息子の優しさ - 2014.01.16 Thu
僕も妻も仕事柄そういった子供に関わってきたので他人事とも思えず、ときどき息子にその子の様子を聞いたり、行事や学校公開などで姿を見ては、「ずいぶん成長したね」などと陰ながら応援していました。
息子にも少しだけ、「悪気があってしているのではなくて、ちょっとしたことが気になってあとまで引きずったりすることがあるんだよ」、「そういうときは、○○だったんだねって言ってあげると落ち着くよ」といった話はしたことがありました。
最近になった知ったのですが、僕らがその子を気にかけているのを息子もそれなりに受け止めていたようで、その子に声をかけてあげたり、何かあった時に手伝ってあげていたそうです。
その子も息子のことを慕って、休み時間にともに遊んだり、「九九」の練習を一緒にしようなどと誘ってくれるそうです。
息子に人に手を差しのべられる優しさが育ってくれていることをうれしく思います。
● COMMENT ●
No title
なんか毎年障害を抱えた子を送り出すたびに、そういう優しい子に出会えますように…と手を合わせています。
ちょっとクラスの中で困ったちゃんになりそうになっても、目を向けて手を差し出してくれる子が1人でもいれば、世界が変わりますよね!
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記事を読んで、目頭が熱くなりました。
お父ちゃんさんの嬉しい気持ちについてはもちろんのこと、お兄ちゃんが自分の父母の思いを汲んで、それを本当に自分のものとして受け入れて、素直にその子に親切にできることが凄い思いました。
素敵な記事をありがとうございました。
お返事は不要です。