育児書 - 2011.02.15 Tue
自分自身の経験や周囲の人の子育てや見聞きしたことなどから考察したりするのが中心です。
読むとすればデータや事例などが客観的にあつめられている研究書とかかな。
育児雑誌なんかを読むとすれば、それは「今子育てしている人がどういう情報を取り入れているのかな?」という視点からです。
最近でているものの中でも、ずいぶん古い考え方とか、一研究者・専門家の極端な意見、親には魅力的かも知れないけど子供のためにはならないんじゃないかな、なんてことがけっこうあったりしますので、育児雑誌はあんまり鵜呑みには出来ない部分もあります。
ですが、『子育て新システム』などを調べているときにしばしば『AERA with Baby』の記事にいきあたることがありました。
それまでにもなんとなくは知っていたのですが、そんなので興味をもったので今でているものを読んでみました。隔月刊のようです。
これまでの子育て観に捉われることなく、最新の研究に基づいたものをきちんと客観的に記事にしているようで、今まで育児雑誌を読むとたびたび感じた「ありゃりゃ~こんなこと書いちゃってるよ」みたいなところはありませんでした。
また、宣伝・広告の類も少なくそれらに影響されることの無いような記事作りをしているように感じられました。雑誌だとこの影響少なくないよね。
きちんと読んだのは1冊だけなので、断言できるわけではありませんが、『AERA with Baby』はなかなか好印象でした。
情報が氾濫している世の中ですから、正しいことを言っているからといってそれが即自分にもうまくいくとは限らないのが実際です。
結局はそれを取捨選択する自分のスタンスが大切なのでしょうね。
むーちゃんメモ:外に出ると「テッテ」といって自分から手をつなぐ。
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● COMMENT ●
最高の育児書
No title
AERAは一度読んだことがあるのですが、確かによさそうな感じでしたね。
私が今よく図書館から借りてくる雑誌は「ちいさい おおきい つよいよわい」と「かぞくのじかん」です。
どちらも広告が本当に少なくてあったとしても洗濯用の粉石けんとかナチュラルな商品の広告だったりしていい感じです。
どちらの雑誌も大人気で予約してから手に入るまでかなり時間がかかりますが(^^;)
他の育児雑誌よりも内容が濃くて好きです。
>結局はそれを取捨選択する自分のスタンスが大切なのでしょうね。
そうですね~。
育児に関する情報を見る目をしっかり養って自分なりの育児を確立していけたらなぁ~と思います。
こんにちは♪
ありがとうございます、私は9ヶ月の子の母しております♪(^0^ )
最近は動きが激しくなってきてちょっと自分自身疲れ気味なんですが‥
私も最近ブログとゆうものを始めてみたんですが、子育て中の方などきっとおとーちゃんのブログを知ってもらえたらいいな☆って思ってるんですが紹介させてもらってもいいでしょうか??
kyomiu さん
これは本当にその通りなんですよね。どうも、子育ての考え方にはその人その人の「簡単には越えられない壁」みたいなのがあるようで、理屈ではないようなのですよね。
> その育児書の話しで、先述したシアーズ博士ですが、博士は「しつけは、あなたが子どもに一方的に与えるものではありません。(中略)アタッチメントの段階でしっかりした絆を作っておきましょう。そうすれば、子どもにいろいろな制限や我慢をさせなければならない段階でも、安心してきっぱりとした姿勢を崩さずにいられるのです。」と述べています。これは、おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」「満たされたこども」に通じるところがあると思いました。そして、私はこのスタンスが好きです。
シアーズ博士はそういったアタッチメントの形成を子育ての中でもっとも重要視しているのですね。
このことはとても大切なのだけど、ここ数十年日本でも忘れ去られてしまったことです。
都市化や核家族化などにより、子育てに余裕がなくなり「しつけ」ばかりが先行してしまうようになって、今でも様々な問題になっています。
「小さいうちにしっかり寄り添って関わろう」こんな単純なことなんだけど、それが今の世の中難しいことになってしまっているんだよね。
「くっついた」はいいですよね。
たくさん可愛がってもらっている子供はそういう愛らしい姿を見せてくれるようになるんですよ。
大人の関わりで子供がいい姿をみせてくれるようになると、子育てってとても楽しくなるね。
kyomiuさんが子育て楽しめているようで僕もうれしいですよ。
> 本当に、おとーちゃんのブログは勉強にもなるし、心が安まるし、実践にも有効なので、私には一番の育児書です!
そんな風にいってもらえてありがとう。これからもがんばりまっす。
さっちんさん
> 私が今よく図書館から借りてくる雑誌は「ちいさい おおきい つよいよわい」と「かぞくのじかん」です。
↑これらは知りませんでした、今度調べてみてみますね。
しかしさっちんさん勉強家だね~。いろいろ本読んでるもの。
きっと僕よりも多いと思うよ~(笑)
☆★(@_@)☆★ さん
9ヶ月ですか~可愛い盛りじゃないですか。
紹介ありがとうございます。こんなブログでよかったらよろしくお願いします。
お久しぶりです。
2011.2/16?頃ブログ紹介のコメント入れさせてもらった顔文字のペンネームのものです。実は今自分自身のブログを振り返りしていて、久しぶりにおとうちゃんさんのブログを覗かせていただきました。
書籍なども発行されていたんですね~♪素晴らしい♪♪
おとうちゃんさんのブログをまた私の新しいブログで是非紹介させていただきたいので、またリンクさせていただきますね。
子育て中の皆さんに本当に役にたつブログですので、是非♪
そして益々のご活躍を♪
お忙しい中、読んでいただきありがとうございました。
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「AERA with baby」って、ムック本だと思ってたのですが、隔月なのですね。今度見てみよっと。
〉結局はそれを取捨選択する自分のスタンスが大切なのでしょうね。
私もそう思います。数多ある育児情報の中から、参考にしたり実践したりするのは、おっしゃる通り取捨選択で、その選択はもう、親のセンスというか、考え方というか、大袈裟に言えば生き様かもしれません。だから、厳しい人は厳しい育児法を信じるし、手抜きしたい人は手抜き育児法を見て安心するでしょうね。
その育児書の話しで、先述したシアーズ博士ですが、博士は「しつけは、あなたが子どもに一方的に与えるものではありません。(中略)アタッチメントの段階でしっかりした絆を作っておきましょう。そうすれば、子どもにいろいろな制限や我慢をさせなければならない段階でも、安心してきっぱりとした姿勢を崩さずにいられるのです。」と述べています。これは、おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」「満たされたこども」に通じるところがあると思いました。そして、私はこのスタンスが好きです。
それと、お礼を兼ねた報告です♪おとーちゃんオススメの絵本「くっついた」を購入したのですが、息子はだーい好きです。「おさるとおさるさんがー」と読むとサルのぬいぐるみを指差すので、渡すと「くっついた」のところで、ぬいぐるみにチューするんですよ~。それも毎回!わが子ながら(わが子だから⁈)とろけそうになるくらい可愛いです!素敵な絵本を紹介していただきありがとうございました。
もうひとつ、「手伝って」と言うことも今教えています。まだ、自分からは言いませんが「あっん」って言って何かして欲しそうな時に「そういう時は手伝ってって言えばいいんよー。」(広島弁です^^)と言うと「てーてーって」とそれらしいことを言い、またこれも可愛いです。
本当に、おとーちゃんのブログは勉強にもなるし、心が安まるし、実践にも有効なので、私には一番の育児書です!