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2023-06

健康のひけつ - 2012.12.16 Sun

めずらしくむーちゃんが風邪を引いて寝込んでしまいました。

とはいえ、うちの子供たちはとても健康です。

風邪をひくのは1年ぶりくらいになるでしょうか。
息子にいたっては、2年近く風邪をひいていないかな。

もともと体が丈夫なのかもしれませんが、日々の生活の中にもその理由のあることだと僕は思います。

どれも当たり前のことかもしれないけど、せっかくの機会なので書いておきます。







○安定した生活リズム

早寝早起きで、それが一定していること



○活動と休息のバランス

しっかりと活動し適度に休息する。
午睡などの習慣+大人の配慮

1日のなかでもそうだし、1週間というような長いスパンでもバランスをとる。
週の終わりの方は疲れてくるので無理な活動はしないなど。
土日でとくにいつもよりも興奮したり、活動的に過ごしたあとの日などは、すこしのんびり目に過ごすなど。

わりと保育園に預けられている子で、このことが家庭で配慮されておらずに体調を崩していると感じる子は多いです。


○バランスのとれた食事 三食きちんと食べる

とくに好き嫌いもなく、野菜などもきちんと食べる
やはり食事の健康に与える影響は大きいと思います。

大人なんかだとサプリメントに頼ってしまったりしますが、本当はやはり食事で栄養がとれるのが一番でしょう。



○精神的な免疫力

よく笑う。
満足して日々を過ごしている。

保育園の看護婦さんが言っておりましたが、笑うことで免疫力がたかまるのは確からしいです。


○薄着の習慣

薄着といってもそんな極端なものではないですが、厚着にはならないようにしています。

厚着ばかりさせられている子は、かえって気候の変化に適応できない体になってしまうので、むしろ体調を崩しやすくなってしまうと思います。

また、適切な室内温度や換気も配慮します。
子供にとっての適温は冬場なら大人よりもやや低く、夏場なら大人よりもやや暑いくらいですので、暖房・冷房のかけ過ぎは子供の体の負担になることもあります。



こうして書いてみると、どれも当たり前のことですね。
でも、そういう当たり前を日々続けていくことが大切なのだと思います。

もしかすると、「活動と休息のバランス」というのはあまり気にしていない人もいるかもしれませんね。
特に乳児などの小さい子は、少し配慮してあげるといいと思います。
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● COMMENT ●

いつも楽しくブログ読ませていただいてます。
健康の秘訣…規則正しい生活。当たり前のことですが大切ですよね。うちの娘は1歳1ヶ月になりますが4ヶ月くらいから夜泣きがあり、現在もあります。しかもエスカレートしてます!涙。日にもよりますが21時過ぎに寝て、1時頃泣き始め、私が立って抱っこしない限り泣き続けます。しばらくゆらゆらすると寝始めるのですが、おろすとまたギャー!です。なかなか寝なくて突然遊び始める時もあります。やっとおろして寝てくれるのが4時、5時で、私も疲労困憊です。最近はそれでも朝8時までには起こすようにし散歩にいき朝日に浴びさせたりするのですがあまり効果がないようです。こんな生活で脳の発達や健康上に影響ないのかなぁと心配になってしまいます。睡眠は大切ですし。ちなみに昼寝は30分~2時間くらいです。娘の目の下にうっすらクマがあるような気がして… もしなにかアドバイスいただけると嬉しいです。

はじめまして!

こんばんは。
来月一歳になる娘の育児に奮闘中です。
うちの娘は非常に食欲があるのですが、夜ご飯時は叫び泣きで大変です。何か口に入っていれば落ちつくのですが、とにかく叫んだり泣いたり。大変です。

ここ最近はお友達がおもちゃを横から触ると泣いておこったり。
顔を掴んで泣かしてしまったり。怪我をさせないようにハラハラしてます。
女の子なのに、、と心配にもなります。
情緒の安定の為になるような、関わりはどうしたらいいのでしょうか?
夜になると疲れてしまい、叫びも泣きも無表情で冷たくなってしまう自分に反省です。。

haさん

夜泣きは個人差が大きいです。
どうしたってなにしたって収まらない子もいます。

それでも年齢が上がることでやがては収まります。



効果があるかどうかは個人によりますが、とりあえずできそうなことを書いてみます。


まず、チェックポイント。

・日中の生活の中で、興奮させたり、強い刺激にさらされていることがないかどうか?

例えば、音や光の出る玩具、テレビなんかもそうですし、児童館など他児がいてにぎやかなところなども子供によっては、興奮状態をもたらしそれが夜間に夜泣きとなってでることがあります。


朝は起きるようにして生活リズムをとっているのはいいと思います。
目に見える効果が今はなくとも、そういうのは子供の中に積み重ねられていますからあとあと役に立ってくることでしょう。


・関わり方が神経質や過保護・過干渉になってしまっていないか?

大人が子供の「泣き」にビクビクしていたり、神経質になっているとよけい子供が不安になって激しい泣きへとつながることもあります。

夜間の眠い時なんかは別としても、日中過ごしている時にないたりしても、余裕をもって笑顔で「どうしたの? ○○だったんだー」と大きな包容力を持つくらいで関われるといいと思います。


・トイレットトレーニングや早期教育などの心の負担になることをもししていたら、それはやめてみるといいかもしれません。



・ほかの部分で関わっていく・伸ばしていく

夜泣きはどうしても年齢依存のところがあります。
どうしたら収まるというよりも、年齢があがらなければどうにもならないことも多いですので、夜泣きをどうにかしようと関わるよりも、ほかの部分・関わりやすい・伸ばしやすいところで関わっていくことで大人にも子供にも余裕や、自己肯定感・自信をつけていくことができます。

例えば、食事などきれいに残さず食べられたことをしっかりと認めていったり、褒めていったりすることで、それが自信になり心が成長していくので、まわりまわって夜泣きを乗り越える力になっていったりもします。

別に褒めることでなくとも、一緒に楽しく遊んだり過ごしたり・共感したりすることもそういった子供の心の部分を作っていきます。

つまり夜泣き以外のところで、いい関わりを増やすことが夜泣きを乗り越える近道になるかもしれないのです。

大人が夜泣きのことで神経をすり減らしたりするよりも、「いまはこういう時期なんだ」と割り切って「そのうちなおるだろ~」くらいであまり気にしないで、ほかのいい部分に目を向けていくということなどが成長の助けになったりもしますよ。

ママ歴11ヶ月さん

まだ他児とうまく遊ぶことを要求しなくてもいい時期ですから、他児との関わりでどうこうするよりも、ひとりで安心して遊ぶことができるなら、そういった環境を確保してあげる方へと配慮してあげてもいいかと思います。

気持ちを落ち着かせるという程度のことでしたら、例えば歌を歌ってあげるなどでも子供は安定することもありますよ。


ただ、ご飯中に叫び泣くとかはお子さんの様子を見てみないことにはなんともいえないので、成長と共に落ち着くことかもしれませんが、もしもあまりに気になるようでしたら僕に聞くよりも発達相談や育児相談にいってみる方がわかるかと思います。

夜泣きのことで相談させていただきましたhaです。お返事いただきましてありがとうございます。
テレビは平日はほとんど見せてないです。土日に主人が見るのでその時に横からちらちら見たりはしてるかなぁ…。
私は働いてないので時間にも心にも余裕があるので、わりとゆったり関わっている方…と自分では思ってます。早期教育などもしてません。
朝は短時間でも散歩に行ったり図書館にいったりして過ごし、昼からは児童館で1~2時間遊び、寝る前に本を読んだりお歌を歌って、21時ころ寝る、といった毎日です。

日中はほんとにニコニコしてて機嫌がいい時が多い子だと思います。

7ヶ月から保育園に行ってる友人の子供は今1歳3ヶ月ですが夜泣きしたことなく朝までぐっすりだそうです。

運動が足りなかったり(まだ歩けません)、普段私と2人きりだから刺激が足りないのでしょうか?私の関わり方が子供の心に負担をかけているの原因だったら、私も早くそれに気づきたいです。

周りに夜泣きを体験してる人がいないので、自分のやり方がなにか間違ってるのかとフと不安になったりします。
いつか治るわ~!とゆっくり構えるくらいがいいんでしょうけど、やっぱり考えてしまう自分がいます。。長々とすみません…。

haさん

夜泣きにはかなりその子その子の個性がありますので、あまり神経質にならずに成長をまつのがいいと思いますよ。

うちのむーちゃんもずいぶん夜泣き・寝ぐずりがありましたが、3才になってようやくおちつきました。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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