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2023-06

『准保育士制度』絶対に反対です Vol.2  資格の問題 - 2014.04.30 Wed

○資格の問題
この『准保育士制度』の話は保育園の担当省庁である厚労省からではなく、『経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議』というところから出ている話です。
そのなかでこのように述べられています。







② 育児経験が豊かな主婦層の就労機会の拡大
○都市部を中心とした深刻な待機児童問題は、保育士不足が大きな要因である。
そのため、育児経験の豊かな主婦の力を保育の現場で活用する。
・保育士試験の回数の増加や、試験内容を育児経験が正当に評価されるよう実
践的なものとすること、試験合格科目の有効期間の延長等、保育士不足解消
に必要な見直し を行う。
・准保育士資格(民間認証)を設け、育児経験ある主婦層の就業機会を増やし
保育所の質の向上を図る。


(同会議 第一回 資料4 「成長戦略としての女性の活躍推進について」より)




「育児経験のある主婦を中心に准保育士資格を与えていく」ということですが、家庭での育児経験があれば大勢の子供を対象とした保育ができるかと言ったら、それらはそう簡単ではありません。

家庭で料理を毎日作っているからといって、その人が衛生に関する知識を研修したら、次の日からレストランのコックになれるかと聞かれて、それはできるだろうと答える人は決して多くないと思います。

まだその人が優れた料理を作れることが分かっているのならば、なんとかなるかもしれません。
しかし、ただ料理をしてきたということだけで、その内容は関係ないのでしたらとんでもない話です。

実際世の中にはいるんです。
「私は二人の子を立派に育てました」と異様な自信と共に胸を張って言い切るのお母さんなのだけど、実のところその子供は学校でも有名な問題児であるなんてことが。



ただ、世間一般ではどうも子育てをしてきた主婦ならば、准保育士として働いても問題ないのではないかという声も多いようです。

これまでこのブログを読んできてくれた方ならお分かりいただけると思いますが、そんな簡単な話ではありません。
そのような断定は明らかに認識が甘いと僕は思います。

家庭の子育てと、他人の子供をしかも大勢預かってする保育とは完全に別ものです。




実は准保育士制度の話がでたのは今回が最初ではありません、2007年の10月第一次安倍内閣だったときの「規制改革会議」の中で一度すでに出ています。
このときのその「会議」からの説明の中にある話ががとてもびっくりな内容だったのを覚えています。

それは「団塊の世代は育児経験を持っている。年を取ると子供はかわいいもの」というものでした。
あまりにお粗末な認識です。

保育というのは、少数の素直で可愛らしいだけの子供を日向ぼっこしながらのんびり見ていられる仕事ではありません。

経済界や政治家や省庁のお偉いさんたちは、子供を保育園に預けたりお迎えに行ったりするようなこともない人がほとんででしょうから、このような認識も仕方がないかもしれませんが、ですが、一般の人においても保育というものの認識が五十歩百歩なのも少なくないようです。


ちなみに、「子供は可愛いだろうから」だけで入ってくる人は、可愛くない子・手のかかる子は簡単に切り捨てる保育士になってしまいます。

もしそうなってしまったら、そういった保育士は少数だとしてもそのほかの大勢の保育士がコツコツと積み上げてきたものを一気に崩し去るようなほどの質の低下を招きます。
そして、保育施設というのは小さな所帯ですから、なんとそういう人が主流を占めてしまったりするということすらあります。残念なことに。




先ほどの資料の准保育士について述べているところで

>・准保育士資格(民間認証)を設け、育児経験ある主婦層の就業機会を増やし保育所の質の向上を図る。

とあります。
最近の保育制度を変える話になると「質の向上のために」というのが取ってつけたように入ってくるのが見慣れた光景になりましたが、いくらなんでもこれはあんまりだと僕は思います。

家庭で育児をした人が保育士以上に子供を養育できているのであれば、今現在保育園が直面している山ほどの子供の問題というものはそもそもないのですよ。

家庭だけでは子育てがしきれないというのが現代の課題であり、そのために育児支援などが叫ばれ、それに対して行政も相当の予算を割いて対応しようとしているという時代の流れが厳然としてあるわけです。

育児経験のある人が保育士になったら質があがるのだったら、本当にこんな苦労はしませんよ。

ましてや「アレルギーなんて食べれば治る」なんてことを平気で言ってしまう人がごろごろいるような団塊世代などもってのほかです。


それともこの一文を入れた人は、保育経験も育児経験もまったくない人ばかりで運営しているような最近の大量につくられた保育施設を想定しているので、このような言い方になっているのでしょうか。
(この資料を作成し発案している会議のこの委員というのが、人材派遣会社からの出向者なのだそうです)

案外そんなところが実際かもしれません。(これについてはまたの機会に事例を交えて紹介したいと思います)
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● COMMENT ●

素人の感想ですが…

「准保育士制度」なるものを今回の一連の記事で初めて知りましたが、本当にふざけているとしか思えない内容ですね。
私自身は保育士でもなければ、資格も持ってないし、子ども関連の仕事さえ経験したことのないド素人ですが、夫が保育士をしており端から見ている感想でしかないのですが、保育士という職業を知らないお偉いさん方が、あまりにも軽く、簡単に、上辺だけで制度を変えようとしていることに腹が立ちます。
夫は年長クラスを担当しておりますが、人数が多い上に、様々な事情を抱えた児童も少なくなく、毎日疲れ切って帰ってきます。制作や行事の準備のために残業もするし、家に仕事を持ち込むことも、研修のために休日出勤をすることもたびたびあります。めいっぱい時間を掛けて、一生懸命働いている多くの社会人と何ら変わりません。仕事をしている人に向かって、「あなたの仕事は、たとえ素人でもいくらか経験があれば何とか出来る程度のものでしょう?」なんて、普通は言えないものだと思うのですが…。
また、いわゆる「手の掛かる子」「可愛くない子」に対してどう接していくか、導いていくかを考え実行することが、どんなに根気、体力、精神力がいるか…。血を分けた我が子でさえ、投げ出したくなるときがあるのに、ついこの前初めて会った子に対しても、その子のよりよい成長のために最大限のことを、それも多くの子どものためにしなければならない…。本当に本当に、大変なことだと思います。
体力・気力が十分ある働き盛りの人でさえ、エネルギーをフルに使って、足腰立たなくなるまで頑張らなければ勤まらない仕事なのに、仕事を既にリタイアした世代になぜ任せようとするのか……。「必要なだけの手を掛けてあげさえすれば、子どもは放っておいても勝手に成長してくれる」を拡大解釈しすぎな感じを受けました。
当たり前過ぎて今更なんですが、一度制度が決まってしまえば簡単には覆せないのですから、現場の人間や専門家の意見をもっと取り入れて欲しいものですね。

保育園に子どもを預けている親として、制度はすごく気になります。
勉強になります。

相談なんですが、2才と、9ヶ月の男の子2人の母です。
このブログを読みながらなるべく信頼関係を築いて、気持ちを受け止めながら子育てをしようと心がけています。
が、下の子に対して手を出したときや危険なことをしたときは「叩くのはママ悲しいよ。叩くのは嫌いだよ。」と厳しくいっています。
すると怒ろうとすると先に「ごめんなさい」と謝るようになりました。
怒る理由が伝わっているのか、ただ私が怖いから謝っているのか、どのように伝えたらいいのか悩んでいます。
少しヒントをください。

No title

こんばんは。

実際に母親になった今、このことが実現したらと思うと、単純に「怖いなあ。」と感じます。
今日の記事からすると、実現してしまったら、子供を保育園に通わせているつもりが、実は今まで面識のなかった近所のママに預けているようなものだった。ということですよね。

でも、単純な疑問ですが、実際に子育てをされてその苦労も知っている方が、時給800円か900円で他人の子供を面倒見たいと思うとは思えないのですが、やりたい人は本当にいるのでしょうか?
机上の空論というか、そろばんと建て前だけの話のような気がして残念です。

お返事は不要です。

初めてしりました、「準保育士制度」…。周りにも保育士免許を持っているにも関わらず、実際は歯医者の受付とかしている方がいました。ずっと何でだろう?と疑問でしたが、記事を読んで労働と賃金の割が合わなさすぎる、ということがよく分かりました。私も恥ずかしながら、子供ができるまでは保育士さんは子供と遊べて楽しそうと思ってました。でも、実際に育児をして180度考えが変わったのです。子供1人に手こずっているのに、保育士さんは何十人と毎日。その上、個々に合わせて対応しなければいけないなんて、頭が下がります。女の私でも子育て前はそんな考えなんですから、お役人さんはわからないのかもしれませんね。そんなんでは困るんですが…。一週間位、保育園へ住み込み体験して欲しい位です!そして、国だけでなく地方行政も。新卒だけで始まった認可保育園を知っていますが、我が子は絶対に入れたくないと思いました…〔内容は知らないのでもしかしたら良い保育をなさっているかもしれませんが〕。質より量にどんどん傾いてしまっていますね、悲しいです。

待遇を改善するために何ができますか

保育士さんの労働環境が良くないことは以前から知っていましたが、こうした政府の施策については無知でした。ありがとうございます。

私は一般企業に勤務しており、自分の労働環境との比較から、保育士や医療従事者の待遇改善のために自分に何かできないかと考えています。

今までは、保育士さん方の組合?のようなものに多少寄付したり、署名活動に参加するぐらいしかしていませんでした。

子供を預けている保育所には非常に良くして頂いていますが、こういう話になると必要以上に恐縮されてしまい、具体的な話になりません。(金銭的支援以外でもできることがあるかと思いますが、そもそもそこまで話が行かない。)

直截に伺いますが、私のような一般人にできる支援には何がありますか?

未来を担う次の世代を育てる人々は、豊かな気持ちで仕事をしているべきだと私は思います。

専門職としての認知

待遇についてもそうですが、結局じーさん方には専門職として見られていないことが原因ですね。

女性の無償労働であったので、それにほんの少し延長したものでしょ?といったところでしょうか。非常に根の深い問題です。

こういったじーさん方には、何か計量化したものがあればわからせやすいのですが。。。
よい例えでないのは承知ですが、例えば
「保育士の専門性を高めると、ある国で国際学力検定で●ポイント上昇した」
「保育士が介入するとある地域で虐待通報が何割減少した」
「保護者アンケートで、保育士の介入で子供との関係が改善したとの回答が●%」のようなものです。

相談があります。

はじめまして。一年前程からブログを読ませてもらってます。今回の制度、全く知りませんでしたので勉強になりました。

我が子も保育園に通っていますので、気になります。

***

ところで、ご相談があります。初のコメントで厚かましいのですが、お時間のある時にアドバイス頂けると嬉しいです。

ムスメ(3歳11ヶ月、保育園児)

昨夜、寝かしつけをした時の話しです。
最近、お布団に入ってから寝るまで1時間くらいかかるので、お布団に入ってお話ししたり、ギュッとスキンシップをとって(我が家は寝かしつけ時は絵本を読みません)から

『おやすみなさい』
を言って、そこからどうムスメが話しかけてきても『もう寝る時間』と言い続け、寝るモードに無理矢理しています。

昨夜、寝るモードに入ってもなかなか寝ないムスメ。

すると、わたしの隣りで独り言?をはじめました。

聞いていると、内容にビックリ!
終始怒った口調で
『○ちゃん怒ってるんだからね!』
『ダメって言ってるでしょ!』
『鬼が来るよ!』
『そんなことしたら知らないからね!』
などなど一時間近く、上記のような怒りを表す言葉を言い続けていました。

一時間近く言い続けた事に対して、大変気になっています。

もちろん、お恥ずかしいですが上記は私がよく言う言葉です。
ただのマネならいいのですが、怒りの言葉を選び、それを言い続けてるってムスメは何か不満なのでしょうか?
いつもは怒りの感情を押し殺しながら保育園と家で過ごし、一人になった瞬間に本能が出たのでしょうか?

もし、私が原因であれば(怒りすぎなど)すぐに改善したいと思っています。

ちなみに、現在ムスメとの関係は一方的かもしれませんが良好だと思っています。

怒ることはありますが、毎日仕事が終わると16時半には迎えに行って、散歩したり家で遊んだりしています。

主人も子煩悩でムスメの相手もよくしてくれてます。

えりこさん

ポイントはバランスにあると思います。

普段から受容ができて、満たされた状態にあるのだったら厳しくいったところで問題はないでしょう。

普段の関わりでそれらができていると大人の方に自信があるならば、しっかり伝えましょう。
9ヶ月の子に対して手を出すというのは明らかに危険なことですので、それでかまわないと思います。


厳しく言っても繰り返す。謝りながら手を出すというような状態では、その厳しく言ったものが適切に機能していないということにもなります。

しかし、下の子ができたことによる疎外感や自分に目を向けて欲しい、手をかけてもらえなくなったことによる満たされなさなどもえてしてよくあることです。

毎日の生活の中にくすぐり遊びなどを取り入れて、そういったネガティブな出し方による下の子への手出しなどを元からなくしてしまうということも試してみる価値があるかもしれませんよ。


2歳といっても、その前半と後半ではかなり発達に違いがあるので、もし前半ならば厳しく伝えることに重点をおくよりもやや「先回りした関わり」などでの受容に力を入れたほうがいいかもしれません。

じょうちゃんさん

妻の保育短大の同級生では現在も保育士をしている人間はたったの4人だそうです。
そのなかでも退職せずにこれまでずっと通しで勤めているのは妻ともうひとりだけだったとのこと。
どれだけ、資格をもっていても保育職についていない人が多いかというのがわかりますね。

なっちさん

なっちさんありがとうございます。

先日の記事に載せたように、厚労省に一般の方からの意見を送ったりまた署名活動の他に、都市部などですと地域ごとに『保育問題協議会』というものがあるところもあります。

例えば東京ですと、「東京都保育問題協議会」というのがあってさらに各区・市にも○○区保育問題協議会というものがあったりします。


これは保育関係者及び保育園に預ける保護者などが会員になって、保育について考えていったり、情報を共有する場になっています。

会員になって会員数が増えるだけでも協議会としての発言権もましていきます。
それだけでも大変力になることでしょう。

そのような賛助の仕方というのもあります。
ご紹介までに。

ダッシュかあちゃんさん

個別的な部分も多いことなのでたしかなことはわかりません、
なので推測です。


昨夜ということは、そのとき1回だけだったのかな。
しょっちゅうというわけでもなければ、時にはそういうこともあるかなくらいでも平気かとは感じます。


16時半迎えということであれば、保育時間も負担はさほどないでしょう。


ただ、明らかなのはそういった怒ったり、脅したりということが、子供なりにそれなりにこたえているということです。
まあ、だからどうにかなってしまうということでもないでしょうけれども、今後ちょっと気をつけて怒ったりというときは抑え気味にするといいかもしれませんね。


ひとりっこかな?

ひとりっこだと、可愛がられたり褒められたりというプラスのこともたくさんもらえるわけだけど、逆のこと、怒られたり、叱られたりというのもひとりで全部受けなければなりません。

子供がわかってるだろうことも、大人はついついクセでたくさんいってしまいます。



もうすぐ4歳でしかも女の子ですから、半年前一年前と比べても格段に分かることは多くなっているはずです。

もしかすると、言わなくてもいいレベルまで大人は言葉をかけてしまっているのかもしれません。


これまで注意していたところ、叱っていたところなど、もう「どうしたの?」とか、「考えてみて」など子供を信頼して自分で考えさせるアプローチをして、待ってみたり、次の時にきちんとできるのを認めていくという方向に大人の関わりも変えてみるといいかもしれません。



寝る前というのは不安になったりしやすいものです。
そんなときに、そのような「こたえていた経験」というものがフラッシュバックして、思い出したために口に出てしまっていたというような感じがします。

「寝る時間なのは分かっているけど、もう一歩だけ踏み込んで受け止めてもらいたかった」そんな気持ちだったのかもしれませんね。
ご参考までに。

ありがとうございます

アドバイスありがとうございます。
お兄ちゃんは2才4ヶ月です。
私が4月から職場復帰したので私自身も余裕がなく「先回りした関わり」ができていなかったように思います。心がけてみようと思います。

あと、もうひとつ相談に乗ってください。
お兄ちゃんがまだまだ食事をほとんど手で食べます。スプーンフォークは使えないわけではないので、手で食べること自体には焦りはありません。ただ、祖母がキャラクターのお箸を買ってくれて、それを使いたいようなんですが、まだまだお箸を使うという段階ではないように思います。お箸を使うというので渡すのですが(お箸を使いたいというよりはキャラクターにひかれて)上手く取れないので本人もイライラしてきてなかなか穏やかに食事できません。途中からお箸で遊び出すこともあります。下の子の離乳食も始まり、お兄ちゃんのお箸につきっきりというわけにもいかず。私としてはスプーンフォークで食べれるようになってから、お箸を練習すればいいと思っているんですが、どんなふうに対応したらいいんでしょうか。

えりこさん

僕の個人的な持論ですが、「おまるやパンツ、お箸」などはその身体的な能力が備わっていない段階では見せない方がいいと思っています。

親の期待というものもそこには入ってしまいますし、新しいものごとに興味を惹かれたり、子供のモチベーションだけ大人が持たせてしまうことになるからです。

そうなると、モチベーションをあげて期待だけさせておいて子供には失敗を繰り返させることになるからです。


最初からそれらを見せなければそもそもそのような負担を子供にさせることはないわけです。


えりこさんの場合は、もう見せてしまったわけだからそれは取り消せないけど、「子供が使いたがっているから」となし崩し的に与えてしまったら、おそらく食習慣の形成はむしろ遅れることになるでしょう。

まだ手づかみが主体の子がスプーンフォークを一足飛びにお箸になるというのは、まずたいていの場合はこれは大きな無理があります。

僕だったら「まだ使いません」ときっぱり宣言して、あとは目の届かない所にしまっておくようにします。

No title

十数年前に保育士が国家資格となり、十年ほど前から試験制度も大きく変わったせいで、ユニークなバックグラウンドを持つ保育士が現場に増えてきた事に関しては、国のやり方もいい面が有ったんじゃないかと私は思っています。 まあこれについては賛否両論ありますが。

おとーちゃんも文学部ご出身だそうですが、ときどき心理系や芸術系の学部でしっかり学んできたような、年増の元・専業主婦保育士さんがいますよね。 
その人たちの存在はあなどれませんよ。 安い給料で齢若い保育士に使われる事を覚悟して仕事しているので、すごく謙虚に色んな事を学んでくれてます。 それに、なんといいますか、彼女たちの醸す存在感自体が、保育現場の底辺で蠢き錯綜するやり場のない感情を、見えないところで濾過してくれている気がするのですよ。うまく表現できませんが。


もし、そういう存在となってくれる人材が現場にはいってくれるようになるんだったら、そして、少しでも長く現場に定着してくれるんだったら、今回の国のやりかたも悪い面ばかりじゃないかな...と思ってしまいます。現場保育士の経歴がどんどんカラフルになるのって、職場的にも健康的じゃなかなあ。今回の事、私は悪い方向にだけ向かっているんじゃないと思いたいです。

返信はけっこうです。

保育士ですさん

おっしゃるような人達の割合って、そのうちのどの程度でしょうね。
また、今回のこの件がそういった方たちの活用を目的としてなされているのでないことは、多くの人から見てあからさまに分かるのではないかと思います。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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