最近のむーちゃん - 2012.05.30 Wed
お昼寝から目が覚めても、自分で起きて歩いてきたりね。
また、ウンチとかおしりとか言っては、キャハキャハと笑ったり。
面白がって大人と反対のことや、わざと違うことを言ってみたり。
「おにーちゃんはみないで~」とか独り占めしてみたり。
そんないろいろな姿がでてきて、心の成長の段階がひとつ上がってきたんだな~と感じます。
おそらくむーちゃんのこの様子だと、段階的にはたぶんもうオムツを外せばとれるだろうとは思います。
でも、まだ自分の排泄に対する意識の部分は出ていないので、もう少し様子を見ることにします。
オムツを取らなきゃ取らなきゃと思っていると、ここで可愛いパンツで釣ったりして、排泄に対する意識を高めなくちゃとか思うかもしれないけれど、僕はその必要もないかなと思います。
子供の力は十分ためてから発揮させるのがいいと思うので、とくに急いでとらなきゃならない必要性もないのでもう少しじっくりためさせて、その間むーちゃん自身が興味のむいている他の部分を伸ばしていきます。
そうするときっと、全般的な成長が底上げされるので、自分からトイレでしてもいいかなと思う姿が出てくるだろうと思います。
いまの発達のペースだと、あと1~2ヶ月でそういう姿が出始めるんじゃないかな。
相談コメントより 「乳児の生活面へのアプローチ と 行動の切り替え」 Vol.2 - 2012.05.29 Tue
相談コメントより 「トイレでしたがらず、オムツでする」 - 2012.05.27 Sun
排泄の確立の前後には、なんどかトイレでできたのにしばらくすると嫌がりだしてオムツでしたりします。
また、机の下や部屋の隅など特定の場所でオムツでしたがったりする姿があります。
ほかにも、小はトイレでできるのに、大はオムツ。その逆ということもあります。
こういった姿はまさに排泄の自立の過渡期と言えるでしょう。
いろんなパターンはありますが、このようなことは実によくあることです。
ただ、多くの人が子供の排泄の自立に立ち会うのは初めての経験ですから、とまどってしまいますよね。
とりあえずは、相談コメントの転載から↓
相談コメントより 「乳児の生活面へのアプローチ と 行動の切り替え」 - 2012.05.26 Sat
しかし、自分でできるはずなのにやろうとしなかったり、保育園ではできるのに家ではちっともやろうとしないといったこともよくあります。
またこの年齢だけでなく、子供は今している行動から次の行動への切り替えというのが得意ではありません。
そういうことに一つ一つ怒ったり、イライラしていたら毎日の子育て大変になってしまいますよね。
ここで僕が述べているのは、上手いやらせ方というよりも、そういった子供の行動を大人はどういう風に捉え、どういう風に接していくといいかというアプローチの仕方です。
そのポイントは、
日々、一個一個の行動をやらせようとするのではなくて、生活習慣としての枠組みを形成してしまうことで、生活面を自分でしようとすることも、切り替えのこともすんなりと行きやすくすること。
やろうとしない・できない姿も当然あることと受け止めていくこと
です。
まずは相談コメントの転載から。↓
早期教育されていた子のある事例 Vol.6 - 2012.05.24 Thu
ひとつには、作られたモチベーションの限界というものが考えらえる。
もうひとつは、親の余裕のなさだと思われる。
子供は親の意に沿おうとするものであるので、勉強をすることで親が喜んでくれたり、認めてくれたりすることで、子供はそこにモチベーションを見出していく。
そこで常に円満に満足感を得られていればよいが、ひとつのことを終えても次へ次へと上乗せされていく要求に、子供の心のキャパシティを超えてしまったり、それでもさらに頑張り続けることで、精神的に疲れてしまうことがある。
また、続けているうちに親にとってそれが当たり前になってしまい、認めてあげたり、褒めてあげたりすることは少なくなり、むしろダメだしすることすらでてきてしまう。
そうなってしまうと、子供としてもそれにモチベーションを見いだせなくなってしまう。
素直な子ほど、そうなってもさらに親の期待に応えようとがんばってしまう。
こういったことの影響はは、程度にもよるし子供の性格にもよる部分が大きいだろう。
早期教育されていた子のある事例 Vol.5 - 2012.05.18 Fri
卒園式の当日、その子は普段からは誰も想像もできなかったような姿を見せる。
そういう日は、子供たちは緊張したり、興奮したりして、極端にはしゃいだりふざけたりする姿を見せることはよくあること。
式が始まる前、その子もやはりそんな様子で落ち着かなかった。
ただ、そのときから普段はあまりふざけたりする子でないので、なんかちょっと変だなという違和感はあった。
早期教育されていた子のある事例 Vol.4 - 2012.05.14 Mon
父母、その子の3人家族。
もともとのもって生まれた性格からして、とても穏やか、素直で落ち着いた子であった。
普通にいけば、おそらくもっとも育てやすい、伸ばしやすい部類の子供であったと思われるのだが、ある時期から、小学校受験を目標とした早期教育に親が熱心になる。
早期教育されていた子のある事例 Vol.3 - 2012.05.09 Wed
でもなかには、これは将来にわたっても心配だというケースを目にすることもあります。
早期教育されていた子のある事例 Vol.2 - 2012.05.06 Sun
今回はなぜこういう風になってしまっているのか、という点を考えてみたいと思います。
まず、彼らの余裕のなさ、変な甘えの出し方というのは、多大な我慢をしているということから来ているように感じます。
現在進行形で我慢しているだけでなく、もっと小さい時からの我慢の蓄積があるでしょう。おそらくそれは、早期教育以前からの親の養育態度とも密接に関わっていると思います。
早期教育されていた子のある事例 Vol.1 - 2012.05.01 Tue
ある保育園であった話です。その保育園では両親共企業でフルタイムで働いている家庭が多いところでした。
とくに、その年の年長クラスはそういった家庭が多く、私立小学校に受験を考えていたりと教育熱心な傾向が強いクラスでした。
習い事というよりも、勉強・早期教育の類です。
まあ、そういったことは昨今珍しくもないのですが、このクラスの場合はその率が高くて、とても顕著にそれに付き物の特徴がでていたのでした。
その特徴というのも、いくつもあります。
これからそれを上げていきますが、必ずしも全員に全部でているというわけではありません。
まあ、全部でてしまっている子もなかにはいましたが。
また、早期教育をしたからといって必ずそうなると言うものでもないでしょう。(可能性は否定しませんけど)
あくまで、そのクラスでの事例です。