講演会まであと3日 - 2015.05.29 Fri
参加者の方には諸注意をメールでお送りいたしましたが、少々補足を。
会場には、子供の遊べる遊具の用意はないので、お子さん連れの方は、なにか遊んで過ごせる、遊具や絵本などをお持ちになるとよいかと思います。
講演中になりますので、あまり大きな音の出ないものでお願いします。
お子さんも同室の会なので、フローリングに直接座っていただくかたちになります。
当初は20名予定だったので、車座になって座っていただくような感じで考えていたのですが、30名を超えてしまったので、ちょっとそれは厳しいかなぁ。
会場はわりとスペースに余裕があるかとは思いますが、できるだけ前に寄って距離感の近いところで、気軽に、ざっくばらんに過ごしていただけると僕の方もお話ししやすいです。
飲食はいつでもご自由にどうぞ。ゴミは各自でお持ち帰り下さい。
補足はそんなところです。
内容については、この1ヶ月くらいず~っと悩んできました。
「叱らなくていい子育て」について、事例などをまじえ掘り下げてわかりやすくお伝えするだけでも、一本の講演になってしまうのですが、ほとんどの方がブログや書籍の読者でいらっしゃるでしょうから、できたらその一歩先のことをお伝えしたいと思っていました。
これが保育園の父母会から呼ばれたとかでしたら、前提となることをまずはお伝えしなければならないので、一回の講演ではそこまでお話しすることはまずできません。
例えば、「受容」の大切さ、それをどう具体的に子供にしていくのかをお伝えしておわりになってしまいます。
今回は、お父さんもご一緒に参加という方も少なくはないので、一応、「受容」についてなど基礎的なことにも触れるのですが、それらは講演の内容を理解するのに最低限軽く触れるにとどめて、これまでの「叱らなくていい子育て」の話では語りきれていないところまで話を進めるつもりです。
それは、子供への関心は高くて受容はしているつもりなのだけど、子育てが難しくなってしまうケースへの回答になるものです。
子供への関わりに自信が持てなかったり、弱い大人であったりする人が引き起こしてしまう、子供の親への過剰な「依存」についてと、その対処を述べていきます。
正直これをまとめるのはとても大変でした。
ニュアンスが微妙だったりするものなので、自信の持てない人、弱いタイプの人に伝えるのは誤解を招きやすく、文章化するのが難しいのです。
そのためブログや書籍に載せることができるのは、まだ先になってしまいますが、講演の中でならばお話しできるかと思います。
でも、あんまり詰め込みすぎの講演ってかえってよくないのですよね。
1時間の内容を1時間半くらいかけて、じっくりお伝えするくらいが一番理解がいいように感じます。
まあ、そのへんはなんとか無理のないようにやってみようと思います。
今回、自分で主催する講演はまったく初めてなものですから、不慣れな点などあるかと思いますがどうぞよろしくお願いします。
では、31日お会いできることを楽しみにしております。
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