子育てワークショップ vol.2 - 2014.10.02 Thu
申し込みにもれてしまった方には大変申し訳ありません。
今回は、少人数制の企画だったのでちょっと特殊だったかもしれませんね。
今後、僕の方でも本の出版以降、講演活動等を本格化していきたいと考えておりますので、今回申し込みに遅れてしまった方もきっとこれが最後の機会というわけでは無いと思います。
まだ、今後の企画については未定ではありますが次の機会をお待ちください。
また、もし保育園・幼稚園などの親向けの勉強会や、子育て関連イベントでの講演などご希望の方がおりましたらできる範囲でご協力いたします。その際はコメント欄にメールアドレスを記入してこちらに連絡をください。
僕は東京在住ですので、可能な日程でいける範囲であればうかがいたいと思います。
書籍化の方は今のところ順調に進んでいます。
予定通りにいけば、1月上旬に出版の運びとなります。
以前、このブログのどこが参考になったかというアンケートにいただいたコメントは大変参考になりました。
3日で100件を超えるコメントをいただいたことについては、担当の編集者さんもたいへん驚いていました。
それだけ世の人の、子育てに対する関心というものが大きいのでしょうね。
執筆に当たって、主要な過去記事をいくつも見直してみましたが、それらがブログ開始初期に書かれたものも多く、わかりにくかったりする点が多々あって、それでも役に立ったといってくれる人が多いことに恥ずかしいやら申し訳ないやら。
もともと、このブログも大系立てて書いてこなかったので、関連記事があちこち飛んでいたり、数が多すぎて必要とする情報を見つけにくかったり、いろいろ不備な点がありました。
今回、受容や信頼関係を基礎とした「叱らなくていい子育て」を中心にまとめ、紙数の関係で書ききれなかった点もありますが、おおむね要点になるところはまとめられたのではないかと感じています。
まだ、修正作業など残っておりますのでよい本が出せるよう努力していきたいと思います。
● COMMENT ●
書籍化楽しみにしています
いつも訪問させていただいております。
いつも拝見させていただいております。
環境教育に関心があり一般試験を経て異業種から転職し今年度から保育士として働いています。
実際に仕事をしてみると子どもとの接し方などわからないことだらけで日々どう関わったらよいのか悩んでいたところ、おとーちゃんさんのブログを見つけ読ませていただいております!
大変勉強になることばかりで、特に全面肯定など参考にさせていただいております!
保育者向けの講演会などがありましたら是非参加させていただきたいです。
また本も完成しましたら是非購読させていただきたいです。
いつも大変勉強になる記事をありがとうございます!
これからもお体に気をつけて頑張ってください^_^
お忙しくて大変だと思いますがブログまできちんと更新されて、相談にも応えられてて、すごい尊敬しちゃいます。
お体に気を付けてくださいね、応援してます!
以前相談させていただいた1歳3ヶ月(もう4ヶ月になりました)の息子はアドバイス後の対応でかなり安定した関係を築けています(^^)
いちいちイライラして厳しく怒鳴るように怒る必要なんて無かったんですねー。あの頃の自分は反省ですが、短い期間で終われて良かったです。おとーちゃんさんのおかげです、ありがとうございます!
これから成長期に差し掛かるとまた大変かなとは思いますが、おとーちゃんさんの本を読んで勉強しながら頑張ります!
楽しみにしています。
5歳、1歳兄弟ママです。
おとーちゃんさんのブログに辿り着いたのは去年の夏です。
最初は胸がザワザワしたんです。自信の無い子育てに、ダメだしされてる気がしたんですね。ダメな対応の例が全て自分に当てはまってる気がして。あれが出来てない、これが出来てないんだ・・と。
(よく読んでるとそういう風にネガティブにとらえないで下さい、って書いてあるんですよね。でもネガティブにとらえたい時って読み飛ばしてしまう)
暫くブログは忘れようとしてました。。。
でも何かあるとブログを訪問し、読み漁るようになりました。
・・で、ある時実感したんです。自分のしたい育児はこれだ!!
周りからどう思われようと、ゆっくりのんびり楽しく子供と過ごしていたいんだー!!って。自分の感覚を信じようって。
(受容やプラスの貯金の話はすごく府に落ちました。)
それからすっと力が抜けて、日々楽しく過ごしています。
なんというか、以前は比較し焦り・不安の気持ちが常にあったんですが、今はほとんど無いんです。そしたら、子供がかわいくてしょうがなくなってました。もっと笑えるネタがたくさん欲しい!って
おとーちゃんさんだけでなく、他のインプットや経験も色々あっての今だと思いますが、それにしてもおとーちゃんさんの影響はとても大きいです。感謝しています。
ブログ更新、楽しみにしてます!でも執筆活動でお忙しいですよね。。書籍も出たら買ってバイブルにするので楽しみにしています。そしていつか生おとーちゃんさんの講演も聞きたいです。
お体に気をつけて、これからも発信していってください。
追伸になりますが、先日「しつけと体罰(森田ゆり著)」を読みました。基本的におとーちゃんが言ってることが書いてあって納得のいく本でした。このような考えが当たり前の世の中になっていけばいいなと思いました。
ブログに助けられました
おかげさまで、2歳半の息子とずっと良好な関係を築いてきました。
が、約一ヶ月前に、卒乳とおむつはずれが予想以上にすんなりと成功したことをきっかけに、私の中の息子に対する「この子はもっとできるはずだ」という思いが、無意識に高くなってしまいました。
知らず知らずのうちに肯定よりも否定(特に自立を促す方向のかかわり)が多くなっていたようでした。ここ2週間、息子は駄々をこねることが急激に増えました。
原因はよくあること(外遊びの後家に帰らない、服を着ない、なかなか寝ようとしない等)です。以前ならあまり駄々をこねることもなく、こねたとしてもかわいいレベルで、付き合う私もイライラすることはなかったのですが、この2週間は本当にしつこい駄々に変わっていました。私のほうも、ついつい声を荒らげてしまい、それでやばいと気づいた息子が泣きながら駄々を止める、という感じでした。
それが続き、今週の月曜日と火曜日に、ついに大爆発してしまいました。二日連続で、私は息子の目の前で、ありえないくらい大声で怒鳴り、取り乱し、泣きました。
「もう、どうしたらいいのかわからない」と言った私に、息子も小さな声で「僕だって、もうどうしたらいいのかわからないよ」と言いました。
それを聞いて、ふがいなさと、申し訳なさと、怒りと、寂しさと・・・複雑な気持ちでいっぱいになり、解決したくて、もう一度、お父ちゃんのブログの記事をたくさん読み返しました。
そして、この一ヶ月、息子の心の缶からはクッキーがどんどん取られる一方だったのだと気づきました。
水曜日の朝、「最近、お母さんは余裕もなくて寂しかったでしょう。あなたがあんまり一生懸命がんばってくれていることに甘えて、いつの間にか、がんばるのが当たり前みたいにしていてごめんね。今日からは、もっと楽しく遊ぼう。疲れたらもっといっぱい抱っこもしてあげるし、着替えだって遊びだって一人でしたくないと思ったらお母さんを呼んでくれれば手伝ってあげるからね」。
と話しかけ、その日一日、何を言われてもまず「いいよ」を口にするように心がけました。すると、半日も経たないうちに、息子の駄々がほとんどなくなりました。
しかも、服の脱ぎ着も一人で済ませ、散歩に出かけても「抱っこ」と言うことはありませんでした。この2週間、なだめてもすかしても、「やってやって~」の嵐と「抱っこ」の嵐だったのに。
今日(木曜日)も、一日楽しく過ごすことができ、昔のように、指一本握らせての散歩もできるようになりました。
車どおりの多い横断歩道で手を思わず握ってしまったときに、「ぎゅっとしないで」と言ってきてくれたり、駅のトイレがあまりに汚れていて「おしっこは出そうだけどここではしたくない」と言い張る息子に「でもここでやらないと漏れて風邪を引くよ!」とついつい焦りから声が高くなった私にも「お母さんが大きな声を出すから気分がわるいの」と伝えてくれたり、壊れてしまったと思ったけれどまだまだ信頼関係も作り直せるのだと、少し明るい気持ちになりました。(よくよく考えてみると、ここ2週間は、言葉で不快な気持ちを伝えてくれることはほとんどなく、しつこい駄々ばかりが目立っていました。)
今回、子供の問題行動の原因は、親にあるのだと痛感しました。嵌りかけた負のスパイラルから抜け出すことができて、よかったです。
1ヶ月かけて息子の心にたまったストレスを解くのは少し時間がかかるとは思いますし、一度取り乱してしまったことで心のたかが外れてしまったため、私が以前より簡単に取り乱してしまうこともあるかとは思いますが・・・これからも、「いいよ」を心がけて、肯定と、待ちの姿勢の育児をしていきたいと思います。
書籍の発売を楽しみにしています。
大切にして何度も読み返します。
待ち遠しいです
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0歳児のとき、妖精さんのような息子相手に遊び方の検索をしていてこちらのブログに出会いました。
とても幸運なタイミングで出会えました。
試行錯誤ですが、こちらのブログで学んだことを軸に子育て楽しんでます。
自己肯定感の大切さ、そのために共感を重ねること、小さくても人としてきちんとお話や説明をすること。睡眠や食事など基本リズムの大切さ…などなど。
おかげで、素直で可愛い子どもと親バカ両親で楽しく過ごせてます。
恐れていたイヤイヤ期も、「ああ、いやいや言いたい、殻を破りたいんだなあ」という気持ちを基本に、譲れないものは譲れない(危険なこと)と軸をもって接していたら、案外、大丈夫です。
これから、どんどん出てくるでしょうけど、「うわーん」とめいっぱい大きな口で泣いたり、文字通り地団駄踏んだりしてても、体いっぱいで表現していることが愛しくなります。
「子育ては大変なものだ」とネガティブなイメージも強かったのですが(この意識を植え付けてくるのが私達の母親世代に多い気がします。事実、核家族で父親は子育てにノータッチ、で本当に大変だったのでしょうけれど)、可愛い子に育てると子育てが楽しくなり、ますます可愛い子に…の好循環に乗れてる気がします
この考え方もおとーちゃんのブログのおかげです。
ありがとうございます!
今後は二人目希望してるので、兄弟としての接し方、年齢が進んでて多様化してくる遊び(テレビやゲームなどの付き合い方)をまたこちらのブログを再読して、学んで子育てしていきたいと思ってます。
このブログから学んだ事を主人にも少しずつ伝えていったことで夫婦ともに楽しい子育てできてます。「夫婦ともに」これ、ポイントだと思います。
主人はブログ記事を読まない人なので、書籍化されましたら、私はもちろん、主人にも読んでもらって、2人でさらに協力して子育てを楽しんでいけることを期待してます!
機会があったらワークショップなども参加したいです。
おとーちゃんさん、頑張ってください!