「ああ、そうなんだ~」でありのままを受け入れる(保護者編) - 2017.08.29 Tue
「子育て支援」という言葉がたくさん使われるようになってずいぶんたつのですが、制度的な面の整備(夜間保育、病児保育、休日保育など)に終始し、実際のところ本当の意味での「子育ての」支援はあまり進んでいないようです。
「子育ての」支援。
つまり、人対人のレベル。現場レベルでの支援ということです。
おそらく、今後ここの専門性をあげていくことが保育士の大きな役目となることでしょう。
現状、保護者から聞こえてくる声では、保育士からの言葉でかえってつらい気持ちや責められている気持ちになったというのも少なくありません。
「支援」という言葉は、「指導」となんとなくごっちゃにされて受け取られている向きもありますが、指導が上から下に向けられるものであるのに対して、支援はサポート。あくまで横から横へのつながりでするものです。
ここを踏まえて考えていくだけでも、今後の展望がずいぶん変わっていくかもしれません。
『「ああ、そうなんだ~」でありのままを受け入れる(子供編)』(保育士バンク!コラム) - 2017.08.22 Tue
保育士向けの連載コラム更新。
子供に関わるときの究極奥義です。
たったワンフレーズ「ああ、そうなんだ~」で保育が変わります。
もし、保育実践の中でこれを身につけることができたら、たぶんその人の人生も変わります。
親に「まあ、いいか」を伝える大切さ(保育士バンク!コラム) - 2017.07.31 Mon
『親に「まあ、いいか」を伝える大切さ』
(僕が締め切りをちゃんと守っていれば、)隔週の土曜日更新です。
先日の土曜日は子育て座談会のため告知が遅くなってしまいました。
座談会の方はお天気が心配ではありましたが、無事おわりました。
子連れありのこういった会のおもしろさは、
ときに、僕の子供への関わりが直接見られる場合があることです。
(いろんなケースがあるので、必ずしもそれがあるわけでもありませんが・・・・・・)
今回は、たまたまそういった場面がありました。
『保育士は味方だよ、という姿勢で ~保護者の心への援助~ 後編』 - 2017.07.15 Sat
保育士バンク!『保育士はいきすぎた子育ての「ブレーキ役」 保護者への心の援助~前編~』 - 2017.07.07 Fri
スマイル子育て応援マガジン Bonjour ach 掲載 - 2017.07.06 Thu
『めざせ!プロパパ 子どもとの関わり方のコツとは?』
が掲載されています。
お父さんが子育てで難しく感じる場面をピックアップして、お答えしています。
1,寝かしつけのコツ
2,しつけのコツ
3,食事のコツ
4,おむつ替え・着替えのコツ
がそれぞれ年齢別に具体的に書かれています。
記事の趣旨はお父さん向けではありますが、「男性だから女性だから」で区切って考えることを僕はもともとあまりしないので、お母さんが読んでもお役に立つ内容になっています。
Bonjour achは全国のアカチャンホンポや、産婦人科、保育施設などで配布されております。
関連サイトach naviはこちら。
『親子で一緒に楽しむ子育てサイト ach navi』
『ほいくらいふ』コラム連載 本当の「子供を信じる」とはなにか? - 2017.06.22 Thu
目に見えない部分への援助について述べています。
この点が、現代の過保護・過干渉がスタンダードになってしまっている子育て・保育にとって、もっとも大切なところではないかと感じています。
保育士向けの記事ですが、我が子の子育てについても通じるところがあると思います。
本当の「子供を信じる」とはなにか?(ほいくらいふ)
また7月1日に行われる僕の保育士セミナーも、だいぶ埋まってきてしまいましたがまだ多少空きがあると思います。
よろしかったらどうぞご参加下さい。
セミナーでの講義だけでなく、園での保育や、自身の保育についての自由な相談を受ける時間も取っております。
このセミナーを受講すれば保育が変わります。
須賀義一 公開保育研修会 「自主性・主体性」の保育の理解と実践
保育士バンク! コラム第二回 「子供がかわいそう」は保護者への禁句!? - 2017.06.20 Tue
保育士向けですが、こちら連載のコラムに寄稿しました。
よろしければご覧下さい。
『保育士バンク!』コラム第二回 「子供がかわいそう」は保護者への禁句!?
http://www.hoikushibank.com/column/2017/06/post-1129.html
保育士バンクコラム連載 第一回『保護者の抱える「不安」を知ろう!」 - 2017.05.25 Thu
月2本の更新になる予定です。
『保護者の抱える「不安」を知ろう!』(保育士バンク!)
僕は他にも『ほいくひろば』などでも保育に関する連載をしておりますが、こちらの『保育士バンク!』では、保育士の専門性の柱のひとつである「保護者への支援」を中心に書いていこうかなと考えています。
インターネット寺院『彼岸寺』掲載 - 2017.05.15 Mon
『仏教と子育ての共通項?? 僧侶と保育士による子育て講座「あるがものをあるがままに信頼しよう」』
この講演会は、僕にとっても本当によい経験となりました。
そこで受け取ったものをなんとか形(僕の場合は文章や言葉)にしたいと想いはあるのですが、自分の力量が未熟なために遅々としか進みません。
小さいことでもいいのでコツコツと前進が大事ですね。
僕自身がプラユキ師から受け取ったことから至ったもののひとつは、話すと長くなるので詳細は割愛しますが、「誰かの助けになることを目指していいんだ」ということでした。
気軽に子育ての悩みや相談ができる
『保育士おとーちゃんと紡ぐ Café☕ 第2弾~春編~』
は両日程とも、あと若干名の空きがあります。
両会場とも子供の遊んですごせる空間で子連れでの参加もできますので、この機会に是非どうぞ。
保育は二階建ての家―目には見えない「生活の力」―後編 - 2017.03.27 Mon
ようやく後編がかけました。
保育・子育てのエッセンスが詰まっていると思います。
この前コメントでご質問いただいた早期教育への疑問に対してのある種のヒントも隠れております。
ほいくらいふ『子供の姿は大人が作り出すだけじゃない!―目には見えない「生活の力」―前編』 - 2016.12.16 Fri
『ジョブデポ保育士』監修のお仕事 - 2016.10.20 Thu
『ジョブデポ保育士 「保育のヒント」』 を監修することになりました。
保育士の方はもちろん、子育て中の方にも役に立つヒントがたくさん載っています。
どうぞご覧になってみてください。
<僕が選んだ子育てにも役立つ『保育のヒント』記事5選>↓
ほいくみーコラム 第8回目『保育で一番大切なこと~”支配と管理”から”受容と信頼”へ(中編)』 - 2016.06.15 Wed
ほいくみーコラム 第7回目『子供がついてくる保育を!~”支配と管理”から”受容と信頼”へ』 - 2016.05.09 Mon
慌ただしくて紹介がおそくなってしまいしたが、連休前に、ほいくみーのコラムが更新されていました。
保育士向けの内容になっていますが、よろしければご覧ください。
PHPファミリー 『子どもへの愛情に自信がない・・・・・・子育てに行き詰まったら』 - 2016.03.03 Thu
PHPファミリー 『子どもへの愛情に自信がない・・・・・・子育てに行き詰まったら』
◆「愛情」に悩むのは「愛情」のある証拠
『子育てで目指せばいいたったひとつのこと』
◆子どもをたっぷりとかわいがろう
◆「かわいい子ども」と「できる子ども」
『わが子を「かわいい子」に育てるには?』
◆身体を使う
◆言葉を使う
◆たっぷりする
それぞれ、本書からの抜粋になっています。
本をお持ちでない方は、よかったら見てみてください。
AERA with Baby 2016年2月号 「第一子育児 お悩み解決隊が行く!」 - 2016.01.21 Thu
AERA with Baby 2016年2月号
「複数の方にお話をうかがってそれを記事にまとめます」と、そのとき言われたのですが、僕としてはそれぞれの人の話を並列的に記事にするのかなと勝手に思っていました。
できあがったものを見て、「ああ、なるほど。こういうかたちなのか~、面白いな」と感じました。
いくつもの質問項目への回答を、その僕を含めて4人の方のなかからピックアップして載せています。
だから「お悩み解決隊」だったのですね。
僕は実際的、具体的な子供への関わり方を旨としていますので、こういったものに合っているようです。
ほとんどの回答で、僕の話を取り上げて頂いています。
ほいくみーコラム 第6回目『個性を踏まえた子供との関わり -否定の保育にならないように-』 - 2016.01.19 Tue
『個性を踏まえた子供との関わり -否定の保育にならないように-』
子供への視点をきちんと確保することで、すべての子供により適切な関わりをしていって欲しいと思い書いています。
保育士の多くは、心優しい人たちです。
ここに書かれているようなことを文章や理論としてではなく、その人のセンスや感覚、これまでの経験から身につけてうまくできてしまっている人もたくさんいます。
でも、本当に専門家・専門職というからには、それだけでは足りません。
人に聞かれて、それを言葉で伝えられるくらいでなければならないのです。
そうでないと、次世代を担う若い人にその大切さを伝えることが不十分になってしまったり、適切に子供を尊重して関われない保育士がいたときに「その保育は子供のためにならない!」と自信を持って伝えることができなくなってしまいます。
そのような子供を尊重しない保育がその施設の主流に染まってしまっているところも、現に少なくありません。
だからこそ、保育士には経験のみにかたよらず、それをきちんと言葉でも理解できるようになることは、とても大切なことだと思うのです。