ちょっとした関わり Vol.1 - 2015.07.04 Sat
でも、こういうことを僕はあんまり意識してやっていないので、あげてくださいと言われるとなかなか出てこないのですね。
なので、思い出したときにでもちょこちょこと書いてみます。
<パクッ>
ちょっとしたふれあい遊び。
手を鳥のくちばしのようにして、「パクッ」と言いながら、子供の手や足、おなかなどをやさしくつまんであげる。
ただそれだけー。
<おなかにきいてみましょ~>
ごはんのあと。
「おなかいっぱいになりましたか~? じゃあおなかにきいてみましょ~」
と、おなかをさすってあげたり、くすぐってみる。
<あなぽっぽ>
むーちゃんがいつのまにか考え出した遊び。遊びと言うよりふれあいかな。命名もむーちゃんです。
食事は子供たちよりも僕が先に食べ終わることがほとんどで、食後くつろいでいるときに、無意識に僕は体育座りのように膝を抱えて座っていることが多く、ご飯を食べ終えたむーちゃんが、
「あ、あなぽっぽだ~」と
その膝の間に(勝手に)入ってくる遊び。
2歳の頃から、いまにいたるまでよくやっています。
どうも、むーちゃんと僕は、食事や料理を通してつながっている部分があるようで、あなぽっぽじゃなくても、食後は一度は僕にくっついてきたり膝の上に寝転がったりを夕食後はほぼ日課のようにしています。
それについては、いろいろと感じるところがあるのでまた別の記事に書きます。
それ以外の時でも、たまたま膝を抱えて座っていると、「あ、あなぽっぽみつけた~、むーちゃんのばしょ~」と言っては膝の間にすっぽりと入ってきます。
<僕も子供の時にやったよ>
大人が自分の話をするのだけど、それが子供の肯定と共感になってしまうというお話し。
お菓子でも遊びでもなんでもいいのだけど。
子供がそれを食べているのを見て、
「あ、そのお菓子僕が子供の時もあったよ~。これ僕も大好きだったよ。おいしいよね~」
大好きな大人が、子供の時に同じことをしていた、好きだった、経験したという話をしてあげることで、
子供自身がしていることを、追認し肯定してあげることにつながっているようです。
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● COMMENT ●
嬉しいです
続きの記事も楽しみに待っています!!
おなかにきいてみましょ!
今回のような感じ、嬉しいです!
理屈~頭では受容など理解して実行していきたくても
短気で強い大人(過干渉気味?)の私は
自覚して直したくてもできてない、続けていかず自己嫌悪…
関東→関西へ引越して余裕が少なく
+保育園に頼りっきりだったな…毎日なんで怒ってばかり
子供(2歳3ヵ月)とケンカばかりで反省していたところです。
「そういう心のゆとり?ほんわか大事だ!」と改めて判りました。
たいしたことないようで、
日課になっていると大切な触れ合いですよね。
理屈とか論理があるとは思うけれど
単純に嬉しい触れ合いを増やしていきます!
遅ればせながら書籍を購入し(すでに3版☆おめでとうございます!!)
笑顔の抱っこねだりを2日でしてくれるようになりました!
泣きながらイヤイヤで抱っこねだりされるより断然良いです(*^^*)
ブログとは同じようで違うこの本も何度も読み込んでいきます。
今後もよろしくお願いします<(_ _)>
パクッ
うちの子にもですが、姪っ子達にすると、とても食いつきます。
何度も何度もせがまれて、面倒になってしまうくらいです(笑)。
お腹に聞いてみましょ~は、以前ブログで読んだときにしばらくしていましたが、最近は忘れていました。
うちの子達は食べ過ぎの傾向があり(その割りに痩せていて効率悪いです)、よく「満腹さん大丈夫?聞いてみ?」と言うのですが、「大丈夫!!おかわり!!!」と返ってくるので、今日から「お腹に聞いてみましょ~」にしてこちょこちょ遊びで笑いに持っていくことにします。
おうむ返しとか、一緒に歌うとか、いろいろ学んだはずなのに忘れていたあれこれも思い出しました。
ありがとうございます。
No title
なんだか、感覚的に私も子どもに戻って息子と一緒にお話ししているような、そんな不思議な気分になりますね~。
なんとなーくですが、嬉しそうに見えるのは私だけかな??
こういうネタ?ってその家庭の明かりみたいなものが見えてほんわか温かい気持ちになりますね☆
お父さんやお母さんも…
「できなくて、悔しいよねぇ。…でもね、何回も何回もやれば、だんだんだんだん、できるようになるよ~。お母さんもね、『靴を履けない~』って悔しかったけど、何回も何回もやって、だんだんできるようになったの」「お父さんも、おんなじよ、小さい頃もそうだし、今も、そう。お仕事でできないことがあって、『困ったな。でも、もう一回やってみよう』って何回も何回もやって、やっと出来るようになったことがあると思うの。お父さんに聞いてみたら?」と。
単に、子供のキーキー声に引きずられないで穏やかに話したので、子供もクールダウンできたのかもしれません。でも、「お父さんも、できなかったの?」と子供が聞きに行った時は、もう、癇癪は収まっていました。
日常での「お母さんもおんなじ」も、やってみます!
研究会ではありがとうございました
前にセミナーに参加したことも覚えていてくださり、とても嬉しかったです(*^_^*)
囲む会では、あんなに時間を取ってくださるとは思わず、本当に参加して良かったです!ぜひまた定期的に開催していただきたいです。
ワークショップも参加したいなー。
あの日、それだけ受容できていれば大丈夫だよとか、過干渉だとしても自分で気づいていれば半分は解決したようなものだよ、と言ってくださり、とても嬉しかったです。
私も、ママとして大丈夫だよ、と認めてもらいたかったのかもしれません。
要望に応えてちょっとした触れ合いについても記事にしてくださり、ありがとうございます。
食事時が難しいことが多いのですが、おなかにきいてみましょ~などやってみます!
うちの子も、よく膝に座ってきます〜絵本よく読んでるからか、大体向こう向きに座ってくるんですよね(笑)
最近こどもも私も体調を崩しがちで、そのせいなのか成長によるものなのかわかりませんが、こどもが以前よりぐずりがちで気難しいように感じています。
私も元気で余裕がある時は子どもがとても可愛く、楽しくて仕方ないのですが、最近は少し疲れています…
1歳5か月なのにまだ言葉が出ないこととか(早くママって言ってほしいな~)、気にしてもしょうがないし良くないと分かっていても、たまに気になってしまうこともあります。
書いていて、疲れている時は悪い方に考えちゃうし、こどもも体調が良くないんだし、今はしょうがない!という気がしてきました><
余裕が出てきたら、またたっぷり可愛がって、楽しい時間を過ごそうと思います。
元気なことが一番ですね!
最新の過保護・過干渉の記事も、待っていました!(^o^)/
私もあてはまりそうなので、執筆の息抜きにアップされるのを楽しみにしていますね。
最近は自分から、「ママも子どもの頃、こうだった?」と聞いてきます。
「おんなじ」って嬉しいみたいですね。
「おなかさんに聞いてみよー」も、以前読んでやってみたら、大ヒットでした。
最近してないので、またやってみます。
おとーちゃんさんのこんなプチコラムも楽しみにしています。
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1歳10カ月の息子、クループで入院し、今日退院できました。
私の膝の間にもよく割り込んできます。安心するのかな、、、
パクっとお腹に聞いてみましょ〜等、我が家でもやってみまーす^ ^
丁寧な言葉遣いで子どもを尊重しつつ子どもが喜ぶ接し方をされていて、具体例で本当にわかりやすいです。
リクエストにお答えいただき、ありがとうございます(^^)