『自己肯定感』 - 2010.03.15 Mon
最近では一段と重みが増してきました。
それというのも、本当にこの『自己肯定感』が持てずに様々な問題を抱えている人が現実にたくさんいるからです。
先日、フリースクールの塾長であり講演活動などもしている知人の話を聞く機会がありました。
いま100万人くらいいるといわれている「引きこもり」の人たち、近いうちに160万人くらいに増加するであろうというデータがでているそうです。
なぜ「引きこもり」になってしまうのか、その理由はと聞くと、大きな理由の一つには「自分を好きでない」「自分に自信がもてない」ということがあるそうです。
この「自己肯定できない」ということも、もっと行けば「自己否定」になってしまいます。
生きていくうえで大問題ですよね。
このことはきちんと勉強しこどもの育ちを考えている保育園では、もう20年以上前から取り組んできていました。
いま思えばちょうどそのくらいの世代が引きこもりになっているので、現場の人たちにはここまでとはいかなくても、ある程度この問題の芽は見えていたのですね。
そのころまだ『自己肯定感』なる言葉はなかったか、一般的でなかったので、こどもに携わる職の人たちは「こどもに自信をつけさせる」「自信を持たせる」とよく言っていました。
こどもを「可愛いと思えない」「褒められない」「認められない」「大切に思えない」。
こういった親にとにかくこどものいいところを見せてあげて、少しでも認めてもらい「こどもに自信をつけさせてあげよう」と取り組んできていました。
自分のこどものことを可愛いと思えない親でも、我が子をほめられれば悪い気はしないものなので、いろいろ見つけたり、手伝いながらも一緒にすることでいいところを引き出してあげて、親に伝えていったりしてきました。
でもね、本当は「親に可愛いと思われてない子」だから褒めるとこなんてほとんど無いのよ。
実際はその10~20倍くらい注意することがたくさんあるの。
しかし、そこを見てしまったらその子は伸びなくなってしまうってわかるから、なんとかいいところを見つけていったりね。
そうやっていいところをお母さんに教えてあげて、少しでもこどもを認められるような、可愛いと思えるようなところを作ってあげるの。
ところがどっこい、そうやって涙ぐましいまでの努力をしていいところを教えてあげても、響かない親がいるのね。
なぜなら、その親自体が自分を自己否定してたり、子育てにつかれきっていたり、エゴが強くてこどものことを素直に受け取れなかったり・・・。
だから、まず親から褒めていったりするのですよ。
髪型がかわればその都度、声をかけたりね・・。
お世辞言ったり、もともと人付き合いなんかの得意でない僕にはそれが大変だったな~。
まあ、それもこどものためと思えばね、なんとかやってきたけど。
もう、そういうのに疲れちゃってぐったりしちゃう時期もありました。
こどももきちんと見れて、さらにああいうことがさらっとできる先輩はすごいな~って今でも思います。
あ、なんかグチっぽくなってしまったけど・・。
しかし、そうまでしてもなかなかこどもに自信を持たせるようにするのは簡単ではありませんでした。
相当努力すればこどもを変えることはある程度できます。
でも、親を変えることはまずたいていできません。
その親本人が変わろうと思わない限りは、まず無理です。
だから問題の根が親子関係にある場合は、なかなかその子に十分なところまで自信をつけさせてあげるというのはとても難しいです。
それでももちろん保育士の働きかけで、相当かわりますよ。
でも、こどもが本当に求めているのは、「親のよい関わり」なのですよね。
自分に自信のない子がどうであるかというと。
・集団での遊びや運動などに参加したがらない、できない
・絵が描けない、描けてもとても小さい
・意地悪になる
・自己主張ができない。生活で必要なことも伝えることができない
・笑顔がでない。顔の表情自体がない
などなど、色々ですが、親子関係により自信がもてない。「自己肯定」できない子というのは、小さいうちからかなりはっきりとわかります。
(ただし、こういったことは他の原因でもなりますので、↑のようだから「自己肯定」できていない子とは限りません)
家庭でできないのならば、そとで理解し受け止めてあげられるところがあれば、まだ多少は救われるのですが、
・集団での遊びや運動などに参加したがらない、できない
↑みたいな子は、個性を尊重するよりも、画一的で「できること」を重視したりする保育園や幼稚園でだと、「やる気がない」「ふざけている」「意欲に欠ける」などと判断されてしまいがちになります。
外でもこういうように否定的な見方をされてしまえば、ますます「自己肯定」できず、自信が持てないほうへといってしまいます。
日本の「しつけ」、「教育」はその他大勢と協調してできることを最重視する傾向があるので、これまでにもこのようにされてきてしまった子はとても多いと思います。
そして残念なことに、今でも21世紀になった現在でも、やはり多くのところがこのように「協調性」を最重視して子育てしています。
こういう現状では「引きこもり」も「ニート」問題もなかなか改善には向かわないのではないかと思います。
長くなったので今日はここまで。おやすみなさい~。
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● COMMENT ●
No title
No title
ムスメは保育園に通っていますが、保育士の方がどんな思いや考えで子どもに接しているのかは、あまりわからないことですよね。
子どもへの家庭での接し方を考える参考にさせていただきます。
No title
親の自己肯定感を高めてあげるのがイチバンだと思っています。
「育児、がんばっているよね」
って、自分の育児へのがんばりと必死さを認めてもらった上で
初めて自分の日々を振返る環境ができると思うんです。
子どものまちがいを正す時と一緒。
時間に追われ、ストレスに押しつぶされそうになっているとしたら、
余計にそうだと思います。
僕にも役に立てる形、
これからも探していきたいです。
PS
よけいなおせっかいかもしれませんが、
人気ページランキング、
ぜんぶ「保育士おとーちゃん」になってます!!
続きの記事名を表示するようにすると
わかりやすいですよ~♪
お母ちゃんになる準備ができないまま子どもを授かる人も多いし、自分も相手も認める余裕がないままに生活に追われ…
お母ちゃんも色々子どもも色々だから、本当に大変なお仕事だと思います><
親のケア
>子どもの自己肯定感を高めるためには、
>親の自己肯定感を高めてあげるのがイチバンだと思っています。
がいいのかな、と感じている一人です。
すごく小さな子どものことは、よくわからない私ですが、子どもって、誉めて欲しいときに、誉めてもらいたいんですよね。
それから、誉めて欲しい人に誉められたいんですよね。そうすると、俄然うれしくなって、自信も出てくる!
でも、見当違いなところを褒められたり、自分が好きでもない人に褒められたりすると、嫌な気持ちになったりする。も~、難しい人たち。。。(^-^;)
まあ、至極当たり前といえば当たり前なんでしょうけど、やっぱり、誉めて欲しい人に誉めて欲しい時に誉められたいもんなんだろうな~と常々感じます。
親も実はそうだったりするのかもしれませんが、親を励ますことも自分たちの大切な仕事の一つだと私は考えています。
お母さんが変われば、子どもも変わる。
お母さんがゆれれば、子どももゆれる。
お母さんにとっては、すごくエネルギーのいることだろうけど、子どもが中学生になってからでも、お母さんが変われば、子どもも変わると、私は実践を通して強く感じています。
すご~くわかります。。。
今回の話、とってもよくわかります。(いっぱいうなずいちゃいました)
というのも私自身が自己肯定感の薄い人間だったので。
結局、大学4年の反抗期(とっても遅い反抗期でしたね~)で
自分をまっさらにすることで、前に進むことができました。
でも親はいたって普通に子育てしてくれていたと思います。
とても大事に育ててくれたと思います。
それでも、自分なりにこども時代を振りかえって、親を反面教師として自分の子供に接しています。
親が何とも思っていない言葉でも、子供は傷ついたりしていますよね。
(そう思っていても、ついつい言っちゃたりしますけどね。。)
親は勝手だから、色々希望や期待(願望含め)を持っちゃいますが。
とにかくまずは「今のままで十分OK!!」と、声にだしていうようにしてます。私もその言葉で前へ進めたので

保育士おとーちゃん先生ばかりだと、子供達も楽しいだろうな~と。
きっと親御さんからも信頼されているんだろうな~と思いますよ!
PS:リンクさせてくださいね!
ぽーぱん さん
こちらこそありがとうございます。
のんびり子育て楽しんでいってくださいね~。
これからもよろしく~。
ひつなゆみこ さん
>
> ムスメは保育園に通っていますが、保育士の方がどんな思いや考えで子どもに接しているのかは、あまりわからないことですよね。
> 子どもへの家庭での接し方を考える参考にさせていただきます。
そうなんですよね。
ほんとは保育園などの施設側ももっと保育方針なんかをきちんと伝えていかなくてはいけないのだけど、そういうことってあまりしないし、うまくないのですよね。
まだまだ、勉強するところがたくさんです。
でもやっぱり家庭がしっかりしていればこどもは大丈夫だし、それが第一なんですよね。
素が屋 さん
> 親の自己肯定感を高めてあげるのがイチバンだと思っています。
そうですよね、親の自己肯定感が低い人は、そのあたりを高めてあげると、育児にも積極的になってくれたり、けっこう顕著に変化がありますね。
こういう人はこどもと一緒に成長というのかな、変わっていけて入園した当初は笑顔もでなかったのに、卒園するころになると人が変わったように明るくなってたり。
こういうことがあるとこの仕事やっててよかったなってほんとに実感します。
しかし、いまは親のあり方も急速に変わっていてまた多種多様です。
最近モンスターペアレンツなんて言葉がでてきましたが、ついていけなくなることや、また職員の中にも精神的に参ってしまう人とかもでてくる時代になって、現場の対応の限界をはるかに超えてしまうことも少なくありません。
素が屋さんのお仕事でもおそらくどんどんあらたな事例が出てきているのでしょうね。
ほんと難しい時代です。
> PS
> よけいなおせっかいかもしれませんが、
> 人気ページランキング、
> ぜんぶ「保育士おとーちゃん」になってます!!
> 続きの記事名を表示するようにすると
> わかりやすいですよ~♪
↑そうなんですよ、どうやったらその会の題が出るのかわからなくて、今度まとまって時間のあるときにでも調べようと思っていたところだったのです。
>続きの記事名
ってことは、追記部分のテンプレートのHTMLのなかにカウントのスクリプトを差し込めばいいのかな?
ちょっとやってみます、教えてくれてありがとう。
チョコ さん
> お母ちゃんになる準備ができないまま子どもを授かる人も多いし、自分も相手も認める余裕がないままに生活に追われ…
> お母ちゃんも色々子どもも色々だから、本当に大変なお仕事だと思います><
そうですね、今は昔と違いほんと多種多様。
保育士も以前のように、こどもを育てているだけではすまない時代になってしまいました。
まりんこ さん
そしてやはりそれ以前に信頼関係の構築もなしには語れないことですね。
親が変わり、その結果こどもがよくなってくれる。
これができたら一番なのですが、なかなか一筋縄ではいかないことも多く、人を相手にする仕事の難しさを感じます。
ヨッキマック さん
ありがとうございます。
> 今回の話、とってもよくわかります。(いっぱいうなずいちゃいました)
> というのも私自身が自己肯定感の薄い人間だったので。
> 結局、大学4年の反抗期(とっても遅い反抗期でしたね~)で
> 自分をまっさらにすることで、前に進むことができました。
でも、よかったね遅くたって反抗期を持つことができて。
それでたくさんのことを乗り越えたのでしょうね。
よくわかりますよ。
僕自身も大事にはされたと思うけど、けっして良い子育てをされたとは思えない一人ですから。
どこかでそういったものを乗り越え、客観的に自分をみつめられたか、そうでなかったか。
このことはほんとに人生の中で大きな違いをもたらすと思います。
うん。「今のままで十分OK!!」←これはほんと大事ですよね。
親が認めてあげられなかったら、こどもを認めてくれる人なんて他にはいませんものね。
> 保育士おとーちゃん先生ばかりだと、子供達も楽しいだろうな~と。
> きっと親御さんからも信頼されているんだろうな~と思いますよ!
ありがとうございます。
↑そうあってくれるといいのですが~^^;
> PS:リンクさせてくださいね!
はい、こちらからもさせていただきますね。
こんばんは!
そしてまた、タイムリーなお話…♪
私に一番欠けているものが「自己肯定感」であると気付いてから、子供のためにも自分を育てようと思っているのですが、なかなか思うように進みませんね~^^;
遅めの反抗期でまっさらにして前に進んだ、って方がいらっしゃいましたが、羨ましい限りです。私はまだ反抗期が来てない(もう良い年です^^;)ので…。
とても難しいです。
…でも可愛い我が子のため!!
コツコツ頑張ってます。
保育士おとーちゃん様の様な考えの保育士さんがいらっしゃって、本当に嬉しいです!
これからもちょこちょこお邪魔させて頂きます♪
早く続きが・・・
「自己肯定感」大切ですよね。
確かに、親が誉められた経験がないと、自分の子どもを誉めるというのは大変な技なのかもしれませんね。おとーちゃんは、子どものために、大変努力されていたんですね。そんな素敵な保育士さんに出会えると親も、もっと変わっていけるんでしょうね。
私も、自分の子どもには「自己肯定感」をこの幼児期にしっかり身につけて欲しいとテーマにしているところでした。
続きが楽しみー♪
No title
自己肯定感や自尊心という言葉は、子育てでは
最重要とも言えるキーワードですよね。
今日も虐待事件のニュースを見ましたが、わが子を殺してしまった母親もまた、自己肯定感なんてものはなかったのだろうな、と思いました。
ほんとに、しっかり子育てをしたくてもどうすればいいのか分からないという親は多いと思います。
こちらのブログ、カテゴリを拝見すると読みたくなる記事がたくさんありそうです。
またゆっくりお邪魔しますね。
自己肯定
自己肯定感、どうして低いんだろう・・・一生懸命考えますがよくわかりません。ある程度の年齢になってから「お前だったらほんとに・・・」と言われて腐りそうになったこともありますが、20歳前後の話なので、小さい頃にどうだったかはハテナです。
何もしないで「どうせ・・・」と言っているのは嫌だったので、出来ないなりに努力をして、出来ることを増やし、少しずつ自信がついてきましたが、やはり根っこには自信のない自分がいます。それこそ、根拠のない自信といいますが、根拠のない劣等感です。
これが解明できたら、もうちょっと日本の保育に貢献できるのかな~。
ちなみに、親は小学生の頃からずっと不仲で、ず~っとず~っとその状態で、私が短大を卒業した後に離婚しました。やっぱりそういうのも影響するのかな?それが原因で不安だったことはあるけど、ぐれたり、腐ったり、社会や友人と断絶したことはないのですが(笑)
No title
保育士おとーちゃんさんの記事を読んでいるといつも改めて考えさせられることが多いです。
うちはできているのかな?
生理前などは普段怒らないことでもしょっちゅう息子を怒ってしまう自分に反省しました(>_<)
ただ普段はかなり大げさにほめるようにしています。
そのせいか最近は、難しいことができた後には「りょうくん、すごい、りょうくんてんさい」などと言うことばを言うようになっちゃって^_^;
こんな感じでいいのかな??
あいあいねこ さん
>
> そしてまた、タイムリーなお話…♪
> 私に一番欠けているものが「自己肯定感」であると気付いてから、子供のためにも自分を育てようと思っているのですが、なかなか思うように進みませんね~^^;
> 遅めの反抗期でまっさらにして前に進んだ、って方がいらっしゃいましたが、羨ましい限りです。私はまだ反抗期が来てない(もう良い年です^^;)ので…。
> とても難しいです。
そうだったんですか、でも、自分で認識できているっていうのはとても大きな一歩ですよ。
わかっている限りはこどもに与えてしまう影響も少ないと思います。
その分こどもをたくさん可愛い可愛いしてあげればいいんだから。
> 保育士おとーちゃん様の様な考えの保育士さんがいらっしゃって、本当に嬉しいです!
> これからもちょこちょこお邪魔させて頂きます♪
ありがとうございます。また来てください。
ちえっつママさん
いまこの自己肯定の問題はどんどん多くなってきています。
その対応に必要なこともさまざまなのでなかなか難しいんですよ。
森ケイ さん
> 自己肯定感や自尊心という言葉は、子育てでは
> 最重要とも言えるキーワードですよね。
そうですよね。森ケイさんのブログのなかでもたびたび触れられていましたね。
いまこの辺を抜きに子育て語れない時代になってしまいましたね。
> 今日も虐待事件のニュースを見ましたが、わが子を殺してしまった母親もまた、自己肯定感なんてものはなかったのだろうな、と思いました。
こういう事件を聞くとやはり根っこのところには、その人自身の育ちがあるのだろうと思います。
保育園で実際にこどもを育てていても、他人事とは思えないようなことがたくさんあるので、ほんと危機感を感じますよ。
> こちらのブログ、カテゴリを拝見すると読みたくなる記事がたくさんありそうです。
> またゆっくりお邪魔しますね。
ありがとうございます。
森ケイさんくらい勉強家だとあまり目新しいものはないかもしれませんが、時間のあるときにでもどうぞ~。
Mamachira さん
> 自己肯定感、どうして低いんだろう・・・一生懸命考えますがよくわかりません。ある程度の年齢になってから「お前だったらほんとに・・・」と言われて腐りそうになったこともありますが、20歳前後の話なので、小さい頃にどうだったかはハテナです。
なんかいろんな方のコメントなんかを見ていると、どうも完全無欠の自己肯定感を持っている人なんてほとんどいなくて、多かれ少なかれ劣等感や自己否定、自己嫌悪をもって生きているみたいですね。
だから今それなりに社会生活ができているのならいいんですよ、きっと~。
> ちなみに、親は小学生の頃からずっと不仲で、ず~っとず~っとその状態で、私が短大を卒業した後に離婚しました。やっぱりそういうのも影響するのかな?それが原因で不安だったことはあるけど、ぐれたり、腐ったり、社会や友人と断絶したことはないのですが(笑)
なんかそういうことも関わってくるひともけっこうあるみたいです。
でも、自分ではどうしようもないことだものね。
生きていくのって簡単じゃないね。
sachi さん
> 生理前などは普段怒らないことでもしょっちゅう息子を怒ってしまう自分に反省しました(>_<)
いつも叱りっぱなしだとまずいけど、ときどきくらいならそういうことがあったって、こどもは強いから大丈夫だと思うよ。
でも、なかにはすっごく繊細な子もいてそういう子だとちょっとのことでもくじけちゃうってこともあるんだけどね。
まあたいていは大丈夫。
> ただ普段はかなり大げさにほめるようにしています。
> そのせいか最近は、難しいことができた後には「りょうくん、すごい、りょうくんてんさい」などと言うことばを言うようになっちゃって^_^;
> こんな感じでいいのかな??
うんうん、そういうことが言えてればきっと問題ないよ~。
なるほどな~
保育園でそのような事まで 取り組んでいただけるのは凄い!
ただ どこでも ということは難しいですよね(>_<)
確かに 協調性を大事にされてる園が多いな~っと思います。
協調性を身につけさせなければいけないのか!!
という気にさせられていました。
ちっぴ~ さん
> 保育園でそのような事まで 取り組んでいただけるのは凄い!
> ただ どこでも ということは難しいですよね(>_<)
たしかにそうなんです、どこでもというわけにはいかないのですね。
本当はどこでも取り組めるようにならなくちゃいけないのだけど、保育園のあり方自体の問題があってなかなかできないのが現状です。
> 確かに 協調性を大事にされてる園が多いな~っと思います。
> 協調性を身につけさせなければいけないのか!!
> という気にさせられていました。
「協調性」はもう僕ら大人の世代がそれで育てられてきて、刷り込まれているので、なかなか捉われてしまうとぬけられないジレンマです。
もちろんある程度の年齢になれば、協調性も身につけていかなければならないのだけど、個が確立する前からそれを押し付ける傾向があって、弊害もあるといわざるを得ません。
ぴったりでした。
数日前に偶然こちらのブログにたどり着きました。
こんなにも心にひびく子育て関連のブログは初めてで
衝撃を受けています。
いまは、最初から一つずつ記事を拝見しております。
>自分に自信のない子がどうであるかというと。
>・集団での遊びや運動などに参加したがらない、できない
いくつかの記事に、息子に対し自尊心を傷つけていたな~と
感じる箇所があり、反省していたところ、この記事をみつけ
あーーーーー!と心の中で大きな声をあげました。
息子は誉めても否定したり、愚痴を言うことが多いのですが
自分を好きになれない状態まで陥っていたのですね。。。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。。。
気づかせてくれてありがとうございます。
急なコメントすみません。
私も保育士をしてます。担当クラスで自己肯定感が低く集団活動がうまくいきません。
家庭との連携は大事なんですが、なかなか上手く関われず就学に向けて心配です。
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まだまだカアチャン歴1年足らずの新米カアチャンで、
手探りの子育てに奮闘中です。
ブログ、参考にさせて貰っています♪
特に愛情の注ぎ方とかは、とても参考になり、
なるほどなるほどぉ~と思っちゃった・・・笑
これからも、参考にさせて頂きます♪