子だっていつも買ってたらお金がなくなっちゃうよ~と行った事を怒らないように話しました。
だけど、とにかくお店に行ってくれない事に怒り続け、大泣き。。
家に着いた同時に「もうかーちゃんなんかキライっ!」って言われました・・
ずっと怒らずに対応してたんですが、ちょっと腹が立ってきて、
「かーちゃんキライなら、お家入ってこなくていいよ」と言い、先に荷物だけもって家に・・・
すぐに追って入ってきましたが、その後もしばらく泣き続け・・。
「そんなに買いに行きたいなら1人で行ってきんさい!」という私の雷が落ちました・・・。
これはやっぱり甘え・・ですか?
怒らないように頑張ったつもりでしたが、これじゃーやっぱり受け止めてあげれてはいないですよね・・
かといって、言われるまま買いに行く気にもなれないし・・・
どう接してあげればよかったんでしょーか。。
いつも長文ですみません。。。
おにぎりさん
> 具体的なフォローの仕方をさっそく記事にしていただき、ありがとうございました。
> 保育所に預けることに何となく不安があったのですが、こちらのブログをいろいろ参考にさせていただこうと思ってます。
> 今後も更新を楽しみにしています。
どういたしまして、思いついたところをだらだらと書いてしまいました。
これ以外でもよい関わり方とか気をつけることってあると思うんですけど、基本はとにかく毎日ちょっとづつでも「可愛い可愛い」ってできればいいと思うんですよ。
お仕事も子育ても大変だと思いますけど身体に気をつけてがんばってくださいね。
ゆっちママさん
抱きすぎではないか?泣かせておいたら?というご質問ですが。
これは状況にもよりけりなんですよ。
子供を泣かせてはいけないと気にして、始終大人が無理してでも抱いている という状況ならそれは確かに「泣かせておいて」もいいのですよ。
ただ、お腹が減っているときや、眠くて安心したいとき、オムツが濡れて気持ち悪いときなんかは適切に対応して
あげないとね。
単に人を求めて泣いているだけのときなんかは、「ちゃんといますよ~」とか声をかけてあげながら多少泣いていても見守ってあげてても大丈夫。
泣くのも腹筋の運動になったりっていう面もあるので、あんまり神経質にならなくてもいいんだよ。
「抱き癖がつくから抱きすぎてはいけない」っていう意見には賛成しないけど、大人が無理してまでずっとだっこしているのはいいことでもないので、抱っこしていないでいるときも安心して過ごせるようにはしてあげたいね。
例えば、子供を寝かせた状態でまっすぐ向き合って顔あそびをしたり、歌でも歌いながら手足を優しくさすってあげたり、子供のナン語にあわせて大人もそれを繰り返してあげたり、そのくらいの月齢だとグーにした自分の手をみたり口に当てたりして遊ぶ時期だから、大人の手で遊ばせてあげたり、絵本をよんであげたりでもいいしね。
まあ、その子に合わせてなんでもいいのだけど泣かなくても過ごせることを子供に伝えていくといいよ。
そのとき大事なのは子供がないたからって、大人がオロオロしないことなの。大人がオロオロするとよけい安心できずに泣くようになっていってしまうから、泣くのは赤ちゃんの言葉なんだからそれがなにを伝えたがっているのか受け止めて、応えていってあげるのがいいと思います。
夫婦喧嘩してしまったのは、子供の前でしないほうがいいのは確かだけど、1度や2度そういうことがあったからすぐに子供がどうこうっていうこともないから、あんまり気にしなくていいと思いますよ。
きちんとお話して伝えたのはよかったんじゃないかな。
もし、傷つけてしまったか心配だったら、赤ちゃんとお母さんと一対一でいるときに優しく歌でもうたってあげればそれでバランスとれるのではないかな。
では無理しないで子育て楽しんでいけるといいね。
hanemamaさん
> 怒らないように頑張ったつもりでしたが、これじゃーやっぱり受け止めてあげれてはいないですよね・・
> かといって、言われるまま買いに行く気にもなれないし・・・
> どう接してあげればよかったんでしょーか。。
確かに今回の記事で書いたように預けられていることで、自分の気持ちを受け止めてほしくてダダをこねたという可能性もなきにしもあらずなのだけど、4歳くらいになってくるとそういったことだけでなくもうちょっと世界が広がってくるので他の理由があったかもしれないね。
例えば、そうだな~、その日に友達と玩具の取り合いをしてトラブルになってしまったとか、先生になんか叱られてしまったとか、前日に家で怒られたことをひきずっていたとか、4歳くらいになるとそんなことでもそういった姿を出してくることは十分考えられるので、「うちの子は満たされていないのでは」なんて心配になる必要はないと思うよ。
買わなかったというのはよかったと思う。なんらかの原因があることを物で満たすようになるのは決していいことではないからね。
ほんとに腹が立つまで怒らずに対応してきたのなら、最終的に叱られてしまったとしても子供も納得できるでしょう。よくそこまで怒らないで対応できたね~立派ですよ。
ただ、「家に入ってこなくていい」とかって子供にとってはかなり強い否定の言葉になるから、あんまりたくさんは使わない方がいいかもしれないね。
もし、今度そういったことがあったら、聞いてみるといいと思う。
「いつもそんな風に言わないのに、今日はどうしたの?」
「なんかいやなことでもあったの?」
まだ自分の気持ちを表現したり、そもそもそういう感情を認識・把握コントロールすることが十分にできるようになっていない成長段階だから、自分でもわけがわからないまま感情をふきださせたりすることがありますからね。
聞いてあげることで気持ちの整理を促すと落ち着けるかもしれないね。
まあちょっとやそっと叱ったくらいでは母子のきずなはゆらがないので大丈夫。
No title
息子は2歳9ヶ月なのですが、1歳児クラスの時からたまにお迎えの時のグズリがありました。ただ、ここ数日は言葉で『ママ、お仕事行きなよ』とか『遊んでるから帰って』と怒って言い、私が相手にしないと爆発した様にに泣いてました。
私は理由が分からず、ただただ困ったり悲しくなったしてましたが、このブログに出会って、そういうことなんだ!と心が落ち着きました。
息子はやはり不安だったんですね、、、、、、
ただ私もいつも一生懸命早く迎えに行こうと頑張って、その意地悪な言葉や駄々に参ってしまって、いつも怒ってしまいました。これからは、息子の気持ちをもっと大事にしたいと思います。
図々しく、質問もさせて頂いても良いですか?
幼稚園だったら子供達は不安な気持ちは少なくなるのですか?
息子は保育園が合ってないのか、と不安になってしまいました。
ハルママさん
そのあたりはこの記事にあるように、気持ちを受け止める方向性で関わることや、「先回りした関わり」(←ブログ内検索してみてください)などをすることで、そう難しくなく改善していけると思います。
幼稚園ですと、保育園などに比べて預かる時間が短かったりするので、そういった意味では安定をしやすいとは思いますが、昨今では幼稚園でも延長保育などで保育園と変わらない時間あずかるところもでていますので、同じ時間だけすごすというのであれば、不安な気持ちの解消という点においては根本的には変わらないと思います。
むしろ、幼稚園ではカリキュラム的要素も強くなるので、なかには「頑張らなければならないこと」が増えてしまうこともありえます。そして保育に携わる人数もたいてい少なくなりますので、受け止めてもらうことも減るかもしれません。
もちろん、いまの保育園の保育内容などにもよりますので一概には言えませんが。
No title
保育園の先生に息子の迎えグズリの事を連絡帳にて相談したら、『もっとお母さんは強気になって下さい。帰るよ!といって、先に帰ってみては??』と書いていて、解釈の違いにビックリしました・笑
でも、私は保育士おとーちゃんさんの書いてある事がともて感銘出来たので、むすこの気持ちを汲み取って頑張って行きたいと思ってます。
また保育園、幼稚園の回答も有り難うございます。
私は幼稚園に預けても、延長保育は必ずすると思うので、もう少し考えたいと思います!
ハルママさん
そういったときに、毅然とした態度を大人が示すという意味で、
>『もっとお母さんは強気になって下さい。帰るよ!といって、先に帰ってみては??』
こういったことを勧めることはあるかと思います。
その保育士は、ハルママさんのところの母子関係がいいことを理解しているから、僕がブログに書いたような受容の次の段階のこととして、そういうことを言ったのかもしれないですね。
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これからは、「○○ちゃんも頑張ってるんだよねー」って言葉もかけてみようと思います。
保育士や他の保護者に対しても甘え上手で、一見落ち着いて過ごせている子でも、確かにお母さんが帰ってくると甘えたりダダこねてアピールしてますものね。
頑張っている気持ち、認めるのって大切ですよね。