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2023-03

『かまわぬ』のひみつ - 2011.01.07 Fri

明けましておめでとうございます。
今年ものんびりと更新していきますので、またよろしくお願いします。

年末年始の空いている時間をつかって「アクセス解析」を今さら導入してみました。
今になってなので、過去記事までさかのぼってタグを貼っていくのがとてもめんどうでしたよ~;;
でも、この機能はおもしろいですね。
検索キーワードなんかから、どんなことを知りたくて、こんなところにたどりついたのかよくわかります。
そんなことも参考に今後、記事をかいていけそうです。

今日は今年の第一号なのでわりとどうでもいいことで、この緑のテンプレート「かまわぬ」のお話。




ブログ開始いらいこのテンプレートをお借りして使っているのだけど、そろそろ替えてみようかと他のものを見たのだけどなかなかよさそうなのがないのですよ~。

いや、別にデザインがどうとかこだわっているわけではないんです。

「鎌輪奴(かまわぬ)」の意匠はもともと江戸時代の歌舞伎者の無頼な心意気みたいなところからできたらしいですが、別に僕が「ご意見無用」みたいなつもりでこのテンプレを使ってるわけではないんですよ。

最大の理由は一行に書ける字数が他のものに較べてとても多いことと、緑バックで読んでいて目に優しいことかな。

通常はブログって日記だからそんなに字数いらないのだろうけど、みなさんご存知のようになにしろ僕のはテキスト量が多いので、よくあるテンプレだと異様に縦長になってしまうのですよね。
また、長々読むわけなので白バックとかだと目が疲れてしまいますし。

そんなわけでFC2さんのテンプレだとこれがベストな感じなので、今後もこのテンプレートでいきたいと思います。

わりとどうでもいい「かまわぬ」のひみつでした。


<今後UPするつもりでいる記事の予定>

・新年なのでこんな「ことは大事にしていきたいな」というお話
・幼保一元化
・アーノルド・ローベルの絵本
・キッーーってなってしまう子供について
・乳児の最大の遊びとは
・「不便さ」のお話
・子供の人権について

↑あくまで予定ですのでどうなるかわかりませんが、自分用の覚書もかねてメモしときました。

そんなこんなで、今年もどうぞよろしくお願いします。
またご質問・コメントなどはお気軽にどうぞ。
なんでもコメントをいただけるとほんと励みになってここまで書いてこられました。

子育て相談はどうしても文章だけのやりとりなのでお役に立てるかどうかわかりませんが、すくなくとも聞くだけは一生懸命聞かせてもらいますよ~。




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● COMMENT ●

明けましておめでとうございます!

お仕事もありご家庭もありで大変かとは思いますが、今年も更新楽しみにしていますね!

明けましておめでとうございます[e:257]

本年もよろしくお願いします
お忙しいのに いつも丁寧に返信していただき 感謝しています。
舅との育児の考え方の違いのことで 相談に乗っていただいていました。
それだけの理由ではないのですが 別居することになりました。
息子の心が満たせるように 笑顔で関わっていきたいなと思っています。
今後も 更新楽しみにしています

No title

アクセス解析導入されたんですね~。
しかも過去記事にまでさかのぼったんですか!!
私は過去記事どころかトップページのみにしか貼ってません~。
私もちょっとだけ頑張ってみようかな~。
トップページの解析見てるだけでも結構面白いので過去記事のも見れるようになるとまた違ってくるかもしれませんね。

このテンプレート、かまわぬっていうんですね。
知らなかったです~。
私も字数が多いので見安いテンプレートを探してみようかな。

今年も楽しみにしています~。

あけましておめでとうございます。

昨年は保育士おとーちゃんのブログに出会えて、本当に実り多い年になりました!
ありがとうございました。
本年も楽しみながら勉強させていただきます。

早速今年一番の日記を拝見したんですが、今後UP予定の記事を見て、個人的に「キーッってなってしまう子供について」が一番気になりました!
正直うちの坊ちゃんがよくキーッ!ってなるんです…。
どんなお話が見れるのか、これからも楽しみに日参させていただきます(^-^)

すももさん

あけましておめでとうございます。
すももさん、昨年はたくさんのコメントありがとうございました。

今年もマイペースで更新していきますのでどうぞよろしくおねがいします。

アンパンママさん

アンパンママさんあけましておめでとうございます。
そうでしたか、子供が小さいうちは混乱させないという意味でもそれは結果的にいいかもしれないですね。
これからも子育てを楽しんでいってください。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さっちんさん

そうなんですよ。アクセス解析以前から勧められてたのだけど、なかなか導入できないでしました。
しかし、やってみるとこれは面白いですね。

僕のブログはどうも最新記事よりも「排泄の自立」とか「叱らない子育て」とかそういったワードで検索されて過去記事に来るのが多いみたいでした。

今年もどうぞよろしくお願いします。

小鳥さん

小鳥さんあけましておめでとうございます。
こんなに字ばっかりで、内容もちょっとかたよった感じのブログなのにいつも読んでくださる方がいてほんとに感謝です。今年もどうぞよろしくお願いします。

「キーッとなる子」については街でしばしば見かけたり、身近な子にそういう姿が見受けられたりしてなんかそうならないでもいいようにしてあげたいなと思っていました。
ただ、いろいろなケースでそうなるので一概には言えないのですが、ぼちぼち書いていきますね~。

相談させて下さい。

あけましておめでとうございます。

この前一度コメントさせていただいた
ママゴンです。

もし、よければ相談させて下さい。

年中(5歳)の長女が毎日のように
耳が痛い。お腹が痛い。喉が痛い。頭が痛い。
といいます。
昨日病院にいきましたが、何もありませんでした。

それでも今朝から耳が痛い。

60日以上ほぼ毎日です。

最近では、幼稚園でも先生に
体調が悪いと言って、熱を計っているそうです(熱はない。)

愛情が足りないのでしょうか。。。
私自身できる事はしているつもりなのですが、
長女の器が大きくて足りないのでしょうか。

宜しくお願いします。

ママゴンさん

ママゴンさんこんにちわ。

娘さんの様子心配ですね。
身体に悪いところがないのであれば、なんらかの精神的なものからくるのでしょうか。

もし、精神的なものからくることであれば、なにかしら原因があるのだとは思います。
ただ、ほんの些細なことも含めていろいろなものが原因となることが考えられますので、どうすればよいとかはっきりとは言えません。

まずはなにか原因になりそうなことがないか考えてみるのがよいかと思います。
また、5歳くらいであればそれなりにきちんと思っていることを話せるでしょうから、なにか嫌なことがあるのかどうかきいてみるのもいいかもしれません。

娘さんの様子はどうなのかな?
幼稚園でなにかあったのでしょうか?家にいれば安心してすごしているのかな?
なにかここ最近で家庭環境でかわったことがありましたか?
たくさん厳しく叱られたり、怒られたりしたりしたことがあったかな?

心因性のものならば、なにか心にひっかかることがあるのだと思います。
その要因は本当に多岐にわたるのでなんともいえませんが、必ずしもネガティブなことばかりではないこともあります。
その原因を気づいてあげられればいいのだけど。

普段お子さんをみている幼稚園の先生はどんなふうに言っていましたか?
もし、まだちゃんと話をしていないのであれば一度きちんと相談してみるといいかもしれませんよ。

とりあえず、いま娘さんに対してできることといえば、その状態を否定的に言ってしまったり、「がんばれがんばれ」とか「がんばっていきなさい」みたいな一方的な応援のようなことはせず、きちんとその状態を受け止めてあげることだと思います。

別に先回りして「お腹痛いなら幼稚園いかないでいいよ」なんていう必要はないと思いますが、「そっか、お腹痛いんだ」とまずは受け止めてあげ「じゃあ幼稚園はどうする?」といった風に投げかけていくのもひとつの手かなと思います。

もし、娘さんが自覚的に原因をわかっているのであれば、ほんとは話せる年齢です。
なにか言いにくい・言えない気持ちがあるのかもしれません。
まずは気持ちを受け止めることを重ねていって、それを伝えられる安心感を持たせられるといいですね。

それから「愛情が足りないかも」なんていうふうに自分を責めない方がいいですよ。
それは百害あって一利もないですからね。
そういう心配を親がしてしまうと、こどもはよけい不安になったり、萎縮してしまうこともあります。
よしんば「愛情なるもの」が豊富にあったとしても、そういう問題はなんらかの原因があればなるべくしてなってしまうものです。
こうして心配しているのだから愛情がないなんてことは決してないですよ。

自分に自信をもって関わってあげることも子供を安心させることになりますから、どうぞご自分を責めないで下さいね。

なにか思い当たることがありましたら、また教えてください。
一緒に考えていきましょう。

ありがとうございます

丁寧なご回答ありがとうございます。

長女は幼稚園には行きたいと言います。

寝る前、おやつを食べた後(食べる前は言わない)などに、
お腹痛い。。。耳痛い。と言います。でも、元気です。

私は常に長女に愛情が足りないのでは?と思っています。
実際、次女に対する愛情の方が大きいように感じます。
赤ちゃんなので、かわいくて仕方ありません。

たぶんそういう事が態度に出ているのでしょうね。。。

お洋服を買うこと、おやつ、物質的な物は全て長女優先にしていますが、笑顔を多く向けているのは次女です。

そういう自分を責めましたが、責めてもつらかったので、最近は気にせず生活しておりました。

ママゴンさん

ああ、下に小さいお子さんがいらっしゃったんでしたね。
それならばやはり、妹ができたことにより手や目をかけてもらうことが少なくなってしまったことのリアクションなのでしょうね。
小さいこの方に手をとられてしまうのは、それはどうしようもないことです。
だからといって自分に愛情が足りないなんてこともないし、また赤ちゃんの方が可愛く思えるというのも、これももう動物としてのさがとでもいうのでしょうか、そう思ってもらわなければ赤ちゃんは育たないものなので、そういった本能みたいなものがそう思わせるのでしょう。

けっして自分を責めることはないですよ。

ただ、上の娘さんがそうやって大きなサインをだしてアピールしているのは事実なので、それはそれとしてできる範囲で対応してあげればいいんだと思います。

そうやって長女さんがアピールするのって何でだと思います?
「お母さんを困らせてやりたいから」ではもちろんないんですよね。
そんなことはこれっぽちも思っていません。
なぜそうするかといえば、「お母さんが大好きで大好きでたまらないから」なんですよ。

だから、振り向いてほしいし、笑顔も向けてもらいたいのですね。
それが叶わないならしょうがない、せめて心配だけでもしてほしい。 ←いまこの段階なわけですね。

さらにそれも叶わないと・・・「怒られることでもいいから自分に関わってほしい」になりかねません。
これでは子供も親も大変なばかりでいいことないですよね。

だから、ちょっとずつ出来る範囲でいいからいい方向へ向けていきましょう。

方法としてはいろいろあるのだけど、まずひとつはきちんと伝えること。
「いまは妹がまだ小さくてとっても手がかかっちゃうからどうしてもママはそのお世話をしなければならないけど、あなたのことも同じように大好きなんだよ。」」
「あなたも小さいとき同じようにオムツかえたり、ミルクあげたりしてたんだよ」
とかね。
上の子が小さかったときのお話なんかたくさんしてあげるのもいいですよ。
そういうことをきちんと伝えることで、自分も大事にされているという安心感をもてて、その後一緒に妹をかわいがれるようになっていけますからね。

あとはちょっとの時間でいいから、楽しくくすぐってあげるのもいいでしょう。
そんな皮膚感覚の楽しい共感できる時間を子供は切実にほしがっているものです。
こんなことなら少しの時間でもできるでしょう。
それを続けることで、だいぶ様子が変ってくると思います。

妊娠中・出産後というのは母親の体調や精神のバランスもくずれやすいときです。
ときに子供が可愛く思えないときとかもあるかもしれません。
しかしそれはそういう体調・精神バランスの問題からも多分にくるものなんです。
だから自分を責めたりすることはないですよ。

多くの人にそういうことは普通に起こりえることです。
心配したり、自分を責めるくらいならその分少しでも、作り笑顔でもいいから娘さんとよい関わり・時間をもつことに使う方がずっとこれからのためになりますからね。
かといって無理してやれというのではいですよ。出来る範囲でいいからちょっとずつしてみてください。

ありがとうございます(^^)

詳しくお答え下さってありがとうございます。

赤ちゃんをかわいいと思う気持ちが普通に
ありうることだと言って下さって、ほっとしました。
ずっと罪悪感でした。
どうして長女を同じようにかわいいと思えないのかって。

次女は赤ちゃんだから特にかわいい。
かといって長女のことも大切。それでいいんですよね。

くすぐりごっこ一度してみます。
「怒られてもいいから自分に関わって欲しい」に
なる前に気付けてよかったです。
ありがとうございます(^^)

これからもブログ楽しみにしています♪

ママゴンさん

> 詳しくお答え下さってありがとうございます。

どういたしまして、すこしでも子育てのお手伝いができたら僕もうれしいですよ。

過去記事の『「甘やかす」と「甘えさせる」のちがい』あたりにも書いているのだけ、甘えたい気持ちを素直にだすことって大人の側が胸を開いてあげないと子供はなかなか身につけられないことです。
ママゴンさんのところはお姉ちゃんがもう5歳だし、気恥ずかしいとかそういう気持ちもできてしまっているからよけい、素直に甘えることができなくて、いろんな形でそれを表していたのではないかな。

いまからでも少しも遅くないから、「あなたもママの大切な子供だから甘えていいんだよ」というのを教えてあげてください。
そう伝えたからといって、その子の相手を無制限にしなければならないということにはなりません。
「甘えていい」ということに自信を持てるようになった子は、「いまは忙しいから相手をできないよ。待っててね」というのも受け止められるようになります。
むしろ逆にその自信がない子ほど、親を困らせ続けることになりかねません。

今の時期に「自分は親に甘えていい」「自分は受け入れられている」と理解することは、本当に本当に本当に一生の財産になり、自分の自信となります。

妹弟ができると、その自信がゆらぐのは同じ立場になった子がだれしも通過する道です。
5歳というのは幼児期の終わりの年といってもいいものです。ここで最終確認をしておきたいんですよ。
「自分が親に甘えていい存在である」ということのね。

最後にとっておきの方法を・・
それは出産ごっこです。

まず、だぼだぼの服とかエプロンとかなんでもいいんだけどそんなのを着ます。
そして座ったお母さんのお腹の上にのせて、エプロンや服でくるんであげて、お腹のなかに入っていることにします。

そして、その子を産んだときのように出産してください。
逆子で生まれたなら逆子で産んでね。普通に生まれたなら頭から産むんだよ。
僕よりママゴンさんのが圧倒的に詳しいとは思うけど(笑)

産まれたら、赤ちゃんにするようにごっこでいいのでオムツをかえるまねをしたり、ミルクをあげたり、5歳だからって恥ずかしがることないよ。
「元気に産まれてくれてよかった」「かわいいかわいい」って赤ちゃんにするみたいにしてあげてください。

大げさなようだけど、それをしてもらうことが子供にとても大きな自信と、これから生きていく勇気を与えてくれると思いますよ。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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