機械に子育てはできない Vol.1 ーリスクがあることー - 2014.07.20 Sun
それはどれほど技術が進歩したところで、「機械に子育てはできない」ということです。
「ははは、そんなことはわかっているさ」と多くの方は思うかもしれません。
ではもう一歩進めて言うとすると、「機械に子守りをさせることはリスクがある」ということを頭の片隅に置いておくべきだと思います。
心の発育を阻む「1歳児のスマホ」
精神科医の方が書かれているこちらをご覧になっていただきたいと思います。
それによると、
すでに0歳児で24%の子供がスマホやタブレットを使用しており、1歳児では74%、2歳児で85%、それ以降はずっと90%ともなるそうです。
これはもうすでに大多数の子供が「機械に子守り」は当たり前の状態で過ごしているということではないでしょうか。
はっきりと言います。
これは非常にリスクのあることです。
リンク先でも述べられていますが、それらは魅力的で刺激に富んでおり、まさに手に取るようになんでもできてしまうからこそ、自分の想像力を使う必要がなくなってしまうのです。
それはただ単に「想像力が伸びない」ということだけを意味するのではありません。
その状態に慣れきってしまうと、現実の実際の感触のある世界のほうには魅力を感じなくなってしまうのです。
例えば積み木などで遊ぶことよりも、スマホやタブレットのアプリから手っ取り早くボタンを押したり、ただ見ることで刺激や快感を得ることを選んでしまうようになります。
脳生理学の実験でこのようなものがありました。
動物の脳の満腹中枢に電極を差し込んで、その動物自身がボタンを押すとそこに電気が流れ満腹感を得られるようにしておく、するとその動物は常にそのボタンを押し続けるので、実際の食べ物を置いても何も食べずにやせ細っていくのだが頭では満足を得ているので平気な顔をしながらただただ衰えていくというものです。
手軽に子供に満足を得させて、実際の経験に向かわせずに済ませてしまうということは、僕はこの動物実験で見られることにとても似通っているのではないかと感じます。
大人が何気なく見ている子供の行動のなかには、目に見える部分だけではないたくさんのことが含まれています。
積み木や、砂遊び、水遊びなどすることは、ただ遊んでいるというそれだけではありません。
そこから想像力や空間認識力、思考力、判断力などを少しずつ得ているのです、しかしそれだけでもありません。
さらに、それらから情緒の安定・発達、感覚統合といった心の成長をも得ています。
わかりやすいところで言うと、こういう発達は「キレる子」などにならないために必要なものなのです。
スマホやタブレット、パソコンなどで、子供が楽しく時間を過ごしてしまうということは、大人からはとても便利なことかもしれません。
便利さだけでなく、「子供の知能を伸ばす」「○○を身につけさせる」(例えば英語や計算力など)という企業の謳い文句から積極的にさせているという人もいるかもしれません。
でも頭の片隅に必ず置いておいてください、それらは上で述べたように実際の経験からしか得られないさまざまな成長に必要なもの、そこからくるさまざまな心の成長と引き換えにして得ているのです。
実ははるか以前からこの問題はあったことです。
それはテレビです。
ビデオ・DVDの普及でそれはさらに進みました。
でも、まだテレビはスマホ等に比べると、手軽に持ち運べるわけでもないですし、スマホ等が持つ能動性(押したりして子供からアプローチできること)が少ないですから、一部のテレビ漬け、DVD漬けになってしまっている子供以外はさほど(それでも少なからず多くの子供に影響はあたえているのですが)問題はでていませんでした。
でも、スマホやタブレット、PCなどは、いくらでも子供向けのアプリが作れてさらにそれのもつ全能感というものは大きくなっています。
子供はより現実の経験をしないでずっと多くの時間をそれらを使って過ごすことになっています。
先日もテレビにまつわる相談を上げましたが、これらは一度そういうもののある生活に慣れてしまうと、いざ子供の姿に問題が出てきたと感じても、そこからその影響や習慣をなかったことにするのは大変難しいものです。
目先の便利に誘われてちょっとだけ大変さを回避したつもりが、あとでとんでもない大きなツケとして突きつけられてしまうということがありえます。
アプリの中には「お子様の想像力を育みます」などのように言っているものもあるかもしれません。たしかに大人がそれを見ていると、その機能などを使ってどんどん新しいことを見つけて想像的に遊んでいるようにみえるかもしれません。
じゃあそればかりしてきた子に、良質な積み木を与えたらものすごく想像力を駆使して遊ぶかというと、それはイコールではないのです。
アプリの上で想像的と見えたものは動きや操作をすることによる刺激などに誘導されているものであって、本当に子供が想像力を使ってそれに邁進していたのとは似て見えるだけで同じでないということもたくさんあります。
例えば、アプリの上で積み木や型はめのような遊びがあったとしましょう。
そこで指を使って画面上の積み木を積み重ねていきます。すると、動かしている積み木が別の積み木の上に乗っかると、画面になにか視覚に訴える動きがあって、「ピコン」というような心地よい音がします。
子供はどんどん想像的にそれを積んでいるように見えるかもしれませんが、それはその画面の反応と音の反応という心地よいご褒美があるからそれに誘導されているのです。
それは現実の積み木とは違うものです。
その子に現実の積み木を与えても、さして遊ばないかもしれません。
少しでも手にとって試してみるならばまだいい方で、そこで泣きわめいてスマホを出せと要求するかもしれません。
もしくは、最大の刺激になる「壊すこと」だけでしか快を得られずに、自分では積まず周りの子が作っているものをただ壊して回るという遊びをするかもしれません。
もちろん中には現実の積み木も遊べる子もいるでしょう。
しかし、スマホ等の影響に慣れてしまうということは、それでは遊べなくなる(=現実の経験が二の次になる)というリスクを大人が率先してあげているということなのです。
先程も言いましたように、想像力と遊びということだけではありません。
情緒などの心の発達にも関わるのです。
スマホの上ではいろんなことがなんでも簡単にできてしまいます。こういう感覚を「全能感」といいます。
でも、実際の経験はそのようになんでもが思い通りにいくわけではありません。
すると、子供は現実の世界に「イライラ」をたくさん感じます。
モノゴトに積極的に取り組む意欲が低下したり、ちょっとうまくいかないことで感情を激したり、八つ当たりをしたり。
これらが積み重ねられると、ただ気分の問題でそのときだけではなくなってしまいます。
その子の性格的なものへとつながってしまうからです。
習慣的になっているものの影響をおさえることは簡単にはいきませんから、これは困ったという姿がでてからやめようと思ってもそうそううまくいかないのです。
人によっては、その子供の難しい姿を出させないために、さらにスマホなどを与えてその場をしのいでいくという選択をするかもしれません。
これでは問題解決のために、その原因を与えているのですから出口はありませんね。
機械に子育てはできません、本当は機械に子守りもできないのです。
現代社会では親がこのことをきちんと踏まえていなければ、そこから出てくる問題はけっして避けられません。
絶対に使うなとも言いませんが、幼少期はできるならば使わないで過ごせる方がいいですし、やむを得ず使うとしてもそれの影響の少ないよう最小限にして、その分、身体を使って戸外や自然物でしっかり遊んだり、感覚を使う遊び(砂や水、泥、積み木など)をきちんと提供することでそれとのバランスをとることを忘れてはならないと思います。
そのうち時間のあるときに、この問題の実例についても触れたいと思います。
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● COMMENT ●
ご相談です
むにむにさんへ
最新記事に相談をコメントする方もたくさんいらっしゃるようですし(^^)
私も息子のイヤイヤが激しくて大変でしたが、少しずつ変わって来ました。
本当に良いブログです。
これから過去記事読めば読むほど母子ともに変わっていけます、きっと大丈夫ですよ!
横レス失礼しました。
歯磨きのこと
私もむにむにさんと同じく、歯磨きに苦労しています。
1歳4ヶ月の女の子で、自分で磨く用の歯ブラシをもたせるとニコニコ口の中でシャカシャカやります。
また、歯磨きの絵本や歯ブラシの絵を見ると「シャカシャカー」と言いながら笑顔で歯磨きの真似をします。
でも、私が仕上げ磨きをしようとすると泣いて暴れて逃げようとします。
磨くために足で腕をがっちりガードして無理矢理やっている状態です。
もちろん、口の中に入れている指は噛まれます。
まだ奥歯がはえていないので我慢できますが、はえてきたらどうしよう…と思っていました。
体が動けなくなる状態が嫌なのかなと感じていますが、動かないようにしないと磨けないので、できるだけ短時間で…と泣かせながら磨いています。
いつもだいたい、夕食→風呂→歯磨き→授乳→就寝の流れです。
歯磨きの他は特に困ったところはなく、よく笑い上手に遊んでいるからか、他のお母さんたちからは穏やかな子だねとか表情豊かで元気な子だねなどと言ってもらえます。
歯磨きのコツがあれば教えていただきたいです。
はじめまして
おかげさまで、現在一歳三ヶ月の息子は可愛い盛り、自分の意思を強く出すことはありますが、心を込めて「お願い」することで、こちらの気持ちに寄り添おうと頑張ってくれる事も多いです(衝動的に抑えきれない事もありますが。。。)
このブログには本当に感謝しています。ありがとうございます。
今回の内容ですが、ずっと感じていた事でしたので、おとーちゃんが記事化してくださったことがとても心強いです。
とある有名な英語教材のDVDを見せた時、画面の向こうから迫ってくるキャラクター達にある種の気持ち悪さを感じたのですが、試しにスマホの知育アプリをやらせてみたときの子供の食いつき方に、同じ種類の「あ、良くない」を感じました。
これを現実の対話や経験の代替体験にしてしまっては良くない気がしたのです。
なにせ簡単すぎます。そして自由が効かない。子供の色々試してみたい本能に耐えられるものではないと感じました。
そろそろ成長期の兆しを見せ始め、叱ることも増えて来ましたが、このブログを参考書に、可愛く甘えられる子、自分の世界を大切にする子を目指して育児頑張ろうと思います!
お礼を言いたかっただけですので、返信のお気遣いご不要にて。
歯磨きについて 横レスです
むにむにさん、りんごさんの歯磨きの悩みについて少しだけ思い当たる事があるので、おせっかいとは思いつつ、少しでも参考になれば。。
私は結婚前に数年歯科助手をしておりました。(とはいえ歯科衛生士ではないので恐縮なのですが・・)なので、もしかして、単純に歯磨きが痛いということもあるのでは?と思うのです。
大人の方はゴシゴシと強く磨く方は多いです。きっとキレイにしたい気持ちが強いのでしょうね。しかしゴシゴシやれば汚れが取れる訳でもなく、長時間やればいいという訳でもないようです。
基本的に、歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、全く力を入れずに1~2本ずつ10回程小刻みに動かす、というやり方が良いそうです。前歯の裏は歯ブラシを縦にして下の部分でかきだす、という感じです。歯ブラシを握っている指の先が白くなっていると、力の入れすぎです。磨いている時、見てみて下さい。
もうひとつ、上唇の内側に、歯茎とつながる小帯という部分があります。縦につながる筋のような部分です。そこに歯ブラシが当たると非常に痛いですので、気をつけて磨くか反対の指でガードしながら磨くのがいいと思います。
最後に、歯を磨く時の母親の気迫というかなんというか・・怖い顔をしていたり、肩に力が入っていたり・・なんてこともあるのかもしれません。3歳の我が息子も激しく嫌がる時期があり、全身で押さえつけてしている時期がありましたが、正に私は鬼のような感じでした。今ではさほど嫌がりません。どうしておなかがへるのかな~♪の歌が好きな息子に、笑顔でどうして歯磨きするのかな~♪と替え歌しながらすると、喜んでます。
ちなみに、うがいは1回でいいそうです。歯磨き粉に含まれるフッ素を流してしまうらしので。これは大人の方も同様です。
全く見当違いな話でしたら、申し訳ありません。こういった毎日のこと、更に健康に関わる事ですので母にとっては重要ですよね、愛する子供の歯を虫歯になんてしたくないですし、私も歯を大事に思っている者ですので、差し出がましいようですが横レスさせていただきました。むにむにさん、りんごさん、ピンとこなければ華麗にスルーして下さいね。
おとーちゃんさん、いつもお忙しい中更新ありがとうございます。また、書籍化決定おめでとうございます!こちらのブログに出会えた事を本当に幸運に思っています。
ご家族共々ご自愛下さいませ。
長文失礼致しました。
が、やっぱり「想像力を育む」アプリという広告を見ると、少し触らせてみたほうがいいのかなと心が揺れていましたので、この記事を読めてよかったです。
知り合いが、子どももママも楽しめるサークルを作って、1度だけ参加したんですが、子どもたちはスマホやテレビに釘付けで放置でママはワークショップをするような感じで、なんだか馴染めず途中で抜けたんですが、ママが楽をするためのスマホって考えものだなぁと思いました。
夫がスマホ中毒です
私も、スマホ子守りに対する底知れぬ違和感から、子どもの前での利用は最低限にしています。夫にもそう話しています。
しかし夫は、自宅でも旅先でも常にスマホをいじる中毒者。夫が休日に子守りをすると、最初は我慢してますが、しばらくすると、スマホでニュース見たりゲームをしながら、片手間に子どもの相手をしていたり、子どもが愚図るとアニメ動画を見せたり、スマホをいじらせたり。
スマホ以外のことは、とても良い父親なのですが、スマホが絡んでくると、私はとてもイライラしてしまいます。
何事につけ他者を変えることは不可能、できるのは、自分を変えていくことのみ…。
この記事で、私ももっと学んで、今の家族関係を少しでも良い方向へ向けて行きたいです。
おとうちゃんのブログ更新を楽しみにしております!
No title
読めば読む程、全て読まずに相談してしまったことに
申し訳なく感じております。
おとーちゃんさんのブログで私は幸せに対する考えが変わり
まだまだ、育児で苦労していますが
以前より幸せを感じることができるようになりました。
本当にありがとうございます。
おせっかいおばちゃんさん
優しいコメントありがとうございます。
目頭が熱くなる程・・・嬉しかったです。
tipiさん
ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
いつの間にか歯を磨くことに集中しすぎており
力が入りすぎていたのかもしれませんね。
歯磨きがたのしくなるような雰囲気作りにも気をつけていきたいと思います。
No title
スマホアプリのことについては、気になっていたので
とても興味深く拝見しました。
おとうちゃんが引用されている記事とは別ですが、
以前に日本小児科医会の「スマホに子守をさせないで」というポスターを
見かけて、夫にも話したのですが、
「テレビが出始めた頃にも同じようなことは言われてたよ」と
意に介さず・・・
(もっと言えば「文字が出始めた頃のソクラテスも同じ事言ってた」と(笑))
今回の
>まだテレビはスマホ等に比べると、手軽に持ち運べるわけでもないですし、スマホ等が持つ能動性(押したりして子供からアプローチできること)が少ないですから、
という記事を読んで、やっぱり単純にテレビと比較はできないよなあと思いました。
我が家のスマホにも(車での移動中の緊急避難用にと思って)
子供用アプリがいくつか入っていますが、今のところ殆ど使わずに済んでいます。
窓の外の風景を見ては「トラック!」「コンクリートミキサー車!」と
発見したり、歌を歌ったりして自分で楽しんでいます。
多分、大人があえて与えなければ、子供はごく小さな刺激で
十分楽しめるのではないかなぁと思っています。
「スマホに子守をさせないで」ポスターには「根拠が薄い」という反対意見もあるようですが、
子供への悪影響について科学的な知見が十分集まってからでは遅いですよね。
今のタイミングで、専門家が警鐘を鳴らし始めたのは
良いことだと思っています。
文字にしろ、テレビやネットにしろ、とても便利で素晴らしいものだとは思うのですが、どんなに便利でも実際の経験に取って代わるものではないと常に意識していないといけないなぁと改めて感じました。
見せるなら?テレビの内容について
こだわりが強く、喜怒哀楽の激しい娘の育て方に悩み、おとーちゃんさんのブログに出会いました。
今は、以前よりも可愛らしく感情表現をするようになり、子育てがぐんと楽しくなり、感謝の気持ちでいっぱいです。
スマホのアプリは、うちは使わせてませんが、やはりテレビは見せています。
今、アナと雪の女王が大人気ですが、おとーちゃんさんは、ディズニー映画を見るのはどれくらいの年齢が適齢だと思いますか?
うちは、3歳8ヶ月ですが、アナはハマり一時間以上、釘付けで見ており、
普段の生活でも、何でもミュージカル調にして歌って踊っています。
プリンセスものは、歌が楽しいのかな?と思うのですが、ニモやカーズなどなど、展開も早いし、大人が見ても刺激的だったりするものも多いので、
三歳児が見るにはどうなのかな?と思う反面、
テレビアニメの同じ話を繰り返し見るなら、本格的に作られた映画の方がいいのか?とも思ったり…。
のめり込みやすく、一度見るとそればっかりになるので、見せる内容に迷っています。
おとーちゃんさんの意見を聞けたら嬉しいです。
SE視点で
さやさんのコメントにこう書かれていましたが、そもそも知育アプリが成長にいいという根拠や研究成果はほとんどありませんよね。子どものUI(画面を操作するためのパーツ)に対する実験結果を読んだことがありますが、詳細は書きませんが現実の物との操作感のギャップに混乱するようです。開発事情を鑑みるに、多くの知育アプリは、大人の先入観でそれらしきゲームを作って、「成長にいい」と宣伝しているに過ぎないと思いますよ。
ただ、たまに一緒に遊ぶくらいならスマホを使ってもいいと考えています(あんまり刺激の強いアプリは避けるべきですが)。何で遊ぶかよりも、誰と遊ぶかの方が重要だと思うのです(これはデートなどでも言えることですね)。
話は変わって、上のコメントに書かれていた歯磨きですが、うちは歯磨きが大好きです。自我が出てきた一歳前後にちょっと嫌がり始めたんですが、東京ハイジのはみがきのうたという動画を私が覚えて歌うようにしたら、自発的にひざにゴロンしてくれるようになりました。それまでは昔教育番組で見ていた「上の歯下の歯〜」を歌っていたんですが、効果無しでしたw あと、歯磨きは浴室で行っています。私が自分を洗っているときに歌ってあげると、待っている間に子どもが自分で歯磨きをして、その後歌いながら仕上げをします。それから一緒に湯船に浸かります。歯の裏を掻き出すときとか、それぞれに大げさな効果音をつけて、こっちは疲れますけど、楽しめるように工夫するといいんじゃないかと思いますよ。バイキンの声で「やめてくれええ」とかよく言うんですが、キャッキャ笑ってくれます。笑うと歯が空くのでその隙にシャッシャっと…。
大人にとっては便利だけど・・
私は今年の4月にガラケー(しかも通話・メールのみ)からスマホに変えました。仕事上、スマホを知らないとちょっと困るようなことがでてきたのと、先輩ママから小学校のPTAなどの連絡はLINEでくるよ、などと言われたのがきっかけです。
家にPCがありますし、ガラケーは安いのでできれば変えたくなかったのですけども。
しかし、スマホに変えてからとっても便利でびっくりしました!
家にいてPCあるのにスマホ使ってネット検索してしまいます。
いつどこでもサクサク何でもできてしまうので、皆使い始めると手放せなくなるのですよね。
大人がとりこになっているのに子供がならないはずはないです。
スマホに変えてからすごく子供が興味津津で触りたがります。
でも手の届かないところにおいて触れないようにしています。
(もちろん子供用アプリは私があまりいいと思わないので使ってないですし動画も見せてないです。)
娘(5歳)はあまりにも欲しかったのか、レゴブロック(ミニサイズ)で自分で作っていました。それがすごく可愛くて娘の発想力にびっくりしたくらいです。
また、紙に数字などを書いてスマホを作って、「このボタン押したらゲームが始まるんだよ」などと言って説明してくれます。
先日保育園にお迎えにいったら今度はLaQでスマホを作っていました(笑)
何でもかんでも子供の欲しがるものをあげるのではなく、我慢させるのもいい結果を生むこともあるんだなぁと思いました。
なければ作る!
テレビも平日は木、金曜日だけ30分。子供が見たい番組をつけていてその他の平日はほぼつけてないです。
休日は旦那がテレビを子守り替わりにするので1時間から多くて1時間半くらいでしょうか。(録画したもののみ)
うちはそれが当たり前できているので、子供たちは見たい番組がある木、金曜日をとても楽しみにしています。
それでも保育園でお友達との会話の中でアニメの話になるらしく、見たこともないアニメの内容をよく知っています。でもそのアニメを見たい!ということもないですけどね。
小さいうちは大人が取捨選択する必要があるので、「はい」と渡す前によく考えないといけないですね。
りんごさん
先日あげたこちらの記事が参考になると思います。ごらんになってください。
tipiさん
鋭いですね。
ニキーチンやルソーらは、子供がなにごとかを学ぶにはそこに「自由」がなければならないということを強調していました。
日本人の教育観のなかでは、ある枠組みの中で子供に「できる」を効率的に身につけさせることばかりに目がいっていて、それが子供の自主的な気持ちで、本当に身になるという意味での学びからちょっと離れたところになっている傾向があると思います。例えば「知育玩具」のように大人が「これをしてこれを身につけなさいよ」というように。
新米ママさん
>のめり込みやすく、一度見るとそればっかりになるので
このことに関してはここで答えが出ていると思います。
まだそれらの影響が生活に響いてしまわないで済むだけの成長には達していないということです。
それを踏まえてどうしても与えなければならないものでないならば、急いで与えなくてもいいのではないでしょうか。
早くして困ることに比べたら、遅くして困ることはさしてないと思います。
お礼をつたえたくて…
初めてコメントさせてもらいます!
実は、ここ半年くらい前におとーちゃんさんのブログに出会い、おとーちゃんさんの記事をよんでは考えさせられたり…
自分を戒めるために大事な記事はプリントアウトしたりして大事に大事にさせていただいてます!
今回のスマホのお話。そしてテレビのお話もすごく勉強になりました。
おとーちゃんさんの色々なお話をずっと読ませて頂いていたので、これを与えると最後だなって以前から思っていました。
随分前ですが、初めて息子の髪の毛を切ってもらいに美容院へ行った際に、切ってもらっている間、私の膝に座っている1歳の息子に当然のようにタブレットを担当の方が渡して、「ほら!ほら!」っと画面を触って息子の気を紛らわせようとされていて…
私は、それがなんだかいい気がしなくて…それ以降その美容院へは行かなくなりました。
今は、本当に近所の昔からあるおじちゃんおばちゃんがやっている散髪屋さんにいっています!(たまたま見つけたんですが…)
もちろん!スマホやタブレットなんてありません!
手が空いた時に相手をしてくれたり、話しかけてくれたり…外に車が通るのをみんなで観察したり…
今は、散髪屋さんに変えてよかったなぁって思います!
都会に住んでいると…どうしても近所や地域とのつながりが薄くなってしまうので自分の街を知って触れ合えることって大事だなって思います(以前、おとーちゃんさんのお話にもありましたよね!)。
前置きが長くなってしまいすみません。
実は、昨夜のことなんですが…
夕食の時にもうお腹もいっぱいになった頃に、息子がコップに入っていたお水をお皿にうつす遊びを始めたんです。
そこで、私が、「ママは、ジャーしてほしくないな」って目を見て伝えると、息子から「ジーーーーーーーー!!メッ!」って先に言われてしまい…ついつい笑ってしまいました(^O^;)
いつも、私は1回めはちゃんと「しないでね!」と言ったり、息子の態度や状況によっては「それしてよかった?」って聞いたりするんです。
だいたいしてはいけないことが最近はわかっているので。
わかっていてしようとするときや、1度言って再度してしまった時は、おとーちゃんの「ジーーーー」作戦を活用させてもらっていました。
それが、昨日は、息子から先にされてしまいました(^^ゞ
食事の時に遊んだことは良くないんですが、息子の中に「ジーーーーー」が根付いたなぁって嬉し違反面怒るに怒れなくなってしまった瞬間でした(▰˘◡˘▰)
ちなみに…「メッ!」はうちの父ちゃんです(苦笑)
本当に、おとーちゃんさんのブログに出会うまでは、息子が可愛くないと思った時もありました。子育てに仕事に家事に精神的にいっぱいいっぱいで…どんどん追い詰めて…その頃、保育所でもキーーー!と息子がなっていたりと…親子で情緒不安定になっていました。
0歳の時の担任の先生に、今年の5月頃「最近すごく落ち着いていますね!○○くん(息子)すごく穏やかでニコニコ過ごせられていますよ」っと声をかけていただいた時には、本当に嬉しかったです。
そして、なによりおとーちゃんさんに感謝をしました。
息子が可愛くてしかたがない気持ちにさせてくれたこと。
すごくすごく感謝しています!
そんな私ですが、ここのところ…保育園から帰るとご飯の準備ができるまで、録画をしていたNHK教育番組を見てもらい、ご飯後もそれを見ながら車で遊ぶ息子に…このままではいけない!!っと危機感を感じつつも…どこかで、自分が楽だから…家事はかどるし…静かだしっと。
いけないとわかっていながら結局いいなりになっていたんです。
ダメですよね…本当に反省しています。
でも、息子も来月2歳になりイヤイヤも出ていますが、それは、自分でやりたい気持ちや意思も強くなってきている時期でもあるんですよね…。
おとーちゃんさんの自分でできること、子供ができることまで親が手出し口出しするのはよくないと書いてくださったのを思い出し、もっと家事を手伝ってもらおう!ってことで昨日、さっそくお手伝い大作戦を決行しました!
どろんこ遊びで使った汚れものをお風呂で、石鹸とミニ洗濯板で一緒に洗ったり、食事の準備、後片付けを手伝ってもらったり。
もちろん、初めてなので流しへ運ぶときにお箸を落としたり…布巾で床を拭いてしまったりというハプニングもありましたが、それらは、いまからゆっくりと伝えていこうと思います。
我が家は、保育時間が10時間弱と長いので…無理はさせず、本人のその日の体調や疲れ具合の様子を見ながら無理強いをせず、TVなし育児を楽しんでいけたらいいなって思います!
本当に、たくさんの育児のアイディアやヒント、考え方をくださりいつもありがとうございます!
長々とすみません!!
育児本!!すごーーーーーく楽しみにしています!!
まだまだ暑い日が続きますので、お体ご自愛下さい(^o^)/
確かに、歯磨きしないと虫歯になるから!という私からのプレッシャーが大きいとおもいます。
他のことは別にいいよーと思えることが多いのですが、歯磨きに関しては、将来虫歯がないようにするには今が大事!とつい力が入ってしまうんですよね。
歯磨きシート、今度お店で見てきます。
そして、あまなつ母さん、fugacoさん、アドバイスや経験談ありがとうございます。
健診で歯医者に通っているので、そのときに色々教えてもらって気をつけているつもりでしたが、力が入っていたり顔が怖かったりっていうのはあったかもしれません。
もっとユルユルでやってみようと思います。
fugacoさんが教えてくださった動画も見てみました。私も覚えて歌ってみようと思います!
ありがとうございました(^^)
いつも読ませていただいてます。
以前も書き込みをさせていただいたことのある3児(8歳5歳3歳)の母です。
この記事に共感します。
私はガラケー持ちで、スマホは主人が持っていますが子どもに見せるのは禁止です。
おとーちゃんさんも遊びを食事に例えられたりしていますが
私が過去に読んだ子どもの食に関する本に
「やきいもならおなかいっぱいになったらそれ以上食べる人はいないが
市販のお菓子やジュースはどんどん入って(食べ過ぎて)しまう。」という文章が有りました。
つまり脳が砂糖や油や添加物にごまかされて過剰摂取してしまうという話なのですが
テレビやゲームやネットもそういった感じなのではないかと思います。
子どもを放っておくとお絵かきや粘土や工作やおもちゃ遊びを好き勝手に始め、集中して続けることもあれば適当なところでやめてしまうこともあります。
何もやる気がなければぼーっとしています。
これが当たり前ですよね。
私は子どもを育てる上で責任をもっていい子に育てようと思っていて
遊びについてもいろいろ試行錯誤したのですけれど
昔ながらの伝統遊び、とか、五感を使う遊び、とか、受動的でない遊び、とか、創造的な遊び、とか、脳を刺激する遊び、とか、世の中では言われていたりしますけれど、
最近方針が固まってきたのですが、
我が家でやっていい遊びは
「疲れたら自然に自分からやめられる遊び」です。
積み木などを「良い遊び」として推奨していると
子どもからやりたくなさを感じたりします。
以前は一生懸命「やらせよう」としていましたが
遊びたくないって必要な感情なのだとわかりました。
(前におとーちゃんさんにも言っていただいてたんですが意味がわかりました)
人が遊んでると自分もやりたくなって入ってきたり
思いつきで突然今までにないものを作り始めたり
そして満足するかあるいは疲れるか時間が制限されてやめるわけです。
また、電子ゲームをやらせないかわりにと、良質なボードゲームを豊富に揃えてみました。
おとーちゃんさんおすすめのネコとネズミの大レースもあります。
あまり、やりません。
たまに、やります。
めんどくさかったり疲れたりします。
無駄になっちゃうとがっかりした時期もありましたが
それが実はいいところなのだなぁと最近思いました。
本物で遊ぶなんてめんどくさい。
ゲームだったら楽なのに。
・・・と思ってしまうのではないか?と想像されます。
私はそれなりにテレビゲームで育ったので理解できます。
似たようなもので、実際に絵を描くのに
絵の具を使って描くより
パソコンのツールで描いたほうが楽。いい作品ができる。と思ってしまうことがあります。
子どもが宇宙の絵コンクールに出品をすすめられたのですが
なかなか描くまで時間がかかりました。
描き始めると楽しげに描いていましたが。
もちろん子どもはパソコンお絵かきツールは知りませんから
上に書いたような感情はまだありません。
私達が子供の時には普及してなかったパソコン。
これからの子どもたちはどんどんそうなっていくのでしょうか。
子どもたちにはゲームやスマホのアプリについて
「子どものうちはやめられなくなっちゃうからダメ。
大きくなって心が強くなって
やめなきゃいけないときにやめられる人になったらやっていい。」と説明しています。
子どもたちは私の前では納得してみせています。
今の時代に他の子に許されてることを禁止することで
子どもの心の成長に悪影響を与えたり、また、いじめられたりするのではないかと心配したこともあります。
それはしかし考えてもしようがないというかなるようになると思ってもう心配していません。
子どもの成長にあわせて臨機応変に対応していきたいと思います。
長文失礼しました。
続きを楽しみにしています。
続きです。
お伝えしたいことが思い浮かんだのでもう少し書かせていただきます。
まず「共感します」と書いておきながらおとーちゃんさんの趣旨と違うことを書いてると思います。おとーちゃんさんはリスクがあると言ってるだけです。私は「禁止する」と書いてます。これは個人の見解です。すみません。
あと他に感じたことなのですが。
街中を歩きながらスマホか何かを見ている若い子を見かけました。
何が悪いのかわかっていないのか、
わかっちゃいるけどやめられないのか。
すごく便利で楽しい物を、
持ってるのに使わないって、難しいですよね。
みんなが使ってるのに自分だけ使わないって、辛いですよね。
自分の確固たる意思ならともかく、誰かに規制されて、なんて。
私は子どもたちが楽しく過ごせることをのぞんでいます。
生きにくい世の中になってほしくないです。
少数派って、生きにくいですよね。
個人の自由に任せるという名の放置をすると、多数派の流れは、よい方向には向かわないと思うのです。
大人が、というか、社会全体が、子どもを守るために行動しなければいけないと思うのです。
ちょっと話が外れるかもしれませんが、lineのいじめとかの問題を見ると、もう、子どもたちの行く末がかわいそうでなりません。
世の中に警鐘を鳴らすことが本当に必要だと思います。
そんなわけで、おとーちゃんさんがこのように問題提起してくださることは、非常に意義深いと思っております。
読み返してわかりづらい文章かなと思いますが
端的に言うと「みんなで子どもにスマホとか使わせるのやめようよ」ということです。
暑いのでどうぞお体に気をつけてください。これからも楽しみにしています。
No title
確かに、タブレット端末での勉強教材を例に考えてみても、鉛筆で書いて、消しゴムで消して、ページをめくって…と、これだけの体験がすべて画面を触るという動作で終わってしまいますもんね。
小2の息子は、最近ゲームをやるようになってから、現実の体験とゲームの体験を、たまに同じ種類の体験として、並列で語るので、それは次元の違う話だよとやんわりと突っ込むこともしばしば。
全能感も変な感じで獲得してるとこがあったので、ゲームでやってるスポーツ(卓球とか)を実際にプレイさせてみたりして、その辺のバランス感覚の醸成に知恵を絞る毎日です(笑)。
おとーちゃんさんの今回の記事を読みながら、なるほどなあと思いました。小2ですらこうですから、1歳児などひとたまりもないことでしょう…。
おとーちゃんさんのおっしゃる通り、親が情報端末の特性を正しく理解して、子供への影響を考慮して、自覚的に使っていく必要があるのでしょうね。
更新を楽しみにしています。
いつも示唆に富む記事をありがとうございます。
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最近、こちらのブログを知り参考にさせて頂いております。
私にとっては目からウロコのことばかりで
ブログをはじめて頂き、本当に感謝しております。
まだ、全てのブログを読めた訳ではないので恐縮しきりですが
おとーちゃんさんにご相談したことがありご連絡させて頂きました。
私は今まで甘やかしてはいたけれど、甘えさせてあげることが充分にできておらず
その上、ネガティブな小言が多く(意識してみると、小言の多さにビックリしました)
息子がだんだんと激しい成長期に入ってきたため
最近は放任気味でした。
気がつけば、息子はあまり目を見てくれない子になっていました。
まだまだ信頼関係ができていないうえ
注意するところはしっかり注意するようになったからか
最近はより困るようなことばかりをします。
息子がこうなってしまったのも、全ては今までの自分の育児の仕方に原因があるので
今の息子を責めるのは、本当にかわいそうなことですが
私自身なかなか心に余裕を持てず、つい息子に対して
いけないことと分かりつつ放任気味になってしまいます。
私自身、専業主婦で
主人が海外出張で今年1年ずっと海外におり
私の実家も主人の実家も
今暮らしているところから、新幹線などを使用しても6〜7時間程かかるため
24時間365日、ほぼ息子と二人の生活です。
1歳9ヶ月ですが
私があまり語りかけていなかったせいか
まだ喃語しか話せません。
どうすればよく話してくれるようになりますか。
息子が話せない上、私も息子の意思を上手に汲み取ることができず
私がうまく息子のやりたいことを手伝ってあげれない場合
すぐに大泣きして何度も床や壁に頭突きし続けます。
息子はよく頭突きをするのですが
この頭突きはなんなのでしょうか。
最近は、大泣きするときしかしませんが
以前は機嫌が良いときにも頭突きをしていました。
最近は、TV台の上やキッチン台の上に登りたがるようになり
『あぶないから降りようね』と言って
しばらく降りないときは
『じーーーーっ』をしているのですが
なにぶん、今までの信頼関係ができていないこともあり
私の言うことに耳をかす様子も無く
やりたい放題の息子・・・
心を込めて『降りて』と言っても降りてくれず
こちらも疲れてしまい最後には『見て見ぬふり』をしてしまい・・・
一番良くないパターンですよね。。
この場合、根気づよく『じーーー』などのことを続けるのがベストなのでしょうか。
ちなみに、私がこういった声かけをしているときは
息子はいつも以上に目をあわせようとはしませんし
キッチン台の上に登れた興奮や水を出したりの遊びに夢中なので
耳に入っていないような気もするので
何かよい声かけの仕方があればご教示頂けるとありがたいです。
また、目があっていない声がけというものは
無意味なのでしょうか。
今日はついに『危ないから!』とかんり強い口調で
無理矢理息子を台からおろして(キッチンばさみを手に取っていたので危険だったということもありますが)
私も頭にきてしまい
泣き続ける息子に数分間無視し続け
自分が冷静になれたところで『ごめんね』と誤って
ぎゅっとするのですが
ぎゅっとしたところでやはり息子も困惑している様子でした。
おとーちゃんさんは誰かに頼ることができない場合
どのように気持ちを切り替えていらっしゃいますか。
このような対応はやはりよくないですよね。
また、歯磨きを本当に嫌がります。
虫歯は待ってくれませんし
息子は受け口のため、虫歯にもなりやすいようで
『歯磨きしてスッキリしよー』と誘うと必ず笑いながら逃げます。
しばらくは、信じて待つと心に言い聞かせて
待っているのですが、来るはずも無く
結局は無理矢理寝かしつけて磨いていますが
ついに今日は、歯磨き中、無理矢理息子の口に入れている指を
おもいっきり噛まれてしまいました。
今はまだ、私の力でも無理矢理磨けますが
今後はそういうわけにはいきません。
息子との関係がこのような場合でも
歯磨きは毎日したい。。
どうすればよいのでしょうか・・・
最後に食事のご相談です。
最近、体調を崩したときに
食欲が落ちたため、その際、バナナばかりあげていました。
それから、バナナが大好きになったようで
1日に1房食べるなんてこともしばしば。。
私も欲しいと言えばあげていたのですが
これでは増々ごはんも食べなくなるしダメだと思い直し
今は朝ご飯のときと夜ご飯のときのみ(これでも多いのですが・・・)
1日2本までと決めて上げているのですが
息子のバナナ愛が強く
どうして前みたいにバナナがもらえないのかと
すごく嘆いており
その影響もあるのか
今はわがまま放題で本当に育てにくい状態です。
最近では、よく食べたものを吐き出す
変な癖までついてしまいました。。。
好きなものでもある程度噛んだ後、吐き出してしまうのです。
吐くことは何か息子のサインなのでしょうか。
『あらら、はいちゃったの』なんて笑いながら吐いたものを処理していますが
この対応でいいのでしょうか。。
以前はしなかった指しゃぶりまではじめてしまい
その姿を見ると自分の育児のやり方に不安を覚えます。。。
今まで絵本に興味がないと思っておりましたが
『くっついた』や『いろいろたまご』の絵本は大好きで(紹介して頂き感謝です)
バナナをほしがったら
『うん、欲しいんだね。でも、夜ごはんまでがまんしようね』といって
この絵本で気を紛らわせようとするのですが
これは『ごまかし』になるのでしょうか。
長文かつ質問が多く大変恐縮ですが、
何かアドバイスや注意点があれば是非いただけたら、と思います。
あつかましいお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
追伸:
おとーちゃんさんのおかげで、ごはんは座ってたべれるようになりました。
本当に感謝しております。