一緒に歌うのって共感だったんだな~ - 2011.10.08 Sat
さすがに10月は月がきれいです。
今日、雲がかかってはまた月が顔をだしていたので、なにげなく童謡の『月』を歌っていたら、むーちゃんもすぐに一緒に歌いだし、何度も「モイッカイ、ウタオー」と誘ってきます。
一回歌うたびに顔を合わせては「あははー」と笑顔。
ああ、こうやって一緒に歌うことでも心が通じて共感できるんだな~とまざまざと感じた日でした。
ちなみに『月』といわれてもピンとこない人のために↓
出た出た 月が
まるいまるい まんまるい
盆のような 月が
隠れた 雲に
黒い黒い 真っ黒い
墨(すみ)のような 雲に
また出た 月が
まるいまるい まんまるい
盆のような 月が
2番3番があったのは調べてみて初めて知りました。
● COMMENT ●
いいですね~
むーちゃんとのやりとり、とてもほのぼのしていますね、癒されました。
おとーちゃんさん。
おとーちゃんさんは、子どもが周りに対して気を遣う事に対してどぉ思われますか?
先日、仲良しのママ友が遊びに来てくれました。
長男ちゃんは、エプロンをつけ、おままごとをしている時に友達が来てくれたのですが、来てすぐに、友達ママに『お茶でいいですか~?』とコップを出し、お茶が入っているポットでお茶をついでくれようとしていました。
いつも私が言って、やっている事です。
他にも『ありがとね~』『何でも出来るねぇ』『おりこうさんねぇ』と普段言われている事を言われたいがために、ありとあらゆる事をやりたがって(手伝いたい)ママ友には『小さい大人だね(笑)』と…。
ママ友の子Kくんは、褒めてもらいたくてウチの子みたいな事する?と質問したところ、何か出来て目が合うと嬉しそうにするけど、いたってマイペースだからそーゆーのはないかなぁ~との事。
私も、Kくんが2歳半の子がする普通の行動だよなーと思います。
普段も、次男ちゃんが寝た時にタオルケットをかけたがり、お風呂あがりには、クリームを自分が塗ってあげるんだと主張。
玄関のドアも自分で!と言って、こちらが言う前に『力もちねぇ』と言う…
結局は、全てにおいて褒めてもらいたいようです。
新しい褒め言葉を聞こうものなら、言われたい一心で覚えたての事を言ってみたり…
普段から、共感しているつもりだし否定的な事は言っていないつもりでいますが、これって褒めが足りないって事なんでしょうか?
気を遣わせてしまっているのでしょうか?
たいママさん
ある子にとっては積極的に大人にアプローチしないというのも普通にあることだし、またある子にとっては大人と関わりをもとうと自分から進んでする子もいます。
お子さんにとっては、そうやって手伝ったりしてほめてもらうというのがとても心地よい経験として関わり方のひとつになっているのでしょうね。
そういう子供の姿も普通にあることです。
ただ中にはそういうふうに「いい子」にならなければ親から肯定的な顔を向けてもらえないので、がんばってそう演じているというケースもあったりはします、たいママさんがそうでないならばそれは特に問題ないでしょう。
もし、子供が無理をしていてそういう姿をしていたり、どこか疲れて反動でイライラをだしたりしているような様子があるならば、「そんなに一生懸命お手伝いしてくれなくても、あなたのことは大好きだから大丈夫だよ」とか「そんなになんども言わなくてもいいんだよ」とか普通に話してあげるといいのではないかと思いますよ。
お久しぶりです。
おとーちゃんの子供達との時間、ほっこりしますね。3歳になった娘ともよく月や星を見て、きれいだね~と話してします。少し前まではイライラすることが多かった私ですが、おとーちゃんのおかげで少し気持ちに余裕が出てきたように(まだまだですが…笑)感じます。
娘も成長期の山?を越えたのか話せばわかるようになってきて、今では妹の面倒もみてくれる心強い相方です。
一緒に歌ったり、踊ったり、共感したり…この時間が大切だなぁって心から感じます。
そんな娘ですが、未だ指しゃぶりがやめられません。眠る時やテレビを見ている時、緊張する時などにしているようです。
眠る時に手を繋いで眠ると『おててつないでいるとちゅっちゅできないんだけど…』と言われてしまいます。『指がぺったんこになってきたよ~どうしようね?』と話すとその時は外すのですが、また戻ってきます。
彼女の心の拠り所だということはよくわかるので、自分で納得してやめてもらいたいと思い、しつこく言ったりもしないのですが…。何もせずに自然に止められるものでしょうか。
何か私ができることはあるでしょうか。
お時間のあるときで構いません。おとーちゃんのお知恵を貸していただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
ひまわりさん
なのでとりあえず方向性だけ。
指しゃぶりがでているとよく見かける対応は、それをするたびに大人が注意して止めさせることがあるのだけど、ひまわりさんも分かっているように、これはあまり良い対応とはいえません。
むしろ、「指しゃぶらないで」と言われるそのこと自体も新たなストレスとなって、より指しゃぶりやそのほかの行為に向かわせてしまいかねません。
またそもそもそういった大人の干渉的な態度が指しゃぶりをさせる一因ともなっていた可能性もあります。
そこでそうならないような対応としては、
・原因の解決
・自信をつけていく
・成長を待つ
・とりあえず別の行為で代替させる
が挙げられます。
「原因の解決」は例えば、過干渉や怒りすぎなどが原因として思い当たるならばそこを改善していくことだし、兄弟が生まれたなので起こっているようならば、疎外感を持たせないようなフォローだとか、その子との一対一の時間をちょっとずつもったり、先回りした関わりをしたりなど。
原因が解決すればだんだんと収まっていきやすくなります。
ただし、その指しゃぶりの安心感などが癖になっていたり、直接的な原因以外の要素というのもしばしばあることなので、解決したから即なくなるということではないようです。
「自信をつける」というのは、褒められたり認められたり成功体験や達成感などから自信や自己肯定感などが大きくなっていけば、だんだんと指しゃぶりという一種の退行現象に頼らずとも「自立・自律」の意識が育ち過ごせる時間をもてるようになっていけます。
「成長を待つ」というのは、心身の成長が自ずとその行為をしないですむだけの下支えをしてくれるようになっていけます。
上記の2つをどんなにがんばったところで、やはり心身の成長を待たねばならない部分もあります。
「時間が解決する」みたいで消極的なようですが、「焦らず待ってあげる」ということであり実はこれはとても大切なことです。
基本はこの3つです。
もう一つ離して「別の行為で代替させる」と書いたのは、オプションです。
例えば年齢が5歳くらいであれば、心身の成長といった面からはそれなりに十分であると考えられます、そういったとき段階的に指しゃぶりから他の方法へ切り替えていき止めさせていこうという手段ですが、基本から反する部分もあるのであまり勧めるものではありません。
ただ指の損傷があまりに激しくなってしまったりする場合には、時としてそれも必要かとはおもいます。
指のかわりにタオルを持たせたりすることもありますが、これも「ブランケット症候群」といって本質的には指しゃぶりと変わらないので、代替させても問題の解決にはなっているわけではありません。
そういうわけで、やはり基本の3つで対応していくのがいいかとは思います。
一緒に絵本や遊びを楽しんだり、子供がしたことを肯定的にとらえ認めてあげたり、なにか簡単なお手伝いをしてもらって褒めたりといったことが、直接関係ないようだけれども、指しゃぶりをやめて自律していく方向への助けとなっていくでしょう。
ありがとうございました。
娘の指しゃぶりは生後4ヶ月くらいから始まったもので、いつか治まるだろうと今まで指しゃぶりについて娘に何か言うことはありませんでした。
が、3歳児検診の歯科検診の時に噛み合わせの事を言われてしまい…。
いつか…と思っている自分に疑問を持ってしまい、指しゃぶりを止めさせる為に何かしなくてはいけないのではないか。と思いご相談させていただきました。
以前に比べると減ってきてはいるので、もっともっと自分に余裕をもって娘と楽しんで関わっていこうと思います。
長文に渡り、丁寧なお返事ありがとうございました。
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うちも2人で歌うのが大好きです。
赤ちゃんのころは子守唄で寝る毎日。
3歳の今では童謡から最近のアニメの歌まで^^
最近のお気に入りは♪やっきいも、やっきいも、おなかはグ~ です。