笑顔をほめてみよう - 2012.04.12 Thu
某ファーストフード店では「スマイル 0円」と書いてありますが、子供の笑顔の裏には周囲の人々のよい関わりのとても大きな投資があると言っていいでしょう。
情緒が不安定な子や、精神的に追い詰められている子、不登校などになっている子など、まずまっさきに笑顔がなくなります。いじめっ子、いじめられっ子、虐待を受けている子も然りです。
笑顔っていうのは、人の心となにか密接な関係があるのでしょう。
子供ってよく笑うものだし、あんまり気にも止めないかとは思いますが、よく笑う子にもそうでない子にもその笑顔をほめてあげるといいです。
「いい笑顔でわらうね~」
「○○ちゃん笑うととってもかわいいよ」
「そうやって笑っている○○ちゃん大好きだよ」
思い出した時だけでもいいから、笑顔をほめてみるといろんなところで子供のちからになると思います。
心が豊かにそだちますよ。
● COMMENT ●
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ありがとうございますっ♪
また相談させて下さい
また相談させて下さい。3歳半の息子が水曜日から幼稚園に通い始めました。息子の話では、今日までの3日間で2回もアンパンマンのテレビを見たと言うんです。
正直驚きました。うちでは教育テレビの短い番組(それも短時間)以外、テレビは見せていません。
しかも、まだ11時までの慣らし保育中にも関わらずです。バス待ちの時間だけとは思いますが…。
来週、家庭訪問で先生が自宅にみえますが、テレビについて意見してもいいものでしょうか。通い始めたばかりで、慣れず泣く子たちがいるのでやむを得ないのでしょうか。
モンスターにはなりたくありませんし、どこまで意見していいものか迷います。
幼稚園や保育園でテレビって、一般的なんでしょうか…。
笑顔
相談をお願い致します。
どうしていいのか分からなくなってきてしまったので、
おとーちゃんさんに相談させてください。
4歳半の息子がハマってるテレビゲームついて、です。
ゲームの途中、休憩させるようにはしてますが、その間に少しでも
ゲームから興味をそらせたいと思い、本を読んであげると言ったら、
「いらない、ゲームがしたい」と言われ、
その場は子供には何も言わず一旦離れるも、
あとで旦那に「親とのかかわりよりも、ゲームを選んだ!」と、一喝。
ゲームはしばらく中止になりました。
その後、「お母さんは本をいらないって言われて悲しかったよ」と、
子供に伝えたら、「それでいい、本は寝る前でいい」と言われ。
【お母さんが悲しんでも、ゲームをしたい】と言われたと感じ、
私の顔から、表情が消えました。
殻に閉じこもるクセがありますので。
そして寝る前、「本読んで」と言うので、
「お母さん、笑えんよ。それでもいい?」と言えば、
「お母さんは、笑わんでいい。本読んで」と言うので読みました。
その後子供に、「本読みとゲーム、どっちがいい?」と聞くと、
「本読み」と返ってきました。
自分の悲しみを武器に、子供が一日中楽しみにしているゲームを
取り上げてしまった罪悪感に苛まれています。
今回の行動が、子供にどう影響するのか分からず、強い不安になってます。
というのも私自身、親が忙しいあまり、愛情がちゃんと伝わらずに育ち、
それが原因で、長い間、いくつかの神経症(あがり症・対人恐怖症等)
で悩んでます。
これは、カウンセリングで分かったコトです。
(例えば、自分が小さい頃、親に手を差し出したら、親はその手を
振り払う、そんなイメージが出てきます。
それだけ愛情が伝わってこなかった、ということのようですね。)
幸い、愛情が無かったわけではないので、深刻な人に比べれば、
症状はまだマシなようですが、正直、中学と高校時代は、
毎日が本当に恐ろしいものでした。
そして今だに、苦しんでいます。
こんな風に、例え親に愛情があっても、親があまりにも余裕が無ければ
子供に何かしらの影響が出るのは、身をもって分かってます。
旦那が子供にやらせたがったテレビゲームで、ここまで苦しめられるとは
思いもよりませんでした。
今回、反省するべき点はどこなのか、今後の子供への対応はどうすべきか、
本来なら自分で考えるべきことですが、そもそも、子供が楽しみにしている
ゲームを否定すべきか肯定すべきかもわからないので、答えが出ません・・。
基本的には否定しているのですが、子供の楽しみにしている姿があまりにも
健気で可愛らしく、実際はどっちつかずの態度です。
どうか、アドバイスを頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。
クッキー♪さん
遊びのところで、「刺激」の強いものに慣れてしまうと自分から遊びに取り組めなくなってしまうこと、ひいては学習などに取り組むことも困難になってしまうことがあるので、強い刺激には慣らさない、触れさせないようにしたほうがよいということだけ、どこかで述べていた程度だと思います。
テレビゲームのことはとても難しい問題があります。
そのうちブログの記事でまとめようかとは思いますが、とりあえずいまはコメントにあったことについて考えてみたいと思います。
実際のお子さんの姿は僕からは見えませんので一般的なことしか言えませんが、
まずは、どれほどそのテレビゲームがお子さんに影響を与えてしまっているのか見極めることだと思います。
テレビゲームが他の単に刺激の強い玩具とは、大きく違うところは場合によっては「依存症」にすらなりかねないものであることです。
度が過ぎてしまえば、対人関係・人格形成・社会生活にも問題がでてしまうことすらあります。
もしその傾向、恐れがあるとするならば、早いうちにテレビゲーム自体を無くしてしまうのも一つの手段です。
そこまでではなくて、楽しみ程度にする分にはいいと思われるのであれば、よく言われることですが時間を決めたり、ルールを決めその範囲でのみ遊ぶ、一人で没頭させるのではなくて親子で楽しめるものを選んだりするなど、子供の自由に任せるのではなくて、イニシアチブを大人がきちんと持って、それに従う中でしていくべきでしょう。
アドバイスありがとうございます。
やはり、そうだったんですね^^;
いくら読んでも、すでに過ぎたことばかりで、読めば読むほど落ち込んでました。
育てなおしのことも書いておられたので、足りなかったと感じる部分を、今からでもやり直してみようかとも思ってました。
テレビゲームについては、「見極め」が大事なんですね。
今はちゃんと、やらないというガマンもできるし、それほど深刻な依存症や、
対人関係・人格形成・社会生活などの問題は出ていないと思います。
ただ、それが出てきた時が、あまりにも恐ろしい(T-T)
家では普通ですが、外では内気でおとなしく、自分の欲求をハッキリ言えないタイプで(これは家でもですね)、ハマるとどうなることやら・・・。
反面、満面の笑みでピョンピョン飛んで、お父さんがゲーム機を持ってくる瞬間を待ちわびる様子は、あまりにも可愛すぎて、ゲームを完全に無くすかどうかは、本当に悩みます。
せめてゲームの内容が、ガンダムという格闘モノでなければ、まだ良かったのですが。
今はゲームをストップさせてるので、しばらく様子を見て、トコトン考えてみます。
子育てとは、親にとっては勉強の連続ですね。
お答え頂きまして、本当にありがとうございました。
素直に親の気持ちを伝えるのって大切ですね~
過ぎた事なのですが、大分前に息子のまばたきが気になる時期がありました。
最初は目の病気を疑ったのですが、見た感じかわりなく、両面をパチパチさせるのが一日に何回も。3週間ほどでやらなくなったのですが、チック症だったのかと思いまして…まばたきだけの症状でもチック症になるんでしょうか?親子関係も悪い訳では無かったと思うのですが、神経質や繊細な子供はなりやすいのかなと…友人の子供もまばたきが治らないと相談されたので、気になりました。
ナッツさん
程度にもよりますが、そういったものが出たからといって、必ずしも病的なものと慌てる必要があるわけではなく、まずはゆったりと構えて見守ってあげるのがいいと思います。
心への影響を少なくするために、体が肩代わりをしてくれているという意味合いもあるので、慌てずなにかストレスになっているものがあるのならば、それを軽減したり取り除いてあげることをしていけばいいでしょう。
母を思い出しました。
3歳の子供を持つ母親です。
友人から、このブログを紹介され、最近、読ませて頂くようになりました。
笑顔の記事を読んで、私の母を思い出しました。
母は、私が大人になるまで「あなたの笑顔はステキ」と、私に言い続けていました。
引っ込み思案な子供でしたので、始めは、それを何とかしようと思い、言ったのだと思います。
最初に言われた記憶は、3歳ころ、公園で友達の和に入れなかったときでした。
その言葉は、子供心にとても嬉しかったですし、実際ずいぶん助けられました。
緊張して逃げ出したいような場面は、いつも笑顔で乗り切ってきました。
私が大学生になり、引っ込み思案が直っても、母は言い続けていましたが、
そのころは、母自身のために言っていたような気がします。
「無事に育って良かった」という思いだったのでしょう。
今では、笑顔が私のトレードマークになり、母に感謝しています。
「子供の笑顔をほめること」は、本当に効果的だと思います。
私の場合は、母への大きな信頼感にもつながりました。
笑っただけでほめてくれるなんて、母だけですから、存在そのものを認められている気がしました。
今回の記事を読んで母を思い出し、自分の子供の笑顔もほめてやらなくてはと思いました。
ブログには、子育ての参考になる記事がたくさんあるので、これからも読ませて頂きたいと思います。
やまださん
簡単そうだけど、なかなか自分からできることではないですよ。
きっと心が豊かな人だったのでしょうね~。
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ありがとうございます!!早速実践してみます!!