遊具えらびについて - 2012.12.20 Thu
偏り無くどんな遊具をそろえていけばよいのかについてです。
(コメントのあった記事はこちら 『おすすめおもちゃ その3』)
おおまかになのですが、それについて返信したものを転載します。
>偏りがないおもちゃ選び
これはなかなかに難しい問題です。
確かに子供の経験の面からもいろいろな種類の遊具があるというのは望ましい状態ですが、家庭でならばある程度そろっていれば、さほど多種の遊具をそろえなくともいいのかもしれません。
なぜなら子供により遊びにも好みというものが、だんだんとでてくるからです。
自分の得意な遊びを子供が持てるようにすることも大切なことです。
そして、そういった好みのものができてきたら、それを中心にして、それ以外のものも少しずつというかたちでよいのではないでしょうか。
「遊べる力」というのは応用の効くものですから、自分の得意なものをしっかりあそび込めるようになると、他の遊びも上手になっていけます。
遊具について書いていくといくらでも書けてしまうので、ここではざっとあげますと、
・ごっこ遊びの系列
ままごと遊び(これは必須と言っていいでしょう)
派生的に お医者さんごっこ 乗り物ごっこ(バス、電車など) 買い物ごっこ など
ただ、これらは「見立て」の力を育ててその上で遊んでいけば良いので、これに合わせた大量の遊具がいるというわけではありません。
・構成遊びの系列
積み木(必須であり基本です) 遊べる力さえつけてあげれば、積み木で遊べる時期というのはとても長いです。
派生として
レール(電車・汽車)遊び クーゲルバーンなど玉の道遊び
また、種々の変形的な積み木や類似品もあげられます。
ネフの積み木や、カプラ、ピタゴラス(磁石でくっつくタイプの遊具) ラキューやレゴブロックなどなど
・机上遊びの系列
ダイナミックに展開するのでなく、向き合って遊べるものも必要です、それらを机上遊びと枠組みしています。
例えばポピュラーなところでは、ジグソーパズルなんかもそうですね。
他に、ペグ差し や モザイク 絵合わせ などなど。
たくさんありますので、その子が楽しめそうなものを選んであげればよいでしょう。
基本これらの三系統をおさえて、そこから好みや発展にあわせて派生的なものを増やしたり、数の足りないものを足したりしていくといいでしょう。
あと遊具というわけではありませんが、お絵かきができる準備・環境というのはどの年齢でも用意しておいてあげたいものです。
また、さらに年齢があがっていきますと、ゲームなどの「ルールのある遊び」なども入ってきます。
おおよそ3歳前後くらいからですね。
最初はすごろくなどの簡単なものからでよいでしょう。
とりあえず上にあげたのが、おおまかな「遊び」の系統ですが、1歳半くらいということですから、実はもうひとつの側面からも遊具選びが考えられます。
それは「発達段階」です。
乳児は身体の機能の発達にともなって、遊びの範囲が広がっていきます。
簡単に言うと「できること」がそのまま遊びになるのです。
例えば、赤ちゃんの時から考えますと、
赤ちゃんの一番最初のおもちゃは何かといいますと、これは「手」なのです。
生まれて程なくの赤ちゃんは、よく手を見ています。
これも実は遊びなんですね。
さらに手を口に持っていって、その感触をたしかめます。
つまり口と手で遊ぶわけです。
指がひらいたり、動かせるようになると指を口に入れたりしてあそびます。
握れるようになるとガラガラなどの握るおもちゃが出てきますね。
座れるようになると、座って遊べる遊具が楽しめます。目が思い通りに動くようになってくると目で見て楽しめる遊具で遊べるようになります。これを「追視」の遊具といいます。
さらに発達段階が上がってきますと、腕がしっかりうごくようになってきてモノを投げられるようになった時には投げる遊具。ボールなど乳児向けのものがたくさんありますね。
さらに叩くことがおもしろくなってくると、叩く遊具など。
指先が器用になってくると、指でつまむ遊具。ペグさしや型はめパズルなどなど。
このように乳児期には、遊びの系統だけでなく、発達に合わせた遊具というものがあります。
それらは遊びだけでなく、獲得した能力を使うことによってさらなる身体機能の発達を促してくれます。
こういった視点でも遊具選びを考えてみるといいかもしれませんね。
『がりとん』さんですと、「おすわりのころから」のなかに
・動きを楽しむ
・引く
・たたく
・はめる・にぎる
・押す
とあるのはそういうことです。
僕も遊具は多ければよいとは思いません。
よい遊具を通して「遊べる力」をしっかりとつけていけば、むしろ遊具は大量にある必要はなくなっていきます。
多くがイメージや見立て、工夫することなどで子供が自分で発展させる力をもっているからです。
そういう力は、得意な部分を伸ばすことでついていきますから、全種類の遊具が多数なくともいいかと思います。
どんな遊具をそろえるといいかというのは、残念なことに日本ではおもちゃ屋さんに行ってもなかなかわかりませんので、木の玩具の専門店や、保育園の地域事業などをしているときに保育室を見せてもらったり、遊具について聞いてみたりするのもいいかもしれませんね。
(なかには残念な遊具しかない保育施設もありますが・・・)
最後に、「遊具選び」ということそのものについて
日本では、「おもちゃ・玩具」というのは「子供の欲しいもの」をあげるという考えで捉えられることが多いようです。
多くの人がそういう考え方をしているので、玩具メーカーも「子供が欲しがりそうなもの」を追求して生産・販売しています。
しかし、木のおもちゃの文化の根付いている国では、「子供が欲しいもの」のずっと前に、「大人がどういうものを子供に与えたいか」という視点があります。
それは遊具・遊びによって、子供の力がつくられること・成長に欠かせないものであるという認識があるからだと思います。
「子供が欲しがるから」や「玩具によって大人の手をわずらわせないでいてくれる」「静かにしててくれる」といった考えで、その程度のものを与えていては、やはりそこには遊具や遊びから得られる「よい育ち」というのは出てきません。
なので、「おもちゃ・遊具」というものは、大人が「どんな子供に育ってほしいか」「どうしたらよい育ちが得られるのか」ということを大人が一生懸命考えて、大人の責任でもって選び・与えるべきものだと僕は思います。
そして、一般の人にはなかなか理解されにくいのかもしれませんが、「おもちゃ・遊具・遊び」というのは子供の育ちの中で十分にそれだけの価値があるのは間違いのないことだと自信を持って言えます。
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● COMMENT ●
No title
No title
以前、おもちゃをあげすぎじゃないかと心配して相談したことのある、
3児の母です。
うちの次男(もうすぐ4歳)なのですが、ちょっと発達がゆっくりめで、
保健センターの健診では発達支援のデイサービスをすすめられた子です。この子についてはいろいろあって長くなるのですが、またあらためてご相談したいのですが、今回はとある「木のおもちゃ」について、
お聞きしたいのです。
我が家は最初、おもちゃは少なくお金をかけずという方針でいて、長男は絵本をよんだりお絵かきをしたり素朴な積み木で遊んだりして創造的に過ごしていました。
ところで、うちでは買っていないのですが、もらいものとしてミニカーがだんだんと集まってきました。あるものは使おう、とか、男の子だからある程度は必要、と、遊ばせていたのですが、長男はごくたまにごっこ遊びに使う程度でしたが、次男が、ミニカーをにぎって離さないタイプで、お気に入りの車をバケツにどっさり入れて持って歩き、自分の周りに一列に並べ、床の上をガーガー走らせ、並んでいるのを他の子が触ると怒る、そんな感じでした。
自然にまかせようと見守って(ほっといて)いましたが、あまりにもいつまでも遊びが発展しないので(かれこれ1~2年?)、こちらのブログを参考にさせていただき始めたこともあり、ミニカー排除に出ました。
愛着があるものをいきなり奪うとよくないとは思いましたが、「他のものでもじょうずに遊べるようになったらいいね、ミニカーちゃんたちはちょっとお休みね」と見えないところに置いて、積み木などをおすすめして遊んでみています。
そんなにこだわりがないのか、ミニカーを返せと怒ったりはしなかったのですが、それらの代わりとして木製の車両などお気に入りをやはりいつもとりあえず並べています。
サンタさんには「あおいトラックがほしい」と言っており、やはり好きな乗り物おもちゃで遊ばせてあげたほうがいいのかなぁと思いました。
さて長くなりましたが、これから本題です、すみません。
想像力の働く余地のないリアルなミニカーがあんまりよくないというのは疑うまでもないのですが、木製のややリアルな車のおもちゃ、というのはどうなのでしょう?
ミニカーじゃない、いい乗り物おもちゃをあげたいと思いネットで見ていましたところ、具体的に申しますと「プラントイ」というメーカーのプランシティシリーズの働く車なんかが非常にかわいらしいと私としては気に入りました。
しかし、もしや、ただ材質が違うだけで本質は同じことなんでしょうか?
親の趣味として、寄せ集めミニカー集じゃなく、かわいい車たちをシリーズでしっかりそろえたくなってしまうのですが。
結局ただのコレクションになってしまうのでしょうか?
わかりづらいかもしれませんが、見解をお願いいたします。
ありがとうございました
ありがとうございました。
むーちゃんの風邪は大分よくなりましたか??
>しかし、木のおもちゃの文化の根付いている国では、「子供が欲しいもの」のずっと前に、「大人がどういうものを子供に与えたいか」という視点があります。
それは遊具・遊びによって、子供の力がつくられること・成長に欠かせないものであるという認識があるからだと思います。
→たかがおもちゃと私もおとーちゃんさんのブログに出会うまで
思っていました。
でもおもちゃにも子供を伸ばすもの、そうでないものがあるということ が早くにわかって本当によかったです。
息子にとっては遊ぶこと、食べること、寝ることが生きることですから、
少しでもいい遊びを提供してあげたいです。
その環境を整える上でとても参考になるアドバイスを本当に
ありがとうございました。
こういうすばらしい内容をもっと世の中の人にしってもらって、
商業主義に踊らされないおもちゃ選びをする世の中になって
ほしいなぁ・・・と思ってしまいました。
息子は、この間ご相談した時にはしていなかったのですが、
最近少しずつ色々なものを叩き出しているので、叩くおもちゃ
も検討したいと思いました。
本当にありがとうございました。
おとーちゃんさんの記事で救われた子供たちって相当な人数
のぼると思います・・・。
No title
私もおもちゃって大事だなぁと思います。
木のおもちゃに囲まれた中で仕事をしていた時期があり、最近改めてすばらしい環境だったんだと思い起こしています。
上の娘には、テレビを見せたり、音や光のおもちゃを頂いたまま与えたり、木のおもちゃは高い、、で遠のいていました。娘が三才半の時、このブログを偶然見つけ、もう一度新しく始めました。最初はテレビをやめました。それだけで、すごくすごく変わって、今では、(半年経ちます)子どもたちにとっては、テレビなど全く必要ないみたいです。そして少しずつ木のおもちゃを集めてます。
息子二人は、ミッキイ社の汽車でよく遊んでます。
娘は、おままごとやごっこ遊びお絵かきなどが好きです。
おとうちゃんさんのブログに出会い本当によかったと感謝してます。冬休みに入り、朝から晩まで三人でケンカしながらも仲良く遊んでいる姿をみて、つくづく感じています。
おままごとについてお聞きしたいのですが、おかずやそのほか、おすすめの物はないでしょうか?野菜など少しあるのと、あとはおはじきや、がりとんさんで私が欲しくて購入したキレイなビーズがあります。毎日何度もおはじきや、ビーズは使うので片付けるのが大変ですが、(^o^;)おままごとグッズをもっと増やしてあげたいと思うのですが、、、ただ高価なので手が出ず、木のキッチンはないです。あとお皿などは今のは使い勝手が悪そうなので、紙粘土で作り色を塗ってニスで仕上げようかと思ったりしてます。ただやってみたいだけですが(^o^;)おままごとグッズおすすめがあればお願いいたします。
ちなみに、今年のクリスマスプレゼントは何にされましたか?
No title
初めてコメントさせて頂きます。クリスマスを前に、ブログの記事を参考にさせて頂き、プラス10を購入しました。
1歳3か月の娘がいます。
おもちゃらしいおもちゃは積み木しかなかったので。
今日渡すと遊ぶ遊ぶ。
朝ごはんも忘れて1時間一人で遊び続けました。
元から見守っていると、遊ぶことができるんですが、今回は特に集中していました。
新しいから、というのもあるかもしれませんが。
だんだん親子で遊びを見つけたり、積み木と組み合わせたりして
楽しんでいこうと思います。
木のおもちゃは、その音を聞いている親も優しい気持ちになれますね。
本当にありがとうございました。
お仕事の合間のブログ更新、これからも陰ながら応援しています。
子供の好み
おとーちゃんさんのブログに出会ってから、刺激の強い玩具を少しずつ減らしていって、今では動力のない玩具ばかりです。それでもやっぱり音の出る玩具に未練があるのか、私が何気なく「むすんでひらいて」を歌うと、スイッチひとつでその歌が流れる玩具があった場所を指差して“ない!どこいったの?!”と言わんばかりの顔をします。よく家では音楽を掛けるし、音楽が流れるとノリノリで踊るのが好きなので、音楽自体が好きになったのかなぁとは思います。(もちろん、音楽掛けっぱなしということはないです)
子供の好みを考えつつ、大人が与えたい玩具を選ぶのもけっこう難しいなぁといろいろ考える今日この頃です。
No title
いつも参考にさせて頂いています!
2歳になったばかりの息子にがりとんさんからWAKUブロックの積み木を購入しました。
ところで室内用のジャングルジム(紙でできたもの)などはどう思われますか?
あと室内テントなどもどうかよければご意見お聞かせ頂きたいです。
なおみさん
ほかのプレゼントで親があげるとわかっているものであえて別のものを贈るのとはちょっとちがいますからね。
もし、欲しかったものでないことで不満になるようならば、そういう性格や年齢に達したということですから、それはそうなってから考えればいいことなので、先回りして不満に思ったらどうしようと大人が気を回さなくてもいいわけです。
miyuriさん
これまでにも、そういう記述はなかったと思いますが、「抱え込み」のところで例にだしたからかな。
たしかに、0~2歳くらいだとシンプルな造形だけの木のくるまなどとてもいいものがありますが、ある程度の年齢になってくるとまた別の方向への想像力というものもいろいろ広げていけますから、あまり細かく考えなくてもいいかと思いますよ。
好きな遊びがあるということは実にいいことです。
そこで遊ぶ力を伸ばせれば、いずれは他の物へも広がっていくこともできるでしょう。
プランティシリーズ使っている園もありました。
悪いものではないですが、ゴムの木を使っているので耐久性は中程度です。中程度といっても、まあ家庭で使う分にはそうそう問題はないかな。
材質的に、やや軽い感じがします。
お子さんが気に入るならば十分に遊べるものだと思いますよ。
ありがとうございました!
「ミニカーがよくない」とは、どこにも書いてないかも、ですね。すみません。私の記憶も曖昧なのですが、どこか別のブログの「白木の積み木のすすめ」みたいなページにあった、「ただの直方体でも車に見立てて遊ぶことができるのに、車のおもちゃを渡してしまうとその遊び方しかできない」・・・というような記述がごっちゃになってたかもしれません。
次男ほぼ4歳、たしかにある程度の年齢ですが、見立て遊びをほとんどしないですごしてきました。ミニカーをにぎることで遊びが完結しているみたいです。
えっと、私、常に考えすぎな人です。発達の怪しいといわれる次男ですから、AよりはB、BよりはCが発達の助けになるのでは・・・?と。遊びの中で能力?を伸ばしてあげなくては、と。そして空回りするタイプです。
ぜんぜん関係ないのですが「絵の具遊び」とか「ちぎり絵遊び」なんかを自分で設定してやらせてうまく効果が得られずイライラしたりなんかします。プロみたいにうまくやりたいというのは難しいのでしょうね。
プランシティについて
>お子さんが気に入るならば十分に遊べるものだと思いますよ。
と言っていただいたので、もう絶対気に入るであろうと思われるので買う方向性でいます。
子らが工事現場の重機好きなので、ショベルカーとかクレーンのセットなんかをそろえてみようかと思います。
No title
結局考えて、考えてシンデレラのお人形をあげたんです。でも、おとーちゃんの仰るとおり、反応は普通に喜んだだけ。あげなくても大丈夫そうでした。
結局あげることにした理由は、夫が「子供のおもちゃ100のうち全てを親が選んだ物だけに固める事はないんじゃないか、そのうち10は子供が欲しがる物をあげても良いと思う。しかもテレビゲームなどの親が与えたくないものではないし。いつも物を欲しがってねだる事がないから、今回自分の希望を伝えてきたから、それをあげたい。」と。
お人形を作ってくれた母にも相談したら「あげたら良いと思う。お人形同士お友達になって遊べるかもしれないし。」と。
わざわざ苦労してお人形を作ってくれた母に申し訳ないな、と思う気持ちもあったので、それは解消して、シンデレラをプレゼントしました。
やはり新しいお人形のため、よく遊んでいて、母手作りのウォルドルフ人形はとって代わられています。。実は複雑な気分です。
でも、それはそれ。私の勝手な気持ちですので、お人形には平等に接して、かわいがってあげたいと思います。
娘がどのお人形にしても、一緒におしゃべりし、お風呂に入り、服を洗い、ベッドで寝る。という行動は見ていてとてもかわいいです。
スマイル☆さん
ままごとグッズは、木で出来たなべや皿食器などありますが、サイズが小さかったり使いにくかったりするので僕としては無理にこういった高いものを買わなくてもいいと思います。
もちろん手作りでつくるものは温かみがあっていいですから、紙粘土で作るのならそれもいいと思います。
鍋やおたまフライ返しなどは100円ショップなどで本物のサイズ小さめのものが手に入りますから、それらが子供もよく遊んでお勧めです。
食器類は、使わなくなった本物をおろしてあげるという手もあります。
食材は、ひとつには見立てでつかえるもの。コメントにあったようなおはじきやお手玉などを使いこなせるようになるのがひとつと。
形のあるものとして僕が一番いいなと思うのは、フェルトで作ってあげたものです。
見た目も可愛らしく、使い勝手もよいので子供たちはとてもよくあそびますよ。
ピーチさん
うちのむーちゃんももう一度赤ちゃんになってくれないかなーと思うくらいですよ。
プラステンはほんとにいいものです。
構成したり、色や音を楽しんだり、見立てたり、動きをみたりと遊びのいろんな要素がひとつにたくさんつまっています。
でも、どうしてもあの丸い部分がなくなりやすいのでなんかのついでにでも予備を少し買っておくといいのですよ。
あの丸いのだけ別売りであるので色ごとに1つづつくらいあると便利。
フェルトですか☆作れるでしょうか(^_^;)))
うちもプラス10よく遊んでます。
それもビーズに加え、
おままごとのお皿に並んでいます。
高価な木のお皿やおままごと用のお鍋など特に必要ないみたいですね☆
うちは、下が双子で少し前までものすごく大変でした。が、今では本当によく遊んでくれるので、娘のためにも息子二人のためにも双子君でよかったと思っています。
おとうちゃんさんの保育や子育てをお聞きしていると、子どもと寄り添って生きること、子どもの思いを汲んであげること、親の思いもしっかりと伝えていくこと大事だなと思います。子育ては、本当に大変です。なんといいますか、人間性が出るし迷うことも多いです。私は特に自己肯定感の低い人間なので、子どもたちには、自信を持ってほしいといつも思ってます。いつも、大好きだよ、大切な子だよ、かわいいねなど、言葉で伝えています。私が言われればきっとうれしいから、子どもたちもうれしいはず☆と思っています。
いつもお返事いただき本当に感謝です。おとうちゃんさんは、優しい方ですね。これからもブログ楽しみにしてます。ありがとうございました。
おとーちゃんさんからアドレスいただき、笑顔で自信を持って子供と接することができるようになりました。本当にありがとうございます。
今回は、おもちゃのテーマで質問させていただきたくコメントさせていただきます。
我が家は、歩いて数分のところに児童会館がある場所に住んでいます。
比較的大きな児童施設で、滑り台やアスレチックの他に、図書室・木のおもちゃコーナーもあります。
裏には公園もあり、毎日裏の公園で遊び、お弁当持参で児童会館で遊んで夕方になって夕飯を食べに家に帰るくらいな感じの生活をしています。 本人が児童会館や外遊びが好きで、玄関から靴を持ってくるので毎日行っています。
おとーちゃんさんのblogを拝見させていただいて、木のおもちゃの素晴らしさを知って、また子供も毎日楽しそうに児童会館の木のおもちゃで遊ぶ姿を見て、改めて木のおもちゃのすごさを実感しています。
たくさん木のおもちゃを揃えてあげたいですが、金銭的にも収納的にも厳しいのが現実なのですが、やはり施設のものと自分自身の所有物としてのおもちゃとは違うものなのでしょうか?
家にいる時間より、児童会館にいる時の方が長く、児童会館の木のおもちゃは充実しています。
おとーちゃんさんに挙げていただいているたいていの木のおもちゃは揃っています。
プランテンはないものの、木製電車セットや玉の道、木製ままごとセットやカプラなど本当に充実しています。
自宅にあるものと言えば、積木とラキュー、手作りの段ボールキッチンやストローさし、マグネットで作ったおもちゃなどです。
机上で遊べるものは、寒天粘土やお水で描けるおえかきセットくらいです。
miyoさん
室内用のジャングルジムや滑り台などもありますね、それが悪いというわけではありませんが、「活発に体を使って遊ぶのは外、室内ではじっくりと遊びをする」というメリハリと習慣をつけてしまったほうが、遊びを提供、形作っていく上で楽になるのではないかと思いますよ。
子供の個々の個性もありますからケースバイケースですけどね。
miyuriさん
なるほどそういう経緯からのことだったのですね。
見立てに関しては、個性であんまりしないというタイプの子もいます。
ただ、やっぱり4歳でミニカーをもっただけで遊びが完結してしまうというのは、たしかにその年齢としては幼いように感じますね。
発達が遅めの子に、様々な遊びを提供していくということを僕なんかもします。
「遊び」自体が、発達を促すよい刺激となるからです。
なかには、決まったものしかしないという子もいて、そういった発達の刺激のために遊びの幅を広げてあげるためになんらかのアプローチをするのだけど、
基本は常に、「現状の肯定」からスタートします。
「発達のためにさまざまなことをさせなければならない」と考えてしまうと、もうそれは「遊び」ではなく訓練になってしまいます。
そうなってしまうと、楽しいというモチベーションが維持できないので、子供の自発的な「遊び」にはならないからです。
違った遊びを提供してみる
↓
子供はそれをしたがらない・興味を示さない・元の遊びにもどってしまう
↓
「そっか~、じゃあそれを楽しもう」
と振り出しに大人の意図は、おいといて気持ちよく振り出しに戻るをします。
そしてまた時間をおいて別の方向からのアプローチをしてみます。
大人の思った通りにいかなくても、提供したものを見て「それは自分はやりたくないな」と主張したことも、もうすでにひとつの経験なのです。
小さかったとしてもそれは前進には違いないのです。
子供は放っておいても、ゆっくりでも、必ず成長していくものですから、ちょっとづつでも成長しています。あせることはありません。
そして、「遊びが発達を促す」の前に存在しているものも忘れないようにします。
それは「関わりが発達を促す」ということです。
人とのコミュニケーションそれ自体が、発達へのよい刺激となっているのです。
なので、遊びが現状足踏みしていても、よい関わりの積み重ねをしていくことでも十分に寄与しているのです。
くすぐって笑い合う、外に出て追いかけっこをする、ご飯がたくさん食べられて褒められた、そんなようないろいろなことが、子供の成長を助けています。
遊びにこだわりがあって発展しないならば、いまはそういう時期なのだからと無理をさせず、ほかの部分で関わればいいのです。
Snowさん
うちの近所にも児童館があるのだけど、そこの乳児室には残念なおもちゃばかりです。
そのように日常的に遊ぶ場があるのなら、別に家になくてもいいと思いますよ。
いつもありがとうございます。
真剣に対応していただいて、救われる思いです。
次男は健診のとき、心理士の方に「動きが多いですね」といわれました。
青い色が好きで、物そのものにはそんなにこだわりがなく、目の前に複数個のものがあるとお気に入り(青系のもの)を選んで持っていき(もってっていい場合と悪い場合とにかかわらず)、自分のそばにおいておく(所有して満足)という傾向があります。
また自分がおもしろいと思っているのであろう歌とか絵本の言葉とかのワンフレーズを大声でえんえん繰り返したり、騒がしいです。
小さい子なら当たり前と思ってきたのですがそろそろ次の段階にいってほしいなぁと思っていました。
おっしゃるとおり、「こうなってほしい」と意図的に働きかけるよりも
「今は」こうしたいんだね」と認めてあげるようにできたらいいのですが。
私(母)自身が未熟なので一緒に成長していかねばならないと思います。
※我が家は幼稚園は長男のときから2年保育にしており、次男は4歳ですが未就園で、4月から年中として入園するのですが、ちょっと幼いかな?と不安があり、保健センターのすすめもあってデイサービスに週1で通っています。
このタイトルと内容がずれてしまってすみません。
いろいろ事情など書いてしまいましたが、返信不要です、
また改めて相談させていただくことがあるかと思いますので、
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
そういった施設をうまく活用して、 楽しんで子育てしていけたらと思います。
いい物は色々揃えて遊びを楽しいものにしてあげたいけれど、無理のない範囲でやってけたらいいなぁと思います。
プラステンは児童会館にはなかったので、この間買ってあげました。クリスマスプレゼントあげていなかったので。
とても楽しそうに遊んでいます。鍋に入れておたまで掻き混ぜたり、色ごとに分けたり。
よいおもちゃを教えていただけて本当に感謝しています。
過去記事にコメントごめんなさい
今月4歳になる幼稚園年少の長男と1歳1ヶ月の次男の母親をしております。最近貴ブログに出会い、大げさではなく本当に心の底から救われました。ありがとうございます。
長男の長所は彼が生まれ持ったもの。短所は私がそう仕向けてしまったもの。これまで毎日そう思いながら過ごしていました。どうしたら息子が毎日幸せと思いながら過ごせるようにしてあげられるのか・・・
たくさんの育児書に目を通し実行し、いややっぱり何か違うと試行錯誤。
高齢出産の上、ずっと仕事ばかりしていたものですから、どうしても育児にも計画的であったり進捗であったり成果などなどそういった無理なことを当てはめてしまっていました(なんと「育児計画書」「進捗表」なんて作ってました。大ばか者ですね笑)。
本当にまったく育児とはなんたるものかわからなかったのです。
子どもが可愛いのに可愛がり方がわからなかった。
特に次男は「今は言葉が通じないし、積極的にかかわるのはもう少し先でいいよね」とほとんど構ってなかった。なぜなら弟ができたことが長男にはストレスだろうから一番にかかわってあげなければいけないと思っていたので。結果次男は始終キーキー絶叫してぐずる、指しゃぶりがひどい、過食気味、です。
完全に愛情不足ですよね・・・。わかっているのに私は「キーキー言わないで!」と怒ってしまったり。長男が「ママ、次男くんを怒らないで。次男くんが悲しくなっちゃうから・・・」と言い、次男を笑わせようと一生懸命あやしたりしています。そんなことに気を使わせてしまうなんて私は母親失格ですね。
そんな私に大切なことを気づかせてくださってありがとうございました。
これから私がするべきことはまず、親子の信頼関係を築くことですね。頑張ります。
最後にひとつだけ、過去記事を読んで気になることがありました。
「積み木」のことです。
我が家は絵本とパズルばかりでおもちゃがあまり無いので、今更ながらと積み木を買い求めました(あと数日でお誕生日なので長男にはまだ渡してません)。届いた直後におとーちゃんさんのブログに出会い、ちょっとショックを受けてしまいました。なぜなら買った積み木が面取りばりばり入ってる「フレーベル積み木」だったからです(涙)。
有名な積み木=良い積み木、と思い込んで良く調べなかったことを後悔し、無理してでも返品して童具館の積み木に買い換えようか、と悩んでしまっています。やはり面取りが目立つ積み木だと構成遊びとして発展しづらかったり子どもの遊ぶ意欲が削がれてしまったりするでしょうか?もしおとーちゃんさんが私の立場だったとしたらどうされるでしょうか?
それからおとーちゃんさんが購入された200個のレンガ積み木はやはり童具館のものでしょうか?
本当に変な質問をしてしまってごめんなさい。
お時間ができたときにでも教えていただけたら嬉しいです。
長くなって申し訳ありませんでした。
はやこさん
それを失敗だと親が思ってしまえば失敗にもなるし、成長の過程だと思えばそれでけのものにもなります。
子供は柔軟で、関わりしだいでどうとでもなりますし、直接の関わりに多少のことがあっても、子供のためを思ってしたことならば子供もそれはきちんとわかってくれているものです。
すぎたことは気にせずに、前向きに考えていくのが一番ですよ。
積み木のことですが、フレーベル積み木もいいものですよ。
もともとのフレーベル積み木には面取りがないのですが、メーカーによっては面取りを入れてるものもあるようですね。
特に日本のメーカーは小さい子に与えるもの=面取りと考えているとむきがあるようです。
ですがまあ、面取りのあるなしは些細なことといえば些細なことですから、もう購入してしまったならば気にしなくてもいいと思いますよ。
僕自身が子供の時に遊んだのもフレーベル積み木でした。
専門的に言うと、gabe no.3 とno.4です。「第三恩物」と「第四恩物」ですね。
なんのことはない、ようするに立方体と直方体の積み木です。(笑)
あんまり玩具を買ってくれない家だったので、その積み木を大事にしてずいぶん遊んだことを思い出します。
幼稚園に入るときに教材として買わされたものでしたが、小学校の中頃まで遊んでいました。
ずっと大切に取っておいたのですが、家を改築した時に知らないうちに捨てられてしまったようです。
もし今もあれば、子供が使って遊べていたことでしょう。
ちなみに童具館だとケルンブロックというのがフレーベル積み木とほぼ同等のものです。
我が家のレンガ積み木は、残念ながら童具館のものではありません。ニチガンだったかな。
お金があれば童具館のものにしたかったんだけどね。まあ悪くはないけど、それなりです。
積み木遊びを好む子とそうでない子がいますから、とありあえずあるものをあげてみて、よく遊ぶようならば今後フレーベル積み木を買い足すなり、別の発展的な構成遊びの遊具を買うなり考えていけばいいと思いますよ。
ありがとうございました!!
そして積み木についても「気にしなくてもいいと思う」とおっしゃっていただいて安心いたしました。積み木選びの際、面取りは気にしてなかったのですが、こちらのブログでわた君の作品を拝見して「う・・・美しい・・!」と、そのシンプルで美しい佇まいに心奪われてしまったものですから(笑)
買ってしまったからには諦めて(?!)フレーベル積み木で子供達と遊びまくることにします!
私自身がパズル、ボードゲーム好きなので童具館のツートンブロックに食指が動いてますが・・・そんな私のバイブルは相沢康夫さんの著書「おもちゃの王様」「好きッ!絵本とおもちゃの日々」です。もしかしてご存知かもしれないですが、面白くてオススメです。著者が息子さん達と嬉々として積み木遊びする姿がご本人の漫画やイラストで描かれていてアッという間に読めてしまいます。
話が脱線してしまい申し訳ありません。
おとーちゃんさんのブログに出会ってから、息子達の気持ちや感情を日々受け止め、認める、くすぐりっこで遊ぶなど心がけてみました。
そしたら昨日、幼稚園の帰りに長男がピカピカの笑顔で「ママ、だーい好き!」って言ってくれたんです!これまで「ママ、僕のこと好きって言って!」と言われることはあっても長男からそんなふうに言われたことはありませんでした。そして信じられないくらい聞き分けがよくなりました。
ぐずったり駄々こねしても「そっか~○○なんだね~~~」とニコニコ見守ってるとすぐ気持ちが切り替わってくれるんです。
次男も少しずつですが指しゃぶりが減って笑顔がどかんと増えました。
本当におとーちゃんさんのおかげです。ありがとうございます。
まだまだ登園時、長男は他のママにくっついて歩き私を拒否するので私の存在はまだ彼の中では2番なんだと思いますが、これからも受容や認めることを続けて頑張ろうと思います。
ほんとにほんとにありがとうございました!!
No title
戦隊物にはまってしまった息子に積み木を与え、光ったり音が出たりするおもちゃを物置き部屋にかくし。
が、時々本人が欲しがる(あまり好ましくない)玩具を誕生日等にねだられたりすると今だ心が揺れる事もしばしば…。
今回の記事を読み、子供の為にもやはりおもちゃは妥協せづ!と思い直す事が出来ました!!
こどもが楽しみ学ぶ為の玩具は、職人さんの道具選びのようなものですよね。
こちらでは、玩具選びの際に何度も質問させて頂き本当にお世話になりました。
またまた、意見とアドバイスを頂きたい事があるのですが・・・。
最近電車大好きな下の息子に子供の日のプレゼントとしてレールセットをと考えているのですが、ミッキー社とブリオ社のもので迷っています。
こちらでも以前の記事でミッキー社の方がお勧めとの事だったのですが
ブリオの方が追加パーツ等が豊富で先々長く遊べるかなと思い。
クリスマスにも小さなセットですがサンタのおばーちゃんからブリオのセットをもらった事もあり…。
やはり品質的にミッキー社のものと比べるといまいちでしょうか?
クミさん
なるほど言い得て妙だと思います。
ほんとに微妙なのだけど妥協したものでは、得られないなにものかがありますからね。
ミッキーとブリオについてですが。
ブリオも全然悪くないですよ。
過去記事は、たぶんごく小さい年齢でもという考えもあるので、ミッキーを推してます。
1歳児で使うのならば、シンプルなミッキーがやや優勢だと思いますが、ブリオは発展性があったり、車や道路など組み合わせたりもできるので、ある程度年齢が上がってきた男の子なんかにはいい面もると思います。
木の質や工作精度などややミッキーが優れているかと思いますが、それは比べればということでブリオが落第点というわけではありません。
ただ、ブリオはレールの連結部もレールからの木の一体なので、そこがやや弱くときどき折れることがあります。
とはいえ、それは保育園などでのヘビーユースでなので、家庭で普通に使う分にはさほどの問題もないかと思います。
お子さんが喜んでよく遊んでくれるといいですね。
感謝
息子には、優しい子になって欲しいと漠然と目標を掲げていたのですが、具体的にどう遊んであげたらいいのか、
息子の心が荒れて来た時、
どういった声かけをしたらいいか、
などなど、日々試行錯誤で、
自信の持てないままの子育てしかできずに、今に至ります。
そこで、ここのブログに出会うことができ、自分なりに考えて、接することで、息子が少しずつ変わってきたと感じています。(取り組んでから2週間してやっとですが(^^;;)
まずは禁止の言葉かけをできる限りやめました。〜だったらいいよ、に変換することで、私も息子も少しずつ安定してきました。
そして、素直に甘えてね、と甘え方を教えてあげることで、心の荒れがみるみるなくなっていきました。
お友達と悪気なくぶつかりそうな時も、お友達いるよー、と気づかせる言葉かけも、息子をいい方向へと導いてくれました。(今までは、ぶつかるからこっちにおいで、なんて誘導してたです(^^;;)
こうして、少しずつ、荒れることなく、笑顔が多くなった息子を見て、
本当に感謝の思いでいっぱいです。
おとーちゃんの指摘されている点を全部、やってしまっていた私。。
過干渉、過保護も含めて、全部やってしまってました。(食べさせてあげる、厚着、等々)お恥ずかしい限りですが、ここから、やり直すという気持ちで、息子の笑顔を見るために、なんとか、軌道に乗せたいと、
私自身の特訓が始まっています。
本当にありがとうございます。
あ、余談ですが、スプーンを2本準備する事は、食事を息子が1人でとれるきっかけになりました!!
今では、毎回自力で完食です。
これから、遊びの基本、
積み木とキッチン(ままごと)
そろえてあげたいと、
計画しています!!
遊び道具の選び方を、
丁寧に教えていただき、
ありがとうございました!!
YOKOさん
YOKOさんのように子育てに見通しが持てるようになる方が増えてくれると、僕もこのブログをやっていてよかったと思えます。ありがとう。
返信、ありがとうございます!
ありがとうございます!!!
おとーちゃんが書き綴ってくださる
道しるべを読んで、私自身が、
親に、そう育ててもらいたかったなぁ、、なんて思ったりするくらいです(笑)でも、だからこそ、息子が私の所に生まれてきてくれた意味を感じたりします。私が昔感じたかった気持ち(どんな私でも両親には認めてもらえるという自信)だけは、息子に感じてもらえるよう、弾ける笑顔が明日も見られるよう、頑張りますね!
ブログ、これからも楽しみにしています!!!
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初めは私が付き合って、新しくそろえたおもちゃで一緒に遊びました。でも今は、一人で長い時間、独り言を言いながら、集中して遊んでいます。
はっきり分かった事は、おとーちゃんお勧めのおもちゃは大人が遊んでもおもしろい!昔うちにあったようなおもちゃは私は全く遊ぶ気にはなりませんでしたし、あんなおもちゃでは子供もすぐ飽きるな、ということです。
クリスマスプレゼントなんですが、子供には尋ねずに親の与えたいものを既に用意していました。でも、子供が学校から「サンタさんに欲しいものをお願いすると持ってきてくれる」というアイデアを仕入れてきて、「シンデレラが欲しい!」と。お人形は本人が大切にしている私の母手作りのウォルドルフ人形があり、シンデレラのお人形は与えたくなかったので、シンデレラのパジャマにしました。ディズニーストアにとても気に入っているシンデレラのお人形があるので、それをあげれば本人は大喜びだと思うんですが、少しかわいそうだけど、多分、これで良かったんだと今日のブログを読んで思いました。
遊んでいる時の子供の独り言に、くすっ、と笑える瞬間もあり、いろんなことに気づかせてくださったおとーちゃんに感謝しています(^^)