FC2ブログ

2023-09

片付け → 自慰行為 - 2012.06.01 Fri

過去記事で、「片付けをさせることよりも、まずは遊べることが大事」と書いたことがあります。

これまでの日本の子育ての中では「片付ける」ということがとても重視されているようで、多くの人がとても気にしていて、なかには小さいうちからしつこいくらいに言われているという例も少なくありません。







ですがその結果、遊びの時間になんにもできずに、しょうがないから指しゃぶりをしていたり、自慰行為をしていたりということが、1歳後半や2歳くらいであります。

これは別に特殊な事例の話ではありません。


なぜ「片付けをさせること」が自慰行為をさせることになってしまうのでしょうか?

それは必ずしも、しつこく言われたりすることのストレスがそうさせているというわけではありません。
もちろん、そういった面も無きにしもあらずですが、他に主要な原因があります。


1~2歳の子に、遊びのたびに「片付けなさい」「また、ちらかしてー。だれが片付けると思っているのよっ」などなどを言われていますと、場合によってその子は遊具を出して遊ぶこと自体をやめてしまうことがあります。

遊具で遊ぶとお母さんにいろいろと指示されたり、怒られたり、否定されたり、小言をいわれたりしてしまうので、遊具ではなく机から飛び下りたりすることで、自分で刺激をだして遊ぶことにいってしまったりします。

結果、遊び込めなくなったり、落ち着きのない子になったりしてしまいます。

自分で刺激をだして遊べる程度の発達段階になっていればまだしもなのですが、性格的にそうでなかったり、まだ幼かったりして自分でなにかを見つけて遊ぶという方向にいかない子もいます。


保育園では1歳児クラスでそういった子をしばしば見かけます。

遊びの時間に、ぼーっとしていたり、なんにもしないで指しゃぶりや性器いじりの自慰行為をしているのです。

こういった自慰行為は、精神的なストレスからではなくて、たんなる手持ち無沙汰からくることなので、深刻なものではありませんが、「片付けをさせるといった先入観」や「しつけ行為」などから、親がこういった子供の姿を引き起こしてしまっていということは大変残念なことです。


遊びの習慣は積み重ねがあってのことなので、小さいうちから子供が遊びに取り組めるようにしていくことはとても大事なことだと思います。
関連記事

● COMMENT ●

No title

1才10カ月の娘を持つ母親です。
初めての子育てでどうしたらいいのかわからず、育児書を読んだりネットを検索したりして模索しながら育てています。
娘がちょうど1才になった時におとーちゃんさんのブログに出会い、初めてのコメントですが、おかげ様で育児が楽しいものになりとても感謝しています。


「片付け」について相談させてください。

おもちゃを片付けようとすると、キーキー怒って片付けるのを嫌がります。掃除をする時も「掃除するからあっちに持って行くね」と断りをいれるのですが、移動させるだけでも怒ります。
児童館などで他の子が使っていたおもちゃを、その子のお母さんが片付けるだけでもキーキー怒ることがあります。

ですので、家の中はおもちゃがずっとちらかっています。
寝る前だけでも片付ける習慣をつけさせたくて、無理やり私が片付けているのですが・・・
一度だけ、「おもちゃさんも疲れているから、おうちに帰ってねんねさせてあげようね。明日また遊ぼうね。バイバイ。」と言ったら娘もおもちゃがしまってある棚に向かって「バイバイ」をして素直に自分の布団に入ったことがありました。
しかし次の日、同じことを言っても同じようにはいかずにキーキー怒って棚からおもちゃを出してしまいました。
もちろん、という言い方もおかしいかもしれませんが自分でお片付けはできません。

普段の様子は1人遊びをよくする子で、特にお人形遊びとごっこ遊びが好きです。私が娘にするようなお世話をぬいぐるみにしたり、歩かせたり、座布団ですべり台を作ってすべらせたりしています。
ごっこ遊びはお出かけごっこと、ご飯をつくって食べるまねをよくしています。
私に手遊び歌をせがんできて一緒に遊んだり、私からもこちょこちょ遊びなどをしたりしています。
保育園には行っておらず、ずっと私と過ごしています。

掃除をする時と就寝する前以外はおもちゃを片付けようとしたり、移動させるようなことはしていません。
片付けようとすると、あまりにも怒って泣くのでこのまま「寝る前のお片付け」を続けていいのか迷っています。


どうぞよろしくお願いします。

一人遊び

はじめまして。いつも読ませていただいています。

人付き合いや受容的なかかわりが苦手なタイプの母親です。
4月で3歳になった次男の相手に疲れあれこれ検索しこちらにたどり着きました。

いろいろ読ませていただき、「先回りした関わり」を試み、とてもいい反応があって、
次男の相手も以前より楽しみながらやれるかな、と思っています。
ありがとうございます。

(余談ながら先回りの関わりでもっとも変化があったのは私の心持ちのような気がしています。
 次男もそれに即呼応していると感じます)

しかし悩みは尽きないもので…
ご相談したくてコメントさせていただきました。


次男は赤ん坊のころから寝ない子でしたが、
「先回りした関わり」をしだしたら、余計寝ようとしなくなったように感じます。
私とのかかわりをいっそう求めるようになったような印象ですw。

朝は5時に家族全員を体当たりで起こしにかかり、夜は8時に寝床に入りますが寝入るのは9時過ぎです。
昼寝は今はほぼありません。
お友達としっかり外遊びした日(砂場好き)は寝てくれる日もありますが、その場合も私のほうが先にまいってしまい
「パトラッシュ僕とっても眠いんだ」の状態になり、仕方なく付き合いで寝る形です。
たいていママ寝たらイヤだと泣かれますが、正直ほんとうに体力が追いつかず、意識は天使に導かれ夢の中です。
結果無視するような形でうとうと眠りに入ってしまうありさま。
これはあまりよくないことなんだろうなあ、とも思っているのですが…。

私の疲れは、長男に障害があったり、いろいろ家庭の事情もあるのですが
やはり一日中一緒にいる次男が、一人遊びをせず、
常に私に全力で相手することを求める子であるというのが大きいように思います。
ほかの人では、父親でも代わりにならない様子なのです。

これをどうにかして少し楽な方向へ改善したいと考えているのですが…
ご相談としては、

・一人遊びを伸ばすにはなにを心がけたらよいでしょうか。
・睡眠にすんなり入れるようにするには何を心がければよいでしょうか。
・疲れに負けてうとうとしてしまうような時、またその後、おすすめな対応の仕方?があればお聞きしたいです。


次男の寝ない・相手を求める理由が、満たされていないからなのかは皆目わかりません、そうかもしれません。
やはり長男のこともあって、いろいろ我慢はしてるだろうと思います。


説明下手ですみません。もしもお返事いただけたら、とてもうれしく思います。


No title

この記事を読んで反省しました。
最近息子はレゴで遊び始めたのですが
ケースを逆さまにして中に入っているレゴを全部
出すわ、レゴを投げるわであっちこっちにレゴが散らばり
足の踏み場のないほど。
そのままにしておくとうっかりレゴを踏んでしまい、
危ないので私が片付けていました。
が、片付けても片付けても散らかされるので頭にきてしまい
レゴを隠しました。。。。。
息子がレゴで遊ぶといっても15分くらいの短い時間です。
でも、私がそこら中に散らかったレゴを片付ける手間はもっとかかります。レゴのブロック数を減らせばいいのでしょうか。
何かアドバイスをいただけないでしょうか。

片づけの習慣付け・・・

こんにちは(こんばんは)。

質問です。
片づけを習慣としてさせるのは、だいたい何歳ごろでしょう?

わが娘は、母がずぼらで好き放題させていたので、3歳10か月の今、自分からお片付けしません・・・・・
(海外在住で昨年9月から幼稚園にかよっているので、幼稚園ではしていると思います。たぶん)
一応、寝る前には部屋をきれいにしようね、と言って一緒に片づけていますが、もっとしつこく風呂の前、食事の前、etc.と言ったほうがいいんですかね~部屋は散らかっていますが、集中して遊んでいるので親は楽で、注意しなかったら(もしくは親が片づけていた)、気が付けばもうすぐ4歳。
ちょっと焦ってきました。。。


アイスさん

実際の様子はわからないのではっきりしたことはいえませんが、コメントを読んでいて感じたのは、そのことの問題は片付けについてではなくて、それ以前のところにあるような気がします。


それは、大人への関わり方や大人と子供の関係、そういったものです。

片付け以外のところでのお子さんの様子はどうなのでしょうか?

ほかの時は、大人の話をちゃんと聞いたり、それを受けて素直に行動できたり、素直に甘えが出せたりしているでしょうか?
「ほかではたいへん聞き分けがいいのに、片付けについてだけはそういった反応を示す」というのならば、問題は片付けについてなのかもしれません。

ですが、他の部分でも強い癇癪をだしたり、大人の話に関心をしめさなかったりというのであれば、片付けについてどうこうというよりも、まずはそちらについて考えたり、対応をしたりするのがいいと思います。


ポイントは、大人の態度です。
いいなりになっていないか、「ダメダメ黙認」や否定・規制の声がけが多くなってないか、身体で子供を受け止めたり関わり遊びや受容ができているか、肯定や褒めたり認めたりをしているか。
過保護・過干渉になっていないか。
然るべきときは大人が毅然とした態度をとれているか。
楽しい時、伝えるべき時などのメリハリは大人がもっているか。
子供が癇癪を起こすので、大人は腫れ物を扱うように対応してしまっていないか。

こういうようなことが積み重なってしまえば、子供は総じて扱いにくくなってしまいます。
まずはそういうとこころ見直してみましょう。


片付けについては、時間があるとき一度記事にしようと思っているのでちょっとお待ちくださいね。

ちょっとだけいっとくと、ルールを決めておくといいですよ。

ここになら、使っているものを出しておいてもいい、けどここはおかれたらこまるんだよ とか。
夜は使ったものは片します とか
 
生活に支障がでているのに、子供の言うことを聞く必要はないですよね。
子供にとってそれが当たり前になってしまえば、いまは小さいからまだいいかもしれないけれども、そのままいったら数年後たいへんわがままな子供になってしまいます。

また、ある程度大きくなって集団生活をするようになったら、それで困るのは子供自身です。


これは困る、できないんだ!ということがあるのならば、時には大人が毅然として、泣こうが喚こうがすべきことをしてしまうというのも成長の上での必要な経験だと思います。

すぽろんさん

先回りした関わりのなかでも例えばくすぐりなどを、寝る前の時間にしたりすると場合によっては、それで興奮して寝疲れにくいということはあるかもしれません。
そういったものであれば、そういうときは子供の好きな絵本を読むことにするなどで変えていくという対応もあるでしょう。

ですが、これまで受容的な関わりが少なかったり、普段我慢しているところが多いというのであれば、足りない分を埋め合わせている、ということも考えられます。
そうであれば、子供は必要だからしているわけです。
ちょっと大変かもしれませんが、ある程度それを続けて、子供が足りないと思っている文を埋め合わせることができるようなになると、しだいにしつこいくらい求めてくるということも落ち着いてくると考えられます。

上の二つの質問は、まずはその部分が満たされるようになれば自然と解決が見えてくると思われます。
遊びについては、いま遊びについてを記事でかいていますので、そこや過去記事を参考にしてみてください。

3つめの質問は、大人がという意味ですよね?
そういうときは、「今日は疲れたのでもう相手できないよ」、とか「疲れたから休むね」とか子供に伝えそれを子供が理解することも大切なことだと思いますので、無理をしないでそのままを話してみるといいのではないでしょうか。

Hiroさん

片付けについては時間のあるときに、記事としてまとめるつもりです。

ちょっとしたポイントとしては、ルールを決めるというのがあります。
この場合ならば、「レゴはここでやろうね」と場所を決めてしまう。
そのルールの範囲ならば、あまり目くじらたてないで適度にしたいようにやらせてあげる。

または、おっしゃるとおり、減らすというのも手です。
子供は発達段階によっては、たくさんありすぎても遊べないということもあります。
そういうときは適当な量にして、足りなければ増やしていくということにします。

これにはもういっこ利点があります。
「これは大切なもの」という意識を子供にもたせることができます。
「大事に使えるようになったらもうちょっと増やそうね」ということができるからです。

あとは、散らかし遊びは僕は最初からさせません。
レゴは本来は構成して楽しむものですが、刺激を遊びにする子はそれを散らかしたり、投げたりすることを遊びにしてしまうことがあります。
なので、最初からそういう使い方をするものではないんだ、ということを子供に伝えておきたいからです。

もし、まだ構成として使いこなせないようであれば、一度しまって時期をみるという手もあります。


りたママ さん

片付けを「させる」ことを狙いにして関わりを重ねていくのは僕はあまり勧めないのですが、遊びが上手にできているのならば、ちょっとずつでも出来る範囲で片付ける習慣をもっていくのも悪いことではありません。

その際漠然と「かたづけろ~」では、子供は広範囲すぎてわかりづらく結局身に付かないので、まずは何をするのかはっきりと決めて示してあげるといいと思います。

例えば、クレヨンは使ったら箱に入れてどこどこにしまう、など。
まずは全部をさせる必要はないのです、「何かを使ったらしまう」という生活の習慣を身につけることを優先して、いくと年齢が上がるに応じて、出来る範囲も広がるでしょう。

幼稚園ではできているというのであれば、できる能力はあるということですから、なにも焦る必要はないと思いますよ。

No title

返信頂いてありがとうございました!
「片付け」のことだけ考えて“他の部分”に問題があることは考えていませんでした。。。

今までの子育てを振り返ってみると、娘のやりたい放題に育ててきたかなと思います。

私の中で、
包丁やハサミや裁縫道具が入っている棚を開けようとすること(チャイルドロックをかけているのですが万が一のことを考えて開けさせない)、
テーブルの上に上ること、テレビを目の前で見ること、
食事中に足をテーブルにかけること、ごはんをわざと下に落とすこと、
洗剤や漂白剤の入っている棚の中をさわること、
は絶対にさせないと決めていて、娘がハイハイしだした時から言い聞かせてきて今ではやろうとはしません。
しかし、他は本当に“やりたい放題”でした。上記以外の棚や引き出しの中は荒らし放題にさせていて、掃除をする時と娘が寝た後に片付けるといった生活をしていました。

返信の中の“生活に支障がでているのに、子供の言うことを聞く必要はないですよね。”を読んでハッとしました。
よく考えてみれば生活に支障が出ている状態ですよね。それで夫とケンカしたこともありました。お恥ずかしいですが、生活が当たり前になってしまって“支障がでている状態”に気がつきませんでした・・・


娘が1才半を過ぎた頃,夫に「そろそろ棚や引き出しを開けて荒らすのは止めさせた方がいいんじゃないか」と言われて確かに大きくなってもこのままでは困ると思い、「それをするとママ、困っちゃうからやらないで」と言ってやめさせることにしました。
今でも時々やろうとはしますが、目線を送ると「あっ!見つかっちゃった!!」というような態度、表情をして元にもどそうとします。



返信を読んでいて当てはまるなと感じるのは
“言いなり”(上記のこと以外はやりたい放題、娘のおもむくままやらせてました)、 “楽しい時、伝えるべき時などのメリハリ”(伝えようとしてまじめに言うと笑いだしたり、目線をそらせたり、逃げ出そうとしたり、ごまかそうとしている気がします)です。

あと、強い「癇癪」を起こすのは片付け以外に何かなと考えると、
4月から育児サークル(親子同伴)に週1回通っているのですが、そこでおもちゃの取りあいをした時です。
「そうだよね・・・これで遊びたいよね、でもね○○ちゃんも遊びたいんだよ。順番こしよう」と言っても聞く耳もたずで泣き叫んでいます。無理やり引き離して、他のおもちゃを与えてどうにか収まることもあります。

それから、「ダメダメ黙認」を検索して「言い聞かせる」を再度読んでみたのですが
“言い聞かせられない親が増えてるのはどうしてかな~?と考えると、やはりコミュニケーション力の弱さっていうのが大きいと思います。
そういう親をいろいろ見ていると、こども以前に大人との関わりも苦手そうな人だったり、うまくない人だったりすることが多いです。”

まさに私のことです。
特に妊娠して仕事を辞めてからは、人づきあいが前よりも苦手になってしまいました。
かわいくて大好きな娘と家にこもった生活は天国!でした。娘が歩けるようになってからは公園にはよく行っていましたが、特定の友人を作らずに娘と2人で遊んでいました。
しかし、地域の情報が欲しいのと娘に友達を作ってあげたい、という思いから育児サークルに参加しました。
幸い娘は人好きで社交的な夫に似たのか、お友達とおいかけっこしたりイナイイナイバアをしたりしてよく遊んでいるように思います。
私の方がまだ溶けこんでいないような気がします(>_<)


私のコミュニケーション力が弱い為に、娘に伝えているつもりがあまり伝わっていなかったのかもしれません。大切なことを伝えようとしても、ごまかそうとされるのはそこからくるのでしょうか?
また、家の中だったとはいえ“やりたい放題”はつまりは“放任”だったのでしょうか?

当たり前ですが、公共でのルールを身につけさせてること、毅然とした態度で伝えていくことがこれからは大事なのかなと思いました。
大きくなって困るのは娘で、このままだとワガママになってしまう。かわいい、かわいいだけではダメですよね・・・

このところ、娘に高熱が続いていたので寝る前の「片付け」はお休み中です。
また元気よくおもちゃで遊ぶようになったら、続行したいと思います。
お忙しい中、お答頂いて本当にありがとうございました。

アイスさん

大人としっかりと心がつながっていて、いろんな物事に対してきちんと考えを持って実践していれば、子供へのアプローチは「かわいいかわいい」だけでけっこう済んでしまうような気がします。

受容や共感・肯定というものが普段からあって、大人と心が通じるような状態になると、子供は大人のきもちをくみとるので、ひとつひとつ規制したりせずとも、わりと考えて行動するようです。
どうせがんばるなら、教え込んだりやらせたりするよりも、それ以前のところにがんばってしまったほうがずっと子育て楽しくてしかも楽です。


片付けはまだまだ当分意識しないでもいいかと思います。
その分楽しく一緒に遊んだりして、遊ぶことへのモチベーションをきちんとつけていく。
じっくりとあそび込めるようないい遊びを心がけて、そういう様子の時はきちんと認めていく。

片付けなんかはときどき、自分からお母さんのまねでもして1つでもしまえたようなときに、「あら、しまってくれたんだ。ありがとうね~~」とたくさん喜んであげれば、そのうち勝手にできるようになりますよ。

No title

そうなんです!びっくりしました・・・
娘の病気が治り、寝る前にいつものように「片付けしぃ~よおっとっ」と言って
私が黙々と片付けをしていると・・・
娘も絵本を片付けようとしたのです。
しかし、絵本をしまっている時に指人形が目に入ったのかそれで遊びだしましたが(^_^;)
そして、娘の遊んでいる指人形以外のおもちゃをしまい終わり、
「さあ~ねんねするよ~~」と言って私が先に寝室へ行くと、遊んでいた指人形をしまって寝室へ来たのです!びっくりしました。思わずぎゅ~~と抱きしめちゃいました。

その日以降は、片付けてくれたり~遊んでしまったり~いろいろです。
でも、以前のような怒って泣き喚くということはなくなりました。病気している最中に成長したんですかね~

なんだか今回の事でいろいろ考えてしまいましたが、とりあえず、これまでのように娘と楽しく過ごしていきたいと思います。


思えば娘が1才になった時、早期教育をした方がいいんじゃないかとネットで調べている時におとーちゃんさんのブログに出会いました。
なあ~んだ!早期教育よりももっと大切なことがたくさんあるじゃないか!と気づかせて頂きました。
今は、本当に穏やかで楽しい子育てをしています。おとーちゃんさんのブログのおかげです。ありがとうございます。
これからも楽しみにしています!

アイスさん

子供っていろいろな力を溜めながら成長していっていると思います。

その力がでるときは、個々の差があるけどひねないようにまっすぐと関わっていればいずれきちんと出てくるものだと思います。
おおらかに日々を過ごせる人だと、それができやすいようですよ。


No title

返信ありがとうございました。お礼が遅れてすみません。
子供が必要だからそうしている、という言葉にああ~そうかもと納得いたしました。

次男はとてもいい子です。
育児下手で万年低空飛行の私の気分を乗せる術をよく心得ています。
障害のある長男が優先される場面でも、よく待ってくれるようになりました。
以前は「お兄ちゃん嫌い、あっち行け!」でしたが
今は一緒に遊びたがるようになり、私自身いろいろ次男に教えられることが多いです。
また同年代のお友達と比べて、多少人見知りですが素直で物の貸し借りなどにもトラブルは少ないほうです。
聞き分けがいいのか切り替えが早いのか?「いい子ねえ」とママたちに言われます。

しかし反面それは3歳児には大変なストレスなのではと感じるところが大きいです。

私やお友達に対してはとても優しい次男ですが父親は生傷が絶えません。
まあ男同士のコミュニケーションとも言えるかもしれませんが(父親はそう解釈しているようです)
私としては、これは父親がガス抜きの役割を与えられているのかと思ったりします。
母親向きでない自分が、無意識に抑圧を与えているのだろうという自覚はあるのですが
こういう形で出てくるのかと。

ともあれ、アドバイス大変参考になりました。
また今回の「遊べる時間」「イニシアチブ」の連作もほんとうに身につまされる内容でした。
もしかしたらまたご相談してしまうかもしれませんが(すみませんー
よろしくお願いいたします。

すぽろんさん

>しかし反面それは3歳児には大変なストレスなのではと感じるところが大きいです。

そういう面はたしかにあるのかもしれません。
ただ、子供というのは状況に適応する力も柔軟にもっているので、その状況に大人が気づいていてどこかでバランスを取れるようにさえしていってあげれば、それでやっていけるということも多いです。

また、お父さんがそうやって受けてくれることで、バランスをとれているのでしょうね。
そうやって包容力のあるお父さんでよかったですね。

子育てはどっかで足りなくても、どっかで補えればいいもののようです。


トラックバック

http://hoikushipapa.jp/tb.php/282-50900e77
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【片付け → 自慰行為】

過去記事で、「片付けをさせることよりも、まずは遊べることが大事」と書いたことがあります。これまでの日本の子育ての中では「片付ける」ということがとても重視されているようで、多くの人がとても気にしていて、なかには小さいうちからしつこいくらいに言われていると...

遊べる時間 «  | BLOG TOP |  » 最近のむーちゃん

ごあいさつ

ただいまコメント欄での子育て相談は休止中です。 お悩みのコメント下さっても回答を差し上げることができません。 申し訳ありませんが、過去記事、すでにある返信コメントなどを参考になさってください。 多くの相談への返信がすでにあります。関連するカテゴリーから探す、検索を使って探すなど利用してみてください。 多忙になってしまい、コメントへの返信ができなくなってしまいましたが、お寄せいただいたコメントにはすべて目を通し更新の励みになっております。ありがとうございます。

最新刊

よければレヴューも書いてね!

前作!

最新記事

最新コメント

プロフィール

保育士おとーちゃん

Author:保育士おとーちゃん
当ブログはあくまで個人ブログであり、記事の内容および相談・コメントの返信等は効果を保障するものではありません。
ご利用に当たっては自己責任でお願いします。

楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

講演等のご依頼

講演・ワークショップ等のご依頼はFacebookのメッセージ または『保育士おとーちゃんホームページ』 http://hoikushioto-chan.jimdo.com/ よりどうぞ。

カテゴリ

はじめにお読みください (2)
【まとめ】記事 (2)
子育てノウハウ? (81)
子育て日記 (13)
保育園・幼稚園・学校について (120)
日本の子育て文化 (209)
おもちゃ (27)
叱らなくていい子育て (10)
排泄の自立 (11)
『魔の2歳児』 (5)
子育てまめ知識特集 (4)
あそび (41)
おすすめグッズ (10)
おすすめ絵本 (23)
食事について (15)
過保護と過干渉 (47)
満たされた子供 (7)
早期教育 (20)
我が家の子育て日記 (96)
心の育て方 (107)
相談 (86)
子供の人権と保育の質 (90)
その他 (70)
未分類 (24)
講座・ワークショップ (142)
父親の子育て参加について (3)
雑誌・メディア (48)
子育てに苦しむ人へ (27)
保育研修 (3)
note有料記事 (4)
保育について (16)
性教育について (6)
子育てオンラインサロン (1)

保育ひろば

保育ひろば

楽天

FC2カウンター

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

おしらせ♪

当ブログはリンクフリーです。トラックバック・リンクはご自由にどうぞ。 しかし、本文・コメント・その他を含めて著作権は私にありますので、引用・転載する場合は連絡をお願いします。また引用元の記載も併せてお願いします。 なお写真の転載はお断りいたします。

ランキングに参加しています

検索フォーム

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

アクセス解析