『卒乳にあたって』 前回のおまけ - 2010.09.30 Thu
このブログを読むとたびたびでて来ているとは思うのですが、それは基本的信頼感をきちんと身につけるということです。
「自分はお母さんにしっかりと見守られていて、いつでもお母さんを求めていいんだ」と子供が自信をもって感じていられること。
このことがきちんと乳児のうちに得られていないと後々もず~~~~~~と後を引くみたいです。
特に卒乳というのはこれが確立していないと本当の意味では出来ないと思うのです。
『断乳・卒乳について』 - 2010.09.26 Sun
これからも自分の書きたいことを自分なりに発信していきますね。
前回『子育ての時間制限』のところで断乳・卒乳のお話がでたのでそれについてです。
排泄に対してもそうなのですが、今までの日本の子育ての考え方だと、「前の段階の留まっているのはよくない」という考え方がどうにも支配的です。
極端に言うと、「成長すること」が善で、「幼い」ことが悪いみたいに捉えられがちです。
「成長すること」つまり「○○できること」を目的に子育てしてしまうと、目の前の子供の現状を否定的に見ることが日常になってしまいます。
そうするとどうしても子育てする親も大変だし、なにより子供がつらい状況におかれてしまいます。
『子育ての時間制限』 - 2010.09.21 Tue
いろいろ書こうと思っていたテーマを溜め込んでおいたので意気揚々と戻ってきたのですが、復帰して届いていたコメントを見るといきなり攻撃的な中傷コメントだったのでへこんでました。
そういうのはスルーすればいいのだろうけど、なんでも深く考えてしまう損な性格なのでどうにもいけません。
さて、久々の更新第一号は、子育て真っ只中の人はもちろん周囲にいる人もなかなか気づかない、現代の子育てそのものが内包している問題です。
多くの親がとっても一生懸命がんばって子育てしています。
でも、ときにその一生懸命がんばってしまうことがかえって別の問題を生んでしまったり、ことをこじらせたりすることがあるようです。
がんばったのに悪くなるっていやだよね、だれもそんなことはしたいはずないのだけど子育てには往々にしてそういうことがあるので、ちょっと視点をかえて見ることでいろいろ楽になるのではないかというお話。
ちょっと更新お休みします - 2010.09.13 Mon
更新ないのに日々のぞいてもらうのも申し訳ないので、お知らせでした。
復帰後はまたバリバリ更新していく予定です。
『子どもvs子供 論争』 - 2010.09.11 Sat
まだ食事に関することはたくさんあるのですが、キリがいいのでいったん食事についてはお休みです。
また、ある程度内容が固まってから、また書いていこうかと思います。
特に食事に関してでも気になるところとかありましたら、コメントなどにどうぞ。
今回は直接子育てについては関係ありませんが、以前あったこどもにまつわる一つの論争のお話です。
『こどもの食事について Vol.10』 - 2010.09.09 Thu
こどもは大人の様子をとても敏感に感じ取ります。
大人はこどもが食事を摂らなかったり、好き嫌いが多かったりすれば心配になってしまいますが、心配するあまりこどもの反応一つ一つに過剰に反応していると、それに振り回されてしまうことがあります。
とくに「成長期」にかかってきた子だと、まだ自分の意見を伝えたり、主張を通すことを模索している時期なのですが、大人が食に関することだとおろおろして自分の言いなりになったりするのを自然と学習して、食に関してのことでゴネ自分の主張を通す、大人をいいなりにさせる、といったことが多くなってしまうことがあります。
例えば、出された食事を激しく拒否すれば、食べないことを心配した親が、食事の変わりに菓子パンやバナナなどを出してきたりすることを学習してしまったりということです。
こういったことは、食習慣の形成と人との関わり方という2点で問題となってしまいます。
『こどもの食事について Vol.9』 - 2010.09.06 Mon
それで「ちゃんと食べなさい」と日々叱られてしまうのはなんともかわいそうですね。
なので今回は間食についてまとめてみました。
食べることというのはひとつの習慣です。
よい習慣にも、悪い習慣にもなります。
もし一旦悪い習慣をつけてしまえば、それを改善するのは容易ではありません。
逆に、よい習慣をつけられたならばいろいろな面でプラスになりますね。
『こどもの食事について Vol.8』 - 2010.09.03 Fri
こどもはまだ食事のしかた、マナー、習慣というものを身につけていません。
だから知らせていく必要があるのです。
なので必要に応じて僕がしている声がけの一例をちょっと上げておきます。
これが全てってわけでもないし、その経緯や場面場面での状況によっても言葉かけはかわってくるものです、あくまで参考程度にどうぞ。そして臨機応変に考えていきましょう。
『こどもの食事について Vol.7』 - 2010.09.02 Thu
「一品食い」は1~2歳くらいでよくあるこどもの姿です。
一つのものに集中してしまうというこどもの特性ゆえか、けっこうあるんです。
Vol.3の中でこのことについて述べたのは、かつて保育・教育の現場(小学校の給食など)でこれを改善するためと「三角食べ」なるものが推奨され、当時かなり強く指導してきたこともあり、いまの親世代・おばあちゃん世代にこの考え方が残っており、ときどき今のこどもたちにもこれを強要することがあります。それがために食事を楽しいものでなくしていることがあるからです。
また「食育」ブームになり、ごはんとおかず、お汁など複数のものを同時に食べていくことでより食味が増すという「口中調味」といった考え方を推進するその道の先生などもでてきて、それまで行き過ぎた指導などがあり下火になっていた、順番に主菜・副菜・主食などを食べていくという「三角食べ」がまた浮上してきてしまったということもあります。
(かつて三角食べをしない子に指導としてこどもにビンタをしたという小学校の教諭の行為が報道されたことがありました。同じ内容で問題になったのが僕のしっているだけで2件あったので、そういった問題は実際にはもっと多かったのでしょう。)
祝10000アクセス~♪ そしてむーちゃんが1歳に! - 2010.09.01 Wed
なんとなく始めたブログでしたが、自分でも思っていた以上に続けてくることが出来ました。
これも読んでくださるみなさんや、頂いたコメントがあったからこそだと思います。
どうもありがとうございました。またこれからもよろしくお願いします。
このところ毎日50~70ものアクセスがあるのですよ。
カウンターつけた当初は一桁で多くて13とかだったのに。
僕の書いたことが、子育てのヒントになってくれているのなら喜ばしい限りです。
全く関係ないですが、昨日初めて人工衛星が飛んでいるのみました。
最近夕食後ベランダに出てこどもと一緒に夕涼みをするのがなんとなく習慣になってしまったのだけど、
昨日は白鳥座がきれいに見えたのです。
「わ~今日はきれいにみえるな~」とほぼ真上を見ていたら、かなり小さな光が瞬きもせずまっすぐにすーっと動いていくのです。
人工衛星は飛行機とも全然違うから見ればはっきりわかるよ、とは聞いていたけどあんなふうに見えるんですね。
いいもの見れました~。